恋するアイツと気づかぬ俺。12コメント

1 アルファ id:mOf4zjv/

2011-12-27(火) 19:23:01 [削除依頼]
携帯が壊れてて、気軽に打てないのでこっちに 案がまとまるまで適当にやってきます。 word出すのが面倒なだけですw 友達に見つからないか、ひやひやしながらやってきます。 じゃ、>2からスタートね。
  • 2 アルファ id:mOf4zjv/

    2011-12-27(火) 19:24:22 [削除依頼]

    きっと、これは運命だ。
    そう思ってるのは、絶対に私だけだ。
  • 3 アルファ id:mOf4zjv/

    2011-12-27(火) 19:33:11 [削除依頼]

    ●きっかけ

     途中式の書き忘れで、マイナス2点。
    他は全てパーフェクト。
    100、マイナス2、は98。
    数学の試験が98点だった。
    この前は96点だったから、おそらく過去最高点だろう。
    ここは割と名門の中学だから、そこで98点は世間一般からしてかなり良い方だ、と自負している。
    他人に点数を見られないよう、点数の書いてある紙面の右隅を三角に折ってから、俺は心の中でガッツポーズをした。

    数学は、得意だ。
    何かの小説で読んだ気もするが、数学は頭で考えれば出来るのだ。
    暗記したり、他人の心情を理解したり、原因を説明したりしなくとも理解さえ、していればいいのだ。
    だから、数学が苦手な奴は努力が足りないんだ、と純粋に思う。
  • 4 アルファ id:mOf4zjv/

    2011-12-27(火) 20:10:56 [削除依頼]

    ふう、と後ろの席から、盛大なため息とともに「これじゃ、当分部活はお休みだあ…」という悲しげな声が聞こえた。
    後ろの席の大久保、という女子だ。
    大きくはないが、くりっとした睫毛の長い目。
    小さな鼻と、ピンク色の唇。
    美人まではいかなくても、中々整った顔立ちの持ち主だ。
    耳の下で二つ束ねてある髪の毛も中々似合っていると思う。
    たしか、三年連続で同じクラスな気がする。
    なのに、数回しか喋ったことはないが。
    どうしたんだ、と思い大久保の方を向くと、彼女は目を大きく見開いてから、ぼんと真っ赤になった。
    それから思い出したように、急いで答案を、半ば自暴自棄に机の中にグシャグシャ、としまった。
    この様子から察するに、きっと点数が悪かったのだろう。
    慰めるように俺は話しかけた。
  • 5 アルファ id:mOf4zjv/

    2011-12-27(火) 20:11:28 [削除依頼]

    思った以上に打ちづらいw
    今日はここまで。
  • 6 アルファ id:KVpK1HU.

    2011-12-28(水) 13:04:54 [削除依頼]

    ↓更新しまーす。

    「あー…、点数、悪かったのか?」

    …選ぶ言葉を間違えた。
    核心をついてしまったようだ。
    大久保が傷ついたような顔をする。
    俺って、つくづくデリカシーないなあ。

    「お、お母さんに補習の点数だったら部活禁止、って言われてて」
    「母親厳しいんだな」
    「うん、まあでも、森田くんの点数の3分の1もないからさ。しょうがないよ」

    俺の点数、98点の3分の1は…98÷3=32あまり2

    「32点以下?!」
    「うん、ぴったり32点!」
    「つか、あれ、なんで俺の点数知ってるの?!」
    「答案見ながら結構長い間ニヤニヤしてたよ?普通に見えた」
    「まじでか…」

    あまり人に言うつもりはなかったし、そこまで喜んでるつもりはなっかたのに。
    くっ大久保、意外と鋭い奴だな…。
    チャイムが鳴ったためこの会話はここでストップし、俺らはお互いの友達の元へ行ったのだった。
  • 7 アルファ id:KVpK1HU.

    2011-12-28(水) 13:11:37 [削除依頼]

    *会話出来ただけで私は、嬉しい。
  • 8 アルファ id:KVpK1HU.

    2011-12-28(水) 13:42:14 [削除依頼]

    ●助言

    「で?」

    まあ腐れ縁で付き合っている、幼なじみの小畑が心底不思議そうに訪ねてきた。
    最近こいつは髪を染め出して、頭は明るい茶色だ。
    茶色頭の何がいいのか、俺にはわからん。
    むしろ、先生だけじゃなく先輩にも絡まれて面倒じゃないか。

    「いや、で?って言われても、何も続きなんてないんだけど」
    「お前の話をまとめると、こうだ」
    「はあ」
    「お前はテストが大久保より3倍もよかった。そして、慰めようと思って、大久保に話しかけた。で、普通に喋って終わった」
    「うん、まあその通りですけど」

    小畑の話に適当に相槌を打つ。
    一体、コイツは何が言いたいんだ?
    髪の毛の色素といっしょに脳みそも抜けたのか。

    「そ、こ、は!『俺が勉強教えてあげようか?』だろう?!」
    「いや、知らん。それ、お前ルール」
  • 9 アルファ id:KVpK1HU.

    2011-12-28(水) 14:04:21 [削除依頼]

    結局、俺は小畑の助言通り、大久保に勉強を教えることになった。
    まあ人に勉強教えるのは自分のためにもなるらしいしな。
    大久保が彼女の親友、山本とキャイキャイしてる場に、「なあ、森田が大久保に話があるらしいんだけど」と軽めの口調で小畑が割って入った。
    ちなみに山本は小畑の彼女だ、っていう。
    (中学生の恋愛なんて一週間で別れるぞ、と俺は言っていたが惜しくもこいつらは付き合い始めて一年以上経っている。全く、憎たらしい。)

    「え、ぼっちをご指名?!」
    「その『ぼっち』って呼ぶのやめてよねえ」
    「いやあ、ぼっちにもついに春が!」
    「で、どうしたの?森田くん」

    さっきも思ったが、俺は大久保のことを呼び捨てにしてるが、彼女は俺のこと「森田くん」と呼ぶ。
    俺を「くん」付けで呼ぶ奴なんてクラスでも数えるほどしかいないだろう。
    もう3年も同じクラスなのに、ほとんど話したことがないことを改めて実感した。
    ついでに、大久保は「大久保っち」を省略して「ぼっち」と呼ばれている。
    ちゃんと友達はいるのに、可哀想に。
  • 10 アルファ id:krybcRr/

    2011-12-28(水) 17:58:48 [削除依頼]

    ↓次からちゃんと段落つけます
  • 11 アルファ id:krybcRr/

    2011-12-28(水) 18:00:47 [削除依頼]

    若干気まずい沈黙があってから、俺が切り出した。

    「大久保さ、数学の点数悪かっただろ?」
    「も、もうその話題は…」

     大久保が、嫌そうに目をそらす。いや、別に悪気はないんだけど。なんだか言いにくい。
     でも、このままでは、傷をえぐるだけえぐって、あとは放置の嫌な奴だ。せっかく決意したんだから言うか。

    「あ、あのさ、俺でよければ勉強教えるんだけど…っ」

     耳を疑ったように「…え?」と大久保は聞き直してきた。この時のきょとん、とした大久保の顔はすごく可愛かった。もしかしたら、俺はこの時から大久保の魔法にかかってたのかもしれない。
  • 12 アルファ id:krybcRr/

    2011-12-28(水) 18:03:55 [削除依頼]

    *数学は、嫌い。
    数学が赤い糸なら、好き。
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