辛い。8コメント

1 ナツ id:vMMyAJJ/

2011-10-10(月) 18:50:58 [削除依頼]


〜失恋〜

―――――――――――――
Dear:優
―――――――――――――
件名:
―――――――――――――
本文:

好きです。


    END
―――――――――――――

これだけのメールを打つのに
一時間もかかるなんて。

つくづく自分が馬鹿だと
思う。

私は

「気合い!!」

とひとりで叫ぶと
送信ボタンを押す。

しばらくすると
画面には

[送信完了]

の文字。

「うおぉ〜・・・。」

自分で送ったくせに
なぜか後悔する自分。

「心臓が痛いぃ・・・。」

ひとり、もだえていると

ブブブ・・・ブブブ・・・

と携帯のバイブが
手の中で震える。

「早くねっ!?」

ひとりで絶叫しながら
おそるおそる携帯を開く。

―――――――――――――
Dear:美奈子
―――――――――――――
件名:
―――――――――――――
本文:

俺も美奈子の事
好きだよ。
でも、美奈子は友達だから。

    END
―――――――――――――

「えへへ。やっぱりかっ。」

笑ってはみるものの
余計悲しくなる。

グスンッ グスンッ

涙が止まらない。

すっごい好きだったのにな。

優は、バスケが上手くて
優しくて、人気者で、頼もしくて。

「グスッ・・・返信、しなきゃ。」

―――――――――――――
Dear:優
―――――――――――――
件名:
―――――――――――――
本文:

だよねっ♪

また、一緒にバスケ
しよーねっ^^

もぅ寝るね。
おやすみぃ☆

    END
―――――――――――――

いつも通りの口調で
メールを返す。

私の恋終了。

その後、優とは
学校で気まずいまま。

「こんなのヤダよぉ」

こんなことをつぶやきながら
部屋でひとり、泣く事が
習慣になっていた。

でも、この失恋がなかったら
夏樹とは、出会えてなかったよね・・・。
  • 2 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 18:53:30 [削除依頼]

    という具合で始まりました!

    どーもっ^^
    ナツと申します。

    「辛い。」

    この小説、まだまだ続きまーす♪
    是非っ読んでください☆
  • 3 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 20:10:00 [削除依頼]


    一、遠恋×失恋

    学校にて

    「美奈子ぉ。優君は、
    諦めて、新しい恋、しよーぜっ。」

    親友の真希が慰めてくれるけど

    「もぅ、諦めてるしぃ。
    ってかもう、恋愛する気ない。」

    なんて言ってる私だが
    学校で優を見かけると
    つい、目で追ってしまう。

    「はぁ〜・・・。
    ったく。気晴らしに明日、ウチん家
    泊まる?兄貴の友達来るけど。」

    「泊まるどぉ〜!!!
    もぅっ明日は、騒ぐぜぃっ!!」

    真希の兄貴は結構ヤンチャしとるのですが
    もちろん友達さんも恐い方がいーっぱい。

    「んぢゃ、テキトーな時間にウチ来て。」

    「あっ遅くなるかもしんない。
    七時とか。」

    「別にいいよ。
    つか、何で?」

    「お呼び出しくらってまーすっ。」

    「アホか。何したん?」

    私が呼び出される理由。
    それは、
    中学の生活態度。(私、中学二年生ですょ)
    部活に戻ってこないか。(バスケ部を退部してます。)
    一年をやたらしめるな。
    三年と乱闘を起こすな。
    とのこと。

    「別にたいしたことじゃないよ。」

    「ならいいけどっ。
    あと、美優と鈴香も呼んどいて。」

    「なんで!?」

    「一也さんが二人を見たいって。」

    一也さんは真希の兄貴の慶士の友達。
    名前聞けば全員がびびる方。

    「まぁあの二人可愛いもんなぁ」

    「なぁ。」

    キーンコーンカーンコーン

    「あっ教室戻るわ。次渡辺の授業だから。」

    「あいよ。んじゃねんっ。」

    あー。だるいなぁ。
    まぁ明日、楽しみ出来たし頑張ろう。

    学校はいつも通り終了。

    「真希っんじゃ。
    また、明日ね〜。」

    「はいよー。」

    ひとりで下校って寂しいなぁオイ。

    明日、誰が来るんだろうと考えながら
    帰る事にした。

    私、真希、美優、鈴香、慶士、一也さん、
    まぁあとは慶士の仲間たちってとこかな。

    「あー。さぶ。」
  • 4 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 20:10:38 [削除依頼]



    次の日の学校もいつも通り終わる。
    呼び出しがなければ。

    「んじゃ。美奈子、説教頑張れ。」

    皮肉交じりの言い方にとてもむかつきますね。

    「うっさい。」

    「あはは。
    じゃぁ今日、ちゃんとなよ。」

    「死んでも行くっ」

    只今の時刻
    17時36分

    とりま一時間は説教かな。

    私はそのまま生徒指導室へ。

    ガミガミと説教を受けた後、
    外に出ると空はもうかなり暗くなっていた。

    只今の時刻
    18時27分

    一時間も・・。
    はぁ〜・・・。

    早く帰って、真希ん家いこ。

    私はダッシュで家まで帰った。

    私は親に

    「真希ん家泊まってくる」

    とだけ伝え

    『今から行く。』

    と真希にメールしてから家を出た。
  • 5 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 20:11:38 [削除依頼]

    真希ん家に着くと
    半開きの窓から男と女の笑い声が聞こえてきた。

    「なんでこんな寒いのに窓開いてんだよぉ。」

    そんなことをつぶやきながら
    自転車をとめて、
    中に入る。

    「真希〜?」

    真希の部屋のドアを開けると
    ざっと八人はいた。

    「美奈子ぉ。遅いよぉ。」

    「ごめんごめん。」

    周りを見ると
    高校生の先輩が
    慶士も合わせると
    五人もいた。

    私は、慶士以外の先輩にひとりずつ

    「どーもです。」

    と頭をペコッとさげる。

    すると一也さんが

    「誰?名前は?」

    と聞かれ、急いで

    「あっ真希の友達の美奈子です。」

    私はもう一度頭を下げる。

    「美奈子ちゃんか。よろしくな。」

    「はいっ。」

    緊張している私に一也さんは優しく接してくれた。

    「美奈子、説教だったん?」

    立ちっぱなしの私の足元にいた
    美優が私に聞いてきた。

    「おーいえす。一時間みっちりね・・・。」

    「あらら。」

    私はもう一度周りを見渡すと
    見た事のある先輩がいた。
    確か名前は、要っていったかな。

    そんな事を考えながら
    とりあえず私は持っていた荷物を降ろした。
    そして、空いていた美優の隣に腰を下ろした。

    しばらくしてなぜ窓が半分開いていたか理解した。

    人口密度がやばくて暑い。
    着ていたパーカを脱いで半袖になる。
    すると要さんが

    「脱いでいいの?襲っちゃうぞ?」

    私はどう対処していいか分からず

    「あはは。やめてくださいよぉ。」

    と笑って逃げた。

    要さんもはははと笑ってどうにか
    流せた。

    こんな感じで皆でわいわい話してる中
    ひとりだけ端で漫画を読んでる先輩に気づいた。

    私は小声で真希に

    「あの先輩、見た事あるけど名前なに?」

    するとあぁと言って教えてくれた。

    「夏樹さんだよ。うち等と同じ中学だったよ。」

    だから見た事あったんだぁと納得。

    とても綺麗な顔立ちについ見入ってしまった。
    それに気づいた真希が

    「遠恋だけど彼女いるんだよ。
    残念だったな。美奈子。」

    とポンッと方を叩かれる。

    「んー意味が分からないねぇ。」

    と笑顔で真希を睨みつける。

    んでもうひとり見た事あるけど
    名前が分からない超ハイテンションな先輩の名前も
    ついでに聞いてみる。

    「三樹久さんだよ。美奈子の隣のクラスの
    聖の兄貴。」

    あぁ〜と超納得。
    同じく私等と同じ中学卒らしい。
  • 6 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 20:12:06 [削除依頼]

    こんな感じで盛り上がりながら時間は経ち、
    気づけば24時を回っている。

    すると三樹久さんが

    「小学校いこーぜ!
    なんかでそーじゃんっ。」

    と言い出した。

    私は怖いのが苦手なので

    「遠慮しときまーす・・・。」

    と丁重に断った。

    だが他のみんなは完全乗り気で

    『行こうぜっ行こうぜっ』

    と盛り上がっている。

    ご勝手にぃと思いながら漫画を読む。

    ぞろぞろと部屋を出て行き、
    残ったのは、一也さんと夏樹さんと私のみ。

    うへぇ〜いと不思議なテンションになる私。

    何も知らないと言う感じで私は漫画を読む。
    すると突然

    「美奈子ちゃん、美奈子ちゃん。」

    と名前を呼ばれる。

    ゆっくり漫画から顔を上げると
    一也さんが名前を呼んでいた。
    心臓バクバクで応答。

    「はい?」

    「美優ちゃんって可愛いね。」

    意外な発言に驚く。

    「へっ?あぁ!はい!!そのとおりで!」

    「もぅ可愛いわぁ」

    何のことやらと怯えていた私は
    力んでいた肩を下ろす。

    それだけ言うと一也さんは
    呼んでいた漫画をまた読み出した。

    なんだったのだろうと思いながら
    私も漫画を読む。

    しっかり漫画を読み込んでいると
    かなり時間が経ったようで
    みんながぞろぞろと帰ってきた。

    「こえー。」

    と皆口々に言っている。

    「怖かったぁ!!!」

    と絶叫しながら美優が抱きついてきた。
    その後ろから

    「そぅ?」

    と平然とした様子で鈴香が部屋に入ってきた。

    「何で怖くないの!?」

    とぶつぶつ言いながら真希も入ってきた。

    ふと前を見ると

    「なんでおめぇ来ないんだよ!」

    と慶士に夏樹さんがぽかっと頭を
    叩かれていた。

    「いでっ」

    と鈍い反応だけするとまた漫画を読み出す。
    ヘンな人。っと思いながらまた三人の聞きたくもない
    怪奇現象の話にまた耳を傾けた。

    (遠恋×失恋はまだ続きますょ^^)
  • 7 ナツ id:vMMyAJJ/

    2011-10-10(月) 21:59:24 [削除依頼]


    小学校に行ってきたということもあり、
    みんなは完全にホラー話に花を咲かせている。

    私は本当に怖いのがダメだから
    音楽を聴いて、
    聞かないでいた。

    気づかないうちに私は寝ていたらしく
    時計を見るともう4時になっていた。

    部屋を見渡すと真希と美優と
    三樹久さんと要さんの姿が見当たらない。

    一也さんも鈴香も慶士も爆睡中で
    起きているのは夏樹さんだけだった。

    仕方なく夏樹さんに四人の行方を聞いた。

    「あのぉ〜?」

    「ん?」

    携帯をいじっていたらしく
    私の声に気づいて
    画面から顔をあげ
    私を見る。

    「ここにいない四人ってどこですかね?」

    「あぁ慶士の部屋だよ。
    あっ行かないほうがいいよ。
    何してるか分かんないし。」

    えっ・・・。
    まぢか・・・。
    と衝撃を受けながら

    「ありがとうございます。」

    と丁寧にお礼を言って
    近くにあった漫画を読む。

    また、気づかぬうちに寝たらしく
    外はもぅ明るくなっていた。

    すると勢いよくドアが開き、
    真希が入ってくるなり

    「美奈子、真希さん、卒業したぁ」

    と笑顔で報告。

    ふと夏樹さんの言葉を思い出す。

    『何してるか分かんないし―。』

    やっぱりかと思いながら

    「お疲れ〜。」

    と流しとく。

    真希は鼻歌を歌いながら
    上機嫌で慶士の部屋に戻っていく。

    まぁいいやと思い。
    もう一眠り。

    次起きたころには
    昼の12時を過ぎて、
    一也さんと要さんと夏樹さんと
    三樹久さんはいなくなってた。
    バイトらしいけど。

    他の皆は起きていて。
    すでにどんちゃん騒ぎだった。

    鈴香がもう一泊するというので
    私ももう一泊することにした。
  • 8 ナツ id:WvhuK/p1

    2011-10-14(金) 20:09:15 [削除依頼]


    「真希〜?今日も一也さんとか
    泊まるのー?」

    私は一応聞いとこうと訊ねる。

    「あぁ来ないよ。なんで?」

    なんでと聞かれ困る私。

    「いや、夏樹さん、泊まるのかなって。」

    ・・・言うんじゃなかった。

    「あらぁ?美奈子さん?」

    真希は怪しい笑みで私に迫る。
    それを聞いてた鈴香までも

    「そういうことですか。美奈子さん?」

    ふたりとも・・・怖いっす!!

    「違うよ!!ただかっこいいなぁってさ。」

    「かっこいい・・・?
    あらぁ?聞きました?鈴香さん?」

    「聞きましたわよ。真希さん。」

    訳の分からない会話をしているふたりを
    無視して話を元に戻す。

    「来ないんだねっ。はいっ終了!!」

    「んー・・・。」

    何かを思い立った真希は、
    慶士の部屋へ駆け込む。

    「慶士ー!?」

    真希の声は
    こっちの部屋まで聞こえてきた。

    「はぁ。あいつなにやってんだか。」

    と私はため息をつく。

    「今日って夏樹さん、泊まるのー!?」

    聞いちゃったよ。あの子・・・。

    「ー・・・ー・・ー」

    慶士の声はさすがに聞こえず
    その場で答えを聞くことはできなかった。

    ダダダダダ!

    足音が聞こえたかと思うと
    真希が

    グッと親指を立てて私に突き出す。

    「泊まるってよ〜」

    「へっ!?」

    「よかったねー美奈子ー。
    これで優君のことも忘れられるんじゃない?」

    鈴香が優の名前を出した瞬間、
    落ち込むと思ったのに
    浮かんだのは、夏樹さんの顔だったー・・・。
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