(●・ω・●) 月に住む猫。14コメント

1 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

2012-01-10(火) 17:43:51 [削除依頼]

昔々 
人類がまだ誕生してなくて
恐竜だってまだ居ない頃。
この地球は狼が治めていた。
「狼」は「大神」の事だ。
大神は神様の位の頂点に立っていた。
最強の神様だったのだ。

その頃月には猫が住んでいた。
大きい猫で、大型トラックくらいの大きさだった。
その猫は『猫神』と呼ばれていた。

このお話は、
大神と猫神が人間となって
現代の日本に転生してからの運命のお話――…


       (●・ω・●) 月に住む猫
  • 2 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 17:54:45 [削除依頼]


    「――そして猫神は地球を覗いた。
     すると、大神がふんぞり返ってるのを
     見つけた。」

    私は図書室が好きだ。
    別に地味系女子でもないけど。
    でもなんとなく落ち着く。

    今日も面白そうな本を選んで、
    席について読み始める。

    でも図書室に来るのは
    週に一回くらいだけど。

    中学生にもなると、
    皆はオシャレだなんだって
    図書室になんか来なくなる。
    だから、朗読ができて気持ち良いんだ。

    今日読んでるのは…え〜と。

    「『月に住む猫。』!」
  • 3 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 18:14:04 [削除依頼]

    昼休みはたま〜にココに来る。
    先生もいつも留守だし、
    たまに一人でダラリンってしていたいしね♪

    「・・・くあぁっ 」

    この物語は不思議。
    『猫神』が私ソックリなんだから。

    猫神は地球に降りてきて、
    大神と喧嘩をした。
    それで地面が割れて、
    海が出来て、生命が誕生した。
    だいたいそんな感じのお話。

    「あー気持ち良かった…そろそろチャイムだ」

    そう言って席を立った時、
    図書室の扉が開いた。

    「みなみちゃん♪またココにいたのかぁ??」

    親友の千枝だった。

    「千枝…千枝もやる?気持ち良いよぉ」

    「お断りしておく、ほら!!
     次、英語だよっ。
     ハイ、教科書」

    そうだ、授業!!

    「ありがとうっ、千枝」

    持つべきモノは良い友達だ、と
    確信して教室へ急ぐ。
  • 4 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 18:30:23 [削除依頼]

    英語は何故か3クラス合同でやる事がある。
    だから千枝はわざわざ
    教科書を持って来てくれた。

    「はー、はー、セーフ!!」

    「だ、だね。全く入学早々…」

    その時、一人の男子が目に入った。
    綺麗な黒髪、美系な顔立ち。
    ハンサムとはこういう人の事を言うんだろうな、
    素直にそう思った。
    でもなんかひっかかった。

    「どっかで会ったことあんのかな?」

    でもあんなハンサム、
    忘れられないと思うんだけど、ね(苦笑)
    名札には『櫻井 司』って書いてあった。
    司君か、くそぅ名前までハンサムなっ!!

    「えー・・・では始めます。
    えー・・・まず、〜〜(エトセトラエトセトラ…)」

    先生にバレないように千枝に話しかける。

    「千枝、あのさ。櫻井司君…って知ってる?」

    千枝はハイ?って顔をしてから、
    ひとつ咳をした。

    「…あのぉ、みなみちゃん。
    司君っていったら校内じゃあ
    かなり有名だよ?」

    「へ、そうなの!?」
  • 5 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 18:46:54 [削除依頼]

    「でも何でイキナリ?
    もしかして…?」

    千枝がニヤニヤしてる。

    「え!ち、違うよっ 
    何言ってんの!?
    イヤ、ハンサムだなぁって
    思っただけで…
    コッチ見るなーーッッ!!!」

    勘違いも甚だしいっ!
    そんなんじゃないっつの。

    「ほーぉ?」

    クッソ!千枝のヤツ!!

    「だからッ「やめといた方がいいよ」

    言葉をさえぎられてビックリした。
    千枝の顔は真面目だ。

    「女子のほとんどは司君
    のこと好きたいだし。
    そこに入って行ったら、
    どうなるかどうかは
    ご想像にお任せしますけど」

    千枝は続ける。

    「女子に睨まれたら
    怖いよ?特に佐藤さん。
    女子のトップだからね、
    ある意味最強。」

    「解ってるよ…
    っていうか好き前提で
    話を進めるなーッッ!!」

    …一目惚れなんかじゃ
    ないけど、気になる、かな。
    少しだけだけど!!
    決して千枝の妄想どうりに
    なってなるものか!!!
  • 6 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 18:58:04 [削除依頼]

    でもある日、
    私と櫻井司は偶然の出会いをした。


    「千枝〜私、図書室行ってくるねぇ」

    いつもの様に、
    昼休み千枝と別れて
    図書室に向かう。

    「さ〜、
    今日はハ●ー・×ッターでも読もうかな!」
  • 7 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 19:07:44 [削除依頼]

    カラカラカラ…
    「さあ、さあ、ハ●−・×ッターを♪」

    本に手を伸ばした時、
    人の気配がする事に気付いた。
    し、しかもコッチ見てるゥ(汗)
    視線を感じるゥ(汗の汗)
    「誰ですか?」
    勇気を振りしぼって
    声を出してみる。
    なんぴとたりとも
    私の至福タイムを
    邪魔する奴は
    許さん!!!(笑)

    「佐名瀬みなみちゃん?」

    「櫻井司・・・!!」
  • 8 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 19:17:41 [削除依頼]

    「なんで…私の事知ってるの?」

    櫻井司はニコニコして言った。

    「それは、お互い様だよね?
    多分、僕は君と同じ理由。」

    笑うと可愛い…
    あっ!そーゆーコトじゃないってば!!

    「で、私に何か用があるの?」

    その瞬間、彼から笑みが消えた。

    「覚えてないんだね?猫神。」

    「はい?」

    猫神…?どっかで聞いたことが…

    「みなみちゃんから離れろっ!」

    その声と共に、
    イキナリ千枝が
    私の目の前に現れた。
  • 9 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 19:27:03 [削除依頼]

    「千枝?え、…ッは?」

    意味が分からない。
    千枝は櫻井司を
    睨みつけている。

    「…邪魔だよ、どいて?」

    櫻井司も千枝を見てる。

    「うるさいっ!大神、お前ッ…」

    千枝じゃないみたいな口調。
    声も違うし、何なの?

    「やだなぁ、もう。
    猫鬼、どいて?」

    猫鬼・・・??
    『千枝』じゃないの!?

    「どかないなら、殺すよ?」

    殺気がすごかった。
    双方睨みあったまま動かない。
  • 10 (●・ω・●) id:VFLMOsT/

    2012-01-10(火) 19:43:33 [削除依頼]

    「来るんだったら来なよ。
     あの時みたいにさ、
     まあ僕は手加減してあげられないよ?」

    櫻井司も声が低くなって、
    人間の声じゃないみたいだ。
    嫌だ…何コレ、気持ち悪い。

    「大神…手加減なんかさせるつもり
     なんてないけど、これだけは言うぞ。
    刺し違えてもお前を殺す。」

    「千枝?…千枝ってば何言ってんの!」

    違う…千枝じゃない。
    千枝の瞳じゃない!!!
    じゃあ、この人は誰?
  • 11 ichi id:/EesQpg.

    2012-02-11(土) 16:46:18 [削除依頼]
    初めまして^^
    続きが気になりました!

    更新待ってます
  • 12 (●・ω・●) id:jGDVA7t1

    2012-02-11(土) 20:02:25 [削除依頼]
    >11 ありがとうございます♪
  • 13 (●・ω・●) id:jGDVA7t1

    2012-02-11(土) 20:12:43 [削除依頼]
    「ねえ、僕も暇じゃないんだよね。
     猫鬼…やるの?やらないの?」


    「いい加減にしてよ!」

    猫鬼だの大神だの…ばっかじゃない?
    ふざけるのもいい加減にしてよ、もう。

    「猫神…まだ覚醒してないんだね?」

    「やめろ、大神!『みなみちゃん』は
     関係ない。その御名を呼ぶなッ」
  • 14 (●・ω・●) id:jGDVA7t1

    2012-02-11(土) 20:18:06 [削除依頼]
    ああ、頭が痛い。
    気持ち悪い。
    吐きたい…

    「許さん、貴様ッ」

    「許されてあげるつもりなんてないよ?」

    キーンコーンカーンコーン…

    私は倒れる寸前だった。
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