笑えない。〜心とはどこにある?〜18コメント

1 みゃー君 id:i-Y5pyFF2.

2011-10-19(水) 19:05:09 [削除依頼]
侍、刀に魂を込め
命を懸ける。
何のために命を懸ける?

あなたは心とは
どこにあると思いますか?
  • 2 みゃー君 id:i-Y5pyFF2.

    2011-10-19(水) 19:15:36 [削除依頼]
    時は侍の時代。
    刀を取った一人の少女がいた。

    戦いに私は破れた。
    血にまみれ、動かない手足を
    引きずり大きな木にもたれ掛かる。
    「私も死.ぬのだな・・・
    まぁそれ・・・もいい・・か」
    静かに目を閉じた。

    「・・・・い・・・お・・・おい!大丈夫・・・・大丈夫か!」
    私は目を開けた。
    あれ生きてる?
    目の前の見慣れない男。
    見慣れない風景。
    私はぼーと辺りを見渡した。
    「おい!大丈夫か?」
    目の前の男は、見たことのない
    着物?を着ている。

    あれ?
  • 3 みゃー君 id:i-Y5pyFF2.

    2011-10-19(水) 21:56:56 [削除依頼]
    目の前に変わった服をきた男。
    殺.される!私はそう思った。
    私は握り締めていた刀を前に出し「お前・・・何者だ!
    私に近寄るでない!・・・ケホ・・ゴホ・・・」
    傷が痛む。確かにこれは、あの時受けた傷。
    それにここは?私は?
    「だっ大丈夫?痛むの?・・・」男は心配そうに私をじっとみた。
    この男は馬鹿かと思った。
    私が刀を向けているのに?
  • 4 みゃー君 id:i-Y5pyFF2.

    2011-10-19(水) 23:41:59 [削除依頼]
    男は、刀に恐怖心がないかの
    ように私に平然と尋ねた。
    「俺・・・あの名前、二ノ宮 悠斗〔ニノミヤ ハルト〕って言うんだけど、君なんていうの?」

    あれ?こいつは刀に恐怖心がない馬鹿か?突然ものすごくおかしくなってきた。
    「ッブ・・あはははぁぁ!」
    刀を下ろし笑った。
    悠斗はポカンとしていたが、笑っていた。
    「私の名前は・・・前野 杏〔マエノ アン〕呼び名は、心無の鬼姫・・・」
  • 5 みゃー君 id:i-D14hN5W/

    2011-10-20(木) 23:03:36 [削除依頼]
    〔心無の鬼姫〕?
    悠斗はポカンとして呟いた。
    ふっと我に返ったように、私をじっと見て慌てていった。
    「そうだ!そんな事より傷!まずは、手当てが先だね。立てる?」私を支えようと悠斗は私に
    触ろうとした。
    私はびくっとして、悠斗の手を払いのけた。
    「そんないいやつぶって・・・私を殺.すつもりだろ!いつもそうだったのだ!今さら・・・助けてほしいなんて・・・ケホケホ・・思わない!」
    咳き込みながらいった。
    悠斗何も喋らなくなり、そっと私の頬に手を置いた。
    「なっ何を・・・・・」
  • 6 みゃー君 id:i-D14hN5W/

    2011-10-20(木) 23:11:54 [削除依頼]
    悠斗は私の頬に手を置いて静かにいった。
    「こら!何があったかは俺には
    わからないけど・・・そんな悲しいことゆうなよ。人間は笑ってなきゃダメだぞ。」
    あれ?こいつは何を言ってるのだ?
    私は今まで、一人で生きていた。何も求めるものがなかった。
    ただ戦うことで前に進んでいるかんじだった。
    こいつは何を考えているんだ?

    悠斗はニコニコしながらいった。「まずは・・・傷の手当てが先だな。家が近いんだ!手当てが終わったら家まで送るよ。」
    私の帰る場所?
    あれ?知らない風景、知らない服装・・・私の帰る場所?
  • 7 千代子 id:OjdhCMQ/

    2011-10-20(木) 23:16:28 [削除依頼]
    みゃー君さんの書く小説、面白いです^^
  • 8 みゃー君 id:i-D14hN5W/

    2011-10-20(木) 23:52:13 [削除依頼]
    千代子さま>
    ありがとうございますっ!
    初心者なもので下手くそですが・・・読んでくださっていたのだと安心しました。ありがとうございますっ!
  • 9 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 07:09:16 [削除依頼]
    私の帰る場所はあるのか?
    私は気になったことを悠斗に
    聞いてみた。
    「今は・・・侍の時代・・か?
    その変な服はなんだ?」
    悠斗はえっ?というと固まったかと思うと、また私をじっと見つめていった。
    「えっ?あの・・・その・・・君ってもしかして?」

    私は言葉を繰り返し
    「もしかして?・・・・・ケホケホケホケホ」
    悠斗は私を見ていう。
    「やっぱり手当てが先だよ。
    はい。」
    悠斗はしゃがんでいった。
    私はえっ?と思いながらいった。「なっ何?・・・・」
    私は・・・一人なのに・・・
  • 10 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 11:13:23 [削除依頼]
    私はそっぽを向いていった。
    「いい・・・」
    すると悠斗は私を真剣に見て
    まるでお母さんの口調のようにいった。
    「こら!言うこと聞きなさい!杏!」
    それでも信用できなかったが、
    なぜか私は悠斗の背中におぶさった。
    悠斗はよしっというと立ち上がり歩き始めた。
    悠斗の背中は温かくて私の冷えきった体と心を温めてくれているような感じがした。

    しばらく歩いていると
    やっぱら知らない風景ばかりが広がっていた。
    ふと悠斗が口を開いた。
    「俺さぁ・・・杏は過去の世界から来たと思うんだよな?いや・・・俺の思い違いかな?」
    私は口を開いた。
    「わからないけど・・・私は確かに戦いに負けて死.ぬところだった。」
    悠斗はしばらく考えこんで、歩き続けた。
  • 11 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 13:55:59 [削除依頼]
    悠斗がピタリと止まって私にいった。
    「ここが俺の家だよ。母さんは
    今海外だから俺だけなんだ。」
    私には悠斗の言葉なんて聞こえなかった。
    なんと高い家なのだろう・・・見たことない・・・
    悠斗はまたいった。
    「あれっ?杏?どうした?」
    私は思わず呟いた。
    「高い・・・みたことない」
    悠斗は笑いながらそっかそっかと呟いた。
    私も何故か嬉しかった。
  • 12 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 17:53:14 [削除依頼]
    悠斗は箱の中に入った。
    私は慌てていった。
    「おっおい大丈夫なのか?
    閉じ込められるぞ!」
    悠斗は笑いをこらえるような
    声で私にいった。
    「これはね、エレベーターっていってまぁいったら動く箱だね。」その動く箱が上にあがっていくのがわかった。
    私は声も出なくなった。
  • 13 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 18:23:32 [削除依頼]
    エレベーターが止まりドアが開いた。
    悠斗はエレベーターをでてすぐのところでとまっていった。
    「ここが俺の家だよ。今手当てするから待っててな。」
    悠斗はそういうと右側のポケットからカギを出しドアをあけた。
    そして私を玄関におろすとまたカギをしめた。
    悠斗はまた私をおんぶして結構広い部屋で私をおろした。イスがとてもふわふわだった。
    「えーと救急箱だな」
    悠斗はゴソゴソと探し始めあった!と叫ぶと私の方にやってきていた。
    「杏!じゃあ傷見るから大人しくな。」
    私は頷いた。
  • 14 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 19:03:27 [削除依頼]
    悠斗が消毒液を付けたガーゼで右腕の出血しているところを少し強めに押さえた。
    痛かったが、声も出さないし顔にも出さなかった。
    そういうのは、慣れてなかった。悠斗は心配そうに私を見ていった。
    「杏?痛くないの?」
    私は無表情のまま答えた。
    「痛いけど・・・そんなのいちいち言わない。いつ死.ぬかわからないから・・・」
    私はそう言い終えると下を向いた。
    悠斗は私の頬を軽くつねりながら私をじっとみていった。
    「杏。痛い時は痛いっていいなよ。言えないなんて悲しいじゃん。苦しくだろ?」
    私は何も言えなくなり、また下を向いてしまった。
    悠斗は何も言わずにただ私の頭を撫でてくれた。
    「よしっ終わり!」
    私の顔に大きなガーゼをはり
    悠斗がそう叫んだ。
    すると私のお腹がぐーと音を立てた。
    悠斗は私を見て笑い、私も恥ずかしくて笑った。
    こんなに笑ったのは、初めてのことだ。
    悠斗はよしっと立ち上がり歩きながらいった。
    「ご飯にするか!」
  • 15 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 20:57:49 [削除依頼]
    悠斗はご飯を作るといい
    台所に向かっていった。
    今、私は一人だ。さっきまで笑っていた自分が信じられないくらい静かだった。
    私は目を閉じた。真っ暗な闇の世界。何も見えない。頭の奥で声がした。
    〔お前には許されない。笑っつ生きることは許されない。
    お前と一緒にいるやつは必ず不幸になる。お前の両親のように。・・・あんたなんて・・・生まれて来なければよかった・・・死.ねばいいのよ...〕
    私は、狂ったように大声で泣き叫んだ。
    「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!
    やめてくれ!!!うわぁぁぁぁぁぁ!!!殺.してくれ!!!」
    私は笑ってはいけない。
  • 16 みゃー君 id:i-4CUywT1.

    2011-10-21(金) 20:58:59 [削除依頼]
    笑ってのところが笑っつになってました。すいません!
  • 17 みゃー君 id:i-3/djeci0

    2011-10-22(土) 08:16:10 [削除依頼]
    その叫び声を聞き、悠斗が
    慌てて飛んできて私の肩を
    掴んだ。
    「杏?どうしたんだよ!
    落ち着け。なぁ?」
    もう私にはそんな優しい声なんて聞こえるはずもなかった。
    頭の奥で繰り返し聞こえる。
    〔ユルサナイユルサナイユルサナイ〕
    私は泣き叫び、悠斗を手を
    払い除けボロボロの体を引きずりながら刀を握り締め家を飛び出した。
    私といると必ず不幸になるんだ。私はいらない。
    私は必死に走るがボロボロの体はしっかりと動いてくれない。
    悠斗も杏!と言いながら追いかけてくる。
    誰か私を殺.してください。
  • 18 みゃー君 id:i-3/djeci0

    2011-10-22(土) 14:25:53 [削除依頼]
    必死に走っていたら何も
    ないところで、つまずいて
    しまった。もう体が動かない。
    それでも私は体を引きずり逃げようとしていた。
    でも私は遅く、悠斗が追いついてきて私の肩を掴んだ。
    離そうとしてもすごい力だ。
    悠斗は私にいった。
    「杏?どうしたんだ?何が恐いことあったか?大丈夫だから!落ち着けなぁ!」
    私も大声で叫んでいった。
    「お前は・・・私と一緒にいてはいけないんだ!!!
    不幸になるんだ!私といると!」悠斗は私の肩の力を緩め、
    静かにいった。
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