誰かこの電波野狼をドウニカしてくれませんか21コメント

1 狗妃 id:yvhh6x./

2011-10-25(火) 19:39:39 [削除依頼]

え?ちょっと待った。
あの コレってアリですか。
いやいや番組じゃなくて。
自分って ちょっと・・・いや かなり最近まで
普通の。どちらかと言うと地味な人間だったと思うんですが。

それっって自分の勘違いってことですか
いや それはない。
絶対ない!!!
じゃあ いまのこの状況はなんなんだ?

  『この電波野狼はなんなんだ』
  • 2 狗妃 id:yvhh6x./

    2011-10-25(火) 19:46:14 [削除依頼]

    どうも
    狗妃と申します

    【ぐみ】です((黙m
    小説書くときだけ漢字になりますが !!(゚д゚屮)屮

    ばりばり駄作ですが
    それなりに頑張ります((ヲイ
  • 3 狗妃 id:tpLkInv/

    2011-10-27(木) 18:54:41 [削除依頼]

    中学は家から近い公立校で
    この春進学した高校もこれまた通学のことを最優先した公立高校。
    特に抜きん出たところもなければ、目立つほど劣っているところもない。
    「極々普通」「平々凡々」
    そんな言葉がよく似合う自分。
    別に嫌だと思ったことはないし、目立とうとも思わなかった。

    それなのに
  • 4 狗妃 id:tpLkInv/

    2011-10-27(木) 19:52:54 [削除依頼]
     
    ・・・それなのに


    未だに自分がなんでこんなに今、注目されているのかわからない。
    自分の周りには大勢の人だかりができ、その目は私・・・

    ん?
    私 ・・・じゃない?
    私じゃない。
    自分の周りの人だかりが見ているのは――
    そう。
    「コイツ」だ。
    くりりとした薄茶色の瞳。
    その瞳をかばうかのように長く繊細な睫毛。
    ビスクドールのように白く透き通った肌。
    スラリと伸びた長い手足。

    そして――・・・
    キミドリ色の長く綺麗な髪。

    そのキミドリ色の物体が座り込んだ私の膝の上で眠っていた。
    というより眠っているように見えた。
    「ん―。ぬぬ」
    よく寝た、とでも言うように私の膝の上のキミドリ色が大きく伸びをした。
    やはり眠っていたようだ。
    「にゃぁ―――っ」
    出た。コイツの「必殺ネコ寝起き」。
    (は?意味分かんねーよ)とでも言いたいですよね。
    私も同感です。
    そう。コイツはイミガワカラナイ。
    「おはよ−のんしゃん− よく寝たぁっ」
    『のんしゃん』コイツは私のことをそう呼ぶ。

    私の名前は「ノン・シャン」
    うそ。そんなわけねーだろ。
    では、気を取り直して――
    私の名前は倉乃茅(クラノ チガヤ)。
    (これは私の推測だが、『のんしゃん』は倉乃の「の」を「のん」にして『のんしゃん』とでも言っているのだろう)
    背は平均より少し高いくらい。
    髪は少し暗めの茶色で長く、ツインテールにしている。
    特徴といってもその程度だ。

    そんな自分がどうしてこのキミドリ色と一緒にいるのか?
    そんなことコイツに聞いて欲しい。
    「ほら、在成。いつまで寝転んでる。いい加減起きろ。」
    さっきから「コイツ」「キミドリ色」と呼んでいたが、コイツの本名は園田在成(ソノダ アリナ)。
    残念ながら私には『ありしゃん』などと呼ぶ趣味はない。

    私は私の声に渋々起き上がった在成の腕を掴み、人ごみが自然と開ける通路を歩いていった。
  • 5 狗妃 id:xCrWO11/

    2011-10-29(土) 19:52:25 [削除依頼]

    向かった場所はホケンシツ。
    「また来たのぉ−? 無理だって言ってんじゃーん」
    このダラけた口調の野狼は保健医のシノハラ。
    何が無理かだって? それは・・・
    「だからこの電波野狼どうにか治せって言ってんの!!!」
    そう。このキミドリ色の脳ミソを直してくれと毎日ようにここに来るのだ。
    こんな電波ちゃんのお世話をいちいちしていられるほど私は暇ではない。
    (え?治らないことがわかんない程主人公って馬鹿なの?)
    いえいえ。私だってそこまで馬鹿じゃないですよ((どゃ
  • 6 狗妃 id:f33YZQL0

    2011-10-30(日) 19:07:44 [削除依頼]

    シノハラについて少し話すと・・・
    年齢不詳 性別たぶん男
    瞳は濃い青色で髪は焦げ茶色
    ハーフだかクウォーターだか知らないが変人だということは間違いない。
    つまり・・・
    『在成と同類』だ。
    え?なぜ同類のこいつに助けを求めるか?
    こいつしか在成の入室を許可する奴がいないからだ。
    他の奴ら(教師)はコイツを相手にしないどころか存在自体を亡き者にしているのだ。
    生徒は興味本位でコイツの行動にいちいち興味を示すものの、関わりを持たない。
    まあ、そういう意味でシノハラはコイツの唯一の理解者とでも言うのだろうか。
  • 7 ジゴロー id:Pd.INEM1

    2011-10-30(日) 21:09:05 [削除依頼]
    何か「電波女と青春男」というアニメ(小説)を
    想像させますね。

    でも面白いと思います。
  • 8 狗妃 id:0KpnFHt.

    2011-11-02(水) 19:06:18 [削除依頼]
    >7 「電波女と青春男」ですかッ!?   すみません 初めて聞く小説です   内容かぶってましたか?   すみません・・・。   あ! でもパクリじゃないです!!      
  • 9 狗妃 id:bgqt8DV1

    2011-11-02(水) 19:50:11 [削除依頼]
    理解者といえども、所詮は変人。
    本当に理解しているかどうかはおろか、何を考えているかすら私には理解しがたい。
    たぶんその点においては在成も私と同じだろう。
    いくら同類でも、分からない物は分からないのだ。

       【カチャ】

    ドアが開いたのかと思い振り返るが、ドアは閉まっだままだ。
    ふと横を見ると・・・
  • 10 狗妃 id:bgqt8DV1

    2011-11-02(水) 20:24:15 [削除依頼]

    私の横に向けた顎を、キミドリ色の髪がくすぐった。

    在成が、まるで糸の切れた操り人形のように眠っていたのだ。
    動かなくなると本当に、その姿は繊細で精密な「人形」そのもののように見えた。

    長い睫毛は伏せられ、更に美しく見える。
    近くで見ても、ニキビはおろかほくろも見当たらない。
    美しい、と言うより「不気味」の方が感覚としては正しいのかもしれない。
    ひとつひとつが正確すぎるのだ、この子は。
    ・・・ただひとつ、この脳ミソだけは正常に機能しないようだが。
    しかし、まったくこのどこでも寝てしまう「癖」は直して欲しいものだ。


    ・・・。
    それにしてもさっきの【カチャ】は何だったのだろう――?
  • 11 狗妃 id:bgqt8DV1

    2011-11-02(水) 20:39:48 [削除依頼]

    そんなことを考えていると
    「あーあ。また眠ちゃったねぇ」

    シノハラが在成の顔を覗き込み、言った。
    「これじゃお守りも大変だねぇ、『のんしゃん』」

    「からかうな!こっちは本当にコイツが悩みの種なんだ!」
    そう。私の悩みはいつも在成絡みなのだ。
    いつもいつも――。

    「そんな事言ってるけど、嫌そうじゃないんだよねぇ」
    「は?」
    イミガワカラナイ。

    やっぱりシノハラは在成と同類だ。
    こいつもやっぱり理解し難い。
    イミガワカラナイ奴だ。
  • 12 狗妃 id:Nobxnnj/

    2011-11-03(木) 13:59:54 [削除依頼]

    シノハラは意味ありげに私を見る。
    私はそれを見なかったことにして、部屋の奥の時計を覗こうとする。
    だが、肩にもたれているキミドリが邪魔で頭が動かせない。
    「今何時?」
    シノハラに聞くと
    「一応俺教師なんだよねぇ。目上の人に頼むときは・・・?」
    うざい。
    「頼まれさせてあげてるんだ。つべこべ言わずに早く教えろ」
    「はいはい、わかりましたよツンデレお嬢さん」
    シノハラはさも当然のように私のことを馬鹿にする。
    悪いが、変人にばかにされる筋合いはない。
  • 13 狗妃 id:Nobxnnj/

    2011-11-03(木) 15:13:49 [削除依頼]

    「Est-ce que vous pensez qu'il quel temps est?」〈何時だと思う?〉
    フランス語だ。
    「Parce que je ne le comprends pas, je l'entends.」〈わからないから聞いてるんだ〉
    本当にいい加減にしてもらいたい。
    ここで日本語以外の言語を出してくる意味もわからないし、その意味すらない。
    コイツは私を試しているのだ。
    『ふさわしいかどうか』を。

    「ごめんごめん。C'est 2:00.」〈2時だよ〉
    「S'il vous pla?t ne vous moquez pas.〈からかうな!〉日本語を喋ろ。」
    「わかったてぇ」

    2時。
    そろそろ授業に行かなければ。
    「授業を受けに行くよ。コイツを頼む。」
    在成を指さして言う。
    「いってらっしゃーい」
    私はゆっくりと自分の肩から在成を引き離すと、保健室を出た。


    「Il a d?j? ?t? il y a longtemps temps pass?.」〈とっくに時間過ぎてるんだけどね〉
    シノハラは静かにつぶやいた。
  • 14 狗妃 id:Nobxnnj/

    2011-11-03(木) 15:18:51 [削除依頼]
    >>13 15行目*シノハラの台詞        「わかったてぇ」       ⇒「わかったってぇ」    「っ」が一つ抜けてました( ´゚д゚)(゚д゚` )
  • 15 狗妃 id:Km2jxiq0

    2011-11-07(月) 20:29:29 [削除依頼]

    私は教室へと向かう道を歩いていた。
    もうとっくに昼休みは終わっているだろう。
    別にいつものことだ。
    このあとの自分の行動はだいたい予想はつく。
    自分のすることの予想…と言うのは変かもしれないが、いつも思いがけないことをする「キミドリ色」がいるもので。
    でも、いつもこの時間にはアイツは御眠だから同じ事の繰り返しなのだ。
    そう。この角を曲って…

    ん?
    えーっと この角を曲って…

    え?
    この角を…
    ええええええええええええ!!!

    何度曲っても、あるのは角、角、角。
    何度曲っても、曲っても、曲って、曲っ、まが、ま、まががががががgああああa


    「あああああああああぁぁぁぁぁぁぁ゛」
    え?角は?
    あの曲っても曲っても出てくる角は?
    見回すと、自分がいるのは膝の上だった。
    ん?膝の上?

    顔を上げると・・・
  • 16 狗妃 id:Km2jxiq0

    2011-11-07(月) 20:58:45 [削除依頼]

    顔を上げると、視界に入ったのは栗色の髪だった。
    体を起こそうとすると栗色は口を開いた。
    「だめだよ?安静にしてなきゃ」
    ぬ?ぬぬぬ?
    自分は美少年の膝にねていたのだ。
    唖然としていると、
    「口、開いてるよ」
    と栗色が言った。
    ちょっと、いや大分イメージと違う言葉が飛んできた言葉に驚きながらも、私は起き上がる。
    「誰?」
    私は思ったことを口にした。
    「早間です」
    その美少年の名は早間と言うらしい。
    栗色の髪。
    それに合わせたように焦茶色の瞳。
    すっと通った鼻筋。
    同じ「美しい」でも在成の様な不気味さはなく、親しみやすそうな顔立ちだ。

    「何で私はこんな所に―?」
    「いやぁ、保健室の近くの曲がり角で倒れてたからさ?」
    彼は微笑んで、続けていった。
    「Cosa faceva durante classe?」〈授業中に何してたのかな?〉
  • 17 狗妃 id:9pBpMw6.

    2011-11-08(火) 19:41:14 [削除依頼]

    コイツも私を試しているのか?
    「Particolarmente.」〈別に〉
    イタリア語での質問に、私は応えた。

    この学校では私が『試される』のはアタリマエ。
    そして学校内の常識であり、私の義務。
    他の生徒も試されているのかといえば、答えはNOだ。
    別に私も、好きで『この立場』についたわけじゃない。
    そのことについては追々話すことになるだろう。

    「初めて間近で見たなー」
    早間が呟いた。
    「は?」
    何をだ。意味がわからん。
    「君だよ、君」
    「は???」
    ますますわからん。
    『間近』ってなんだ?『間近』って。
    アイドルかよ、私は。
  • 18 狗妃 id:shx3w.c.

    2011-11-09(水) 19:01:12 [削除依頼]

    栗色はやけに嬉しそうに言った。
    「だって、倉乃茅っていったらこの学校一の才色兼備でしょ?」
    ・・・。
    ぬ!?ぬぬぬぬっ!?!?!?
    自分が『学園一の才色兼備』!?
    「馬鹿な。そんなわけないだろう?」
    頭は学園一だろう。
    だって、それを条件に入学を許されているのだから。
    だが・・・
    顔????
    イミガワカラナイ

    コイツも変人なのだろうか。
    だって私の周りを彷徨くのは、いつだって変人だ。
  • 19 狗妃 id:upQis3d/

    2011-11-19(土) 16:59:56 [削除依頼]

    「失礼承知で聞くが・・・」
    私は早間の膝から抜けだしながら問う。
    「君は馬鹿なのか?」
    早間は目を見開き、何かがぷつんと切れたかのように急に笑い出した。
    やはり馬鹿なのだろうか?
    変人で、なおかつ馬鹿だというのなら私はすぐに逃げなければ。
    何故か?
    それは、馬鹿な奴と一緒にいると面倒な事に巻き込まれかねないからだ。

    やっと笑いから解放された早間が答えた。
    「自分では馬鹿じゃないと思ってるけど。何で?」
    早間の質問には答えず、更に問う。
    「じゃあお前は眼が悪いのか?」
    「いや。それも違うんだけど・・・。僕、視力両目2.5だから」
    「では・・・」
    更に質問を重ねようとすると、痺れを切らした早間が言った。
    「だから、何でそんな事聞くの?」

    ・・・しばしの沈黙の後、私は答えた。
    「私は才色兼備とは似ても似つかない存在だ。
     学力は校内一だろう。しかし、容姿は普通かそれ以下だろうに。
     だから、君は才色兼備の意味を知らずに使うただの馬鹿かと思ってな」

    早間はしばらく黙っていたが、急に早口に喋りだした。
    「君それ本気?」
    「本気だ」
    「毎朝顔洗ってる?」
    「は?」
    「毎朝顔洗って自分の顔見てる?ていうか鏡見たことある?」
    痺れを切らすのは、今度は私の番だった。
  • 20 狗妃 id:R9bRxO9/

    2011-11-21(月) 18:17:42 [削除依頼]

    「な 何を言う!!お前は私のことを『顔も洗わない不潔女』とでも言いたいのかっ!?」
    顔を洗わないわけがないだろう?
    私は、潔癖とまでは行かないものの大分綺麗好きだ。
    顔を洗わないなんて。
    我慢ならない。
    「・・・ぶっ」

    「何を笑っているんだ!?」
    早間が吹き出したのだ。
    「私は怒っているというのに」
    変人だとか馬鹿だとか、それ以前にコイツは『礼儀』や『常識』というものを弁えていないのか。
    人が怒っているときに笑い出すなんて。
    「ごめんごめん。だって、君が天然だなんて聞いてなかったから」

    ・・・は?
    「私は天然ではないが」

    「・・・え?」
    早間が目を見開き、素頓狂な声を出した。
    「今なんて?」
    「だから、私は天然なんかではない」
    「・・・もう一回」

    「いい加減にしろ−−!!!」
    はぁ、はぁ、はぁ・・・
  • 21 狗妃 id:EaCJy6S1

    2011-12-02(金) 20:08:28 [削除依頼]

    「天然だって自覚ないの?」
    早間はしつこく問う。
    「だから、言ってるだろう。断じて天然なんかじゃない」
    「いや、だーかーらー!」
    早間はまたしても大声をあげた。

    「君は て ん ね ん なの!」

    まさか。
    私が『天然』なわけがない!
    あの変人の在成と同レベルだなんて!?
    絶対に嫌だ。

    私はどんな顔をしていただろう?
    いや、大凡は想像がつく。
    口をあんぐりと開けて
    目を見開いて
    それでいて何処を見ているのかわからない様な

    そう。
    一言で言えば『間抜け顔』とでも言えよう。
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