優しい悪魔*18コメント

1 乃愛 id:VkYTjdu0

2011-10-31(月) 23:32:26 [削除依頼]


優しくて
かっこよくて
でもどこか
子供っぽくて…

そんな悪魔に
     ―恋をした―
  • 2 乃愛 id:VkYTjdu0

    2011-10-31(月) 23:41:45 [削除依頼]

    「あの子って地味よね」
    「うんうん」

    小さいころから
    そう言われ続けた私。
    緒方恭子。

    そんな私にも
    可愛い親友がいた。

    野々山美咲。

    この学校で1番
    モテるであろう人物。

    「あいつら!
     また、恭子のことなんか言ってる!」

    私の分まで怒ってくれる美咲。

    「いいよ? 
     慣れてるから」

    そう笑ってみせると、
    少し口をとがらせ、

    「恭子が言うなら…」

    あぁ…
    なんて可愛くて
    優しい親友…

    それに比べて私は‥‥
  • 3 乃愛 id:VkYTjdu0

    2011-10-31(月) 23:50:35 [削除依頼]

    三つ編みメガネ。
    周りから見れば、
    地味!

    私もわかってるんだけど、
    治すきっかけが見つからない。

    「‥‥こ!…恭子!」
    「はひっ!?」

    美咲に呼ばれ、
    変な声が出る。

    「な、何?」
    「私彼氏ができたの♪」

    かれ…し。

    私には無縁の言葉。
    顔も性格もダメダメ…

    一生彼氏ができなかったりして。

    あははっ‥‥
    どうしよう。

    「恭子はいないの?
     好きな人」
    「‥‥」
    「分かった分かった」

    そう言って
    クスクス笑う美咲。

    「でも、そろそろ
     本気で恋しないと」

    今度は真剣な顔で
    私を見た。

    恋‥‥かぁ
  • 4  愛空 id:yLIP9OY1

    2011-10-31(月) 23:51:19 [削除依頼]


    すごく読みやすくて
    おもしろいです♥

    続きが気になります!b
    更新頑張って下さいvv*
  • 5 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 00:01:49 [削除依頼]

    「かーえろ♪」

    恋の話をしている間に、
    空はオレンジ色に染まっていた。

    「ごめん!
     私日直だから…」
    「じゃぁ待ってようか?」
    「ううん!
     暗くなるから先帰って?」

    そういって
    美咲を見送った。

    「はぁ‥‥」

    地味なこと。
    恋ができないこと。
    日直がめんどくさいこと。

    すべて
    ため息に詰め込んだ。

    「うっわぁ…
     今のでいっぱい幸せ
     逃げてったぞ?」

    後ろから
    低くて優しい声がした。

    「‥…!?」
    「そんなびっくりすんなよ」

    そういって
    近寄ってくる人物。

    通称、
    『悪魔』

    女を次から次へと抱く。
    薬や喧嘩の噂も少々‥‥

    でも、
    すごく人気者な男の子。

    小田斗真。
  • 6 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 00:05:18 [削除依頼]
    【愛空s】

    コメありがとう♪
    なんかすごく励みになります笑

    コメをくれるだけで
    喜んじゃううちですが、
    よろしくお願いしますっ
  • 7 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 00:17:43 [削除依頼]

    「何?日直?」
    「あっはい…」

    少し怖い。

    「ふぅん…
     じゃぁ差し入れ」

    そういって私の手に
    何かを乗せた。

    「‥‥あめ?ですか?」
    「俺の大好物。
     お前には特別にぶどう味やる」

    ドクンッ

    えっ何今の…
    今胸が高鳴った。

    「まぁせぇぜぇ頑張れよ」

    それだけ言い残して、
    教室を出て行った。

    「あっ!ありが…」

    お礼を言おうとしたけど、
    もう小田君はいなかった。

    お礼…言いそびれちゃった…

    私はぶどう味の
    あめをギュッと握った。
  • 8 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 13:05:59 [削除依頼]

    次の日。。。

    「木島遼。
     よろしく!」

    私に自己紹介してるのは、
    美咲の彼氏。

    さすが美咲‥‥
    お似合いすぎてる。

    「緒方恭子です」
    「ねっ!私の彼氏かっこいいでしょ!」

    そういって
    自慢そうに話す美咲は
    すごくかわいい。

    「恥ずかしいからやめろよ」
    「だって〜」

    うわぁ‥‥
    これが彼氏と彼女のやり取りかぁ。

    やっぱり
    憧れる‥‥

    「美咲、おめでとう」
    「へへっ♪」

    恋のことを考えてると、
    なぜか昨日の小田君を
    思い出す。

    なんでだろ‥‥
  • 9 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 15:10:51 [削除依頼]

    そんな時、
    廊下に小田君の姿が見えた。

    「あ‥‥」

    つい反応してしまう。

    「ねぇ恭子。
     最近ボー…とすること多いよ?」

    「えっ?そう…かな?」

    無意識のうちに
    体に出てた?

    「好きな人できてたりして♪」
    「えっ!?」

    好きな人‥‥
    その一言で
    私はすごい動揺していた。

    「もしかして‥‥図星?」
    「ううん!恋なんてそんな…」

    そうだよ。

    小田君に恋?
    ありえないありあえない!!
  • 10 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 16:14:20 [削除依頼]

    キーンコーンカーンコーン

    4時間目が終わった。

    「恭子!
     ご飯食べよ♪」
    「あっうん!」

    私達は屋上に行った。

    「昨日ね、
     遼とキスしたんだぁ!」
    「えぇもう!?」
    「普通するでしょ?
     カレカノなんだし」

    それにしても
    早くない?

    「これでも付き合って
     1週間だよ?」
    「えっ」
    「恭子に言うタイミングが
     見つからなくて」

    照れくさそうに言う美咲。

    「いいなぁ‥‥」
    「ん?」
    「えっあっなんでも!」

    慌てて
    弁当を食べた。

    「恭子さぁ…
     メガネ外してみて?」
    「へっ?」

    そういうと
    私のメガネを取った。

    「あっ美咲!
     返して〜」

    私は手を伸ばすけど、
    背の高い美咲にはかなわない。

    「美咲?」

    私の顔を見て
    黙り込む美咲。

    「かわいい‥‥」
    「へっ?」
  • 11 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 17:42:55 [削除依頼]

    「すんごいかわいい!!」
    「えっ‥ちょっ美咲?」

    目を輝かせる美咲。

    「コンタクトにしなよ!」
    「私コンタクト嫌いなの」

    私はそういうと
    美咲からメガネを取り返した。

    「メガネが落ち着くから♪」
    「えぇぇぇぇ!
     もったいない!」

    口をとがらせ
    すねる美咲。

    「早く食べよ?
     休憩終わっちゃう」
    「はぁい」

    私達は再び
    ご飯を食べ始めた。

    チャラチャラチャラチャー♪

    美咲の携帯が鳴った。

    「もしもし?
     ‥…あっ遼!」

    遼君だと分かり、
    満面の笑みになる美咲。

    「今日?
     えー…と」

    そういって私を見る。

    「ぃぃょ」

    美咲にだけ聞こえるような声で
    そう言ってあげた。

    「あっ遼?
     大丈夫、今日一緒にかえろ!」

    携帯を閉じて、

    「ごめんね?」

    と謝る美咲。

    「気にしないで」
  • 12 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 18:15:13 [削除依頼]

    「じゃぁ放課後デート
     行ってまいります!!!」

    元気よく
    私に手を振る美咲。

    「私もかえろっかな」

    そう思いながら、
    ポケットからぶどうのあめを出した。

    「小田君‥‥」

    ん?
    えっ!?

    わたしなんで‥‥

    小田君なんか好きじゃない。
    ううん、
    好きになっても叶わない。


    絶対に…叶わない
  • 13 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 18:41:08 [削除依頼]

    「ただいまぁ」
    「おかえりぃ」

    そうやって駆け寄ってくる女の子。
    私のかわいい妹。
    まだ4歳。

    「海羽ごめんね?
     バイト行ってくるから」

    私は海羽の頭を撫でた。

    「おばさんのところで待ってて?」
    「うん!!」

    海羽の手を引き、
    隣のおばさん家に行った。

    「あら、海羽ちゃんと恭子ちゃん」
    「今日もよろしくお願いします」

    おばさんは、
    私の幼なじみのお母さん。
    すごく気さくな人。

    「恭子ちゃんも大変ね‥‥」
    「いえ!海羽のためと思えば、
     全然!」

    そういうと、
    海羽をおばさんに預けた。

    「おねぇちゃん! 
     頑張ってね」

    おばさんの手をつなぎ
    手を振る海羽。

    「頑張らなくちゃ」

    気合を入れ、
    バイト先に向かった。
  • 14 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 18:52:39 [削除依頼]

    「小田斗真です」
    「内山玲です」

    なんで…
    何で小田君が…

    「今日からお願いします」

    小田君とその友達が
    新しくバイトに入ってきた。

    「じゃぁ‥‥
     恭子ちゃん!斗真君に教えてあげて?」
    「はい!?」

    わ、私が?

    「よろしく」
    「あっ‥‥はい」

    ここまでくれば
    やるっきゃない!!

    一人で覚悟を決め、
    小田君を案内した。

    「ここが休憩室です」
    「はい」
    「ここが店員用のトイレです」
    「はい」
    「ここが男子ロッカーです」
    「はい」

    一通り案内して、
    休憩室に戻った。

    「休憩時間なので
     休憩していいですよ」

    そういうと、
    ホッとしたのか
    大きなため息をついた。
  • 15 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 18:58:26 [削除依頼]

    「なぁ?」
    「‥…」
    「なぁ!」

    小田君が誰かを呼んでる。

    「お前しかとしてんの?」

    そういうと
    私の前に顔を出した。

    「えっ!?私のこと?」
    「お前以外誰がいんだよ」

    あっ‥確かに…

    「なんでバイトしてんの?」
    「なんで?
     ‥‥う〜ん。
     暮らしていくために」

    私の答えが意味不明だったのか
    首をかしげている。

    「私、妹と二人で
     暮らしてるんですよ」
    「はっ?なんで?」

    やけに食いついてくる小田君。

    「えー…と」

    私が悩んでると、

    「別に言いにくかったら
     言わなくていい」

    そういうと、
    近くにあった椅子に座った。
  • 16  愛空 id:.i3ZoF90

    2011-11-01(火) 19:00:12 [削除依頼]


       乃愛さm.

       その気持ち
       すんごいわかります!*

       コメがあると
       やるきでますよねっ!♥

       また見に来ます(^p^)
  • 17 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 19:11:37 [削除依頼]
    【愛空s】

    はい!
    めちゃくちゃ出ます笑

    ほんとですか!?
    ありがとうございます♪
  • 18 乃愛 id:sIcXekz1

    2011-11-01(火) 19:21:00 [削除依頼]

    「休憩終わりー!
     恭子ちゃんと斗真君お願い!」
    「はい!すぐ行きます!」

    私は立ち上がり、
    休憩室を出た。

    「恭子」

    店に出た途端
    誰かに呼ばれた。

    「達也!?」
    「来てやったぞ」

    日暮達也。
    私の幼なじみ。

    「海羽は?
     いい子にしてる?」
    「おぅ!
     お前の妹だけにしっかりしてる」

    そういうと
    鼻で笑った。

    「今日何時におわんの?」
    「ん〜…8時かな」
    「そっか。じゃぁ俺帰るわぁ
     海羽の遊び相手してくる」

    そう言い終わると
    店を出て行った。

    「あのぉ〜
     お会計お願いします」
    「あっはい!」

    私は時間を気にしつつも
    バイトを続けた。
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