曖昧プロノウン10コメント

1 遥子 id:e/WQcvv1

2012-01-12(木) 20:07:32 [削除依頼]


(ごめんなさいなんて言わないわ)

「う、うそ……ッ」
 少女は目を見開き、自分の手にあるソレを凝視した。
『嘘じゃないよ』
 苦笑するような声。受話器から聞こえてくるそれは——
『言いたいことがあるんだ、さいごに』

————それは、確かに、失ったはずの彼女の愛しい人の声。
  • 2 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 20:19:17 [削除依頼]
    はじめましてこんにちは
    遥子または月穂または安曇または綾夢です
    名前が多い?、うん。分かってます


    ジャンルは時列車類似(もうそれジャンルじゃない)。だって時列車派生だもの←
    は、はは…
    久しぶりに続きそうな予感がするので何回書き直すかわからn((
    遥子は改訂推奨派なのでね((((

    よろしくお願いします!
    あ、このスレでの宣伝行為はやめてくださいねー
    宣伝したい方は準備版の専用スレへどうぞ
  • 3 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 20:59:03 [削除依頼]
        1

     漆黒の髪とコート。全身黒ずくめの少女はひらりと身を翻した。
     ぱさりと髪が揺れ、一瞬白い肌が青白い蛍光灯に晒される。少女らしい素朴な顔に無表情を張り付けて、夜の闇に消えていく。
     凍てついた夜は、彼女の居場所など作らない。
     小さな肩が、僅かに震えたことなんて、少女以外誰も知らなかった。
     


    「おっはよーんっ!! 麻衣」
     麻衣と呼ばれた少女はゆっくりと体をおこした。
    「……幸」
     朝から元気ね、と返し、遠慮無く麻衣は大欠伸をした。幸はそんな麻衣に花が咲くように笑って、自分の唇に手を触れる。
    「うんっ。昨日早く寝たしね。そーゆー麻衣はねむそー」
     腰まである長い黒髪、二重の顔、麻衣は美しい容姿をしていた。対する幸は、胸を越す程度の黒髪に、丸い一重の瞳という、可愛いが、でも平凡な顔立ちをしていた。
    「うーんまあ、ちょっとね」
     麻衣は妖艶に微笑むと、幸を見つめた。
  • 4 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 22:28:39 [削除依頼]
      1 selfrighteousness , a hypocrite (質が悪いのはどちら)

     闇に紛れる漆黒の髪が月明かりに照らされて、キラリと反射します。暗い色のダッフルコートを羽織った少女は、さっと身を翻しました。
     一瞬かいまみえた顔は、少女らしい素朴な顔に、張り付けたような無表情です。夜に紛れていく彼女の背は、どこと無く孤独で。
     凍てついた夜は決して彼女に優しくありません。
     小さな小さなその肩が震えていたことなんて、少女以外のだれも気づきませんでした。

    (あたしは間違ってる?)

     声に出すことも出来ない、それなのに重く胸に突き刺さった疑問は、難しすぎて。
     答えをくれる人などいないことを誰よりよく知っていたから、少女は余計、辛かったのです。
  • 5 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 22:35:13 [削除依頼]
    えへ、えへ、えへへ←
    orz
    すみません
    私は常態の三人称がかけないようです
    3は無視んぐd
    4が正しいです
  • 6 あさず id:Ive9BUA/

    2012-01-12(木) 22:42:30 [削除依頼]
    面白い!!面白い小説だね〜♪
    もし良ければ、私のスレにも
    遊びに来てね〜☆
     スレ名:「弱虫だけど本当は!?」
  • 7 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 23:20:43 [削除依頼]
    ***

    「ぃ、……ぁい、麻衣ってばー」
     間延びした声が自分の名前を呼んでいることに気がついて、麻衣はうつ伏せのまま声の方へ頭を回しました。
    「……ん。ゆき?」
     彼女の目にはいったのは、眩しい光と、笑顔の親友。
    「おはよ」
     艶やかな黒髪を弄びながら幸はひらひらと麻衣の目の前で手を揺らします。真っ白な、蝶が舞う様を、ぼう、と麻衣は眺めていました。
    「もう午後だけどねー」
     あははーと幸は暢気に笑いました。、丸い瞳はくるりと動いたあと、可愛らしく細められます。
    「午後?」
     麻衣は、きょとんと目をしばたきました。同じような髪型をしているのに、二人はまるで対象的です。
     くっきりとした二重や、肉感的な唇が華やかな印象もたせる、麻衣。誰がみても、彼女は美人です。
     一方、どちらかというと幸は地味な顔立ちをしています。平平凡凡な顔。それでも、彼女たちはいつも一緒にいました。
  • 8 ミータン id:8dcAmFa.

    2012-01-12(木) 23:23:57 [削除依頼]
    いれてくださいちゃお掲示板に小説あります
  • 9 遥子 id:e/WQcvv1

    2012-01-12(木) 23:42:01 [削除依頼]
    いや、うーん。 さすがにここまであらかさまだと、素直に喜べないというか、なんというか… フクザツな…(^_^;) まだね、なにも書いてないならいいんだけど、私は一応>2に書いたんですよ。 嘘は止めてください。 >ミータンさん いれてとはどういう?
  • 10 遥子 id:M1YcOlS0

    2012-01-18(水) 22:29:33 [削除依頼]
    「うん。——もう授業終わってるよ」
     幸がふわふわと笑うと、麻衣の顔から血の気がさーっと引いていきました。端からみても明らかに分かるくらい青くなった顔を見て、幸は更に笑います。
    「せ、先生は??」
    「ばーっちり、気づいてましたね。睨んでたし」
     ううう……と麻衣は古ぼけた木机に再び顔を伏せました。
    「また評定下がるーっ」
    幸はそんな親友に暖かな笑みを浮かべ、幼子にするように頭を軽く撫でました。
    「ほら、また寝ないで帰るよー」
    「うう……幸ぃ」
    「泣かない、泣かないっ」
     もう、教室には誰も居ません。ただオレンジの光と、生温い風だけが二人を見守っていました。
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