そばにいたいから、そばにいる。〜実話〜6コメント

1 かなえ♪ id:hVpi9P51

2012-01-13(金) 19:54:49 [削除依頼]
「せんせっ・・・」

「ん?宮澤。何だ?」

いつも先生は私のことを宮澤って呼ぶ。

それが悲しくて私は少しうつむきながらいつもこういう。

「せんせ・・・これ!!教えて?」

馬鹿な私×かっこいい先生。

小さな仕草でも可愛く思える私は変かな。

それとも・・・せんせ。

私・・・恋しちゃったのかな。

どちらにしても、あなたが好きです。

好きなんです―――・・・

*めっちゃ初心者です!!
よろしくね☆*
  • 2 かなえ♪ id:hVpi9P51

    2012-01-13(金) 20:02:25 [削除依頼]
    第一話「出逢い」

    「かなえ〜!!!!!」

    「わっ!!みやこ!!」

    「同じクラスだよ!?奇跡だよ!!」

    「そうなの!?嬉し〜〜〜♪」

    二人でくるくる回りながら喜び合う。

    心友のみやことはいつも一緒にいる。

    小学校、中学校も一緒。

    そして高校。

    憧れてた高校。

    制服が可愛くて入ったてのもあるんだけど、

    一番嬉しいのは、やっぱりみやこと一緒な事。

    「教室行こう!!」

    「ん!!青春の教室へレッツゴー!!」

    「意味分からない〜」

    笑い会って、ふざけ会って。

    こんなことできるの、みやこだけだよ。

    「かなえっ!!ここだよ?」

    「1年3組・・・か。」

    少し思い詰めて、ドアを開ける。

    「おっはよ〜!!」

    元気にみんなにあいさつをするみやこ。

    「ちょっ・・・」

    ついてけない・・・

    こういうとこ直してほしいわ・・・

    なんて小さな不満を抱いてしまう。

    さっき、大好き的なこと言ってたのにね。

    自分につっこみ的な物をいれて席に着く。
  • 3 かなえ♪ id:hVpi9P51

    2012-01-13(金) 20:15:35 [削除依頼]
    「・・・隣の席?」

    「あ、うん。」

    「俺、水口りゅうと。よろしくな?」

    「あ・・・うん。私、宮澤かなえ!!よろ・・・しく。」

    初めて出来た友達が男の子・・・

    なんだかこれから始まる青春ライフが楽しみかも!!

    りゅうとは顔はそんなにかっこよくないけど、

    ナチュラルな感じで話しやすかった。

    仲良くなるのは時間はかからなくてみやこと一緒に

    いつも話していた。

    みやこはと言うと、こうたろうっていうりゅうとの

    友達にベタ惚れで。

    「こうたろうってみやこの事どう思ってるん?」

    って毎日のようにりゅうとと冷やかしてた。

    もちろん、みやこがいない時にね。

    「あいつは・・・俺にとって大事な奴やで☆」

    グッと親指を立ててウインクすると、

    急に照れ始める。

    それがいつもの光景。

    こうたろうの印象は最初はチャライなぁ〜って思った。

    でもやっぱりりゅうとの友達で、実はナチュラル。

    見た目だけがチャラかったみたい。

    4人でいつも行動することが多かった。

    4人グループを作れと言われたらいつもその4人だった。

    そんなときだった。

    先生が現れたのは。

    「すいませ〜ん・・・門村先生いますかぁ〜?」

    職員室に顔を出して提出物を届けに来た私。

    「なんだ?門村先生はいないぞぉ〜?」

    20代半ばの先生。

    確か・・・沼川先生?

    「そうですか・・・」

    「あと、職員室にはいるときは失礼します!!な♪」

    素敵な笑顔でそういうと。

    頭をなでなでしてくれた。

    どきっ・・・

    かっこいいかも。

    「先生、下の名前なんて言うの?」

    「注意した瞬間タメ口かよ〜!!沼川けんじ。

    けんちゃん先生って呼んでね☆」

    わざとなのか、可愛く言うともう一回私の頭をなでなで。

    「先生。頭なでるのクセなの?」

    「あ〜・・・そうだな。部活の時もなんか

    やっちゃうんだよなぁ〜・・・」

    「そう・・・」

    私だけじゃなかったんだ・・・

    少しがっかり。
  • 4 かなえ♪ id:hVpi9P51

    2012-01-13(金) 20:26:47 [削除依頼]
    「かなえ〜。どうしたぁ〜?」

    「・・・あっごめん。ん?何?」

    「ん〜んっ!!こうたろうのいいところずっと

    言ってただけだし〜」

    「聞きたいしっ!!もう付き合っちゃえばいいのに〜」

    「そんなこと・・・出来ないよ。あっちは

    どう思ってるの?」

    だから・・・好き同士なんだってばぁ〜・・・

    とは言えず。

    いや、言えば良かったのかな。

    でも、こうたろうに言っていいかなんてきいてないもん。

    意外とマジメだな・・・なんて自分で思ってしまう。

    「・・・告白。しようかな・・・」

    「うんうん!!した方がいいって!!」

    絶対、成功だし〜

    お似合いだし!!

    「うん☆がんばるね☆」

    「ファイトだね!!」

    恋バナなんてしていると。

    「どうした〜?愛田!!お前、部活の入部届出せよ〜」

    「せんせっ・・・」

    「ん?何だ?宮澤。」

    「・・・なんでもないよ?びっくりしたから名前

    呼んだだけ〜」

    意地っ張りな私。

    告白しろなんてみやこに言えないじゃん。

    「・・・そっか。じゃな。」

    なんで言葉に詰まったの?

    なんで?

    うざいとおもった?

    挙動不審かな。

    それとも・・・私の気持ちに気付いてくれた?

    「かなえ、沼川ちんと知り合い〜?」

    「ううん。知り合いってか、なんていうか・・・

    職員室で会ったの。」

    「ふうん・・・かっこいいよね〜沼川ちん♪」

    「ってか沼川ちんって何〜」

    「愛称?ハンド部のみんなそう呼んでるよ〜」

    「そうなんだ・・・」
  • 5 (●もりっち´ω`)σ id:y5GKzYY0

    2012-01-14(土) 09:10:01 [削除依頼]
    「俺さ。かなえのこと好きや」

    「・・・は?」

    ホームルームのあと。

    急にりゅうたから告白された。

    「えっ・・・嘘やろ?うちの事好きやなんてないないないない〜!!」

    「本気や。ごめん。俺ほんっっきで好きやから。だから・・・考えといて」

    「・・・・そうなの?」

    「あぁ。初めてあったとき、この子だって思った。」

    「・・・いいよ。付き合お。」

    先生への思いを忘れたい。

    だから少し最悪だけど、ごめん。

    ごめん。ごめん!! りゅうたを犠牲にしなきゃ・・・

    この頃の私はまだ子どもで。

    りゅうたが傷つくことも見えていたのに。

    なのに・・・

    「まじで!?やった!!俺この日のことずーっと覚えとくわ!!!!」

    嬉しそうに、とびっきりの笑顔を見せるりゅうた。

    そんなりゅうたを見て少し罪悪感。

    ううん。

    少しなんかじゃない。

    だいぶ罪悪感。

    「・・・かえろっか。」

    「///ん・・・」

    顔を真っ赤にさせながらうつむく私を見て、ほほえむりゅうた。

    いつものりゅうたに見えなくて、

    あぁ。うちのこと好きなんや・・・って考えさせられた。

    「・・・緊張するね。」

    「え・・・あ、まぁ・・・」

    「・・・ごめんな。俺のこと好きじゃないんやろ?」

    「・・・ごめん。まだ、好きになってない・・・」

    「そっか。」

    しばらく沈黙。

    でも、ごめん。

    結局りゅうたのこと好きになれないんだ。

    好きすぎて。

    先生への愛が大きすぎて。

    壊れそうになるんだ・・・

    「ね。ここのアイスやさんうまいんやって!!」

    「そうなん?」

    「うん。」

    「おごるからたべてみぃひん?」

    「食べてみる〜〜〜〜!!!!」

    食べ物でなんとか喋れるようになったうちらは、

    いつもの友達雰囲気に戻った。

    「・・・うまかったわぁ〜!!」

    「さみぃけどな!!」

    「そうだね〜!!」

    いつものたわいもない会話。

    「宮澤?」

    「・・・先生!!」

    いつものジャージに身をくるませた先生が・・・いた。
  • 6 (●もりっち´ω`)σ id:y5GKzYY0

    2012-01-14(土) 09:28:35 [削除依頼]
    「なんだ〜?お前ら付き合ってるんか〜!?」

    「あぁ!!今日からな☆」

    「そっか。幸せそうやな〜りゅうた!!」

    「りゅうた?」

    「こいつ俺の、姉ちゃんの息子!!ってことで、俺は

    おじさんってことやな!!」

    先生が説明してくれた。

    どうりで・・・口元とか。

    鼻とか。似てるような気がする・・・

    いや、先生の方が全体的にはかっこいいけど・・・

    でも。

    りゅうたもかっこよくみえてきた。

    好きな人に似てるってだけで・・・

    こんなにかっこよくなるもの?

    「ん?どうした。宮澤。」

    宮澤って呼ばないで・・・

    かなえって呼んでほしい。

    うちのわがままがまた顔を出す。

    「・・・言えないし。」

    一人でそうつぶやく。

    「じゃ、おれこっちやから!!」

    同級生みたいに手を振って別れを告げる先生。

    せんせ・・・

    先生・・・

    胸は高鳴って、

    今にもひざから崩れそうになって、

    好きすぎる気持ちを確かめる。

    「・・・じゃ、俺らも帰るか。」

    「あっ・・・うん!!」

    「大丈夫か?」

    「うん。少し貧血気味なだけ!!」

    「ほんと大丈夫かぁ〜?」

    「うんってば!!」

    それからもたわいのない話をして帰った。

    早くあの二人も付き合えばいいのにねとか、

    こうたろうはみやこLOVEすぎる。とか。

    まぁ、ほとんどみやことこうたろうの事だったんだけど。

    「うちここやから!!」

    「一軒家か!!俺も!!次の休み遊びに来いよ!!」

    「そ・・・だね☆」

    りゅうたの言葉の優しさに、

    涙がこぼれそうで。

    必死に塞いだ、涙腺。

    「じゃ、またメールする!!」

    「うん!!バイバイ!!」

    りゅうたと別れて家に入ったうちは、最初に

    かばんをおろした。

    「あんた今日遅かったわね!!まさか彼氏!?」

    「ちゃうちゃう〜!!みやこやって!!」

    「なんや〜彼氏か思うてびっくりしたわ〜。」

    お母さん。

    ごめんなさい。

    りゅうたも・・・

    ごめんなさい。

    うち、

    先生が好きです。

    ごめん。

    謝ることしかできないうちはとにかく心苦しかった。

    「今日おかんおらへんから!!」

    「そうなん〜?じゃ、適当にご飯食べとくわ〜」

    「はいは〜い!!ほんなら行ってくるな〜☆」
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