神様の不死鳥50コメント

1 朱雀 id:RlBQAJ10

2012-01-03(火) 14:07:22 [削除依頼]

 ――さようなら……。私が愛した世界――

  
  To be continued.
  • 31 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:20:32 [削除依頼]
     クラスの雰囲気が澱めき始めた。 「安心してくれ、このクラスから犠牲者を出すつもりはない。それだけは、信じてくれて構わない。あと、本作戦には、橋田 悠太(俺)と早瀬 忠信そして神崎 凪で執行する。依存は無いな」  誰一人と返事はしなかった。  沈黙の中重く低い声が滞り無く響いた。 「これで、今回の怪談を終わる」  そういった時、全てに終止符を打つかのようにチャイムが鳴り響いた。          ♀♂  放課後呼ばれてもいないのに屋上に来ていた。  外の空は茜色に染まり、少しだけ肌寒さを感じさせる微風が吹いていた。  昼間に居た鳥は何処かに帰ってしまって会うことが出来なかった。しかし、鴉と言う黒鳥が、空で同族同士と戯れていた。鴉は少し戯れた後、闇と渾沌が混ざり合っている遥か彼方の森に帰っていくのを、虚しく寂しいこの場所から静かに見守っていた。 「これで、全員そろったな」  P10 2/2 >4-7+10-11+14-16+19-25+28-31
  • 32 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:33:59 [削除依頼]
     皆にギリギリ聞こえるぐらいの大きさで囁いた。 「ああ、これで全員みたいだな」 「ッち。何で気付くのかなぁ……、面白くないじゃないか」  声の主は、誰だか考えなくとも判別することが出来た。   各々さり気なく隠れていたが、全員そろった様で渋々姿を現し始めた。  当然俺は、いつもの特等席から見物したので姿を現すまで時間が掛かった。他の二名は、上から見れば簡単に見つかるところに隠れていた。 「凪、今回は乗り気だな」 「そうだが……、悪いのか? 嫌だったら毎度の事の様に降りるけど」  俺はいつも作戦を降りていた。でも、今回は降りてはいけないような気がしてので、覚悟を決め気合いを入れて此処に来たのだ。 「いやいや。そういう意味で言ったんじゃなくて、いつもと違う雰囲気を感じ取れたから確認を取っただけだ」 「どうでもいい話を止めて、早く詳細を決めよ」  一人だけ焦っていた。馬鹿だから仕方ないと思い、俺とリーダーは軽く無視をした。 「…………」 「…………」  P11 1/2 >4-7+10-11+14-16+19-25+28-32
  • 33 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:36:17 [削除依頼]
     無視をした結果、沈黙がこの重い空気を支配してしまった。  この話にくい空気の中で誰が話し出すのかじっくり待ってみる事にした。だが、待っても、待っても一向に話が進む気配が無かった。  忠信なんか酷い。話が進まなくなった途端、暇を弄ぶかのように携帯端末で遊び始めてしまった。  そんな酷い光景を、見ていた俺達の堪忍袋は破裂寸前だった。 「何だ、その目は……。少し怖いぞ」 「気のせいだ、うん。だよなッ、凪」 「お、おう! 気のせいだ」  忠信の馬鹿発言のお蔭で空気が軽くなったような気がする。この期に乗じて、リーダーは何かを話すつもりらしい。まぁ、そのために此処に来たんだけど。 「よし、早く帰りたいし話すか」 「待っていたよ」  リーダーの一言で携帯端末を制服のポケットにしまった。 「やっとかぁ」  多々の考えが、澱めき混沌の空気に変わっている様な気がして仕方なかった。これから話すことを聞けば、恐らく日常に戻ってくることは出来ないと思う。  P11 2/2 >4-7+10-11+14-16+19-25+28-33
  • 34 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:41:15 [削除依頼]
     そう思うからこそ今まで逃げてきた。だけど、もう逃げるわけにいかない。ここまで知って何も行動を起こさないのは、唯の弱虫で被害妄想が強い者だと思い知らされたからだ。  そう考え始めたのは、今日の怪談を聞き終わってからだった。 「各々の機嫌が良い間に話を終わらせるか」          ♀♂  そうして長い、長い話を聞かされた。それが、永遠続くかと思うほど長かった。  空を見れば、茜色から群青色に変わっていた。漆黒の闇の中で、小さく儚い光が幾千の瞬火を起こしている。  田舎だからこそ見える絶景と言っても過言でもない。  半分話を聞きながら、宇宙の海を眺めていた。他の人から見れば、恐らく何他ごと考えているんだよと言われるだろ。だが、今の俺はそんな些細な事は気にしなかった。 「話を聞いているのか? 凪」  不意を突くかのように声をかけてきた。 「ああ、聞いている」  平凡な答えだった。自分で自覚している分、たちが悪いのかなと思った。  P12 1/2 >4-7+10-11+14-16+19-25+28-34
  • 35 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:48:33 [削除依頼]
    「じゃあ、確認する。今週の土曜日ポイントδa に集合。作戦執行時間は、一○三九だ。分かったな」 「ああ、承知した」 「完璧だぜぇ」  各々の返答で人格が分かった時だった。気にしても仕方ないので誰も口にしなかった。 「各自これを忘れるなよ」  リーダーから小さな琥珀色の六角水晶を受け取った。 「どうせ、話を聞いても忘れると思うから……」 「から、何だよ」 「渡した水晶に全ての詳細を書いてある。それを今日中に読み理解してくるんだな」 「何で、今日中なんだよ。明日じゃあ駄目なのか?」 「凪、お前は良い所に気が付いたな。そうだ、これは今日中に読まなければ消える」 「はぁ? どいう事だよ」  脳細胞が死滅している忠信が真面の質問をした。 「それは……まぁ、お楽しみだ。明日になれば自然に分かる事だしな」  眩しい笑顔で答えた。けど、全く聞きたかった答えを答えてくれていない。 「そうなのか……」  P12 2/2 >4-7+10-11+14-16+19-25+28-35
  • 36 朱雀 id:DMXmNBF0

    2012-01-07(土) 23:58:32 [削除依頼]
     忠信はそれ以上追及しなかった。それ以上聞きようが無いのも事実だった。
     再び重苦しい沈黙がやって来てしまった。
     この忌まわしい空気は、再び長い事続くことは無かった。
    「じゃあ。解散なぁ」
     切り出したのはリーダーだった。
     氷結の様に凍りついた空気は、再び暖かな言霊の力によって溶かされていった。
    「おう。じゃあ、今週の土曜日に」
    「土曜日に」
     俺達は屋上を後にし、各自の家に寂しく冷たい群青の空を背負い一人で帰っていった。


     第一章 死亡フラグ 終
  • 37 朱雀 id:x9jT14X/

    2012-01-08(日) 00:11:06 [削除依頼]

     っと言うことで、なんとか第一章を終わらすことが出来ました。
     読者様が居たのでこの大業を成す事が出来ました。誠に有り難う御座いました。
     読んだ方なら分かると思いますが、とてつもなく半端で曖昧な所で一章が終わりました。
     何かすみません。

     だいたいのプロトは出来ているので、今月中か来月の半ば辺りには二章が終わっていると思います。
     二章は、以外に人気がある?← 凪の身に……。

     ネタバレしたら詰まらないので、お口チャックします。
     では、今後も良い話が書けるように願いつつ。


      
  • 38 朱雀 id:x9jT14X/

    2012-01-08(日) 00:12:31 [削除依頼]
     序章  夢の話   >3  第一章 死亡フラグ >4-7+10-11+14-16+19-25+28-36  
  • 39 オレンジ id:5lKhYdl.

    2012-01-08(日) 10:52:14 [削除依頼]
    あ、呼び捨てOKです

    凪くん可愛すぎ 可愛い人が大好きです!!(二次元に限りw)
    一体二章で凪くんに何が・・・
    更新頑張ってください!!
  • 40 朱雀 id:x9jT14X/

    2012-01-08(日) 11:13:00 [削除依頼]
    オレンジ

    コメントThank youです。
    二次元の可愛いは良いですよね、はい。

    凪の身に、あんな事やそんな事が……。(想像にお任せです期待に答えられるか分かりませんが)
    頑張らさせてもらいます。
  • 41 オレンジ id:GYDQPOQ.

    2012-01-09(月) 15:36:32 [削除依頼]
    うわぁぁぁぁ・・・凪くんに一体何がぁぁぁ・・・・
    つ、続き! 是非続きを!!
  • 42 朱雀 id:veFYc4q/

    2012-01-12(木) 22:13:37 [削除依頼]
     第二章 血肉と魂魄の決別


     都会。
     俺は駅の前の公園に来ていた。
     そこは、何処にでもあり溢れている一般的な公園。ブランコ、滑り台、鉄棒、砂場とごく平均的で田舎によくある公園に来ていた。
     考えれば考えるほど不思議なんだが、どうしてこんな大都会に、田舎に有りそうな公園があるかは誰も知らない。この謎は、都市伝説に近いと囁かれているほどの事だった。
     自分から見たら日常的な景色で、安心できる場所としか認識されていなかったが、よく考えてみれば機会が張り込むこの都会から見てみれば不自然な事だ。だって、大都会の中に田舎臭い雰囲気を漂わせる建造物を、一目散に壊していった人達が確かな利益が無いのにこんな場所を残したからだ。
     重要だからこそ残されたと思うが、その割に誰一人気にしないでこの公園を通り過ぎて去ってしまう。ここに何も無いかのように通り過ぎて行く。これほど寂しい事は無いと思うが、誰一人気にする人がいないので仕方ないとも言える。
     どう此処が在ろうが、この現状が日常生活一環になっていた。

     P14 1/2 38+42
  • 43 朱雀 id:veFYc4q/

    2012-01-12(木) 23:42:34 [削除依頼]
     兎にも角にも、いろいろ考えながら久しぶりに来た公園を眺めつつ、野郎達が来ていないか探してみる事にした。  ゆっくりと、右から左に首を回しながら眺めていたら、何処かで嫌程見てきた人達に似ている様な人影を発見することが出来た。  誰かと考えながら、近づいて行ったら思った通りの人がいた。奴らにしては珍しく既に召集場所に来ていたのだ。それも、二人とも揃って。  軌跡だなぁと思いながら小走り気味に歩み寄っていった。 「リーダー、忠信。もう、来ているのか?」  そこそこ、遠くに居たので、腹から声を絞り出すように久しぶりに叫んだ。 「ああ、遅いな。てか、そんな声張り上げなくても聞こえるから」 「やっと来たのかよ……。野郎ばかりで死ぬかと思ったよ」  リーダーには少々苦笑されたが、気にしないでまぁまぁと、適当に宥めた。忠信もいつも通りに声を掛けてくれたが、何かあったのか声のトーンがいつもよりも低いような気がした。  何があったかは聞かないのが暗黙のルールなので、心の中に鍵をかけて箱にしまっておく事にした。  気にしない事にしても、人間疑問に出会うと知りたくなってしまうのが自然。気にしないように努力はするが、やはり聞きたくなってしまう。  P14 2/2 >38+43
  • 44 朱雀 id:BrPfXgt.

    2012-01-13(金) 23:38:52 [削除依頼]
     聞きたかったけど聞けなかった。その会話に適した空気では無かったから。 「いやいや、俺が来ても野郎ばかりだろ」  会った早々、不気味な発言をした忠信に苦笑しながらも、何気なく突っ込みを入れてしまった。休日まで入れる日が来るとは、夢にも見ていなかった事だ。良かったような悪かったような曖昧ない気分がしている。  今日は、意味のない事に気を取られている様な感じがした。違う言い方をすると、普段より物事に以上に興味がでてきていると、言った方が正しいかもしれない。  俺は、いつも通り接しているが、二人の様子に少々目が付くところがあった。 「そういえば……。二人とも、如何して制服を着ているんだ?」  地味で有りがちな疑問だと思う。  二人は、学校指定のブレザーとズボンを着こなしている。所々違反している様だが言っても聞かないだろうから言わない事にする。だが、何故制服を着ているかは、唯単に知っておきたかったので問うてみた。 「あ……、忘れていたよ。これは、一様学校行事だから制服じゃないといけないだようね」 「えっ? 何それ、聞いていないだけど」  本当に初耳だった。今更だが、前もって初歩的な事を伝えてくれなかったんだろうかと。文句を言っても仕方ないので、取り敢えず話を最後まで聞いてみる事にした。  P15 1/2 >38+42-44
  • 45 朱雀 id:kpK8d86.

    2012-01-14(土) 20:30:25 [削除依頼]
    「忠信、昨日電話で教えたよな?」 「……。ああ」  俺はそんな話一言も聞いた覚えが無かった。  俺は無性に腹が立ってきた。どうして腹が立つかと言うと、忠信の返答が心ここに有らずと言う感じだったからだ。俺とリーダーの会話を全く聞いていなかった様で、適当な返答をすれば良いんじゃあ無いの? 見たいな感じがした。流石見こればかりは、見て見ぬ振りが出来ないほど感に障った。  しかし、リーダーはその事に対して何も感じていない様だった。  この感覚俺は、だけなのかと不安になった。 「まぁ、良いんだけどな。学校行事は、ただの建前だからさ。でも、制服だといろいろ優柔が聞いたんだけどな」  嫌味としか聞き取れない言い方だった。それなら初めから俺に伝えろ、って事だろ? と言いそうになってしまったが、これ以上険悪な雰囲気にならないように言うのを止めた。  どうもリーダーは、忠信の気の抜けた返答よりも、俺の服装の方が感に触っていると言うか気になっている様だった。 「でも……これは、これで良いかも」  忠信が、とても小さな声で呟いたのが聞こえたような気がした。  P15 2/2 >38+42-45
  • 46 朱雀 id:BbxzIJd1

    2012-01-15(日) 16:15:47 [削除依頼]
     不吉な言葉を聞いたせいなのか、背筋に悪寒が走り去ったような感覚がした。気のせいだと信じたかったが、現実はそこまで甘くなかった。  二人とも女の人を舐め回すように見てくる。そこまでジロジロ見られると、なんだか少し恥ずかしくなり逃走したい気分になってしまう。  そんな情けない俺を見て、益々嫌らしい目つきで見てくる二人。これ以上変な目つきで見られると嫌なので喝を入れた。 「ジロジロ見るじゃねぇぞぉ! おい」  言った後気付いたが、今までの口調とはかけ離れており、とても今までの口調から想像できない荒々しく汚い言葉使いになっていた。まさか、こんな口調で話す時が来るとは思ってもみなかった。 「でも、そんな女装してきたら普通見ちゃうでしょ」 「はぁ? 何言っての」  思考が停止した。リーダーの言葉の意味が普通に理解できなかった。  俺の服装は、至って普通だと思う。店の店員に聞き姉達と時間を掛け、ゆっくりと選んだ服が可笑しいとは信じられなかった。 「だって、それ女用の服だろ?」  益々意味が分からなくなり、頭の中が酷く混乱してきた。  P16 1/2 >38+42-46
  • 47 朱雀 id:BbxzIJd1

    2012-01-15(日) 16:23:00 [削除依頼]
     自分の服装を今一度見直してみる事にした。  下は黒のパンツを履き、足が細く長く見えるように工夫して着てきた。唯でさえ身長が低いのに短く見える様なパンツを履く者は何処にも居ないと思う。上は黒地の白の髑髏が掛かれた半袖ティシャツを着ている。それだけでは寒いと思い、上に赤と白のチェックのフードつきのジャケットを羽織る形出来ている。頭も寒かったので、黒色のニットボーみたいなのを頭に載せている。  これを何処から見たら女の服装に見える。ただ、欠点をなくそうと頑張ったらこうなってしまったのだ。  二人は、呆れ冷めたような目線を向けてきた。前触れ無く突然お互いに見つめ合い、女の様にアイコンタクトで言いたい事を言い合っている様だった。会話が終わったのか、忠信が自分の胸ポケットの中を一心不乱に何かを探り始めた。 「…………」  何をしているか分からないので、ただ唖然とするしかなかった。 「良く見てみろよ」  忠信から手鏡を渡された。渡されたのは良いのだが、何故忠信の様なだらしない男が手紙を持っているのか、と言う方の疑問が強かった。  言われる侭に自分の姿を見た。  P16 2/2 >38+42-47
  • 48 朱雀 id:BbxzIJd1

    2012-01-15(日) 20:01:19 [削除依頼]
    「良く見ろよ」 「その目で信実を確かめてみろ」  リーダーが良い事言った、みたいな顔をしながら指で俺の目を指してきた。  先ほどまでは、円を書くように集まっていたのに、突然写真を撮るときの様に俺を挟んで横に並んできた。  あまりにも突然な事で、状況処理が追いつかず、ただその場に立ち尽くす事しか出来なかった。 「あっ……。嘘だろ、これは何かの間違いだよな?」  鏡に映った姿が信じられなかった。  不安を掻き消すために二人に同意を求めたが、残念な事でどちらからも同意してもらえなかった。二人に否定され益々不安になってきた。 「何で女装してきたんだ? 深い理由が無い限り、お前は絶対にそんな格好しないと思うが……。話せることが有るなら話せよ」  何だ、この雰囲気は。まるで、警察に事情聴取をされているときの様な、張りつめ緊迫した空気になりつつあるような感じがした。  言っとくが、俺は警察に捕まったことは無いからな。 「いや、俺は……」  P17 1/2 >38+42-48
  • 49 朱雀 id:BbxzIJd1

    2012-01-15(日) 20:23:27 [削除依頼]
    「俺は? 何だよ。いつもみたいに言えよ」  そう言ってくれるのは嬉しいが、今回だけは身に覚えが無いと言うか無自覚でこの服を着てしまっているので言いようが無かった。  何か適当に言い訳を考えていると。 「おぉーい。凪」  何処かで聞いたことが有るような声が聞こえてきた。今更だが、都会に来ても俺の世界はとても狭いんだと思い知らされた。  振り返る必要が無かった。俺的には、人違いですみたいな乗りで会わなかった事にしてさよならしたいと考えている。しかし、その行動は複数でやる事が危険なので実行不可能だった。  もし、この場に俺一人だけだったら、間違いなくあの技を使っていたと思う。  聞こえていない振りをし続けると決めたが、それを妨害する二人が両サイドに並んでいる。 「何で無視しているんだよ。舞美と後ろに隠れている華に失礼だろ?」 「うむ、女子から声が掛けられるとは何奴」  リーダーは、普通に常識的な事を言ってくれている。当然自分も失礼だと思うが、この場この状況で生易しい感情は捨て去るべきだと思い、冷たい態度取った。そのせいなのか、処置を取った後追い打ちを掛ける様に罪悪感が襲ってくる。  そんな罪悪感消し去ったのは、忠信の空気を読めていない悲しい発言だった。  P17 2/2 >38+42-49
  • 50 朱雀 id:Aw8VIDs1

    2012-01-25(水) 19:47:33 [削除依頼]
     軽く笑うしかなかった。  恐らく他の人から見たら苦笑いに近い笑いか、笑っているように見えない笑いになっていると思う。俺的には、どちらも簡便してほしいものだ。 「凪、顔が怖いよ?」  笑っている間に舞美一行は目の前に到着していた。 「いや……何でもない。ただ、忠信の言った事が面白くて笑っただけだ」  本当は全く面白くない。全然面白くない。死ぬほど面白くない。そのぐらい面白くなかったのだ。 「でも、顔が笑っていないよ」 「仕方ないさぁ。だって、あんな言葉を聞かされられたら誰もがこうなるよ」  助け舟を出してくれた。俺と同様にリーダーも、あの言葉は相当きつかったらしい。  さて置き俺は此処から一時撤退する事にした。どうせ長く居座っても良いことが無いような気がしたから。 「どこ行くんだよ」 「……」  心を鬼にして冷たく無視をした。  ――悪く思うなよ――  P18 1/2 >38+42-50
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