「☆桜色♪恋椿☆」64コメント

1 優衣菜 id:djO06ZJ1

2011-10-10(月) 10:30:42 [削除依頼]
はじめまして&こんにちゎ!
優衣菜です(^_^)/~
「☆桜色♪恋椿☆」
という小説を書いていきます!
こういう場で小説を書くのは
初めてです(*_*)きんちょー
荒らしは絶対に来ないでください
次から書きます!
楽しみにしていてください(*^^)v
  • 45 優衣菜 id:5q6qkoi.

    2012-01-27(金) 16:35:53 [削除依頼]
    しばしの沈黙。
    私は呆然として勇太にずっと抱きしめられていた。
    そして、沈黙を破ったのは…、

    ドンッドンッ

    「お嬢様!!!?出てきてください!そのような者と
     いつまでそこにいるつもりですか!!?」
    けたたましいドアを叩く音に私は思わず、耳をふさいだ。
    −アルファ…。
    またしてもこいつに邪魔されてしまった。
    いい雰囲気だったのに!あの間抜け!
    もうちょっと、もうちょっとだけ遅ければ−…。
    私はしょうがなく、勇太の手を振り払って
    ドアの方へ向かおうとした。が、勇太は何故か力を強めた。
    「勇太…?」
    私は戸惑う。
    −痛っ!
    勇太の力は強くなっていく。
    その力が、私の身体を締め付けていく。
    「勇太っ!痛いっ!」
    そんな私の言葉で、やっと気付いたのか、勇太はパッと腕を話す。
    「ご、ごめん…」
    勇太はおろおろとしながら、私の顔を覗き込む。
    私はその顔を見つめ返し、精一杯の笑顔を返した。
    「大丈夫。ちょっと行ってきてもいい…?」
  • 46 優衣菜 id:gDdjb0t/

    2012-01-28(土) 21:20:04 [削除依頼]
    そう、告げると私はよろよろとドアへ向かう。

    ドンッドンッ

    アルファは相も変わらずドアを叩き続けている。
    −んもう、壊れても知らないわよ。貴方が弁償するくせに…。

    かちゃかちゃ

    私はドアの鍵を開けた。−気がした。
    誰もがそう思っただろう。しかし、
    「開かない…」
    私は思わず声を漏らす。
    「「え…っ!?」」
    勇太とアルファがほぼ同時に驚きの声で叫ぶ。
    −だって本当なんですもの。
    鍵は確かに開いた、音がした。
    けれど、いざドアノブをひねろうとした瞬間、
    錆び付いたように動かない。
    −何故…?
    困惑する私の身体に、突然勇太がぴったりと身体をくっ付けてきた。

    どきん…っ

    不覚にも胸が高鳴る。
    勇太はそのまま手を伸ばし、ドアノブを握る。−私の手と一緒に。
    勇太は私の耳元で、そっとささやく。
    「せーの、で一緒にひねるぞ」
    「え…えぇ…、わかったわ」
    私と勇太はドアノブを握る手の力を強める。
    数秒後、勇太は叫んだ。
    「せーのっ!!」

    ぐいっ

    私と勇太は息をぴったり合わせ、同時にドアノブをひねる。
    アルファはいつの間にか、叩く手を止めている。

    がちゃっがちゃがちゃっ

    だが、
    「「開かない…」」
    −絶句。
    私と勇太はその場に立ち尽くした。
  • 47 優衣菜 id:iI0ez5O.

    2012-02-15(水) 23:10:23 [削除依頼]
    −どれくらいたったのだろう。
    勇太は私の背中にぴったりとくっついたまま、1mmも動かない。
    私もずっとドアノブを握ったまま、1mmも動かない。
    −ありえない。なにが起きているの!?
    そう思った直後、私の躰に異変が起きた。
    「…っ!!きゃ…ぁ」
    何かに締め付けられるような感覚。
    私の躰がどんどん締め付けられてぎゅうっ、となっているのが変な感じ。
    「愛梨?」
    私の声を聞いて、はっ、と目が覚めた勇太は、疑問の声で私の名を呼ぶ。
    私は必死になって、勇太に助けを求める。
    「ゆ…ぅたぁ…、た…す…け…てぇ…」
  • 48 優衣菜 id:ovDgm4J1

    2012-02-17(金) 18:32:03 [削除依頼]
    「…!?愛梨!!?」
    勇太の声が聞こえる…。
    私はもうろうとした頭のまま、その声に反応しようとした。
    が、私の躰を締め付ける力がどんどん強くなっていくせいで、声が出せない。
    その直後、目を疑うような光景が広がった。
    私は思わず目を見開く。
    勇太の姿が、もやもやと白い煙のようなもので包まれていく。
    −何!?なんなの、これ!!!!?
    やがて、白い煙のような靄は、下の方から消えていく。
    いつの間にか、私の躰を締め付ける力が弱くなっっている。
    私は最後の力を振り絞って叫んだ。
    「っっ、勇太――――――――――――――――――っ!!!!!!」
    −そして、白い靄は消えた。
    そこで私は気を失った。
  • 49 波 id:F52Nkgu.

    2012-02-17(金) 18:52:19 [削除依頼]
    続き待ってます
  • 50 優衣菜 id:nYCJg0a1

    2012-02-18(土) 18:39:37 [削除依頼]



    「−ませ…、…くださいませ」
    「ん…………?」
    「……起きてくださいませ」
    消えるような、小さい声が耳元で聞こえる。

    ぱち………っ

    その声に反応した私は目をうっすらと開けた。
    ぼやける視界の中で、見えたのは一人の少女の顔。
    視界がはっきりしてくると、私はあることに気付く。
    少女は恐ろしいまでに可愛いのだった。
    綺麗な絹のような長く、真っ直ぐな黒髪。
    陶器のような白い肌。
    右目の下にある小さな泣きボクロが……sexy。
    −etc.……………。
    とにかく、ビックリするほどの 美少女。
    今がどんな状況か、私はすっかり忘れてしまっていて、
    唯、今は目の前の美少女に見惚れてしまっている。
    「あっ、起きてくださいましたか?」
    少女は可愛い、高めの甘い声で、話す。
    私は顔を動かし、周りを見渡した。
    黒っぽい家具や物が多い。
    よく見ると、少女の身に着けているドレスも黒い……、ゴスロリ。
    黒いバラが沢山ついている、紫のタンス。
    瑠璃色の、ラメが散りばめられている、本棚。
    真っ黒なふりふりの、円いじゅうたん。
    その下の床は瑠璃色。
    瑠璃色のバラと、ラメが沢山散りばめられている、黒い壁。
    そこらじゅうに落ちている紫色のぬいぐるみ。
    カーテンは薄い白……、これが唯一の黒っぽくないもの。
    −ん…?
    私、何か一つ忘れている気が−…………………、あぁあああぁぁっ!
    私はガバッと起き上がり、少女の肩を掴んだ。
    「ここはどこ!!?勇太は!!!!?」
    少女は驚いた表情を見せ、固まる。
    が、すぐに落ち着いた様子で、にっこりと微笑む。
    −あ……、可愛い。
    「ここはわたくしの部屋ですわ。
     ……あっ、と申し遅れましたわ。
     わたくし、マリー・レイァ・カイノメ、と申します。
     マリーとお呼びくださいませ。−あなたのお名前は?」
    「…私は椿 愛梨。−私をここに連れてきた理由は何!?」
    私はマリー……に向かい、怒鳴った。
    マリーはにっこりと微笑んだまま、軽やかな口調で話す。
    「わたくしはご存知ありませんわ。知っているのは我が王子だけ−…」
    そこで会話が途切れた。
  • 51 波 id:ds2kX.z0

    2012-02-18(土) 19:14:45 [削除依頼]
    更新待ってます
  • 52 波 id:ds2kX.z0

    2012-02-18(土) 19:15:33 [削除依頼]
    勇太、強引な所がいい
  • 53 波 id:ds2kX.z0

    2012-02-18(土) 19:43:48 [削除依頼]
    更新待ってます
  • 54 優衣菜 id:1vodML./

    2012-02-19(日) 13:23:16 [削除依頼]
    コメありがとっ(*^_^*)
    更新しま〜す
  • 55 優衣菜 id:1vodML./

    2012-02-19(日) 14:03:07 [削除依頼]


    カツカツカツ

    誰かの足音が聞こえる。
    私はあれから、強烈な睡魔に襲われ、眠っていたのだった。
    どうしてあんなにも気絶していて、眠れるのだろうか。
    −不思議なこともあるものね。
    まぁ、自分が置かれている状況も、
    充分不思議なことだと思うが…………。
    私は瞳をゆっくりと開け、起き上がる。
    周りを見渡すと、そこはさっきいたはずの
    マリーの部屋ではなかった。
    部屋中黒いのは同じだが、さっきのような女の子っぽい
    部屋とは違い、黒白で統一されているシックな部屋。
    黒白のモザイクタイルの壁。
    黒白のチェッカー柄の床。
    黒のタンス。その横に白のクローゼット。
    あとはほかに…あまり何も見当たらない。
    −シンプルな部屋だなぁ………って今はそんな場合じゃない!
    自分で自分に心の中でつっこみをしてから、布団を
    乱暴に払いのけ、ドアの方へ向かう。
    ドアノブに手を伸ばした時、背後から低い声がした。
    「逃げるのか?」
    「!?」
    私はバッ、と勢いよく振り返った。
    そこには黒いコートを羽織った、男がいた。
    紫色のテンガロンハットを深くかぶっているので、
    顔がよく見えない。
    −こんな人、さっきまでいたっけ!?
  • 56 優衣菜 id:1vodML./

    2012-02-19(日) 17:53:50 [削除依頼]
    「あなたは………誰…?」
    困惑の表情で戸惑いの声を漏らす私。
    帽子の隙間から微かに見えた、口元の口角が
    不気味に上がったのを、私は見逃さなかった。

    ぞくっ

    −なんか分からないけど………、背筋が凍るのを感じる。
    男はゆっくりと、私に近づいてくる。
    私は反射的に後ろへさがっていく。
    それでも男は近づいてくる。
    じりじりと私は壁の方へ追いつめられ、
    ついにはとん、と壁に背中が着いてしまった。
    「あ…っ」
    戸惑いの声が漏れる。
    男は私をはさむように、壁に手を突く。
    男は突いてない方の手で、帽子を掴み、取ったかと思うと、後ろへ投げ飛ばした。
    ぁ…っ。
    男は、勇太に負けず劣らず格好良かった。
    瑠璃色の、鎖骨まである長い髪の毛。
    真っ黒で少しつりあがった瞳からは、吸い込まれそうな引力がある。
    真っ白な肌−………etc.…。
    イケメン−……。
    誰しもそう思ってしまうだろう。−不覚にも。
    「俺の名は、ギルティ・レイァ・カイノメだ」
    男は私の耳元でそっと囁いた。
    ギルティ……、有罪………!!!?
    「あなた、何か罪でも背負っているの!?」
    私はギルティをキッと睨んだ。
    ギルティはふっ、と薄笑いを浮かべ、淡々とした口調でまたしても、耳元で囁いた。
    「違う……。ただの名だ。罪などあるはずが無かろう。気にするな」
  • 57 優衣菜 id:I.P5Qz31

    2012-02-22(水) 07:07:35 [削除依頼]
    ギルティの口調は、どことなくおかしかった。
    なんというか……エラそう。
    少し頭にくる言い方。
    私はいらいらしながら、ギルティを睨んでいた。
    「そうカリカリするな。ちょっと力を抜いたらどうだ」
    そう、ギルティは言うと、私のおでこに手をかざした。−触れてはいない。
    その途端、私の全身の力がふっ、と抜けていった。
    −え………?
    私はその場で倒れそうになったところを、ギルティがちょうど抱え込んだ。
    「…やっぱりな。普通の人間がこのようなところで耐えられるはずがない」
    −………?何を言っているの−………?
    その直後、私は自分の躰が微かに震えていることに気が付く。
    「え…ぁ…」
    声まで震えてしまっている。どうすることもできない。
    ギルティは私を抱え込んだまま、扉を開け、廊下へと進む。
    「な…にぃ…す…ぁ…」
    やっぱり上手く声が出せない。
    私は声が出ないもどかしさで、また怒りが込み上げてきた。
    私はされるがままの状態になっている。
    されるがまま、どこかえへ連れ去られそうになっている。
    されるがまま、ギルティに抱えられている。
    −そう考えてみると(情けないなぁ……)と思う。
  • 58 波 id:ojfojYb.

    2012-02-22(水) 18:15:56 [削除依頼]
    更新されてる!!続き待ってます
  • 59 優衣菜 id:RQJyicK.

    2012-02-26(日) 11:02:52 [削除依頼]
    波s!
    いつもありがとう!
    これからもよろしくね(●^ω^●)ノ
  • 60 優衣菜 id:RQJyicK.

    2012-02-26(日) 11:42:42 [削除依頼]
    私が連れて行かれたのは、学校の体育館の5周りほど大きい大広間。
    パーティでもするのだろうか。が、その割には、人は−………マリーしかいない。
    私は大広間の中央でドサッ、と降ろされた。
    「痛っ!なにすんのよ!!」
    「口を慎みなさい、椿様!!」
    −え…?
    マリーは私に向かい、厳しい口調で怒鳴った。
    そのまま、ギルティの前にひれ伏せ、目をつむった。
    「我が王子、ギルティ様。嗚呼、椿様のご無礼をお許しください……。
     −さぁ、儀式を−…………」
    「あぁ」
    儀式?なんだろう−……?
    ギルティはカツカツ、と足音を大広間に響かせ、私の前に立った。
    私は只々呆然としているしかなかった。
    ギルティは前に手をだし、広げていた掌をギュッ、と握った。
    その直後、ギルティの握り拳の目の前に巨大な椅子が現れた。
    やはり黒い。紫のバラが無造作に
    あしらわれた可愛くもあって、シンプルでもある椅子。
    2人の好みがよく出ている椅子だ、と私は思う。
  • 61 優衣菜 id:VOHCUTV/

    2012-03-02(金) 17:30:12 [削除依頼]

    ふわっ

    「わわわっ」
    私の躰が宙に浮くのを感じた。
    ふわふわと、躰が浮く感じは心地よい。
    しかし、この状況となると、やはり警戒してしまうものだ。
    私は宙に浮いたまま、ギルティの顔を見た。
    その表情は、勝ち誇ったかのような、安堵の瞳。
    だが、口角は不安に満ちている歪み方。
    私は、ふわふわと上に浮かんでいき、そのまま椅子に乗せられた。
  • 62 優衣菜 id:a1/IjUh0

    2012-03-03(土) 11:01:21 [削除依頼]
    椅子の座り心地は意外に悪かった。
    乗った途端、みしっ、という不安な音も聞こえた。
    ボコボコしていて、下に落ちそうな雰囲気が漂う。
    地上と、10Mほど離れているので……怖い…!!
    勇太…!
    ふいに、勇太の顔が私の頭をよぎった。
    その直後、激しい寂寞の思いが込み上げてきた。
    世界が潤む。周りがにじむ。

    バッ

    コートを脱ぎ、ギルティは飛び立った。−私に向かって。
    彼は私の前に来ると、私の頬に手を伸ばした。
    ギルティの手が頬に触れた瞬間、思わずびくっ、と反応してしまう。
    「シンカセイメイクルティアギルティキエス」
    −何?
    ギルティはぶつぶつと何かを唱え始める。
    唱える言葉が小さくて、よく聞き取れない。
    「オダフクイアオレ…、フグフニルキマシャ…、
     我が王子、ギルティのもとへいでよ、輝得鎖髑髏」
  • 63 優衣菜 id:ZhDJd2X.

    2012-03-25(日) 10:17:13 [削除依頼]

    ゴォォオオオォォォオオオォォォ

    激しい竜巻が巻き起こり、中から真っ青な一筋の光が
    私の胸元に向かって伸びてくる。
    「やっ、何!!?いやっ、やだっやだやだやだ!」
    必死であがく。けれど、椅子から離れることはできない。
    落ちたら−……いやっ!
    思わずマリーの方を見る。
    「!」
    −笑ってる…。
    不気味に輝る瞳。
    歪んだ口角が片方だけつりあがる。
    私は、そんなマリーを見ていると、どうかなっちゃいそうで、目を逸らした。
  • 64 優衣菜 id:au7uo/w/

    2012-04-03(火) 14:37:07 [削除依頼]
    間に合わない!
    逃げ切れない!
    助けて、助けて、助けて!勇太!
    必死に逃げようとする私を光が捕えた。
    「はぅっ!」
    光が私の胸を貫く。
    「え…?」
    痛くない。真っ赤な血も滲まない。
    だが、動けない。貫かれた上半身はともかく、
    手の指先、足の指先すら動かない。
    これじゃあ逃れられない。
    この悪夢のような場所から。

    じわ…

    目尻に溜まってきた涙さえ、拭うこともできないなんて。
    何て惨めで、情けないんだろう。
    (…?)
    今、私を呼ぶ懐かしい声が聞こえた。
    ふふっ、まさか。幻聴だわ。こんなところで彼奴がいるわけないわ。
    だけど、少し期待してみるの。あの人は、私のこと…、絶対に助けに来るって。
    「…り!あい…!…愛梨!!」
    「…誰だ!」
    ギルティが声に反応した!ってことは幻聴じゃないの!!?
    「勇太!」
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