不幸の少女。14コメント

1 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

2012-01-12(木) 13:34:14 [削除依頼]
あうあう、あはようございます←
前はチョコチョコ書かせていただいてましたv
更新は亀よりも遅いかもしれないけれども、見てもらえると
懐きまs((ww

まだまだ未熟者ですがよろしくお願いします^^
  • 2 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

    2012-01-12(木) 13:44:19 [削除依頼]
    からっと乾いた風が頬をなでた。
    緑など見当たらない大地は凍っていて歩くとさくさくと心地
    のよい音がする。

    ここは「アルデイサ大陸」
    世界三大大陸の一つであり、機械文明が発達している。
    さらに俺がいる場所は、そのアルデイサ大陸でも辺境の位置
    にある村で、都市とは違い人こそ少ないが暖かく放浪人であ
    る俺を迎え入れてくれた。
  • 3 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

    2012-01-12(木) 13:59:41 [削除依頼]
    村は笑顔であふれていた。
    それが俺にはうれしかった、
    また三日後には旅に出なければならないのが惜しくなる位に。

    あんなことになるなんて、思っていなかった。

    俺が不信感を抱いたのはその日の夜だった。

    「ねぇ、皆が歓迎したいから今日の夜、どうかって言ってる
    んだけどもちろん参加してくれるわよねぇ?」

    「え、あ、もちろんです!」
    実は昨日から何も食べてなくその申し出は非常にありがたか
    った。
    おばさんはにっこりと笑いながら場所を教えてくれた。
    そして、まってるわ。といって去っていった。
  • 4 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

    2012-01-12(木) 14:11:17 [削除依頼]
    場所は村の外にある神社だった。
    中に入れば、眩しいライト、たくさんの人、そして何よりたく
    さんの食べ物が乗っていた。

    俺は涎が出そうになるのを堪え、周りを見た。
    皆ニコニコして「どうぞどうぞ、たくさん食べてね」といった。

    そこで、俺は食べまくった。
    全部おいしくて、がつがつと食べた。

    何時になっただろうか?
    俺は満腹になり周りを見たが俺以外は誰も料理に手をつけてなか
    った。
    遠慮してるのだろう、と思った俺は、
    「皆さんは食べないんですか?」
    とたずねてみた。
    するとやっぱりニコニコした顔で「私達は食べなくても生きてい
    けるんだよ」
    「そうよ、神様が加護してくれているもの」
    「だからたくさん食べていいのよ」

    「あ、はい」

    そういえば村を見てたときは牧場も農場も川もなかったけど
    いったいどこから入手してるんだろうという疑問を持ち、最後
    に頭に激痛が走り俺の意識は途絶えたー・・
  • 5 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

    2012-01-12(木) 14:44:56 [削除依頼]
    目覚めたときはどこはわからなかった、
    もうとっぷりと暗くなっていて、真夜中であることは確かだ。
    俺は起き上がろうとするが、頭がちかちかして起きる事ができ
    ない。
    その上、柱に括り付けられている様で動くこともままならない。
    暗くてなんなのかはわからないが俺の顔は水溜りかなにかの上
    にあるようだ。
    顔がぬるぬるして妙に気持ちが悪かった。

    「ん・・どこだ、ここ・・」

    ためしに呟いてみると意外なことに返事があった。
    「ここは神社だよ、あんたも可哀想にねぇ、あんたはあたしら
    のために生贄になるのさ!」
    何を言ってるのかわからなかった。
    女はべらべらと話し続けた。
    「ここでは月に一度神様に生贄をささげるのさ!そうすれば、
    永遠の命を与えてくれる、と神様が言ったんだからねぇ」

    ようするに、あれだ。
    殺される!!

    「う。うわぁあ、ひっ、だ、だれか!!」

    俺は体をくねらせ逃げようとする。
    だが簡単に逃げれるわけもなく、ぴちゃぴちゃという水音が
    部屋に響いた。
    あまり見えないが女が目の前に立っている。
    その手には・・・・鉈が鈍く光っていた。

    女は手を振り上げる、
    もちろん逃げることなんてできない。

    俺は恐怖で目を見開き・・・・

    「うわああああああああああああっっ」
    「バイバイ、来世で会えるといいね」

    ざしゅっ。
  • 6 或葉(魅羅乃) id:kx.nIJp0

    2012-01-12(木) 17:08:43 [削除依頼]


    生きていた。

    目の前の女は崩れ落ちた。背中から血が流れている。
    壁が壊され辺りが明るくなったのだ。

    「う、うわぁ」

    水溜りだと思っていたのは、自分の血だった。
    頭から止まることなく血が流れていた。だが、俺が驚いたのはそこではなかった。

    壁が壊された地点に美しい少女が立っているのだ。
    人とは思えないほど美しく艶やかな黒髪。毛穴がない白い肌。
    なめらかな体のライン。出るところはきっちり出ている。
    まさに、人間には見えない少女だった。
    気のせいか、神秘的さもかもし出している。

    俺は目を奪われたー・・・
  • 7 愛華 id:GfyxlHI1

    2012-01-12(木) 22:11:28 [削除依頼]
    みらのん??

    みらのんですかぃ!?

    おひさしぶりだーー
  • 8 或葉(魅羅乃) id:laNwo0i1

    2012-01-13(金) 16:09:26 [削除依頼]
    愛華ぁ〜↑
    久しぶり!^^
    来てくれてありがとうw
  • 9 或葉(魅羅乃) id:laNwo0i1

    2012-01-13(金) 16:55:27 [削除依頼]
    目を奪われてからどれくらい経っただろう、
    俺は頭痛で我に返った、頭はきしきしと痛む。
    少女はいつの間にか目の前にいた。
  • 10 魅羅乃 id:LEbQZEJ0

    2012-02-19(日) 10:57:01 [削除依頼]
    少女は落ちていた縄を拾い、俺の手に括り付けられていた縄をざくざくときる。
    手が動けることを確認し、少女はなたを捨てる。
    手には痛々しい赤い跡がくっきり残っていた。
    少女は早口に言った。
    「早く、立ち去りなさい、ここは、君のような人が来るべきところではないの」
    俺はまじまじとその少女の顔を見た。
    思っていたより幼い。
    「助けてくれてありがとう。でも、殺さなくても・・」
    「殺さなかったら死んでる」

    当たり前のように言われた。
    少女の顔には表情がない。
    ただ、淡々と話すお人形のようだ。
  • 11 魅羅乃 id:LEbQZEJ0

    2012-02-19(日) 11:19:37 [削除依頼]
    しばらく沈黙が続き、少女が口を開いた。

    「この村からでて、ずっと東に進むと、そこに町があるから」
    「え?」
    「一日も歩けばつく。じゃあね」
    すっと少女は立ち上がる。
    「ちょ!まてよ!あんたは今からどこに行くんだ!?」
    ぶっきらぼうな言葉ずかいで聞いてしまった。
    「どこか」
    返事は、ただそれだけ。

    「じゃあ、一緒に行こう!」

    俺は、つい口走った言葉に驚く。いきなりなに言ってるんだ・・!
    少女はくるりと振り返る。
    風に乗って甘いにおいがした気がした。
    「私は、不幸を呼ぶから」

    ーーーーえ?

    今聞こえた言葉に耳を疑った。
    不幸をよ?なんだって??

    「私は不幸を呼ぶの。私の近くにいる人は不幸になるから」

    「それでもよければ」

    きっと、彼女は来るなと言いたいのだろう。
    残念ながら俺は(今回は別として)結構運がいいほうだと思ってる。

    「それでもいいよ」

    俺は無理やりにでも笑顔を作った。
    できるだけやさしげな声を出した。
    少女はすこしだけ驚いた顔をして「そう」と言い、俺の目の前に来た。

    「私はアルティナ・ウィアージュ」
    「アルティナ。いい名だね、俺はガイア・ラクナス」

    おもむろに手を差し出してみる。
    するとアルティナはすこしためらって手を出した。

    彼女の手は驚くほど冷たかったーーー・・・
  • 12 或葉(魅羅乃) id:LEbQZEJ0

    2012-02-19(日) 11:35:02 [削除依頼]
    ******************************
    一話(?)っぽいのが終わりましたw
    ああ、更新が遅すぎる〜←
    まぁ、この話は終わらせたいので(今まで終わってないの多すぎv)
    がんばりマス(*^v^*)
  • 13 或葉(魅羅乃) id:LEbQZEJ0

    2012-02-19(日) 11:35:35 [削除依頼]
    ********************
  • 14 或葉(魅羅乃) id:HgMcdY90

    2012-02-21(火) 11:00:51 [削除依頼]

    翌日。
    俺は、アルティナについていくことにした。
    「後悔しても知らないけど?」
    「別に、大丈夫だって」
    俺は軽く流してみる。

    今日の彼女の格好はすごかった。
    頭には赤と紫で彩られたカチューシャ。
    フリルが豪華にあしらわれた黒いワンピース、胸元には真っ赤なリボン。
    足はタイツで隠されていてそれに映える紅のお洒落な靴。

    黒赤で統一されたコーディネート。

    すべてを見透かす様な紅蓮の瞳で俺の瞳を覗き込む。

    それにしても珍しい瞳の色だ。
    カラコンでもつけているのだろうか?

    「コレ、本物だから」
    「!」

    目を指差してあるティナはいう。
    心を読まれた気がした。

    「赤い目って、珍しいね」
    俺は動揺を隠すためにいった。
    「コレは呪いだから」

    ・・・・・・。
    呪い、か。
    突如出てきた言葉に驚くまでもなく、なるほど。
    納得したわけじゃない。
    ただ、そーなんだぁーへーそっかぁーという気持ちになっただけで。
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