。*恋して学園生活*。ファーストキスは早いものがち189コメント

1 悠 id:gdWXI05.

2012-01-11(水) 20:11:19 [削除依頼]
ここ、常葉高校に入学してきたのはつい最近。

そう、はれて私、沖野 南は高校生になりましたっ。

憧れの学園生活を目前に、今日は学生寮で記念すべき

一日目の初お泊りです。

田舎ものの私がいきなりこんな学校に入学できるように

なったので、もう嬉しくって嬉しくって・・・

これから私の学園生活が、始まろうとしています。
  • 170 悠 id:en7sTGt1

    2012-03-23(金) 09:03:20 [削除依頼]
    一時間目は数学。

    文系な私にとって、数学は最大の敵だ。

    よし、気合い入れていこう!

    なーんて一人で意気込む。

    「・・・南くん。」

    亜季くんが小声で話しかける。

    「ん?」

    「教科書まだ届いてないんだよね。俺。見せてくれない?」

    そっか、そーいえば常葉学園では独自の教科書を使ってるんだっけ。

    亜季くんも苦労するなぁ。

    「いいよ。今日は43ページからだから。」

    「ん、ありがと。」

    それから間もなく授業がスタートした。

    「・・・えーっとじゃあこの問題。沖野、解いてみなさい。」

    えーッ!ほんと無理、ここの分野苦手なんだよぉー。。。

    私はとりあえず出来たところまで計算式をずらずらという。

    そして次からが不明。

    「それから・・・えっと・・・」

    この数学の先生。

    意地悪くて全部答えないと決して座らせてくれない鬼と呼ばれる存在である。

    でもわかんない・・・よー・・

    その時だった。

    「ん。」

    亜季くんが自分のノートを私の机の上にばれないようにスライドしてくれた。

    (いいの?)

    (つかえば?)

    目配せでそのような会話をとる。

    「えっと次に・・・・・・」

    「完璧。すわってよーし。」

    ふう。

    あっきーに感謝感謝です。

    「ありがと。すごく助かった。あっきーにすごくすごく感謝だよ。」

    「いいよ、別に。俺お前に教科書借りてるし。」

    恩返し・・・的な・・・かな?

    無愛想だけどけっこういい人だ。

    「ねえ、」

    「ん?」

    「南君って何部に入ってるの?」

    「りくじょーだよ。」

    「種目は?」

    「100m☆」

    「・・・決めた。俺も陸上に入る。」

    「ってえ・・今どういう基準で入部決めたの?」

    「南君がいるから。」

    「それだけ・・・?」

    「うん。それに俺、なんでもできるし。」

    「あ・・・そうなんだ。」

    きっとまた笑顔が引きつってる。

    俺様系Sの超ナルシスト王子がにこっと笑った。

    ・・・さすがだね、あっきーw
  • 171 悠 id:en7sTGt1

    2012-03-23(金) 09:29:16 [削除依頼]
    お昼休み。

    実に不機嫌そうな顔で

    「ちょっときて。」

    と佑河に声をかけられたのはつい先ほど。

    それで今、壁に押し付けられて怖い顔をした佑河に見つめられている私がいる。

    「ゆーが・・・?」

    「転校生君と楽しそうに話してたね、南。」

    「えっと・・・それはちがくて・・・」

    「俺が嫉妬深いこと知っててやってんの?」

    「そーいうことじゃないの、あのねっ・・・」

    「俺のこと、そんなに不安にさせたいわけ?」

    「そーじゃないよ、あっきーとは何も・・・」

    「あっきー・・・ね・・・。」

    「南がつけたんでしょ、そのあだ名。」

    「そ・・だけど、それは聞かれたから答えただけで・・・」

    「へー・・・あっそ。じゃあ証明してよ。」

    そういうと佑河は強引につよく唇を押しつける。

    ゆ・・が・・・いつもと違う。

    ちょっと怖いよ。

    「んッ・・・ッ・・・」

    息が苦しくなってきて、佑河の背中をポンポンと叩く。

    いつもならそれで終わりにしてくれるのに、今日は全く離さない。

    むしろぎゅっと強く抱きしめられ、動けないようにされた。

    「ッ・・・ッ・・・ゆ・・・が・・苦し・・・んッ・・・」

    それでも佑河は離してくれなかった。

    佑河・・・

    私は耐えられなくなって体の力が抜け落ちた。

    佑河はそれをうけとめ、そこでようやく離してくれた。

    ぐったりとした私を座らせ、前にしゃがみこむ。

    「・・・お仕置き。」

    そういうと佑河は再び私の顔にちかづく。

    そして私の制服のシャツを1つ開けた。

    「ゆーが・・・・!?」

    彼はそこに自分と頭をおとした。

    ッ・・・*。

    甘い痛みが走る。

    な・・に・・・してるの?

    「印をつけたの。俺の・・・ね?」

    彼はいたずらっぽくわらった。

    「・・・・馬鹿・・・ゆーが。」

    真っ赤な顔の私をみて、再び笑う。

    それから私の隣に座って、私の肩に頭を預けた。

    「ごめん、南・・・俺ってほんとガキっぽい。」

    「・・・いいよ。私が好きなのは・・・佑河だけだから。」

    めずらしく佑河が顔を真っ赤にしていた。

    「よくそんな恥ずかしいことを・・・・////」

    かわいいね、佑河。

    いつもは佑河にたじたじだけどね、たまには私が意地悪しちゃおうかな。

    なんて。

    でもこの想いはほんとのこと。

    届いてるかな・・*・。

    私があなたに向ける好きって気持ちは、誰にも負けないほど、

    大きいものなんだよ。

    「南。」

    「なーに?」

    「俺、お前のこと、やっぱすんごく・・・好き。」

    顔、また赤くしちゃって。

    でも、勇気を出していってくれたんだよね。

    ・・・ありがと。

    屋上の2人を、空は優しく、見守っていた。

    秘密の、二人だけの時間。
  • 172 たま id:en7sTGt1

    2012-03-23(金) 20:57:27 [削除依頼]
    すごく面白いですッ!!

    はやく続きが読みたいですッ!!
  • 173 れいちぇる id:9FdH6Mh1

    2012-03-24(土) 10:40:12 [削除依頼]
    ちょーおもしろすぎる!!!

    更新がんばってね☆
  • 174 神楽 id:z32p1s.1

    2012-03-24(土) 21:05:41 [削除依頼]
    うぅぅぅぅぅ・・・
    すっっっごくおもしろいアル!

    これからも、がんばるアル!!!
  • 175 悠 id:beKtOVk1

    2012-04-08(日) 20:51:06 [削除依頼]
    たまさま

    こめんとありがとうございます★

    これからも更新に頑張りますねっ(#^.^#)


    れいちぇるさま

    コメントありがとうーです☆

    引き続きお楽しみくださいねw


    神楽さま

    こめんとありがとうアル☆

    これからも駄作だけど遊びに来てほしいアル☆

    こんな作者ですがよろしくですww
  • 176 悠 id:beKtOVk1

    2012-04-08(日) 21:14:10 [削除依頼]
    あっきーが陸上部に入部してから初めての100mタイム測定の日。

    “練習もきちんとこなしてたし大丈夫だよ。”

    そう声をかけた私に対して

    “うん、俺もそー思う。”

    なんて一言で返すあっきーは大物です。

    緊張しないの・・・??

    そう思いつつ、私も自分のアップに集中。

    集合の笛が鳴って、白線で引かれたレーンに私は準備。

    スターティングブロックに足をかけて耳を澄ます。

    「セット・・・パーンッ・・・!!」

    ぐいぐいとゆっくり状態を起こしていく。

    力まず加速して・・・そのままそのまま・・・


    ゴール。


    先輩が走ってかけよる。

    「今すっごくフォームよかったよ☆!!きれいだし速かった。」

    タイムは・・・・??

    「ごめん、計ってなかったの。。。」

    (ガーンッ・・・)

    私は笑いつつもちょっとショック。

    そんなわたしの横をビュンと誰かが通り過ぎた。

    ふわっと前髪が上がる。

    ・・・速いッ・・・!!

    うしろをぱっとむくと

    「11秒68!!」

    マネージャーによって大きく叫ばれたそのタイムの持ち主は

    あっきーでした。

    (校庭で11秒68・・・)

    あっきーはいわゆるドヤ顔をしながら、こちらへ歩いてきました。
  • 177 悠 id:beKtOVk1

    2012-04-08(日) 21:25:04 [削除依頼]
    あっきside

    「南くん、どーだった?俺の走り。」

    さすが俺・・・でしょ?

    軽く流される?

    それともちょっとむかつく?

    しかし彼女の反応は予想外だった。

    「あっきーすごいよ!!校庭で11秒68ってすごく速い!!

    やったねあっきー☆!!」

    自分のことのように喜んでくれて、そんな笑顔向けられたら

    どう反応すればいいか分からなくなる。

    なんか顔あっついし、俺こんなに清純だったっけ?w

    彼女はいつも僕をくるわせる。

    ほんと、ひどいくらい素直な人。
  • 178 悠 id:beKtOVk1

    2012-04-08(日) 21:54:01 [削除依頼]
    あっきーside

    オトすとか、オトさないとか、そんなのどうでもよくって

    君は俺にとって遠くて、近くて、好きな人になっていた。

    だけど君にはもう彼氏がいることも、俺にはもったいなすぎる事も、

    全部知っているから、良き友人として、君の隣にいたい。

    辛いとき、陰で守ってあげれるように、支えてあげられるように

    そんな存在でいさせてください。
  • 179 ぱんだ id:LV9Ieux1

    2012-04-09(月) 19:07:00 [削除依頼]
    超おもしろいです。

    読んでいて恋したいッ!!って思えるような作品だと思います(#^.^#)


    続きよみたいですッ☆

    更新がんばです!!
  • 180 悠 id:LV9Ieux1

    2012-04-09(月) 19:35:03 [削除依頼]
    南side

    あっきーにメルアドを渡されました。

    したいならしてきてもいいって・・・どういうことなの?w

    分からないから、とりあえず登録。

    いや、とりあえずじゃない。

    ほんとは嬉しかったんだ。

    あっきーが自分のことを認めてくれた気がして。

    全然女子とかとも話さないし、男子とでもあまりよく喋るわけじゃない。

    そんな君が、連絡先教えてくれたから、ちょっと近づけた気がしたんだよ。

    友達。

    大切な私の友達。
  • 181 悠 id:LV9Ieux1

    2012-04-09(月) 19:36:07 [削除依頼]
    ぱんださま

    こめんとありがとうです☆

    そのようなコメントをいただけて悠は感激です☆!!

    これからも更新頑張りますねー!!
  • 182 すまいる☆ id:8CPrwuG0

    2012-04-12(木) 22:34:19 [削除依頼]
    めちゃおもろいです(≧▽≦)

    続きがヤバィほど
    気になる・・・w

    これからも頑張ってくださいヽ(=´▽`=)ノ
  • 183 悠 id:7qewvha0

    2012-04-13(金) 18:38:58 [削除依頼]
    すまいる☆久しぶり〜!!

    更新しに来たよ☆


    これからがんばります!!
  • 184 悠 id:7qewvha0

    2012-04-13(金) 18:47:26 [削除依頼]
    夏休み。

    「花火大会、一緒にいかない?」

    そう誘った時の、君の笑顔ったらなくって、すごく愛おしいんだ。

    「じゃ明日。」

    優しい響きを持った言葉を君は囁く。

    明日・・・

    だけど君はこなかった。

    天気予報は嘘をつき、

    花火はくぐもった花を咲かせる。

    雨にぬれて滴る髪にも手をつけず、ただただ君を、待っていた。

    最後の一発が打ち上げられてから、ようやく帰ろうと足が動いた。

    そんな時だった。

    「今日はありがと。」

    聞き覚えのある声だった。

    「ん、大丈夫。きっとなにか事情があったんだと思うし。」

    「だよね。じゃあまた明日ね。」

    「また明日。」

    間違えるわけない。

    好きな人の声を。

    そして・・・

    遠野亜季の声を。
  • 185 悠 id:7qewvha0

    2012-04-13(金) 18:48:29 [削除依頼]
    上のスレは佑河sideです。
  • 186 悠 id:acQyKBc1

    2012-04-14(土) 19:19:08 [削除依頼]
    南side

    ねえ佑河・・・

    私がどれだけ今日のことを楽しみにしてたか分かる?

    なのになんで・・・・

    「今日はやっぱ無理。奈々が先着だったの忘れてたwじゃっ。」

    なんで奈々ちゃんと行くの・・・・??

    なんで断らないの・・・?

    なんで・・・佑河が誘ったくせに・・・

    しかもメールだし・・・

    浴衣も着たの。

    髪もきれいに結ったの。

    だってあなたの隣の歩くんだよ。

    だって・・・

    好きな人とのデートだよ。

    誰だって嬉しいはず。

    でしょ?

    なのに、、、

    なんでそんな簡単なメールで終わらせるの?

    なんで他の女の子と歩くの?

    あなたの横顔をみるのは・・・他の女の子・・・

    やっぱり信じられなくて、待ち合わせ場所にいたんだよ。

    ずっとしゃがんで、一人で花火をみていたの。

    そしたら、

    「そんなところでなにしてるの?」

    ふりむけば、あっきーがいた。

    流れていた涙を急いで拭い、笑顔を見せた。

    「偶然だねっ!」

    だけどあっきーは一緒に笑ってはくれなった。

    「なんで俺の前でも無理して笑ってんの。」

    「えっ・・・?」

    「南くんの好きな人は鷲西くんでしょ。なんで俺の前でも無理して笑うの?」

    「むっむりなんかしてないよ・・・!!」

    笑ってるのに・・・どうして笑ってくれないの・・・?

    どうして・・・

    どうして私はいつも、君に敵わないんだろう。

    ぽろぽろと涙が溢れる。

    あっきーはそこでようやく少し笑ってくれた。

    「まじ、無理すんなよ。」

    ポンと頭をなでられて余計に涙が出てきた。

    「ごめんね・・・あっきー・・・ごめん・・・」

    「謝んないで。・・・泣いていいから。」

    あっきー・・・いつも頼ってばっかでわたし・・・ごめんね。

    「どうしたの。」

    「・・・私が・・・泣き虫なだけなの・・・。」

    「泣き虫は好きだよ。かわいくて。」

    「おもってないでしょ?w」

    あっきーの返答に思わず笑ってしまう。

    だけどあっきーはなぜが切なそうに笑った。

    「それで・・・どうして泣き虫がでてきたの?」

    「あのね・・・今日佑河と・・・この花火大会行く予定だったたの。

    佑河が誘ってくれたの。・・・だけど・・・今日は他の女の子と行くからやっぱ無理ってメール

    がきて・・・私・・・わがままでダメな彼女だね・・・ほんと・・・・」

    私はふいと上を見上げた。

    ・・・あっきー・・・?


    あっきーは真剣でそれから怒ったような目をしていた。

    それが佑河に向けられていることも、なんとなく悟った自分がいた。
  • 187 悠 id:acQyKBc1

    2012-04-14(土) 19:25:11 [削除依頼]
    あっきーside

    鷲西・・・なんでこんなことするんだ。

    なんで南を傷つけるんだ。

    なんで彼女はこんなにも君を想っているのに・・・

    本当は南くんのこと、抱きしめたかった。

    弱くて、悲しみに染まる彼女のことを。

    だけどだめ。

    君は鷲西くんのもの。

    僕にはもったいない人。

    でもちゃんと支えるから。

    守るから。

    「今日はありがと。」

    彼女はそういうって笑った。

    「ん、大丈夫。きっとなにか事情があったんだと思うし。」

    「だよね。じゃあまた明日ね。」

    「また明日。」


    明日、これ以上君が傷つきませんように。
  • 188 竜乃 id:acQyKBc1

    2012-04-14(土) 20:38:18 [削除依頼]
    めっちゃおもしろいです!!

    なんか切ないっ☆

    ってかあっきーかっこいいです!!

    ちょーやばいです!!

    続きめっちゃみたい☆
  • 189 rink id:Oqru3oU0

    2012-04-16(月) 20:25:13 [削除依頼]
    すごくおもしろいです!!

    これからも更新頑張ってください☆
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません