数式カノン17コメント

1 mayu id:RNGoaYF0

2011-10-15(土) 14:45:08 [削除依頼]
きっと今日から充実した毎日なんだ。
きっと…きっと…
そう信じたい。
  • 2 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 14:45:46 [削除依頼]
    前にもあった数式カノンを書き直します!!!
    コメント、アドバイス、超待ってます☆
  • 3 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 14:49:19 [削除依頼]
    私は藍川いちこ、15歳。
    今日から高校1年です。
    私が通うのは全寮制の清峯学院。
    学科は特殊数学科。
    同級生はたったの6人。
    しかもそのうち女子は私だけ!
    合格発表の時はすごく驚いた。
    だけどそんな事、今は気にしてない。
    300人のうちのたったの6人。
    その中に入れた事を喜ばなくちゃ。
    そして今日から新しい日々。
    今までの事は忘れて前へ進まなくては!!

    今日の朝日はいつもより輝いて見えた。
  • 4 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 14:52:05 [削除依頼]
    「いちこ〜起きなさい!!
     入学式に遅刻するわよ!!」

    朝からママの声が部屋中に響き渡る。

    「もう起きてるって!!」

    そう、もう2時間ほど前から起きているのだ。
    だけど部屋からでられない。
    なぜだかって?
    それはヘアアレができてないから。
    高校の入学式なんだから
    ちょっとぐらいアレンジしていきたい。
    だけど私、不器用だからなんにもできてない。

    どうしよう。

    焦りが募るばかりだった。

    「いちこ〜!!!」

    私はヘアアレを諦めてリビングへ向かった。
  • 5 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 14:57:02 [削除依頼]
    「いちこ、遅いわよ!
     髪の毛もくくらないで今日、入学式なのよ?」

    私だってできるならやりたいし!!

    「も〜うるさいなぁ。
     ほっといてよ」

    「ママ、心配なのよ。
     特殊数学科なんて行くって言い出すから
     おしゃれなんてしなくなるんじゃ
     ないかしらって。
     毎日毎日、数学ばかりなんでしょ?」

    そうだ。
    特殊数学科というのは未来の数学者を創り出す学科。
    毎日毎日、自分の決めたテーマについて
    研究する日々を過ごすという所。

    「だから、それについては話したじゃん。
     私は数学をやりたくってそこへ行くの」

    ママはキッチンで朝食の用意をしながら
    私にいろいろ言ってきた。

    「おしゃれは?」
    「特に興味ない」
    「また興味ないって言う。
     そんなんだから彼氏ができないのよ」
    「うるさい」

    私はそう言って朝食を食べ始めた。
  • 6 ぁぃす id:BTULfG51

    2011-10-15(土) 15:01:58 [削除依頼]
    かなり!いいですね(><)*
  • 7 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:02:27 [削除依頼]
    「ママがファッションデザイナーだからって
     私がおしゃれに興味をもたなくちゃ
     ならないって訳じゃあないでしょ?」
    「だけどさぁママ、いちこが年頃になっても
     全く一緒に買い物とか行けないし…」
    「だって興味ないし。
     ごちそうさま」

    私は席を立った。

    「もう出発するからね〜」

    後ろからママの声が聞こえた。


    私の部屋は2階にあった。
    2階の私の部屋に入ってカバンの中身を確認した。
    筆箱、ファイル、提出書類…
    あれ?
    何これ?

    カバンの奥底にピンク色のお守りのような物が入っていた。
    それはTシャツの形をしていて
    表にはAIと書かれていた。
    A…藍川
    I…いちこ
    こういう訳ですか。
    あ!!
    私は気づいた。
    ローマ字読みすると「アイ」
    恋でもしなさい
    そういう意味かな?
    私はママの思いに触れた気がした。
  • 8 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:03:10 [削除依頼]
    >>6 ぁぃすs コメントありがとです☆ また更新するんでコメよろしくお願いします♪
  • 9 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:07:41 [削除依頼]
    「ママ、準備できたよ」

    私はピンク色のフォーマルスーツを着た
    ママに報告した。

    「あ、うん。
     ちょっと待ってね」

    さっきまでは私をせかしていたのに
    今は自分の化粧直しに手間取っているようだ。

    「ねぇパパは?」
    「今日も重要な手術があるんだって」
    「ふーん」

    一人娘より手術の方が大事かよ。

    私のパパは大学病院の次期教授とも言われる
    ポストにいて今はポイント稼ぎ中といったところ。
    ポイント稼ぎに躍起になりすぎて
    家庭をほったらかしているといった状況。

    「よし、できた!
     いちこ、いこっか」

    私とママは清峯学院へ向かった。
  • 10 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:12:23 [削除依頼]
    入学式々場

    こう書かれた看板を見ると本当に高校生になるんだ
    と実感がわいてきた。

    その看板の前でママは写真をたくさん撮った。

    「彼氏作るなら他校を狙うのよ!」

    ママは私が教室に行くまでずっとそう言っていた。
    すれ違った中にいい奴がいなかったのだろう。

    「わかったから。
     私、もう行くね」

    そう言って私は教室へ向かった。

    教室へ続く長い廊下
    規律正しく並ぶ大きな窓
    3年…2年…
    ここだ!
    私は高鳴る胸の鼓動を抑えながら
    教室のドアを開けた。
  • 11 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:15:39 [削除依頼]
    「おはよ…」

    私の期待とは裏腹に
    教室には誰もいなかった。

    私の声が虚しく教室に響いたのがわかった。

    ガラ

    後ろでドアの開く音が聞こえた。
    そして私は振り返った。

    …えっ

    一瞬、目を疑った。
    私の目の前には金髪男子。

    私、学校を間違えた?
    偏差値70越えの超難関私立 清峯学院
    こんな金髪男子が合格?
    そんな訳、あるはずない…よね?
  • 12 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:19:16 [削除依頼]
    「おっはよ〜
     っているのはいちこちゃんだけか」

    私はいきなりその金髪男子に名前を言われ
    動揺しまくってしまった。

    「ん?どうしたの?」
    「あ、いや…その…えーっと…」
    「テンパってるよ!
     大丈夫?
     あ、オレは国定一輝。
     一輝でいいから」
    「か、カズキくん。
     あのっっなんで私の名前…」
    「あ〜女子一人じゃん?
     だからわかった」

    あ、納得。
    っていうか私、テンパりすぎ!!
    まともに話せてないじゃん。
    初めてのクラスでは第一印象が大事なのに…
  • 13 mayu id:RNGoaYF0

    2011-10-15(土) 15:23:40 [削除依頼]
    「一輝〜行くの速いよ!」

    そう言ってもう一人男子が教室に入ってきた。

    「浩平!! 遅いじゃねぇかよ!
     まぁいちこちゃんの方がオレより来んの
     若干、早かったんだけどな」

    一輝君は私の方を見てウィンクしてきた。
    私は慌てて目をそらした。

    「へ〜
     この子が藍川さんか。
     俺、林田浩平。よろしくな」

    にっこり笑ってその男子は自己紹介した。

    「あ、藍川いちこです…」

    私は緊張しっぱなしだった。

    「浩平でいいから」
    「…うん」

    2人の目をまともに見ることはできなかった。
  • 14 mayu id:dsf75vu.

    2011-10-16(日) 17:37:17 [削除依頼]
    人見知りの私にはしんどかった。
    女子1人だからみんな私の名前を知ってる。
    でも私は何にも知らない.
    動揺ばっかしていた。

    浩平君や一輝君に出会って10分ほどすると
    6人全員の顔がそろった。

    やはり金髪の一輝君はすごく目立った。

    8時25分からHRが始まるはずなのに
    8時15分に先生が教室にやってきた。


    「は〜い!! 座って」

    25歳ぐらいの女の先生は私たちに指示をした。
  • 15 mayu id:vQFzm8z1

    2011-10-26(水) 18:52:38 [削除依頼]
    みんな席に着いた。
    名簿順…といっても6人しかいないので
    2人ずつの3列で机は並んでいて
    みんなが座ると教室は
    閑散としていた。

    「おはようございます!
     1年の担任、南春香です。
     よろしくお願いします。」

    若い南先生は短く自己紹介を済ませた。

    「この後、体育館で入学式だから
     廊下に名簿順で並んでください。」

    6人だと行動は早かった。
    ものの10秒で並びおえ体育館へ向かった。

    南先生は緊張した面持ちで
    生徒たちの先頭に立ち歩いていた。

    この人も1年生なのかな?

    ふと私は思った。
  • 16 mayu id:vQFzm8z1

    2011-10-26(水) 18:57:14 [削除依頼]
    予想は的中した。
    南先生はすれ違う先生1人1人に
    「頑張って」
    という趣旨の事を言われていた。
    初めての担任クラス。
    今、あの人の胸は高鳴っているのだろう。
    不安や心配より
    期待や希望の方が勝っているのだろう。

    体育館を目の前にして南先生は
    大きく深呼吸をした。

    「さぁ行くよ!!」

    私達の方を振り返りそういった。

    南先生は私たちに言ったつもりなのだろうが
    私には自分自身に言い聞かせているように聞こえた。
  • 17 とと id:QBRaJ.U0

    2011-10-26(水) 19:13:05 [削除依頼]

    前のからこっそり読んでました☆
    すっきりしました!
    楽しみにしています♪
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