暴力 〜明治時代の一人の女子〜68コメント

1 平子 id:q6R3rKZ/

2011-10-13(木) 05:54:41 [削除依頼]
何で、男が外、女が内なの?
私だって、自由に外で遊びたい…
けど何時もお仕事ばっかりで…

私がお母さんの実の子じゃないから?
お母さんは優しく接してくれる…

言うことを聞かないと、私もお母さんも、お父さんから殴られるの…


       作者のコメント ≫2
       登場人物紹介  ≫3
  • 49 平子 id:0Kwj6T/0

    2011-11-02(水) 21:16:17 [削除依頼]
    …離れの違う扉が開く。

    嗚呼…

    懐かしい顔
    優しげな瞳
    ニコッと笑った口元

    「兄さん…。いえ、お兄様…」

    私は微笑む。
    お兄様はニコニコと笑ったまま動かない。

    口を開いて、お兄様はこう告げた。

    「久しぶり。奈留…。」

    あまりにも、普通の言葉。
    何で夜来たの…

    私は首を傾げた。
    昼に来ればいいじゃないか、と

    「お兄様、何故今…」

    私は尋ねると、お兄様は私の頭をくしゃっと撫でて言う。

    「…何となく。」

    いつものお兄様と、少し違う。
    悲しみを帯びた笑みを浮かべて、お兄様は続ける。

    「…大丈夫?寒くない?」

    確かに、今はもう師走の終わり。

    「寒い、です…」

    私がカタカタと震えていると、お兄様はギュッと私の手を握る。

    ―暖かい―

    そうだよね、生きてるんだもの…

    「これで少しは暖かくなった?」

    「はい…」

    徹様が旦那なのに、私はやはりお兄様を…

    「とりあえず、おやすみ。」

    私の目を隠し、お兄様は言った。
  • 50 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 06:26:59 [削除依頼]
    「…」

    これは浮気になるのだろうか…
    私は考える

    目を覚ますと、お兄様はいない。
    そこにあるのは、暖かい毛布だけ

    …これがきっと知られたら、私だけじゃなく、お兄様も叱られることでしょう

    「…あら、まだいたのね。」

    お義母様が扉を開ける。
    冷たい微笑を浮かべて、お義母様は言った

    「はい。ここが私の居場所です故。」

    私は目を伏して答える。
    そう、ここが私の居場所。
    ここが…

    なのに、何でお兄様が…

    「何で泣くのっ!?今日もここで過ごしなさいっ!!」

    泣く?
    誰が泣いてるの?
    ―私?

    「はい…」

    ピシャリと扉が閉められる。
    何で泣いてるのかしら…
    私は目頭を押さえた。
  • 51 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 06:39:25 [削除依頼]
    …どこからか音がした。
    昨日と同じように、けど違う場所から

    「ただいま。母上、奈留さん」

    徹様だ!

    きっと徹様ならわかって下さるはず!
    私はそう思ってバンバンと離れの壁を叩く。

    ≪あれ?奈留さんは?≫

    ≪お買い物ですって。暫く帰ってこないらしいわ。≫

    耳を澄ませて聞くと、壁の向こうからこんな声が聞こえた
    お願い!気付いて!

    「私はここに居る!」

    ≪そうですか…。明日には戻ってくるんですか?≫

    ≪一週間は帰ってこないそうよ。≫

    …気付いてくれない…
       ―何で?
    私が悪いことした?
           ずっとずっとこんな生活
         後一週間も―


    「いや…。私は…悪くない…」

    一瞬、徹様が微笑んだように見えた。

    ≪今夜もあの娘と会えますね。≫

    壁の向こうから、弾んだような声が聞こえた。
  • 52 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 06:52:00 [削除依頼]
    あの娘―

    はっきりと聞き取れた。
    あの娘って誰なのかしら…

    私は離れの一室のあるところを探ってみる。

    「…これは…」

    何でこんなものが此処にあるのかしら…
    私が手に取ったのは、女の人の洋服。

    「私もこれを着れば…」

    違う人に見れるかしら…
    結っていた髪を下ろし、洋服を着る

    薄紅色の口紅を塗り、蔑むような微笑する。

    鏡にうつるは、まるで知らない一人の女性。
    何となく、腹違いのお姉様に似ている。

    「…これで良し!」

    けど、これじゃ目立つもの…

    「これを着て…それで―」

    男物の洋服を着て、諜報員みたいに!
    後は身代わりなんだけど…

    「こんにちは。大丈夫?」

    今度は縁側から入ってくる。
    …そうだ!
  • 53 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 07:06:46 [削除依頼]
    「お兄様…。いえ、兄上様!これを着て下さいませ!」

    「お、俺が?」

    兄上様は少し驚いた顔をする。
    私が頷くと、兄上様はため息をついた。

    「その代わり、俺の言うことも聞いてくれよな。」

    意地悪な笑みを浮かべ、私を見る。
    私はそのままかもじ(つけ毛)や、私の服を引っ張ってくる。

    ふわっとした兄上様の髪の毛を、水にぬらして真っすぐにする。

    兄上様が着ている和服を、私の和服に変える。

    …髪の毛、柔らかいな…

    それから少したった。
    完璧に私と言える、兄上様が私の目の前に居る。

    「俺…出来るかな…」

    「言葉づかい!」

    私が指差し、兄上様を見る。
    兄上様は少し緊張したようだった。

    「私に、出来るかしら…。けど、徹様もお義母様も…酷いですね」

    声の質も、高さも…全部似てる!完璧だよ!

    「僕も、凄く心配だな〜」

    出来たかな?
    私は元気よく、縁側から飛び出し、柵を飛び越える。

    「ありがとう!行ってきます。奈留さん!」

    「行ってらっしゃいませ。泰志殿」

    泰志…。
    私のことね。なら名字も考えなくちゃ!

    縁側から回ってすぐ、私は玄関の前に立つ。
    声を少し幼くして、顔も幼くして…

    「すいませーん。どなたか居られますかー」

    私は、少し楽しみにしていた。
  • 54 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 07:21:20 [削除依頼]
    「あら、どこの坊やかしら?」

    ガラリと扉が開き、お義母様が私に微笑む。

    「えっと、僕、土井泰志と申すものです。」

    少し下手な自己紹介をして焦ったように一礼する。
    すると、お義母様は徹様と同じ、ニコッと笑って言う。

    「あら、ご丁寧にどうも。私は佐藤喜美と言いますわ。ところで、泰志君はどうなさったの?」

    私と気付いてない…。

    「ぼ、僕、出兵した兄上のことが心配で、それで、此処まで追いかけて来たんですけど、と、泊るところがなくて…」

    我ながら上手な設定だと思う。
    涙目で泰志、こと私はお義母様を見る。

    「…あら…それは可哀そうですわ…。今日は此処でゆるりとお休みなされ。」

    その表情は、本当に憐れんでいる表情だった。

    「あ、ありがとう御座います!御方様!」

    「あらまぁ、御方様なんて…」

    そのまま茶番劇が進行する。
    私は家へと上がった。

    「あのね、この家にはお兄さんのような人と、そのお嫁さんがいるのよ。」

    ニコッとお義母様が微笑むと、私はへらっと笑う。

    「僕も見てみたいです。」

    と、一言。

    「そう、それじゃ今日の夜に見せてあげますわ。」

    嬉しそうに微笑んだまま、お義母様は告げる。

    「疲れたでしょう?此処でおやすみなさい。」

    そう言って連れて行かれたのは、徹様の書斎。

    「此処は―?」

    わざとらしく首を傾げて、私は尋ねる

    「此処は、さっきのお兄さんみたいな人、徹って人の書斎よ。」

    きょろきょろとあたりを見回す。

    「じゃあ、僕寝ますね。」

    にへらっと笑って、布団の中に入る。

    「はーい。夜になったら迎えに来るからね。おやすみなさい。」

    ぱたりと扉が閉まる。
    私はそのまま眠った。
  • 55 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 07:31:19 [削除依頼]
    「そろそろ時間だわ。起きなさい。」

    「ん…」

    私は起き上がった。
    …本当に寝てたの?

    「さあ、皆さんお待ちかねですわよ。」

    お義母様が手を引き、私を連れてお茶の間まで向かう。
    そして、障子が開かれる。

    「さあ、皆さんに自己紹介しなされ」

    私は肩を震えあがらせた。

    「僕は、土井泰志と申します!今日一日、よろしくお願いいたします。」

    深く一礼して、私は言う。
    すると、徹様は二パッと無邪気に笑った。

    「そうですか…。僕は佐藤徹。そして此方が僕の恋人。」

    バッと私は顔を上げる
    白無垢を着た女性―

    髪は短く肩のあたりまで
    くるりと毛先が曲がってる
    眼鏡をかけている

    知的な女性…

    「初めてお目にかかりまする。斎藤春と申しまする。」

    …この人が…

    「恋人?お嫁さんでは―」

    「僕の嫁は、確かに優しいですし、気の利く人ですが…愛ではありません。尊敬、なのです…」

    目を伏して徹様は言った。
    私も同じ気持ちですよ…
    優しいですし、賢い…良いお方ですが…愛ではないです…
  • 56 平子 id:cZJaOLE/

    2011-11-03(木) 11:44:43 [削除依頼]
    …新しい小説と掛け持ちする(予定な)ので、更新がまちまちになるかもしれません。
    ご了承ください。
  • 57 平子 id:dBPIJ3H0

    2011-11-04(金) 04:59:51 [削除依頼]
    「ぼ、僕、そろそろ家を出ますね。お世話になりました!」

    私は苦笑いした。
    早くこの場からいなくなりたい―

    「そうか…。また来て下さいね。」

    優しく徹様が微笑むと同時に、お義母様も微笑む。

    「何なら養子になっちゃいなさい。」

    「あ、えっと。僕これから、戦地に行くので…」

    適当に答えて、養子を回避しようとする。
    けど…此処でも私は…

    必要とされてないんだね…
  • 58 平子 id:dBPIJ3H0

    2011-11-04(金) 05:53:43 [削除依頼]
    「…ふぅ…」

    私は元の姿に戻った。

      ―私は必要とされてない
    斎藤春―
         尊敬

    頭の中で、ぐるぐると思考が巡る

    ≪何なら養子になっちゃいなさい。≫

    「…私は…」

    必要とされてなかった。
    徹様には恋人がいた。
    お義母様も知っていた。

    だからあんなに冷たかったんだ。
    他人行儀だったんだ。

    「…」

    私は身の回りの物を整理した。

    ―その夜から
         奈留の行方はわからなくなった―
  • 59 平子 id:JD1AXnj0

    2011-11-05(土) 07:15:38 [削除依頼]
    「…」

    「こら!何ボーッとしてるの!?」

    「あ、はい。」

    私は、あの町から5里(約15キロ)ほど離れた町に来た。

    行くあてもなく、お金もなかった。
    そして、ここの女将さんが拾ってくれた。

    「…本当にお前は…」

    「も、申し訳ありません!」

    結局、前と変わらない生活。
    自分でも何がしたいのか、わからない。

    「こっちはお前なんていなくていいんだよ!!」

    ピシャリと言い放たれた。
    冷たい目で私を睨んでくる。

    「…申し訳ありません…」

    頭を下げた。
    本当のことだから。
    私なんていらないから…

    「面を上げな。」

    女将さんが私に近づいてくる。
    スッと面を上げると…

    「な、何で御座いましょう。」

    その瞬間、大きな音がした。
    平手打ち?

    頬が熱くしびれる。

    女将さんは涙目だった。
  • 60 平子 id:JD1AXnj0

    2011-11-05(土) 22:07:48 [削除依頼]
    「何で…お前があの子じゃないんだ!」

    それだけ言い残し、この場を去る。
    あの子…

    駄目、深入りしちゃ駄目…

    また傷つくじゃない。
    これ以上私の心が傷ついたら…

    「…あの子…」

    私は何処に行っても必要のない―
  • 61 平子 id:JEyqR2d1

    2011-11-07(月) 05:56:43 [削除依頼]
    …けれどあそこにいるよりはましか…

    暫くたって、私は出て行けと言われた。
    また身の回りの物だけ持って、あてもなくふらふらする。

    「…どうしよう…」

    気が付いたら、私は喧嘩を売っていた。

    喧嘩に買ったらお金を貰う。
    負けたらお金を払う。

    生きて行くにはこれしかなかった。
  • 62 平子 id:Mk0tqEf0

    2011-11-09(水) 05:43:39 [削除依頼]
    「…武蔵坊弁慶みたいだね…」

    少し違う。
    弁慶は人の為にお金を稼ぐけど、私は自分の為にだもの…

    「武蔵坊弁慶なら、源義経…牛若丸が出て来るよね…」

    私はため息をついた。
    早く誰か私を倒して
    早く私を救って

    「御嬢さん…」

    牛若丸のように、顔を布で隠した女の人が私を呼ぶ。

    「何で御座いましょう?」

    くるりと振りかえると、同時に女の人は私に飛びかかってきた。
    ギリギリでそれを避ける。

    「噂どうり、強いですね」

    蝶のようにひらひらと地に降りると、また私を狙ってくる。
    素手で

    「私は強いとかじゃないよ。」

    ニコッと微笑み、相手の攻撃を避ける。
    その繰り返しだった。


    私が攻撃を止めたのは、相手の布が飛んだ時だった。
    ふわりと布が飛び、相手の顔が見えてくる。

    「…え?」

    ふわっとしている髪の毛。
    この声の高さ、質。
    大きい目と女子に似ているような肌。

    私の知っている中で、こんな人は一人しかいない。

    「兄上…」
  • 63 平子 id:/CC/SeG.

    2011-11-11(金) 21:03:56 [削除依頼]
    その名を呼んだ瞬間、兄と思われるその人物の拳が飛んでくる。

    「!?」

    間一髪、とはこのことだろう。
    あと一寸右だったら、殴られていた。

    「兄?何の事かな?」

    兄上はニコッと微笑むと、私をじっと見た。

    「…兄上…」

    「勘違いしないでよね。俺は妹なんて今はいない。」

    あっさりと言い切る兄上に、私は唖然とした。
    更に兄上は私に告げる。

    「俺は家を捨てたよ。妹を探すために。」

    …家を、捨てた?

    「それは…」

    「嘘じゃないよ。勘当されたんだ♪」

    何事もないように兄上は笑った。
    目は笑ってなかったけど…

    「あなたはっ!!」

    私は思いっきり兄上を殴る。
    兄上は私を見てへらへらと笑った。

    「…で?次はどうするの?武蔵坊弁慶殿?」

    殴れるわけない…。
    私はヘタリと座り込む。

    「何故…何故家を捨ててきたんですか!!」

    顔を手で隠して私は言う。

    「俺には必要なかったから♪」

    また、何もないって感じの笑顔。
    口元は笑ってる、目は笑ってない。

    「お義母さんはどうなるんですか!?」

    私は兄上を睨んだ。
    思いっきり睨んだ。
    憎しみをこめた眼で…

    「お前がよく言えるな!…そのせいでお義母さんは…」

    兄上が口を開く。
    その口からは―

    「けれども…貴方には約束された未来があったじゃないですか!!私と違って!」

    何時でも私はいらないものと言われた。
    不要だった。

    何処に居ても…
  • 64 平子 id:KhVRMcZ.

    2011-11-12(土) 19:26:33 [削除依頼]
    「誰がそう言ったっ!」

    兄上の瞳の中に、私が見えた。
    誰も言ってない。
    けど私はそう感じた。

    兄上は必要で、私は不必要。

    「…五月蝿い!貴方に何がわかる!」

    不必要だった。

    「わかるわけがないでしょう!貴方は!!」

    私がどんな気持ちだったのか

    わからなかった。
    自分の存在自体が

    「何をやっても歴史には名を残せない!ただの要らない女子!それが私でしょう!?」

    今まで父親に殴られて、心はズタズタだった。
    体もボロボロだった。
    ―ソレナノニ

    「私は…要らないんだ!」

    あんな家に嫁がされた。
    姑からは言葉の暴力。
    更に心は傷ついた。

    けれど元気に振舞って見せた。

    信じていた夫まで恋人がいた。


    「何故それで必要な人間だと言えるっ!!」

    私は刀を手にした。

    「何で刀を持ってるの?」

    ニコッと兄上は笑った。
    答える義務はない

    私は自分の腹に刀を当てる。

    「せめて最後は武士のように…男子のように果てましょう―」

    力なく笑って見せた。
    ぐっと手に力を込める。

    「…さよなら。せめて最後は幸せに。」

    ニコッと兄上は笑った。
    止めてくれなかった。

    ナンデトメテクレナイノ?

    「…ああ。サヨウナラ―」

    その刹那…
  • 65 平子 id:APhHlYG1

    2011-11-13(日) 07:40:45 [削除依頼]
    <威視点>

    その刹那だった。
    奈留の体が地面に倒れてゆく。

    「…せめてあの世では幸せに…」

    俺はどんな表情をしてるのか自分でもわからなかった。
    頬に涙が一筋、通っていた。

    「…何泣いてるんですか…兄上…」

    聞こえないはずの声がした。
    ぐぐっと奈留が起き上がる。

    「…私を殺さないで下さい…」

    ニッと笑って彼女は言う。
    俺は涙をごしごしを拭いた。

    「別に…泣いて何かないさ。」

    「そうですか。なら良い」

    不気味な笑みを浮かべて、俺の妹は俺に手を差し伸べた。

    「さあ、帰りましょう。」

    「俺に帰る場所なんてないよ?」

    今度は俺が気味の悪い笑みを浮かべる。
    すると奈留はクスッと笑った。

    「そうですね…。まあ、貴方の病気も治ってないらしいですし…」

    「ゴホッ…」

    俺は掌に血がついたことを確認する。

    「…そうだね…」

    「ですから、空気の澄んだところにでも行こうかな、と」

    大人びた笑みを浮かべて、奈留は告げた。
    俺は少し考えてから頷く。

    「良いよ。」

    スッと彼女は歩き出した。
  • 66 平子 id:axAQWBB/

    2011-11-22(火) 06:09:58 [削除依頼]
    <奈留視点>

    暖かい…。

    ここはどこ?

    「んっ…」

    「おはよう、奈留」

    あの後、私は必死にお金をためて、他の町まで歩いて、ここに辿りついた。
    凄く暖かくて、戦争とは関係ない、外れた町

    空気も澄んでるし、何より
    私の好きなお昼寝が出来るし♪

    「…奈留?」

    兄さんも、少しずつ元気になっているのがわかる。

    「何でもないよ。兄さん」

    流石に兄さんのお嫁さんにはなれなかったけど、それ並みの者には実質なっていると思う。

    「昼寝、どうだった?」

    「眠たかった。」

    「それじゃ答えになってないよ…」

    クスクスと兄さんは笑う。

    「もうちょっと寝るよ。」

    「…それじゃ、おやすみなさい」

    せめてあの世では幸せに―
  • 67 平子 id:axAQWBB/

    2011-11-22(火) 06:11:20 [削除依頼]
    …めちゃくちゃ早いですがお終いです。

    見てくれてる方が居られるかすら分かりませんが、ありがとうございました。
  • 68 シエル☆ id:QbxHLAJ.

    2011-11-22(火) 16:16:15 [削除依頼]
    最後まですごくおもしろかったです!!
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