未来コード5コメント

1 角呂 id:ez-XAPWpOZ0

2011-10-09(日) 17:46:09 [削除依頼]

未来コード延長しますか?
  • 2 角呂 id:ez-XAPWpOZ0

    2011-10-09(日) 17:49:54 [削除依頼]

    自分なりに楽しみながら書いていきます。
    コメントとかアドバイスとかくれたらうれしいです。
    あんま小説書くの上手くないですがよろしくお願いします。
    あと更新そんなに頻繁に出来ないかもですがご了承ください
  • 3 角呂 id:ez-XAPWpOZ0

    2011-10-09(日) 19:20:12 [削除依頼]

    1話目 延長しますか?


    熱い、腕が燃えるように熱い。
    頭も、口も、生暖かい真っ赤液が全身を覆っている。
    なのに、体は冷や汗が滲む程に寒くて、凍えてしまいそう。
    息が、呼吸が乱れて、今までどうやって呼吸していたのかも思い出せない。
    胸に重くのしかかってくる恐怖、これはきっと死に対する恐怖だ。
    ――私、死ぬんだ。きっと。
    目の前に見える森林の景色と、そんな静かな景色には似合わない、黒い煙を吐き出すバスの姿が滲んで歪む。
    何があったんだっけ?
    頭がぼーっとして考えられない。
    私、どうしてこうなったんだっけ――――。
  • 4 角呂 id:ez-D3cOKwo1

    2011-10-15(土) 23:46:15 [削除依頼]

    少女は走る。
    ただひたすらに走る。
    それが彼女の道。
    決められた一本のレールの上を彼女はひたすらに前を向いて走っていた。
    それが当たり前のように。
    少女――天崎砂早(あまさき さはや)は、かつて陸上界で名を馳せた天崎拓夜(あまさき たくや)の娘であった。
    拓夜は男子100m走で、苦労の末に9秒88を叩き出し優勝を果たした実績があり、当時は英雄視されていた。
    砂早の母である天崎奈美子(あまさき なみこ)も陸上をやっており、世界大会にまで出た実力の持ち主だった。
    その2人の子である砂早も当たり前のように陸上をやっていた。
    世間ははもちろん彼女を注目視していた。
    親の実績を押しつけるように、彼女に期待していた。
    親も彼女に期待せずにはいられなかった。
    しかし、砂早にはあまり陸上の才能は無く、努力しても彼女は県大会にすら出してもらえなかった。
    そんな砂早に両親は強くあたった。
    「どうして速くならないの」「私達の子なのにどうして才能がないの」と。
    そして、砂早はどんどん親から遠ざけられていった。

    「どうして?」

    ――努力しているのに。

    「どうして?」

    ――私は速く走れないの。

    「どうして?」

    ――パパもママも離れていくの。

    彼女は愛されたかった。
    両親に、世間に、全てに愛されることを願った。
    愛される方法を彼女は知っていた。
    陸上で成功すること。
    それが彼女が愛されるための条件だった。
    それから砂早は血の滲むような努力を毎日続けた。
    全ては自分の幸せのために。
    そして、砂早は中学生最後の夏を迎えていた。

    「砂早ー!おはよー!」
    「美祢、朝から元気だね、おはよう」

    やけに眩しい朝の日差しを浴びながら、砂早は親友である瀧沢美祢(たきざわ みね)に笑顔で挨拶を返した。
    美祢は砂早と同じ陸上部に所属していて、砂早とはライバルのような存在でもあった。
    砂早と美祢は陸上部の注目の的で、砂早は親のことで、美祢は外見で注目を集めていた。
    美祢は可愛いと言うよりは綺麗と言われる類の顔立ちをしていて、ストレートな黒髪は彼女の清楚さを一層引き出していた。
    砂早は言ってしまえば普通で、癖っ毛の髪が小さなコンプレックスでもあるごく普通の少女だった。
  • 5 角呂 id:ez-U.hynF6/

    2011-10-20(木) 21:49:40 [削除依頼]
    天は二物を与えずと言うけれど、砂早はそうは思わなかった。
    美祢は砂早とは違い、足も速く、顔やスタイルまでいい。
    しかも全教科に対しての成績も優秀とくれば、ほっとく男なんていなかった。
    そんな美祢に砂早は嫉妬にも似た感情を覚える事も少なくは無かった。

    「今日も朝練頑張ろうね」
    「うん。美祢のファン今日も来るのかなぁ?」

    少し皮肉めいた口調で笑顔のまま砂早はそう言った。
    困った顔をして美祢は首を振ると、ため息をつきながら言葉を吐き出した。

    「やめてよ、ファンなんて言うの。男なんか嫌いだし」
    「それ聞いたら男の子泣いちゃうよ」
    「いいよ。泣かせとけ」

    二人はそう言って目を合わせると、あははっと声を出して笑い出した。
    砂早は美祢に嫉妬を抱いていても、決して嫌ってはいなかった。
    むしろ、砂早は美祢のことを好いていた。
    美祢も砂早のことを好いていて、二人は親友同士だった。
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