恋と猫9コメント

1 綾香 id:DNqEAnK.

2011-11-03(木) 18:44:44 [削除依頼]
家の近くの、河原で出会った。
黒色のあなたと、桃色の私ー…。


喋る猫と出会った、少女。
心優しい人と出会った、黒猫の物語…。
  • 2 みなみ id:RkxC0mU0

    2011-11-03(木) 18:59:28 [削除依頼]
    新小説、頑張ってください!!
  • 3 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 19:03:58 [削除依頼]
    1.喋る黒猫

    「ねぇ。お願い。こうゆう猫なの…」

    私、野々村 心桃。友達のゆうちゃんに、猫探しを頼まれてる。
    ゆうちゃんは、白い猫が載った写真を、私に見せた。
    ペルシャ猫らしく、ふさふさした長い毛が愛らしい。
    私は、鼻血がでそうな鼻を抑えた。

    「絶対、探して見せます」

    Vサインをすると、ゆうちゃんから写真を取った。
    …そして、自動販売機の裏、塀の上、木の上…と、色んな所を探した。

    「見つかんないな〜…」

    白い猫…、白い猫…。
    「あっ!!」
    私の目に、飛び込んできたのは、黒い猫。
    白猫じゃないけど、可愛い…。

    「こういうの、見つけちゃうと…」

    捕まえたくなる。
    私は、こういう猫を見ると、無性に捕まえたくなってしまうんだ。

    そぉっと、1m先の猫に近寄る。
    「みゃーぉ?」
    首を傾げる黒猫を、私は、飛びかかるようにして捕まえた。

    「いい、ニャンちゃんだね〜…」

    私は、黒猫に笑いかける。
    黒猫の、黄色い瞳と私の目があった。

    「俺、いい猫じゃいよ?」
    「ふぇっ?」

    猫が、喋った!?
  • 4 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 19:05:35 [削除依頼]
    みなみサン
    ありがとうございます♪
    頑張ります^^
  • 5 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 19:39:14 [削除依頼]
    >3 「しゃしゃしゃ…、喋った!?」 完全にパニック状態だ。 声、超裏返ってるし。 ヤバいヤバいヤバいヤバいっ!! 猫が、猫がぁ〜〜〜〜〜〜っ!! 「うん。俺、喋った」 猫は、口を動かして喋ってるようだ…。 って、当たり前か。口動かさず、喋るのは、腹話術師だもんね…。 猫は、ニヤリと不気味な笑みを浮かべた。 猫が笑ったのにも驚いて、肩を、ガタガタとふるわせた。 「どう…」 「ん?」 「どういうシステムで、喋ってるんです?」 恐る恐る聞く。 こんなに猫を怖がったのは、生まれて初めてだ。 「わからん。生まれたときから喋れたからな」 ね、猫に…負けた…。 私は、1歳で、ママと言い、2歳で、パパと言った。喋れるようになったのは、6歳だった。 猫は、クスクス笑った。 「だいたいあんた、ロボット?猫のくせして、笑うなんて」 「ロボットじゃない。れっきとした、猫だ」 ベーっと舌を出す黒猫。なんか、この猫の仕草、人間みたい…。 「ね。あんた、名前は?」 「ない」 「ふー…ん。 名前無いんなら、私がつけてあげる」 あれやこれやと考えたけど、私の中では、''クロ''が一番しっくりきた。 「あんたの名前は、クロ」 「俺の外見、そのまんまだな」 つまらなさそうに言うクロを、私は、睨んだ。 「悪い? 名前つけてもらっただけでも、感謝しなさい」 「感謝できない。まぁ、いいか。お前、名前はなんだ?」 「野々村 心桃。よろしく」 私はそっと、クロの手を握った。
  • 6 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 19:51:48 [削除依頼]
    ■キャスト

    野々村 心桃(12歳 中1)

    動物好き。特に猫が好き。ひょんな事で、喋る猫と出会う。
    明るくて、鈍感な女の子。

    クロ

    人と喋れる。
    つめたい。少々ツンデレ。頭とお腹を撫でられるのに弱い。

    九条 杏里(13歳 中1)

    猫が、大嫌い。でも、クロは大丈夫。
    おしゃべりで、どんな人にもズケズケ物をいう。
    心桃と仲が良い。
  • 7 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 20:12:49 [削除依頼]
    >5 「ね。ウチの猫、見つかった?」 顔を近づけるゆうちゃんに、渋々と私は、クロを見せた。 「何これ。ウチのじゃないじゃん」 「ご、ごめんね…。白い猫なんて、いなかったの……」 プンプンと怒ったゆうちゃんは、何も言わず、行ってしまった。 「悪い奴だな」 「ううん。私が、悪いの」 周りに誰かいないか、確かめて声を出す。 クロは、不思議そうに私の顔を覗く。 どうしよう…。 クロを持って帰っても、お母さんに「家へ出せ」って、いわれちゃうだろうな〜…。お母さん、動物嫌いだし…。 とぼとぼと、家へ向かう。 夕日が、私たちを優しく照らす。 真っ黒なクロでさえ、少し赤みがかって見える。 「ただーいまー」 家のドアを乱暴に開ける。 クロは、私の腕の中で、大人しくしていた。 「おかぁーさぁーん。ちょっと、来てー!!」 「何?私、忙しいから、そっちから来て」 そっちから来いとか言ってるけど、来たら大変な事になりまっせ? ためらいながら、私は、キッチンへと足を進めた。 そして、お母さんの前で止まった。 「ほい。これ」 クロを持ち上げる。 振り向いたお母さんの顔は、引きつり、青くなる。 や、やっぱり〜……。 「こんな汚い奴、今すぐ家から出しなさい!!」 「は、はい……」
  • 8 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 20:15:15 [削除依頼]
    誤「家へ出て」
    修「家から出せ」

    です…。
  • 9 綾香 id:DNqEAnK.

    2011-11-03(木) 20:49:44 [削除依頼]
    「ごめんね…、クロ…」

    家の庭に、そっとクロを下ろした。

    「謝らなくていい。お前の部屋の、窓が開いてれば、いつでも入るから」
    「窓?そっか、猫だもんね。まってるから、クロが来るの」

    クロの頭を撫でた。クロは、気持ちよさそうに目をつぶった。


    「じゃ、まってるから」

    クロに、手を振ってドアを閉めた。
    そして、
    「窓開けなきゃっ!!」
    と、自分の部屋へ走った。
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