DEATH MATCH11コメント

1 黒の組織 id:ok0sYJW/

2011-12-23(金) 21:05:05 [削除依頼]
【お知らせ】

以前まで執筆させて頂いていた、
『デスマッチ〜殺戮の国日本〜』
が投稿しようとすると以下の様な文が出てしまい
投稿できない状況に陥ってしまいました。
“■現在イタズラ投稿多発が起きており、
  無関係な方には巻き添えになって
  大変垂オ訳ありませんが、一部投稿できない状態
  となっております。”

なので新たなスレッドを立てて執筆活動を
再会したいと思います。
宜しくお願い申し上げます。
  • 2 黒の組織 id:we53U0U/

    2011-12-24(土) 17:58:19 [削除依頼]
     プロローグ

     殺人罪。故意に他人を殺める刑罰。刑法119条で規定。
     刑法119条。人を殺めたものは死刑又は無期懲役若しくは5年以上の懲役に処する。
    人間は誰しも怒りという感情を抱く。それが時に殺意に発展してしまうのは人間である以上仕方ない。
    しかし、殺人罪という刑罰がある以上それを心の隅に収めて無き物としようとする。
     では仮に殺人罪がこの国から撤廃したとしよう。日本はどうなるだろうか?
    忽ち戦国のような殺戮の国と化すだろう。その時、殺人は刑罰でなく栄光になる。

     殺意を心理学的に推知すると先天的なものではなく後天的な感情であろう。
    社会的経験を重ねるにつれ、学習する感情であろう。
     何故人は殺意を社会的経験の中で覚えるのだろうか……
     速水恭輔はあの惨劇が始まった時、初めてこの思惟を浮かべた。

     速水恭輔は今年名門東京帝国大学理学部に入学した1年生。彼は空手の有段者でも
    ありながらも、頭脳明晰であり容姿端麗である。
     そのような彼も手に凶器を持ち、人と人とが殺し合う、DEATH MATCHに手を染めなくては
    ならなかった。

     そんな惨劇の始まりは2050年12月24日、聖夜の夜。
  • 3 黒の組織 id:we53U0U/

    2011-12-24(土) 18:04:18 [削除依頼]
    【訂正】

    そんな惨劇の始まりは2050年12月24日、聖夜の日。
     (最後の文)
  • 4 黒の組織 id:NVqvf4Q/

    2011-12-25(日) 18:06:12 [削除依頼]
     第1章 聖夜の夜

     2050年12月24日、クリスマスイヴ。
     日本の各地はイルミネーションで彩っていた。それに調和し雪もしんしんと降って来る。
    雪の結晶が速水の頬に触れた。
     速水は聖夜の夜を過ごす彼女がいるわけでもなく、一緒に過ごしたいと思う友達もいない。
    孤独に聖夜を祝うのである。彼は自棄にコンビニエンスストアでフライドチキンを沢山買い、
    ターキーに見立てていた。
     その孤独を誘う様に雪は次第に量を増して降り続けた。それが速水には妙に厄介で
    非常に鬱陶しかった。またそう思わせたのは視界に入る人々の影響もある。
     片手に1ホールのケーキを握った父親の姿や、交際相手と共に過ごし接吻を交わす姿まで―
    半ば呆れに、半ば羨ましさにそれを凝視していた。
     繁華街という戦場を抜け出した速水は錆が目立つ老朽したアパートに向かった。
    親の金銭的な都合上から出た結論の住居である。満足はしていないが不満でもない。
     そんな速水はそうこうしている内に自室の目の前まで来ていた。
    ポケットから鍵を取り出して、右に捻りドアの鍵を開けた。
     薄暗く、肌寒い部屋に、煌々と灯りを燈した。ようするに蛍光灯をつけたのだ。
    彼はフライドチキンを円卓に放り投げて、円卓横にあるベッドの枕にに頭を預けた。
    寝息を立てながら熟睡してしまった。相当疲労が溜まっていたのだろうか……
     
     カーテンの無い窓辺から燦々と降り注ぐ陽が速水の顔を照らした。
    眠気が体中に残っており、目が思うように開かなかった。
     しかし、その目すら開けさせる怪奇な現象が起きていた。
    誰も入った形跡が無いのに自室のテレビの電源がついていたのだ……
     我の目を疑った。自分の昨日の行動の記憶を辿るが、昨日は投げ遣りな気持ちで直ぐに
    寝たはずだった……なのに何故なのだろうか……
    (もういいか……)
    速水はそう思って、テレビの電源を切ろうとした。その時、必然的に見えたテレビに
    衝撃を受けてしまった。
    『日本国民ノ皆サン、我々ハ日本ヲ侵略イタシマシタ。先程天皇陛下、皇后陛下ヲ暗殺シマシタ。
    ソレニヨッテコノ国全土ハ我々ノ支配下ナノデス。』
    ガスマスクを纏い、その中に変声機を通しているような甲高い声の男が画面上に映っていた。
    背景は漆黒で、青白い光が薄く燈っている程度の部屋は、まるで肝試しのコースの一部のようだ。
    『ソレニ伴イ、日本国民ニハ、アルGAMEヲ行ッテモライマス。
    ソノGAMEノ名前ハ題シテ、DEATH MATCH!!』
    語尾を強調したので速水は少し震え上がった。
    只でさえも状況が把握できていないのに淡々と話を進めていく男に少し苛立ちを隠せず、
    足を小刻みに地団駄を踏んだ。髪の毛を掻きたてながら……
     そう思っていた時、急に画面が切り替わった。そこには文字が並んでいた。
    その内容はDEATH MATCHという不審なGAMEのルールのようだ。

     1.コノ日本カラ殺人罪ヲ撤廃シマス。
     2.人ト人トガ殺シ合イヲシテ下サイ。
     3.武器ハ今手ヲ翳スト突然舞イ降リテキマス。
     4.最後ノ生存者ガ残ルマデ、コノGAMEハ終ワリマセン。
     5.我々ニ反抗的ナ態度ヲトッタ場合処罰サレマス。

    この無謀なルールに呆れる感情を越えた言葉に表せない感情が揺らめいていた。
    そもそもこのGAMEの概要は殺し合いをしろという意味なのだろうか?
    速水の明晰な頭脳も難関なこの問いに頭を悩ませていた。
    ふと画面を見直すと3つ目の事項に武器が舞い降りるとある。手を翳すだけで。
    まさかとは思い手を翳した。
     すると本当に武器が手に現れた。というより粒子レベルの光が集まって武器が現れた。
    それはライフル銃のようだ。機種はAK-47だなと確信した。
  • 5 AlfA+α【PUMA】 id:ggSwETi1

    2011-12-26(月) 13:10:11 [削除依頼]
    黒の組織さま。
    読ませていただきました。

    序盤からでも描写がたくさんあり読みやすかったです。
    法律の撤廃ですか……。
    殺人罪がなくなったら日本は本当にどうなるのでしょうか。
    そんな風に思わせるお話ですね。
    GAMEがどのように進むのか、物語がどのように進むのか楽しみにしております。
  • 6 黒の組織 id:nlMiznB0

    2011-12-26(月) 17:35:46 [削除依頼]
    >>5 感想ありがとうございました。 深く読み込んで下さっていたのに 感動しましたwwwww 今後も宜しくお願いします。
  • 7 黒の組織 id:nlMiznB0

    2011-12-26(月) 18:38:00 [削除依頼]
     ライフル銃AK-47とは1949年にソビエト連合軍が制式採用した歩兵用アサルトライフルである。
    今回速水の手に降って来たのは7.62×39mm 200m である。
     驚愕の余り、速見はライフル銃を落としてしまった。そして細々と呟いた。
    「冗談じゃないんだ……本当に始まったんだ……このGAMEは。」
    声が震えていた。背中に戦慄が走った。恐怖をはじめて体感した。
    怖いものなしだった速水の初体験だった。
     窓辺から降り注いでいた燦々とした陽が徐々に暗雲によって遮られていった。

     刹那―
     画面上の男が大声を放った。
    『ゲームスタート!!』
    その時雨が降り始めた。暗雲が益々黒くなっていく。今にも雷が落ちかねない空模様だ。
     速水は神に縋る思いでライフル銃を右手に持ち、震える手をそっと握り締めた。虐められる生徒の
    感情が解った気がする。しかし、これは生命の保証が無い……
     沢山の感情が脳裏を過ぎった。
     その時だった。窓の奥から女性の悲鳴が聞こえた。心臓が震え上がった感触がした。
    咄嗟に窓辺に立ち、下を見るとアスファルト中に血糊があった。そしてその中点に女性の遺体があった。
    視点を少し奥に切り換えると刃物を振り翳した男が繁華街の方向へと向かっていった。
     女性の遺体を上から観察すると腹部に一発刺したようだ。その腹部からは大量の血液が
    流れ出ていた。人間の出血を目の当たりにしたのは初めてだった。恐怖が体中を押し寄せてくる。
     徐々に情意機能がパンク状態に強いられてきた。
     その時突然聞き覚えのある声が扉の奥から聞こえた。
    「速水!! 速水!! いるなら返事をしてくれ。」
    声質は低いが聞き取りやすい逞しい男の声だった。扉を開ける事に躊躇したものの自分の名前を知っていた……
    恐る恐るキーを開けた。すると恰幅のいい男が扉の前にいた。
    「尾崎……!?」
    「速水!!」
     二人は再会を祝い抱き合った。この状況下だ。この光景も珍しくは無い。
     尾崎圭輔とは高校時代の親友。彼もまた頭脳明晰で柔道部部長を務めていた。
    しかし何故ここに来たのか……脳裏に疑問符が浮かんだ。
    「おめぇ、なんで俺んとこ来たんだ……?」
    そう言いながら濡れた尾崎を玄関に入れて訊ねた。
    そうすると真剣な眼差しを向けて速水に解説した。
    「このGAMEのルールは最後の生存者が残るまで続くと書いてあっただろ。
    ということは24時間寝食問わずに殺し合い続くということだ。
    だから、だれかと相棒になり交代制で寝食をしなくてはならないんだ。
    それでおまえを選んだんだ。」
    今冷静にルールを確認しなおし改めて実感した。このGAMEは非現実的であるということである。
    そしてもう1つ。尾崎は速水を信頼してくれているという事が解った。
    速水は微笑を浮かべ深くう頷き、尾崎を快く中に案内した。
    「一緒に頑張ろうな!!」
    速水と尾崎は拳を重ねた。 
  • 8 御坂 紫音 id:uawQI3/1

    2011-12-26(月) 19:22:22 [削除依頼]
    えっと…僭越ながらコメントさせていただきます。 黒の組織さんの小説が書き込み出来ない状態に〜というようですがおそらくソレはNGワードが入っていますよ。 NGワードがあれば、>>1にあるような表示が出ますし。 その際に書き込もうとした文章を読み直してみて、ありえそうなものを探してみてください。 それで「.」を打って投稿すれば、大丈夫なはずですので。 お節介かとは思いますが…; はい、出すぎた事を申しました。 それでは失礼いたします。
  • 9 黒の組織 id:nlMiznB0

    2011-12-26(月) 20:29:54 [削除依頼]
    >>8 なるほど! 確かに同じ文を何回も貼り付けてやってました。 しかし管理人は随分遠回しな言い方をするのですね… ありがとうございました。
  • 10 wwwwwwww id:x.vrkTh0

    2011-12-31(土) 12:58:58 [削除依頼]
    NGワード僕も何回もなったことありますwww
    最近の小説はあんまりないですけど、書き始めの
    頃は表現荒くてしょっちゅう引っかかってましたw

    頑張ってください!更新待ってます
  • 11 黒の組織 id:7uEx2lg.

    2012-01-01(日) 17:39:33 [削除依頼]
     尾崎は照れくさそうな表情を見せながらも真剣な眼差しで速水に言った。
    「参戦するぞ」
    尾崎のその張った声に速水の肩が震え上がった。
    「さ、参戦って……俺らも殺し合いすんのかよ」
    速水が怒声をあげた。先程は少し一丁前に格好良い事を言ったが正直余裕なんて微塵も無い。
    心の中は戦慄が走ってミクロ単位まで縮んでいるのだから。
    「言い方が悪いが、まぁそうだな。しかし俺らは罪のない人間は殺さない。
    平気で人を殺す奴を殺すんだ。無論意味は一緒だがな……」
    尾崎は顔を竦めた。本当は罪悪感が心の中いっぱいに広がり張り裂ける寸前なんだ。
    しかし、一人でも多くの生存者を残し、創始者を途中で殺めてこのGAMEに終止符を
    打とうとしていたのかと思った。
     そして速水は少し目に溜まった涙を拭いライフル銃を手にした。
    「おまえも武器持てよ!! 早く行くぞ!!」
    速水は言った。そして尾崎も武器となるライフル銃SR-25を持った。
    「おめぇもライフルかよ」
    速水は微笑を浮かべながら尾崎の方をポンと押した。
    尾崎も微笑を浮かべ背中をバンと叩いた。速水からすると少し痛そうにも見える。
    「おめぇよりは性能がいいからな」
    そう言って速水の部屋を出て2人は繁華街に足を運んだ。
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