GODS.4コメント

1 体育座り@低血圧 id:WJgJF5S0

2012-01-10(火) 22:50:23 [削除依頼]
小説家の溜まり場のようなもののスレ主、
低血圧と土下座が特徴、体育座りです!!

はじめてバトル物を書こうと思いますが…
一応受験生ですので亀更新になると思います…
お手柔らかに…

小説にも溜まり場にも気軽にコメして
頂けると嬉しいです!!

じゃ、じゃあ行ってみよう…!!
  • 2 体育座り@低血圧 id:WJgJF5S0

    2012-01-10(火) 22:51:23 [削除依頼]
    今日は朝から嫌な空だった。
    天気は快晴なのだがどうも清々しさがない。
    嵐の前の暗雲のような胸騒ぎのする晴れ。

    AM7:10.
    母は朝から出張なので、登校までの間の
    一人の時間をいつもより有効に使わなければ
    ならないような気がしてならない。

    不毛だとわかりつつ、
    鷹間 瑛(タカマ アキラ )は
    テレビをつける。

    ニュース番組に思いがけず映りこんでいたのは
    見慣れた通学路のマンションだった。

    テレビの中で頭よりも一回り小さいヘルメットを
    乗せたアナウンサーは緊迫した声を張り上げる。

    「御覧のようにマンションの上部分は
    謎の爆発により殆ど原型を留めていません。
    警察は爆発の原因を調べていますが、
    現時点では詳しいことは判明していません。
    またこの爆発により支倉 里桜(ハセクラ リオ)
    さん、14歳が行方不明となって…」

    行方不明者の名前が読み上げられ終わるのを
    待たず、瑛はテレビを消した。

    そして、朝食の食器を流し台に叩きつけると
    学生鞄を掴んで、逃げるように
    家を飛び出した。
  • 3 体育座り@低血圧 id:WJgJF5S0

    2012-01-10(火) 22:54:46 [削除依頼]
    教室に着くと、いつもと変わらない
    風景が瑛を待っていた。
    家を出た時の感情は空気の抜けた
    風船のようにしぼんでゆく。

    「おぉ、生きてたか!」
    椅子の前足を浮かせ、後ろの机に寄りかかるようにして
    クラスメイトの島が瑛に呼びかける。
    「なんで生存確認から入るんだよ」
    「ほら、お前の家のそばで爆発事故あったからさ」
    「あぁ…」
    雑談のように話す島に一拍子おいて尋ねる。

    「そういえば、支倉。行方不明なんだって?」
    島は一瞬何の事かわからないような表情をしたが
    すぐ思い出したように頷いた。
    「まぁ、いつも行方不明みたいなもんだろ。
    アイツは。」

    島は教科書が一冊も入っていない椅子の上がった机を
    顎で指した
  • 4 体育座り id:oGKQ/0d1

    2012-01-15(日) 11:43:37 [削除依頼]
    朝の会が始まり、担任が出席をとる。
    担任は空の机に目をむけると、いつも通り欠席者の欄に「1」と記す。

    里桜と瑛は幼馴染みだった。
    昔はよく遊んでいたが、
    小学校高学年にもなると言葉を交わすこともなくなった。
    中学生になり、呼び名が「里桜ちゃん」から「支倉」に変わった年、
    彼女は学校に来なくなった。

    理由はわからない。
    何度も家を訪ねようと思ったが、できなかった。
    もう友達と思っているのかもわからないのに会うのができなかった。

    そして殆ど何も頭に入らないまま放課後になり、
    気付いたらこのマンションの前に来ていた。
    痛々しい骨組みが露わになっている。

    彼女はもう―。


    「『ハセクラリオ』の、友達かい?」
    驚いて振り向くと、瑛の真後ろに一人の少女が立っていた。

    水色の襟のセーラー服と灰色のスカート、
    老人と言うより髪の毛の色を取り去ったような白髪、
    それに緑色の目、瑛と同年代くらいの可愛らしい少女だった。

    「じゃあ、君がアキラ君か。リオが言ってたぜ。」

    驚く瑛を無視し、少年のような口調で話を続ける少女。
    最初に見たときの違和感が徐々に確かな形を持ち始める。
    ―彼女は人間じゃない!


    「…何なんですか、あの」
    漸く口を開いた瑛の言葉を遮り、少女が呟くように言う。

    「せっかく来てくれたみたいだけど、凶と出ちゃったね。」
    「え……」
    「ほら、来たぜ」

    少女が言い終わると同時に鳴り響く、突風と轟音。
    爆発の中で何かが目の前に迫っているのがわかった。
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