俺が好きなら、描けよ?22コメント

1 青空模様 id:uhPeGZR/

2011-12-14(水) 19:42:40 [削除依頼]
…嗚呼。

なんて綺麗な空だろう。

こんな日は、外でデッサンしたいなー…なんて…思うけど…。

「ククッ。何?俺がお前を逃がすとでも思ってるわけ?」

…ダメだ。
我が美術部に、この悪魔がいる限りはっ!!
  • 3 青空模様 id:uhPeGZR/

    2011-12-14(水) 20:14:00 [削除依頼]

    「一つ、聞いても良いですか?」
    窓の外からは、運動部の爽やかな掛け声が聞こえる。それとは対照的に、しんと静まった美術室で、私、行道吉良は声を響かせた。
    「ん?何?」
    にこやかな笑顔で応じるのは、私の目の前に立っている男だ。
    その微笑みは、背中にバラでも背負ってるのではと思うほど美しい。…美しい、が…。
    「何故貴方がここにいるんですか?暇なら生徒会室で潰してください。貴方のような身も心も腐ったような人、デッサンする気にもなりませんから。」
    冷淡な声の響きの私をぱちくりした目で見ると、男――もとい、花鷺龍馬は、クスっと笑った。
    揺れるサラサラのストレートヘアーは、まさに王子を彷彿とさせる。
    しかし…その甘い笑顔も、次の瞬間には…悪魔のような瞳を讃えた表情に変わっていた。
    すると、その白く長い腕が私の両手に伸びる。
    「…きゃ…!」
    私を机に押さえつけ、その上に覆い被さるように乗っかった花鷺は言った。
    「嫌だな…行道。何を今更。お前をいじめるのが楽しいからに決まってんだろ?」
    …それはそれは、楽しそうな声色で。
  • 4 みはる id:f0auEQl/

    2011-12-14(水) 20:45:25 [削除依頼]
    きましたよ〜!


    ドSとか超萌えます笑////
    頑張ってくださいね!♪
    楽しみにしてます^^
  • 5 夕焼け空 id:iWxlG6H0

    2011-12-22(木) 22:40:22 [削除依頼]
    こっちも頑張っている!
    応援しています♭

    ついでにブックマークします♪
  • 6 夕焼け空 id:iWxlG6H0

    2011-12-22(木) 22:41:45 [削除依頼]
    ↑すみません…
    いるってなんなんだww

    頑張ってください ってうちたかったんです……
  • 7 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 19:23:43 [削除依頼]
    来るのが遅くなってすみません!!

    みはるさん
    こちらにも来てくれましたか!!
    本当にありがとうございます!

    精一杯頑張りますので、萌えてくれたら嬉しいですww

    夕焼け空さん
    大丈夫ですよ♪
    頑張っている…ww←失礼
    はい!頑張りますので、よろしくお願いします!

    「番外編 君花。」のコメ返しとキャラからのメッセージを書いたので、良かったらご覧になってください♪
  • 8 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 20:49:03 [削除依頼]
    >3 私とこの馬鹿野郎との出会いは、中2の冬だった。 3年生が引退し、2年が私1人、1年生が2人という何とも淋しい状況だった私たち美術部は、ギリギリと運営を強いられていた。 そんな中、1年生が同級生の勧誘を断れず、二人仲良くテニス部へ転部してしまったのだ。 …チクショウ、テニス部め。 それはさておき、部員が一人となってしまった美術部は、最早部としても成り立たなくなった。 「このままじゃ、会計報告で廃部にされちゃう…」
  • 9 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 21:42:09 [削除依頼]
    そう。
    こういうギリギリの部に待ち受けている運命は…生徒会の決定による廃部。
    でも…私は絵が好き。大好き。
    だから…美術部を失いたくない!!
    その一心で、私は生徒会室に駆けた。
    最終的な決定は、会長によるもの。
    会長を、説得出来たら…もしかしたら…!
    普段走ることも、大胆な事もしない私だけど、この時ばかりは別だった。
    無我夢中で「生徒会室」と書かれたドアを開け放った、その瞬間…。
    「はうっ!?」
    「いてっ!!」
    私はそのままの勢いで、誰かに突っ込んでしまった。
    どうやらみぞおちに入ってしまったらしく、「ぐ…」とその人は唸り、座り込んでしまった。
    「キャああ!!??すみません!!」
    「いや…」
    私の悲鳴に近い謝罪に、その人はお腹を抱えたまま、ゆっくりと顔を上げた。
    私は、一瞬時が止まった気がした…。
  • 10 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 21:52:26 [削除依頼]
    だって…そいつは、今まで出会った事のないくらい綺麗な顔立ちだったから。
    そいつこそ、美しい新生徒会長として有名な花鷺だった。
    「あ…。会長…」
    「はい。引継ぎはもう終わったので、僕が会長ですよ。」
    男はにこやかに笑うと、頼んでもいない説明をした。
    綺麗…。
    ふっとそう思ってしまったが、本題が違う。
    「あの!美術部は…無くなるんですか?」
    言っている間にも、目には涙が滲んできている。
    花鷺は一瞬キョトンとして、それからふわりと微笑んだ。
    「タイムリーですね。実は僕も、その事について今から偵察に行こうとしていた所です。」
    そう言ってペラリと突きつけられたプリントには、『部員不足に伴う美術部廃部案について』と記されていた。
    「そんな…!確かに部員は私一人です。でも…廃部になんかしないでください!!」
  • 11 Yuki id:caAhZc0/

    2011-12-23(金) 22:05:42 [削除依頼]
    きたぜ☆

    ドs万歳!!
  • 12 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 22:12:13 [削除依頼]
    すると花鷺は目を白黒させた。
    「随分…熱心な部員だ…」
    「当たり前です!!私は、絵が大好きなんですから!!」
    そう大声で力説してみれば、美しい会長はまた目を瞬かせた。
    けれど次の瞬間、またあの綺麗な微笑を浮かべ…。
    「なるほど。こんなに熱意があって、可愛らしいお嬢さんがいるのに、廃部とは可哀想だな」
    「…えっ!?あのぉ…///」
    そんな美しい会長に可愛いと言われては、赤面せざるを得ない。
    赤くなった顔が恥ずかしくて、私はついうつむいた。
    「ふふ。…本当に、可愛い人だね…」
    「そ…そんな…」
    ヤバい。恥ずかしすぎて…もう…倒れそう〜っ!!

    パシッ。

    「…えっ?」
    私は何故だか、目の前の男に手首を掴まれていた。
    そして次の瞬間…。
    「きゃ…きゃああっ!?」
    生徒会室の床に押し倒されていた。
    「な…何!?いきなり!!変態!?不審者!?」
    「ギャーギャー騒ぐな」
    「な…」
    さっきまでとはとても同一人物とは思えない威圧されるようなオーラ。
    低い声に、命令口調。
    何?この人…?
    「お前の事、気に入った」
    「はあ!?」
    訝しむ私なんてお構いなしに、意味の分からない言葉を発した。
    「美術部を廃部にしないのには、条件がある」
    「は…?」
    「オマエ、俺のオモチャになれ」
    「ああ!!??」
    コイツ、頭いっちゃってんじゃないの!?
    「嫌です!!意味がわかりません!!」
    「ふうん。じゃ、美術部は廃部って事でいーんだー」
    「なっ…」
    そうして花鷺は、二コッと笑ってこう言った。
    「契約成立、だね?」
  • 13 青空模様 id:U9.YTpV0

    2011-12-23(金) 22:16:04 [削除依頼]
    Yuki
    おお、来てくれたー!!
    ありがとー!!

    ドSは私も書いてて楽しいぜww
  • 14 Yuki id:7qQZaly0

    2011-12-24(土) 19:02:58 [削除依頼]
    ホントにsですなぁ〜

    うちも更新したぜよ☆
  • 15 青空模様 id:oiyCEWb0

    2011-12-29(木) 20:40:03 [削除依頼]
    Yukiへ
    うん((笑
    早速見たよ〜!
    これからも頑張ってね!
  • 16 青空模様 id:oiyCEWb0

    2011-12-29(木) 20:47:55 [削除依頼]
    >12 「おい…行道?」 あのバカの声にハッとなる。 周りを見渡せば、さっきと変わらず私を押し倒している花鷺と、夕焼けに照らされた美術室。 どうやら、遠い記憶にトリップしていたみたいだ。 「この俺様が目の前にいるってのに…随分ボケーっとしていたな?」 そう言って呆れ顔をする男の腕からは、いつの間にか力が抜けている。 私はそこを突いて、するりと花鷺の腕から抜け出した。 「俺様?はあ?何言っちゃってんですか会長。生徒会に必要なのは『皆と同じ目線になってみる』事でしょう?」 憎まれ口を叩いてみれば、下校を知らせるチャイムが鳴った。 私とアイツしかいないこの美術室では、なんだか無性に虚しい音に感じて。 私は素早くカバンを持ち、美術室の古臭いドアを開けた。 「さようなら、花鷺会長」 その声には、たっぷりの皮肉を込めて。
  • 17 みはる id:u5dLxOL/

    2011-12-29(木) 20:52:18 [削除依頼]

    いやいやもちろん
    萌えますよ〜笑

    俺様なのがめちゃくちゃ
    萌えます♪
    会長いいなぁ〜。

    私も美術部なんでぜひぜひ
    来てほしいです笑
  • 18 青空模様 id:oiyCEWb0

    2011-12-29(木) 21:11:49 [削除依頼]
    >16 「……」 翌日の3時限目の体育。 私の眉間には、シワが寄りまくっていた。 いや。老けたんじゃない。 私だってこれでもピチピチの中3だ。 なのにこのような表情をしているのは、今、最っ高に不愉快だからだ。 何故なら…。 「いやァ〜ん?会長カッコイイ〜!!」 「マジうちのクラスの王子だよね〜!!」 「花鷺くぅーん!!」 キャーキャーという声が耳障りだ。 いつもより1000倍は甘ったるい声で歓声を上げる女子たち。 それにキラキラときらめくような笑顔で応えるアイツ。 …キモッ。 ただこのピキピキと今にもぶっ壊れそうな体育館で、変態がバスケをしているだけじゃないか。 どうしても私には… アイツが王子だとは…思えない――。
  • 19 青空模様 id:oiyCEWb0

    2011-12-29(木) 21:14:16 [削除依頼]
    >17 みはるさん ありがとうございます! いや〜…なんかまとまった話が浮かばなくて…。 この先が不安です(笑 でもそのように言ってくださって嬉しいです!! これからも頑張ります〜
  • 20 青空模様 id:oUyn3ot/

    2011-12-30(金) 21:26:34 [削除依頼]
    >18 「それじゃこれで授業は終わりー。体育係は片付けをしていくように」 体育教師の一言に、あちこちからブーイングが起こった。 ちなみに、私は言うまでもなく美術係だ。関係ナシ…っと。 他人事に興味はない。 私はスタスタと教室へ向かう歩を早めた。 そして体育館をまさに出ようと、玄関へ一歩踏み出した、その時――。 「!?」 突然、視界がぐるんっと回転した。 と同時に、何か強い力で腕を掴まれ、後ろへ引きずられていく感覚がした。 「なっ…何!?」 そのまま薄暗い体育館の倉庫に連れ込まれた私は、勢い良くその手を振り払った。 「突然誰!?この変態!!」
  • 21 青空模様 id:oUyn3ot/

    2011-12-30(金) 21:38:01 [削除依頼]
    >20 「ふふ…お褒めの言葉ありがとう」 「あっ…アンタ…」 犯人は、例にもよって花鷺だった。 マジで一回あの世に逝った方がいいんじゃねえのコイツ。 いや、あの世どころか消滅してしまえ。 「何がしたいの?」 おお。私はこんなに冷たい声が出せるのか。新たな発見だ。 「何がしたいのって…昨日まんまと逃げられちゃったからさ」 「ああ…そういう事」 つまりは… 「逃げるのが正解」 私はそう呟くと、倉庫の入口へ向かって猛ダッシュ。 重い戸を引いた。 しかし…。 「…!?あ…開か…ないっ!?」 錆び付いてしまったのか?戸はガタガタと耳障りな音を発するだけで、ビクともしなかった。 「そりゃあ開かないよ」 そう言ってゆっくり近づいてくる花鷺からは、チャリン…という音がした。 「何たって、会長自ら鍵をかけたんだからね?」 そう言ってこのバカは、その美しい顔の前にこれまた錆び付いた鍵をぶら下げる。 私はその瞬間、心の中で絶叫した。 …最悪!!
  • 22 青空模様 id:oUyn3ot/

    2011-12-30(金) 21:54:36 [削除依頼]
    新しい小説を書き始めました。
    「fantasist ―魔術奏者―」
    という小説です。
    ドSは…出てこないかもしれませんが(汗
    ご覧になってくれたら嬉しいです(~_~;)
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