華巡り8コメント

1 7秒0 id:sQlZ48p.

2011-10-28(金) 00:05:52 [削除依頼]
同時進行でもう一作。
片方の磁石と一円玉(恋愛)とは違い本作はなんと―

バトル、です。

……う、うぉおお……!?←
感じとしては……邪道?バトル。結構シリアスだと思います。
気長にやっていこうと思っている作品ですのでそのつもりでお願いします。

……ぶっちゃけ趣味の作品かも。
  • 2 7秒0 id:sQlZ48p.

    2011-10-28(金) 00:07:00 [削除依頼]
    0.終へのカウントダウン Countdown_to_the_end.


     時計の針が、ただ無機質に仕事を果たす。

     そして今日も二本の針が頂点で重なり、その瞬間から日は変わり一〇月一七日となった。

     とある場所に深夜であるのにも関わらず鐘が鳴る時計台がある。

     二本の針が重なった瞬間、今日もいつもと同じ音色の鐘が鳴った。

     その瞬間から、彼らの一四日間の戦いが幕を開けた。

     一〇〇年、即ち一世紀に一度の戦いが幕を開けた。

     始は終へのカウントダウンの合図。
  • 3 7秒0 id:sQlZ48p.

    2011-10-28(金) 00:07:33 [削除依頼]
    1.運命交差 Fate_intersection


     二〇〇一年一〇月一七日。
     つい一か月程前に発生した世界を激震させた9.11テロの傷痕がまだまだ残る頃、日本の首都、東京都に住む何の変哲もないとある男子大学生一年目は修羅場を迎えていた。
    「畜生ッ!! なんだってレポートの締切りが今日なんだよ!!」
     このレポートが課されたのは結構前に遡る。まだ残暑で苦しんでいた時期だ。それだけの期間があったのにも関わらずレポートを完成させることが出来ていない理由はそれは、それは簡単なことで「まあ二週間もあるし大丈夫だろー」と余裕たっぷりにかましてしまったからだ。
     内容は自由。自由ほど厄介なものはない。
    「こういうのは内容のテーマ出してくれよ……! 俺やっぱ社長とかなれねぇな……所詮は平社員か。扱き使われるのが良いね……!!」
     誰の耳にも届かない無様な愚痴を零すそれなりの私立大に通うこの男。
     名前は有明優鶯、年齢は一九才。平均よりもやや高い背丈に中肉。義務教育時代、高校時代共に部活経験が無いため運動能力が無いと周囲には思われがちな有明だが、生まれながらの基礎体力が人並みを軽く上回るほどなので実は運動がそれなりに出来る、と言うのが有明のステータスの一つだったりする。学力は中の上と言うのが適当だ。
     現在時刻は午前一〇時四六分。朝食はまだ摂っていない。
    「(起きたのが八時過ぎだから……もう三時間か)」
     流石に腹減ったなー、と有明は自身の腹部を摩りながらカップラーメンの収納されている棚に目をやる、が生憎の在庫切れ。朝食を削る考えもあったがそろそろ時間的に今から摂るご飯は昼食と言っても良い。
     有明は時間が惜しいながらも空腹には勝てず、一度走らせていたペンを止めて寝間着のスウェットから適当に外に出ても問題ない服装に着替える。
    「(コンビニで買い出ししてこよう)」
     有明は鍵をして一人暮らしのアパートを後にした。
  • 4 ジャック id:bYySuzA/

    2011-10-28(金) 00:08:29 [削除依頼]
    おお
    バトルものですか

    一体どんなバトルなのか楽しみに見ています
  • 5 7秒0 id:sQlZ48p.

    2011-10-28(金) 18:40:16 [削除依頼]
    2


     気分転換も兼ねて、有明はちょっとだけ遠出してみることにした。
     しかし、平日の昼と言うだけあって市街地には人の姿はあまり見られなかった。
     とは言ってもここは大都会東京、東京人以外から見たら昼間にこの人だかりは異常だと思うだろう。生憎の晴天で見えにくいが、電光掲示板には近頃良くテレビで見かけるようになったアーティストのプロモーションビデオが流れていて、その周りには全国チェーンの牛丼店やハンバーガーショップなどが顔を揃える。
    「さーて……どこにしますかね」
     財布の中身を確認しそれの量が十分であることを確認した後、散策を始める。
    「(ま、何でもあるからなー。……って気長に待つことも出来ないけどな)」
     今の口の中の気分はどちらかと言うと和食か、ならやはり牛丼か、っていうか牛丼て和食か? と自分の出した答えに疑問を抱きながらも結局有明は牛丼店へ入店した。可愛らしい女性店員の声に有明は一瞬だけ自分がレポートに追われていることを忘れた。
  • 6 7秒0 id:aZWKR/F/

    2011-10-30(日) 13:56:34 [削除依頼]
    >4ジャックさん おお、どうもです。 バトルですよー超ひっさびさのバトルですよー(笑) よかったらお守りくださいな
  • 7 7秒0 id:aZWKR/F/

    2011-10-30(日) 13:56:50 [削除依頼]
    3.


     ここは、とある賃貸ビル内の一室。
     幾つもある窓をブラインドで全て遮断し内へ光が差し込むのを許さない。よって昼まであるのにも関わらず不気味に薄暗い。パイプ椅子一脚以外は何も家具や備品は置かれていない。住居としては最低の条件だろう。
     そんな部屋に佇む男が一人。
     その男の名は御子柴義長と言う。季節は秋、一〇月も折り返したという時期であるのに御子柴は薄いアロハ服と下は黒の半ズボン。彼の服装だけで季節を判断したら浮かぶのは必然的に夏だろう。金髪に一八五センチを超える日本人にしては大柄な体。体操選手のような引き締まったバランスの良い体つきだ。
     男は壁にもたれ掛かりながら煙草を揺蕩わせ、溜まった煙を吐く。
    「そろそろ……か」
     左手首に装着している有名ブランドの腕時計で時刻を確認する御子柴。
     午前一一時一一分、ジャスト。
    「おいおいゾロ目かよ、こりゃぁツキが有るってことか……いや、何か憑いてる、の間違いかな」
     はっと鼻で笑う御子柴。その鼻笑いのニュアンスは自虐が適当だろう、くだらねぇな―と。
     ブラインドの隙間を指で開いて外の状況を確認する。
    「うん……今日も人間様がいっぱいいるねぇ。さーて、どこを選びましょうか……ねっ! と」
     壁を押し自分の体を起こす。
     律儀にも携帯灰皿をポケットから取り出して吸っていたもう短くなった煙草を潰す。
     パチンッと心地よい蓋の閉まる金属音を出した後御子柴は入り口近くに置いてあった首掛け式のブラウンで萎びれた年代物の鞄を手に持ちこの薄暗い部屋を後にした。
    「さー……サプライズ企画第一弾の始まりだ」
  • 8 7秒0 id:xGgwb1G1

    2011-11-17(木) 00:26:08 [削除依頼]
    更新を一時凍結いたします。

    すみません。
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