次元を超えた『白雪姫』6コメント

1 メサイア id:i-aET3LAj.

2011-10-29(土) 20:25:47 [削除依頼]
女王の魔術は強すぎた。
自身を老婆に変え、毒林檎を作ったただけで自身が物凄い魔力を開放しているとも気付かなかった。
なので女王が亡き人となりても放っていた魔力は城に残ってしまったのだ。
女王の魔力に意思があったかは解らないが、魔力達は女王が最後まで願った思い、白雪姫への復讐を聞き入れてしまったのだ。
だがその頃には白雪姫と隣国の王子も寿命が尽きて亡き人となっていた。
つまり女王の復讐は成し遂げられなかった。
というようにことがうまく運ばれることはなかった。
強い怨念は次元を超えた。
空想の童話として語り継げられてきた『白雪姫』が今、現代にまで影響を及ぼして現れることになる。
これは一種のパラレルワールドなのかもしれない。
しかし女王の怨念はそれさえも超越して運命を捩曲げる。呪いに近いそれは本来出会わなかったかもしれない二人を無理矢理に引き合わせた。二人いっぺんに復讐するつもりだったのだろう。

………復讐するつもりだったのだが。
運命をいじりすぎた女王の怨念に誤算が起きた。
その誤算こそがこの物語をおもしろおかしくするキーワードだったのだ。
  • 2 夢羽 id:.zsvYHe0

    2011-10-29(土) 20:30:10 [削除依頼]

    タイトルにつられたらメサイア師匠だった!
    次元を超える魔力。さすがメサイア師匠。そんな発想そうそうできません。
    頑張ってくださいね、応援してます。
  • 3 メサイア id:i-aET3LAj.

    2011-10-29(土) 20:43:58 [削除依頼]
    >夢羽

    そう思うだろうけど、まったく違うんだ。
    魔法なんて出て来ない現代的な物語なんだ!

    けどジャンルは気に入ってもらえると思うよ。
    コメディー恋愛系に挑戦しようと思うんだ!
  • 4 綾香 id:4rOpFiW1

    2011-10-29(土) 20:44:01 [削除依頼]
    面白そう!
    頑張ってください^^
  • 5 メサイア id:i-aET3LAj.

    2011-10-29(土) 22:00:18 [削除依頼]
    というような感じで始まったこの物語。

    説明としては現代の世に、上記した女王の怨念が影響した。
    そして『白雪姫』のキャラクターの生まれ変わりがラブってコメしている。
    こんな感じです。

    主な登場人物

    姫白雪兎(主人公)
    白雪姫の生まれ変わり。
    高校一年生。大企業を経営する白雪社長の長男。日本の経済の半分を動かせる白雪から離れる様にして森ノ奥町に越して来る。
    幼少の頃より英才教育を施されたので、一人でもなんでもできる。
    ただ料理だけは下手。幼い頃に作ったリンゴジャムをメイドの一人に試食させたところ、記憶を一日分消し飛ばすという悲惨なことになった。それ以来父からは「料理はしなくていい」と釘をさされる。
    何でもできるので勉学さえも周りより進んでおり、いつもつまらなさそうにしている。
    しかし隣子に出会って、毎日を面白くしてみたいと思うように。
    いつもおっとりしていて、子供に懐かれやすい。
    勉強のできない隣子に勉強を教えている。ツンデレな隣子をツンツンさせいて面白がっている。
    だが本当は昼行燈を装っているだけで、本来は物凄いキレ者。

    白王隣子(ヒロイン)
    隣国の王子の生まれ変わり。
    高校一年生。ツンデレ属性。
    祖父が残した剣道道場で木刀を振りまわしてストレス解消している。
    勉強が苦手。体育は好き。ツンデレなのだがクラスの同級生、上級生下級生関係なく人気がある。
    正義感が強く、イジメを発見すると「背中が痒くなる!」と叫んで飛び掛かる。
    最初は気だるそうにしていた雪兎に苛立ちを覚えていたが、本来の彼を見て本質を見極めたいと思っている。
    不良に立ち向かっていくまでは完璧なのだが、力が弱く経験もそこまでないために囲まれると弱い。
    ピンチになる度に雪兎に助けてもらっている。守ってもらう度に惹かれていく。
    不器用だが料理は得意で、コンビニ弁当などで簡単に済ます雪兎を叱責して料理を作ってやることも。
    子供にからかわれやすい。
    ツンデレだが直球に弱い。少女らしい一面もある。

    姫白皇
    女王の生まれ変わり。
    雪兎の父であり、自分の元から雪兎を突き放した張本人。
    女王の怨念で雪兎に無性に復讐したくなり、それを恐れて冷たくしたり森ノ奥町に住まわせた。
    復讐心に駆られて間の手を忍び寄らせようとするが、その度に跳ね返される。
    最近では言葉でも雪兎に敵わなくなり、涙する毎日。雪兎は皇にはドSで、腹黒い。
    雪兎が離れたことにより、復讐作戦を企てては放っている。
  • 6 メサイア id:i-aET3LAj.

    2011-10-29(土) 22:31:01 [削除依頼]
    人が跪いているところを見るのは愉快だ。特に自分に屈服している時。
    目の前で土下座をしている父は情けなかったが、これはこれで面白い。

    「それで? 父さん、何て話してたんだっけ? 忘れちゃったな、僕」

    その部屋には数々の鉄球があったが、その殆どが床、壁、天井にめり込んでいた。その他は床に静かに転がっていた。
    転がっている鉄球の中に中年の男が、少年の前で土下座をしていたのだ。

    「ごめんなさい。もう息子に向かってバズーカ砲で鉄球を放ちません。なので許して下さい」
    「本当だよね。窓ガラス破らないようにするの結構大変だったんだよ? 朝から無駄な体力使わせてさ。汗かいたらどうするの」

    笑顔だが目が笑っていない。それが恐怖を増してる。
    もう勝てない。普通に当たったら命を落としかねない武器を使って奇襲してみたものの、息子は純文学を朗読しながら鉄球を回避し続けた。
    何かおかしいなと思っていると用意していた鉄球百発が尽きた。すぐに尽きた。
    武器が無い。これでは勝ち目が無いと判断して撤退を開始。開始しようと脚を動かす。
    けどまたおかしいなと思った。今まで扉に一番遠かった位置にいたはずの息子が、扉の前にいてゆっくりと閉めていた。

    「おはよう父さん。いい朝だね」
    「お…おは、おはは……お…よ」
    「あはは。何だよ父さん。呂律が回って無いよ。もっとしっかり喋れば?」

    すでに身長も抜かれた。十センチくらいは差がある。扉の鍵を閉めて息子はゆっくりと歩み寄って来た。

    「それで父さん。今回の反省点を言ってみようか。十秒以内。ナンセンスな答えはいらないから」
    「だ、弾丸―――鉄球が少なかった、かな。アハハ」
    「違うねぇ。僕が相手だったから。だろう?」
    「そ、それ毎回聞く答えだぞ?」
    「あ?」

    笑いながら拳を振り上げる。

    今日も決まった時間に悲鳴が上がる。
    数百回目のチャレンジ――――復讐もやはり失敗に終わった。

    姫白皇はなぜか、息子雪兎を亡きものとしたいらしい。数年前から行われているのだ。
    原因は誰にも解らない。皇自身にも解らなかった。数年前までは大好きだった息子だったのに、今では決まった時間になると憎くて憎くてしかたなくなるのだ。
    なので数々の手段を使って行動を起こしたのだが、全て失敗に終わった。
    英才教育を施した際に数々の才能を開花させた雪兎はすでに手に負える範疇を超えていた。
    皇が作った作戦など最初からお見通しのように回避、または撃沈させてしまった。
    そして最後には強制的に土下座させられる。

    そこまで育ってしまった雪兎をどうにかしたいと思った皇は、名案を思い付いた。
    ここから追放してしまおう。金は出すから、勝手に生きてくれ。親としては最低な手だった。
    だが雪兎は嬉々として皇の手を離れて行ってしまった。
    鉄球バズーカ作戦の次の日には、もう雪兎の姿は館に無かった。
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