がっこうのじかん38コメント

1 塩 id:jyQCk1L.

2011-10-21(金) 22:25:51 [削除依頼]
今日から、俺は新しい学校に通う。

前の学校では散々だった。

そんな黒歴史はとりあえず忘れ、今日から俺は普通に暮らすんだ。


そう、普通に―――
  • 19 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 18:09:01 [削除依頼]
    「んじゃ授業再開〜。あ、佐藤は職員室に行けよ〜。」

    「え、なん」

    「まあ後でいろいろわかる。神田〜」


    いろいろってなんだよ!

    「佐藤君」


    俺はまた眼鏡に引っ張られ、職員室にまた行くハメになった。
  • 20 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 19:47:47 [削除依頼]
    「あのさあ!なんで俺だけ」

    言いかけた時、いきなり眼鏡がこっちを向いた。

    「黙ってついてきてください」

    こ、こえー・・・。目がやべえよ、ちょっとあんま睨まないで

    「・・・神田?だっけか、お前、何かしってんのか」

    「何かって何です」

    眼鏡がまた振り向いた。俺、なんかまずいこといったか?

    「・・・職員室に行ってから話します、まず黙ってついてこい」

    語尾がこえーよ。


    「・・わかったよ」

    そう言うと眼鏡はまた向き直り、俺を強引に引きずり始めた。
  • 21 綾香 id:fyRHhr70

    2011-10-22(土) 19:53:22 [削除依頼]
    面白い!!
  • 22 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 19:54:03 [削除依頼]
    職員室に入ると、ハゲダヌキが出迎えた。

    「あー、よかった戻ってきて。そんでさっきの続きね」

    そこに座って、と指さされたのは「いものこ」と書かれた段ボールだった。

    「一応聞きますが、これですか」

    「ほかに何があるの?」

    こ、この校長・・・。

    「神田君も座って」

    何で眼鏡まで?

    「えー、じゃ、君にやってもらいたいことだけど」
  • 23 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 19:54:36 [削除依頼]
    ≫21

    ありがとうございます!
  • 24 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:05:45 [削除依頼]
    ああ、さっきの話の続きか。どうせこの校長の頼みなんかろくでもないことに決まって・・・

    「除霊してくんない?」

    どんな頼みだ!!!

    「なんだそりゃ!!もしかしてさっき言ってたやってもらわなきゃいけないことって」

    「これだよ」

    「これかい!!」

    「落ち着いて佐藤君」

    落ち着いてられっか!!

    「なんで俺なんすか!!」

    「だって君、見たんでしょ」


    見たってさっきのジャージ幽霊か?


    「み、見たけど・・・」

    「あれを除霊?成仏?まあ、そんな感じにしてくんない?」

    どんな感じだ。

    「無理っすよ。そんな力ないし」

    「だろうと思った!そこで」

    そう言ってハゲダヌキは神田のほうに向きなおった。

    つーか、ぐきって音聞こえたけど大丈夫か。


    「神田君は神社の娘で、霊感も強い」

    「じゃあ神田一人にやらせりゃいいじゃないすか」

    「女の子ひとりじゃ危ないだろう」

    「じゃあお前が行け!!」
  • 25 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:12:46 [削除依頼]
    「こ・・校長に向かってその口のききk」

    「佐藤君、お願い」

    眼鏡は真剣な顔で俺に言ってきた。

    「んなこと、いわれても・・・」


    と、そこで校長。

    「じゃあわかった。除霊してくれたらトイレ掃除無し。さーらーにー給食のプリンわしの分あげる」

    く、くだらねえ・・・。

    「お願い。今日の揚げパンあげるから」

    2人共、必死に言ってくるから。


    「・・・分かった」

    つい、そういってしまったのだ。
  • 26 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:31:39 [削除依頼]
    「っしやああ!じゃっ、頼むよ!わし狩りに出かけるから」

    「え、ちょ」

    「なるべくちゃちゃっとね―!」

    ちゃちゃっと除霊なんかできるか!

    「佐藤君、その、さっき見た霊はどこで」

    「え?ああ、校門のあたりかな」

    って、ちょっとまて。

    「授業は!?」

    「あら、意外と真面目だったんですね。ご心配なく」


    「除霊するまでありませんから」
  • 27 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:35:53 [削除依頼]
    「はあ!?」

    「行きますよ。ほら、早く立って」

    な・・・なんなんだよ学校といいコイツといい

    「おかしいだろ、俺はこんなことのために・・」


    眼鏡はスタスタと歩き始めている。畜生、無視か。


    「・・ああもう!」

    俺は眼鏡の後を追いかけた。
  • 28 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:44:00 [削除依頼]
    「ってかさー」

    俺は砂をいじりながら呟く。

    「あいつマジで幽霊なのか?足あったし、しゃべったぞ」

    「しゃべったんですか」

    「お、おう。だって普通に人間ぽかったし」

    「そうですか・・・。」

    それっきり、眼鏡はしゃべらなくなってしまった。

    気まずい。


    「あ、あのさあ」

    「何か?」

    「お前、除霊だかってできんの?」

    眼鏡は笑った。何がおかしい。


    「実のこというと、できるかわからないのだけれど」

    おいおいおい!困る!盛大に困る!!

    「じゃあどうすんだよ、もし幽霊が襲ってきたら・・・」

    「困るだろうねえ」

    「え」

    「え」


    振り返るとそこには、朝の幽霊が立っていた。
  • 29 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:48:59 [削除依頼]
    出た。今度こそ、本当に。

    「眼鏡、こいつだ」

    眼鏡が幽霊のほうに向かって何かしようとした、すると――、

    「ちょっと、まず話をきいてよ」


    いつの間にか幽霊は、眼鏡の隣にいた。

    「・・・!」


    「僕を退治しに来たんでしょ、ね?」

    幽霊はにっこりと笑いかけた。
  • 30 塩 id:DRVzPN.1

    2011-10-22(土) 20:53:58 [削除依頼]
    「まず言うね、僕は幽霊だ」

    「知ってる」

    「知ってます」

    だから退治だかをしに来たんだよ。


    「でも足あるじゃねーか」

    「ああこれ?これはさー、出したり引っ込めたりできるんだ。」

    かたつむりか。
  • 31 塩 id:dW1aMWg0

    2011-10-23(日) 08:34:55 [削除依頼]
    「で、僕はこの学校の初代生徒会長なんだけど・・・」

    ああ、なんか言ってた気がする。

    「困ったことにさあ、ここから離れられないんだよねえ」

    「地縛霊ってやつか」

    「たぶん。未練があるんだろうねえ」

    そういって幽霊は校舎を眺めた。なんか幽霊がかわいそうになってきてしまった。


    「でも大丈夫。僕は何も迷惑かけないから。けど――、」

    「けど?」

    ここで眼鏡。いんのわすれてた。

    「僕がいることによって、霊が集まってくるらしくてー。」

    迷惑かけてんじゃねーか!!

    「出てけ。今すぐ出てけ」

    「だから無理なんだって」
  • 32 塩 id:dW1aMWg0

    2011-10-23(日) 08:42:33 [削除依頼]
    「じゃあアレだ、成仏。成仏しろ」

    「それがどうもタイミングを逃したみたいで」

    「えー・・・あんのかよそんなの」

    あ。そうだ。

    「めg・・みっちゃん!なんかできねーのか」

    「わたしにはできるかどうか・・・、あ、そうだ」


    「おじいちゃんを呼んでみよう」
  • 33 塩   id:dW1aMWg0

    2011-10-23(日) 21:30:49 [削除依頼]
    「おじいちゃん?」

    「ええ。神主さんなので、おじいちゃんならなんかできるかも」

    「え、何?僕成仏させられんの?」


    俺たちは幽霊をおいて、神田の家へと向かった。
  • 34 塩   id:dW1aMWg0

    2011-10-23(日) 21:35:34 [削除依頼]
    「・・ここか」

    「ここです」

    着いたのは、いかにも出そうな神社だった。

    何だこの町・・・こんなとこしかねえのか・・・


    ボロい鳥居を潜りぬけながら、石段をのぼる。


    「おじいちゃーん、いますかー」

    眼鏡が呼びながら境内のほうへ歩いていく。

    狛犬が2体並んでいた。うへ、気味わりい。


    そのときだった。
  • 35 塩   id:dW1aMWg0

    2011-10-23(日) 21:39:29 [削除依頼]
    「きええええええええい!!!」

    奇声と共になにかがこっちへ走ってきた。

    驚いたカラスがバサバサと飛び立つ。

    「う、うわ!?」

    びっくりして目をつむる。


    「・・・?」


    目を開けると、

    そこには、変なじいさんがいた。
  • 36 塩 id:EP/2m67.

    2011-10-24(月) 17:49:08 [削除依頼]
    「おじいちゃん!」

    かけよる眼鏡。おい。俺につけられたお札は無視か。

    「なんじゃ巫子か。だれじゃそいつは」

    じじいはじろりと俺を睨む。謝罪はねえのか。

    「ごめんなさい佐藤君。おじいちゃん、はじめてみる人や物には、お札をはっちゃうクセがあるの」

    「ひでえクセだな」


    眼鏡にお札をはがしてもらい、俺たちはじじいに事情を話すことにした。
  • 37 塩 id:EP/2m67.

    2011-10-24(月) 18:00:54 [削除依頼]
    「え、なに?除霊?めんどくせっ」

    ど・・・どいつもこいつも・・・

    「おじいちゃん、おねがいです」

    「えー、わしだらだらしたいし。それに年なんじゃよねー」

    「おいじじい、じゃあお札だけでもくれよ」

    「なんじゃその口のきき方!!」
  • 38 塩 id:EP/2m67.

    2011-10-24(月) 20:19:05 [削除依頼]
    「ったく、最近の若いモンは・・・」

    じじいはブツブツなにか言いながら奥の部屋へ行ってしまった。

    「おいみっちゃん。大丈夫かよあのじじい」

    「祖父は・・・、人見知りなので」

    「たぶんそれカンケーねーよ」


    数分後、じじいが戻ってきた。

    両手には、大量のお札を抱えていた。
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