背景、未来の私へーー…29コメント

1 綾香 id:4ORWnvE.

2011-10-14(金) 20:30:44 [削除依頼]

「うーん。これじゃ、ダメだなぁ....」

無造作に跳ねた、茶色がかった、髪を抑えながら言う。

まだ、2回しか着ていない、紺色の制服を着て、ウキウキしている気持ちが、胸から飛び出そうだった。

跳ねた髪は、いくらつついても全く変わらず、仕方なく、時間の事もあるし...と、思い、諦めた。

一気に走って、玄関へ行く。
そして、靴を履き、ドアを開ける。

「行ってきまーす」

空には、眩しく照らす太陽と、小さなふわふわした雲だけで、心まで、明るくした。

心の底から、ワクワクが込み上げてきた。

「いよいよ、高校デビューかぁっ!」

私は、ぐぅんとのびて、歩き出した。

背景、未来の私へーー…
   これから、何が待っているのですか?
  • 10 *☆りお☆* id:erLtJbo.

    2011-10-15(土) 10:14:27 [削除依頼]
    >>9 見習わなくてぃぃょ〜><
  • 11 綾香 id:4cDAzzD0

    2011-10-15(土) 10:14:34 [削除依頼]
    もう、高校生になって、3日。

    事件が起きました……。

    それは、昼休み...の校庭で...。
  • 12 綾香 id:4cDAzzD0

    2011-10-15(土) 10:15:30 [削除依頼]
    いや、
    見習う!!

    だって、面白いろいもん♪
  • 13 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 13:33:01 [削除依頼]
    「ナナミ遅いな〜…」

    それは、昼休み。
    時計の針は、1:35を示していた。

    ナナミと待ち合わせているのは、1:25。
    もう、5分オーバーだ。

    「はぁ....。
    教室に、戻ろっかな〜?でも、すれ違ったら....
    もう!どうしよ〜…」

    と、その時だった......。

    ″バンッ~

    「いったぁ〜〜…」

    目で、追えない速さで、何かが飛んできて、リナの顔面にぶつかった。

    咄嗟にリナは、顔を抑える。と、同時に鼻が猛烈に痛くなった。


    もう....何?
    鼻が...超痛い....。

    私は、抑えていた手を離した。

    「ぎょっ!!血じゃんっ!!」

    手についているのは、真っ赤な血....。
    ちょっと、鼻血出てんのっ!?

    私は、新しい制服を、血で、汚さないように、顔だけ前に出した姿勢をした...。
    他から見たら、変な人って、思われるだろうな....。
    って、誰か来てるし....。

    「あっ....マジ、悪い...」

    向こうから、やんちゃそうな顔の、男の子が来た。

    コイツか!?私に何かぶつけたの...!

    「アッ、アンタかっ!?何かぶつけたのっ!?」

    私は、カッとなって、大きな声を出す。

    男の子は、私の横の方を指差した。
    見ると、横にサッカーボールが転がっている。

    男の子は、フフッと、笑うと、

    「俺、サッカーの練習してたんだ。
    実原 瞬、1年。で、そっちは?」

    へぇ。
    サッカーかぁ...。もう、部活決まったのかな....。

    「アタシは、松井 莉奈。
    友達を待ってたのっ!………もう、この血、どうしてくれんの!?」

    ぽたぽたと、下がる血を手で塞ぎなから言う。

    今、手が血だらけのため、制服を汚したくない私は、ティッシュがポケットから取りだせなかった。

    「ティッシュ、貸そうか?」

    瞬とは、違う、キレイな透き通った声....。
    私は、声のする方を向いた。
  • 14 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 13:47:40 [削除依頼]
    そこには、爽やかな感じの、イケメン君がいた。

    「あっ....。出来れば.....」

    血だらけの手を出す。

    いつもなら、きれいな手を出すけど、この男の子の、かっこ良さに見とれて、それどころではなかった。

    「あっ.......う..ん....」

    私の血だらけの手に引いている事に、私は、やっと気づいた。

    でもだからといって、ここで、ティッシュをもらわなかったら、鼻血をだしたままだ。

    男の子は、私の手の上に、ティッシュを置いた。

    ん....。可愛いティッシュ....。
    うさぎがプリントされてる......。

    「この、ティッシュ可愛いね」

    つい、声が出る。
    男の子は、顔を赤くした。

    「こっ、これは、妹のだ。僕のじゃ、ないからなっ!!」

    ツンデレ?
    フフッ、可愛い。

    「そっ、それより...鼻血...」
    「あっ、ああっ!!」

    本当だ、
    あ〜〜〜〜〜。恥ずかしい....。
    とりあえず、トイレへ逃げよう。

    「ティッシュありがとう。じゃ、じゃあね〜。アハハッ。アハハハッ....」

    私は、ナナミとの待ち合わせなんて、そっちのけで、トイレへ走った。
  • 15 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 13:51:34 [削除依頼]
    *おまけ*

    ナナミが、待ち合わせ時間に、来なかった理由……。

    「えっ?
    男の子と、話してたの♪」

    だそうです。
  • 16 秘無☆ id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 13:55:26 [削除依頼]
    ふぁいとん^^
  • 17 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 14:10:02 [削除依頼]
    しぃん…と、してるトイレ。


    私は、トイレ(洋式)のフタの上に、体育座りしていた。

    既に鼻血は、止まっていて、もうトイレには、用はなかった。
    けど、
    ''後悔''が、あった。

    もう...。マジ馬鹿だよ.....私...。
    かっこいいコの前で、鼻血垂らして.....

    あのコ、名前なんていったんだろ....。
    聞かなかったな〜…。

    もう!
    私の馬鹿ぁ〜!!!!

    頭をくしゃくしゃとする。
    髪は、ぐちゃぐちゃになった。


    はぁ…。
    嘆いてても、仕方がない...。

    私は、戸を押して、トイレを出た。

    「あっ、琉々って人っ!!」

    目の前には、あの琉々がいた。
    おんなじクラスだけど、今日、初めて会った。

    「……。で?」

    ムムッ。
    “で?”って、何!?
    “で?”って!

    むかつくんですけど、

    「べ、別に、何でも無いもんっ」

    私は頬をプウッと、膨らませて、すたすたと、歩いていった。
  • 18 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 14:11:04 [削除依頼]
    秘無☆サン
    ありがとうございます♪
  • 19 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 14:25:09 [削除依頼]
    「ただ〜いま〜」

    重い足取りで、家にあがる。

    「あ、遅かっじゃん」
    「うん。ちょっと、名無美と、話してて」

    私に、馴れ馴れしく話してくるのは、妹の咲奈。
    実は、私、双子なんです。

    「名無美って、有名だよね。学校で、」

    へぇ。初耳。

    「男好き、何でしょ?」
    「男好き?」

    オウム返しする。
    咲奈は、コクリと頷いた。

    「今日も、3組の教室で、男の子と話してんの見たよ?」

    はぁ?
    名無美、そんな事して来なかったの!?
    なんか、自己中だし。

    「お姉ちゃん、着替えたら?制服だと、疲れるし」
    「うん。じゃ、部屋行ってくる」

    私は、カバンを持って、二階へいった。
  • 20 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 14:40:38 [削除依頼]
    「あ〜っ。ジャージは、楽だぁっ!」

    ぐぅんと伸びをして、言う。

    「なんか、この部屋こもってる....」

    空気の入れ替えっと...。

    私は、窓を開けた。
    風が入って、カーテンが小さく揺れる。

    と、隣の家から、

    「まちなさぁ〜いっ!!瞬っ!!」

    と、いう声が聞こえた。
    ''瞬''という名前には、聞き覚えがあった。

    あの、悪ガキ大将の''瞬''だ。

    今日、私の顔面にサッカーボールを当てた。

    でも、''しゅん''なんて、名前の人、たくさ....。

    「瞬ッ!!」

    思わず大きな声が出る。
    それは、
    窓の向こうに、瞬とおんなじ顔の人が急いで、部屋入ってきたからだ。

    瞬に似た人は、私の声に反応したのか、辺りを見渡した。
    そして、しばらくして、私に気付いた。

    どうしてか、私は、カーテンを閉めた。

    カーテンの隙間から、様子を伺う。

    瞬に似た人は、窓を開けた。

    「おいっ!莉奈かっ!?」

    ものすごい声で、言う。
    私は、カーテンを開け、

    「バッカ!
    声大きいって」

    と、言った。
  • 21 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 19:39:11 [削除依頼]
    瞬は、「すまん、すまん…」と言うと、また、口を開いた。

    「隣だったんだな、家」

    本当だ。
    でも、''実原''って、名字だっけ...。''城口''だったような...。

    「あんた。いつから、そこに住んでるの〜?」
    「あ、つい、この間。入学式の3日前」

    入学式の3日前...。
    あっ!!そういえば、引っ越しセンターのトラックがきてた!!

    そっか...。
    瞬だったんだ...。

    「そ、そうなんだ〜…」

    だんだん、気まずくなってきた......。
    あっちも、気まずそうだし......。

        アタシ
    「あっ、 オレ 用事が...」

    瞬とハモる。

    「じゃ、じゃあね〜…」
    「お、おう...」

    私は、作り笑いをして、窓とカーテンを閉めた。

    「ふふふ〜っ。どうしたの?顔赤いよ〜」

    振り返ると、咲奈がドアの隙間から、ニヤニヤしながら、覗いていた。

    「えっ、嘘!?」

    ''顔赤い''に、反応して、頬に手を当てる。

    「お姉ちゃん、生き生きしてるぅ〜っ♪」

    咲奈が、笑って言う。

    「も、もうっ!!
    勝手に部屋、覗かないでっ!!」

    私は、咲奈を押しながら、戸を閉めた。

    私...顔赤いのかな?
    鏡で、顔見る。

    なんで、どうして、真っ赤じゃん。

    あんな、ヤツ....。
    好きなわけないじゃん。


        
  • 22 綾香 id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 19:41:53 [削除依頼]
    コメントください♪
  • 23 ぼんびー id:XsUfBI3/

    2011-10-16(日) 19:46:10 [削除依頼]
    がんば!
  • 24 美羽 id:IFVH2G1/

    2011-10-16(日) 19:51:08 [削除依頼]
    面白ぃ★

    尊敬します!

    見習いたいな〜!!
  • 25 綾香 id:Qn4rf7p1

    2011-10-17(月) 20:40:24 [削除依頼]
    ぼんびーさん
    ありがとうございます♪
    頑張ります(`° v °)>


    美羽さん
    ありがたいです(泣)
    そっ、そ、そ、尊敬なんて....。
    嬉しくて、たまらないです(; n ;)

    尊敬(ハズ...///)
    するなんて、ことは、小説書かれてるんですか?

    嫌じゃないなら、教えてください^^
  • 26 湖海+ id:0K6P4nr/

    2011-10-17(月) 20:45:58 [削除依頼]

    お言葉ですが、
    「背景」→「拝啓」じゃないですか?

    わざと「背景」にしてたらすみません
  • 27 綾香 id:Qn4rf7p1

    2011-10-17(月) 21:03:56 [削除依頼]
    私が、
    ''瞬なんて、好きじゃない''
    と、確信できたのは、今日だった。


    それは、たった小さな出来事ーー…。

    *

    「ねぇ。この前の子?」

    学校の玄関で、誰かに声をかけられた。
    私はその声に、聞き覚えがあった。

    「はい?」

    声に反応して、振り返る。

    ああっ!!
    この人っ!!

    「あの、ティッシュ貸してくれたっ人っ!」

    私は、その男の子を指差した。

    あ...指差しちゃ、ダメか......。
    私は、指差した、右手の人さし指を、左手で、引っ込めさした。

    「''ティッシュ貸してくれた人''じゃなくて、霧島 玲音だよ」

    玲音......。
    この、男の子にぴったりの名前だ。

    「私は、松井 莉奈です。よろしくおねがいします」

    私は、ペコリと頭を下げた。
    玲音君は、ニコニコ笑って、

    「いいよ、いいよ。タメ口で」
    「えっ。...うん♪」

    私は、笑った。
    なんだか、嬉しかった。

    「玲音君で、いい?」
    「うん。じゃ、僕は、莉奈で」
    「うん」

    莉奈...か。


    *

    こんな会話だったけど、私には、特別だった。
    でも、
    私は後で、後悔するんだった…。
  • 28 綾香 id:Qn4rf7p1

    2011-10-17(月) 21:06:11 [削除依頼]
    >>26様 あ、拝啓でしたか。 馬鹿ですね、私。 わざわざ、すいません、間違えです(笑) ま、このまま続行しますが、
  • 29 綾香 id:VSEnOCg0

    2011-10-18(火) 19:41:39 [削除依頼]
    「きゃあっ★
    玲音さまぁっ♪」

    朝っぱらから、暑苦しい...。

    今日、玲音君に会えたというのに、ひっつき虫が、一匹いて、 邪 魔 だ。

    「あ、莉奈。アハハ...この子は、藤原 希羅ちゃん。1年生」

    希羅...。
    なんか、強敵になりそう......。

    玲音君は、私に近ずいて、
    「僕自身も、好きじゃないね...」
    と、耳打ちした。

    と、次の瞬間。

    「「「れ、玲音さま〜〜♪」」」

    沢山の女の子が、走ってくる。
    まるで、漫画見てるみたい......。

    「「「ぎょっ」」」

    私と、玲音君と、希羅は、顔を引きつらせた。
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