桐谷先輩*9コメント

1 美空* id:vt-As2v904.

2011-12-14(水) 16:42:11 [削除依頼]


「き、桐谷先輩…」
「…なに」


素っ気なくて冷たくて、
苦手だった桐谷先輩。


「何、誘ってんの?」
「ち、違います!!」


そんな桐谷先輩とわたしの、
秘密の生活が始まる―――…


桐谷先輩/*
  • 2 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 16:49:26 [削除依頼]

    美空といいます(*´∀`*)ノ

    初投稿ですが、
    一生懸命頑張りたいと思います!*

    よろしくお願いしますbb


    美空*
  • 3 Haru id:KtKm6/N.

    2011-12-14(水) 17:34:30 [削除依頼]
    わ〜…。
    面白そう**

    あっ。
    初めまして!
    Haruです^^

    初の投稿なのにすごい文才の持ち主ですね!
    まだ始まってないけど、分かりますb←

    更新頑張ってくださいね!
    応援しています。
  • 4 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 17:43:05 [削除依頼]


    「実はね、一人暮らし始めるんだ」


    紅茶を飲みながら、
    小さく呟くわたし。

    北川詩織 *kitagawa siori*


    「えっ?詩織が一人暮らし?」


    目を丸くしながら、
    驚いた顔をしている彼女。

    松山美帆 *matuyama miho*


    「うん。明日から」
    「明日から!?」


    驚きながらも、
    紅茶を飲み干す美帆。


    「ずいぶん急な話ね」
    「黙っててごめんね?」


    そんなわたしを見て、
    美帆は小さく笑い出した。


    「詩織、一人暮らしできんの?」
    「で、出来るよっ!!」


    …失礼な。
    わたしももう高校二年生。


    一人暮らしくらい、
    わたしにだって出来る。


    …はず。


    「どこら辺なの?」
    「学校の近くだよ」


    わたしの言葉に、
    納得したように頷く美帆。


    「詩織の家、学校から遠かったもんね」
    「うん」


    わたしの家から、
    学校までは約2時間。


    毎日混み合っている
    電車に揺られて学校へ…


    さすがに限界で、
    学校の近くの家で
    一人暮らしをすることになったのです。
  • 5 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 17:50:51 [削除依頼]

    *)Haru様.

    文才なんて、
    全くないですよ…

    嬉しすぎます/*
    ありがとうですbb

    更新頑張ります!*
  • 6 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 18:11:18 [削除依頼]


    「でも心配だなぁー…」
    「もう!!子供扱いしないでっ」


    美帆とは、
    小学生のときからずっと一緒で。


    わたしにとって、
    美帆はお姉ちゃんみたいな存在。


    「アパートなの?」
    「ううん、一軒家」


    わたしの言葉に、
    「えぇ!?」と声を上げる美帆。


    「一軒家なの?」
    「うん。一階建てだけどね」


    わたしが新しく住む家は、
    一階建ての小さな一軒家。


    家賃も安くて、
    何より外見が可愛くて。


    一目惚れして、
    即決で決めたお家。


    「訳あり物件…?」
    「ち、違うよ!!」


    不思議そうな
    顔をする美帆。


    訳あり物件だなんて…
    失礼しちゃうなぁ…


    「ちゃんと調べたの?その家について」
    「ううん。すぐ決めちゃったから」


    わたしの言葉に、
    深いため息をつく美帆。


    「あんた、何かあっても知らないからね」
    「何もないですよっ」


    ……この時。
    ちゃんと家について
    調べておけばよかった。


    そう後悔するのに、
    あまり時間はかからなかった――…
  • 7 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 20:23:21 [削除依頼]


    ―――…次の日。


    軽く準備をして、
    階段を下りる。


    16年間お世話になった
    このお家ともさよならか…


    なんだか、
    ちょっと寂しいな。


    「詩織、もう行くの?」


    リビングから、
    お母さんがちょこんと顔を覗かせた。


    「あ、うん」
    「お昼食べてけば?」
    「いいの。向こうで食べるから」


    わたしの言葉に、
    「そう」と呟くお母さん。


    「じゃあね」
    「ちゃんと頑張るのよ」


    お母さんに手を振って、
    玄関のドアを開けた。


    何だか、
    大人の階段を一段
    上った気分だな。


    “一人暮らし”
    って大人な感じがしない?


    「…よし」


    わたしは、
    駅に向かって
    ゆっくりと歩き出した。
  • 8 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 21:19:44 [削除依頼]


    「…お腹減った…」


    電車に揺られること、
    約1時間30分。


    …失敗した。
    お昼食べてくればよかったな…


    そんな気分のまま、
    30分電車に乗って
    最寄り駅に着いた。


    荷物を持って、
    電車から降りる。


    ずっと立ちっぱなしだったから、
    足が痛いなー…


    溢れる人に、
    押されるように歩いて行く。


    それから、
    10分程歩いて住宅街に出た。


    「もう少しかな…?」


    実は、
    家に来るのは
    今日が初めて。


    ドキドキしてきたなぁー…


    と、そんなわたしの目の前に、
    写真で見た通りの一軒家が。


    「ここだぁ!!」


    思わず、
    大きな声を上げるわたし。


    門を開けて、
    ゆっくりと中に入る。


    鞄の中から、
    鍵を取り出して
    そっと鍵穴にさした。
  • 9 美空* id:vt-As2v904.

    2011-12-14(水) 21:44:48 [削除依頼]


    ―――ガチャッ


    鍵を開けて、
    そっとドアを開けた。


    「……え…?」


    わたしは、
    玄関を見て呆然とした。


    玄関の床には、
    女の人のハイヒールとか
    ローファーとか靴とか…


    明らかに、
    誰かが住んでいるような感じ…


    ……。
    わたし家間違えた?


    なんて、
    そんなことは有り得ないし…


    不思議に思いながらも、
    わたしは玄関へと足を踏み入れた。


    絶対、この家に誰か住んでる…


    少し進むと、
    目の前には一つのドアが。


    ドアノブに触れて、
    ドアを開けようとしたとき――…


    「…んっ…蓮…」


    ……え?


    ドアの向こうから聞こえたのは、
    女の人の声。


    …何で…?
    ここ、わたしの家だよね…?


    静かにドアを開けると――…


    「あっ…」
    「手、どけろよ」


    ……。


    え、え、え。
    ど、どういうこと…!?


    ドアの向こうには、
    服が乱れている女の人に
    覆いかぶさる男の人…


    「……」


    初めて見る光景に、
    硬直するわたし。
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