Mermaid Song *Out The Sea*98コメント

1 葵 id:i6v1EPm.

2011-09-30(金) 17:00:21 [削除依頼]
小さい頃、ふと思った。
海の中から、ニンゲンを見て思った。


どうして、ニンゲンには足があるの…?

どうして、私には足が無いの…?

どうして、私は、陸には行けないの…?

歩きたい…。

走りたい…。

私もニンゲンになりたい……。


そんな思いが、段々と大きくなっていった…。

でも、私は?人魚?……。
ニンゲンには、絶対になれない…。


Mermaid Song *Out The Sea*
  • 79 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 12:27:03 [削除依頼]
    * 15 * 『2人の人魚が去った時…』


    レニーのお城を出て行った日…。
    王様は、ベルの話したことと同じことをレニーに話していました。

    「ー…と言うことだ、レニー。
     どうだ?
     彼と婚約する気は無いか?」

    レニーは、ベルと違い、きっぱりはっきり答えました。

    「ありません☆」
    「は…?」

    王様は、思いも寄らない答えが返ってきたので驚きました。

    「あたしは、彼とは結婚しません。」
    「何を言っている…?
     子供の頃から決まった結婚だ。
     逆らうとどうなるか知ってるのか!?」

    レニーは、少し間を置いて言いました。

    「決まった結婚なんかに、あたしは縛られませんよ。」

    そう言うと、部屋を出て行きました。
    そして、そのまま二度と帰って来ませんでした。
    彼女は、人間になったのです。
    愛する人の傍に居る為に…。
  • 80 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 12:38:41 [削除依頼]
    *更新*


    「何故だ…?
     何故、2人とも人間なんかが…!」

    王様は、頭を抱えました。
    人魚達にとって人間は?悪魔?…。
    仲間を殺す?悪魔?…。
    王様には、2人の気持ちが分かりませんでした。

    「ベル…。」

    王様は、そっと呟くとベルの部屋を出て行きました。
    扉を開け、王室へ戻って行きました。
    王様は、気が付きませんでした。
    扉の影から出て来た、一人の人魚にー…。
  • 81 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 12:46:30 [削除依頼]
    * 16 * 『迫る黒い影…』


    その人魚は、呟きました。

    「主の計画通りです…。
     報告しなくては…。」

    彼女は、ルルーです。
    ベルの専属の家来の…。
    ルルーは、お城を抜け、フィーザルへと向かいました。


    フィーザルへ着くと、彼女は跪き、イメルダ呼びました。

    「主…。
     計画通りに姫は城を出ました。」

    黒い影と共に現れたのは、イメルダでした。

    「そうかい…!
     なら、ルルー?
     分かっているね?」
    「はい、主…。」

    ルルーは、一礼するとベルの元へと泳いで行きました。
    イメルダは、黒い影へと帰って行きました。
    不気味な笑い声を残しながらー…。
  • 82 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 12:53:04 [削除依頼]
    *更新*


    ベルは、お城を出て、一人岩陰で泣いていました。
    婚約のことが相当ショックだったのでしょう。
    そこへ、ルルーがやって来ました。

    「姫…。」

    突然現れたルルーに、ベルは、少し驚きました。

    「ル、ルルー?
     どうしてここに居るの…?」
    「私は、姫の専属の家来でございます。
     何でもご相談ください…。」
    「…ありがとう…。
     あのね、ルルー…!」

    ベルは、全てを話しました。
    婚約のこと、人間への想いのことを…。
    何も疑わずに…。


    「そうでございますか…。
     姫は、人間になりたいのでございますね…?」
    「ええ…。」

    ルルーは、ニヤッと笑いました。

    「良い人を…紹介いたしましょうか…?」
    「良い人…?」
    「はい…。
     姫を人間へと変えてくださる、お方を…。」
    「人間へと…帰る…?」
  • 83 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 13:59:58 [削除依頼]
    間違い訂正。


    帰る  ×

    変える ○
  • 84 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 17:28:13 [削除依頼]
    * 17 * 『魔女の誘惑…』


    「どういうこと、ルルー…?」

    ベルは、自分の耳を疑いました。
    普通では考えられないことです。
    レニーから魔女のことを聞いていないベルは、驚きを隠せない様です。
    ルルーは、もう一度言いました。

    「姫を人間へ変えることが出来るお方がいらっしゃるのです…。」
    「本当…?」

    ルルーは、頷きました。

    「どういたしますか…?」
    「え…?」

    ルルーは、手を伸ばしました。
    そして、手を握れと言うように怪しく笑いました。
    ベルは、その手を掴み、自分を人間へと変えてくれる人の元へ行きました。
  • 85 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 17:58:51 [削除依頼]
    *更新*


    ルルーは、ベルを連れ、フィーザルへやって来ました。
    ベルは、少し怯えています。
    何て言ったって、ここは立ち入り禁止エリアですから。
    何故、立ち入り禁止になったかと言うと…。
    ここは昔、処刑所だったのです。
    最も悪い罪人達を処刑する場所…。
    処刑された罪人の魂があると言われています。

    「ルルー…?
     ここって立ち入り禁止エリアじゃ…?」
    「はい…。
     あのお方はここにいらっしゃるのです…。」

    ベルは、気になっていたことを訪ねました。

    「あの方って誰なの、ルルー?」
    「行けば分かります、姫…。」

    ルルーは、怪しく微笑みました。
    月の光がルルーの顔を照らし、恐ろしく見えました。
    これからのことを全て分かっているような顔…。
    そうこう言う内に、魔女居るところへと着きました。

    「ここでございます…。
     しばらくお待ちくださいませ…。」

    そう言うと、ルルーは、闇へと消えて行きました。
    何処かから出て来た泡が、フィーザルに響いていました。
    その時…。

    「姫さんかい?」

    闇から声がしました。
    ベルは、少し怯えた様に言いました。

    「はい、ベルです…。」
    「中へお入り。」

    その途端、目の前の暗闇に洞窟が現れました。
    ベルは、迷い無く入って行きました。
    中に居たのは…。

    「こんばんは。
     お姫さん…。
     さあ、ここへ座って!」

    イメルダです。
    彼女は、ベルの手を掴み、無理やり椅子へ座らせました。

    「あ、ありがとうございます…。」

    イメルダは、ベルに怪しく笑いかけました。
    とても不気味にー…。
  • 86 葵 id:8IcsmvW0

    2011-10-09(日) 18:09:34 [削除依頼]
    * 18 * 『』


    「それで〜?
     お姫さん?」

    イメルダは、ベルの方に腕を回しました。

    「今日は、何の用で来たんだい?」
    「私…人間になりたくて…。」
    「人間〜??
     はんっ!
     どっかの誰かさんも、そんなことでここへ来たねぇ〜…。」


    同じ理由でここへ来た…?
    まさかっ!!


    ベルの頭にある人の顔が浮かびました。

    「レニーさんですか…!?」
    「レニー??
     ああ、そうそうそいつだよ!
     確か、人間に恋して何とかって言ってたねぇ。」

    と言いながら、イメルダは、何かの骨で出来た棚の中を探っていました。
    何やら怪しい薬が、ベルの頭の上を飛び交っています。
    すると、イメルダが叫びました。

    「あった!!
     これだよ、これ!!」
  • 87 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 09:50:55 [削除依頼]
    *更新*


    鼻歌を歌いながら、ベルの方へやって来ます。
    手には、水色のビンがあります。
    中には、怪しげな液体が…。

    「姫さん、これを飲めば人間になれるよ。
     どうする?」

    イメルダがベルに迫りました。
    まるで、獲物を狙う鮫の様に…。
    ベルの頭に、王様やお姉さんの顔が浮かびました。

    「…それを飲めば、人魚には戻れないんですよね…。」
    「ああ、そうだよ。
     でも、姫さん?」

    イメルダは、ベルを怪しく見つめました。
    そして、耳元で囁きました。

    「?彼?とはずっと居られる…。」

    ベルは、驚きました。

    「彼って…隆仁君…?」
    「そうさ!
     好きなんだろ??」

    ベルは、顔を真っ赤にして言いました。

    「好きってわけじゃ…!」

    イメルダは、ベルに構わず、話を進めました。

    「でもね〜…。
     代金を払ってもらわないと、この薬は渡せない。」

    と、ビンを揺らしました。

    「でも私、お金は持ってません…!!」
    「お金じゃなくていいんだ。
     代わりに何かをくれたら…。
     そうだ、あんたのその綺麗な髪を寄こしな。」

    そう言いながら、ベルの髪を触りました。

    「私の…髪を?」
    「そう髪さ!!」

    ベルは、名残惜しそうに自分の髪を触りました。

    「どうすんだい、姫さん!
     早く答えを聞かせてくれ。
     あたしだって暇じゃないんだ。」
    「私…!」

    イメルダは、何かの紙をベルに見せました。

    「ほら、姫さん!!
     これにサインすれば人間になれるんだよ!?
     早くサインをし!!」

    無理矢理、ペンを渡しました。
    ベルは、まだためらっています。
    でも、もう遅いのです。
    魔女の館に入ったらもうー…。
  • 88 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 09:53:36 [削除依頼]
    間違い訂正。


    * 18 * 『』        ×

    * 18 * 『迫る魔女の誘い』 ○
  • 89 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 10:22:09 [削除依頼]
    * 19 * 『人魚から人間へ…』


    ベルは、決意を固めました。
    そして、紙にペンを滑らせました。
    ?Bell?と…。
    書き終わると、紙は怪しく光り始めました。
    そして、魔女の耳に付いてあるイヤリングの中へと入って行きました。

    「終わった…!!!
     あはははははははっ!!!!
     あんたは、もうあたしの物だよ!!」

    すると、あのイヤリングから怪しい光が出てきました。
    その光は、ベルの髪に纏わりつき、彼女の髪を奪って行きました。
    イメルダは、薬をベルに飲ませ、何やら怪しい呪文を唱え始めました。

    「ジュラナバハラナケバ…。
     この哀れな姫を?人間?へと変えよっ!!!」

    すると、ベルのヒレは二つに割れ、
    みるみると人間の足へと変わっていきました。

    「…っ!?」
    「あははははっははは!!!
     さあ、姫さん!!
     人間で居られる期間は無いよ!!
     でも、よく覚えとくんだね!!
     他の人間にバレたら、お終いだ!!
     バレたら、次の朝、あんたは海の泡となっちまうからね!!!
     あはははははははあああはははははー…!!!!!」

    ベルは、海の上へと泳いで行きました。
    息が続かなかったのです。
    彼女は、人間になったのです。
    海では、魔女の怪しい笑い声が響いていましたー…。
  • 90 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 10:29:16 [削除依頼]
    *更新*


    急がないと…!!
    息が続かない!
    人間って海で息が出来ないの…?
    だから、陸に居るのね…。
    どうしよう、苦しくなってきた…!!


    ベルは、急いで海の上へと向かいました。
    そして、勢い良く飛び出しました。

    「ぷは…っ!!
     ごほっごほ…っ!!」

    陸へと向かいました。
    彼と会った、あの場所へ…。
  • 91 美羽☆ティンク(元美夢) id:/Iz6Xx91

    2011-10-10(月) 12:16:50 [削除依頼]
    すごい上手!
    頑張って
  • 92 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 12:32:43 [削除依頼]
    美羽*

    ありがとう!
    上手かな…?
    私は、まだまだ下手だよ〜(笑)

    美羽も頑張ってね☆
  • 93 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 12:45:09 [削除依頼]
    * 20 * 『代償と引き換えに、手に入れたモノ』


    ベルは、陸へ上がりました。
    海の冷たい水が、ベルの体温をどんどん低くします。
    頭もボーっとしてきました。
    人魚は、海の中で生きる者…。
    人間の感覚など、分かるはずがありません。

    「はぁ…はぁ…。
     寒い…。」

    ベルは、そう言うと、その場で倒れてしまいました。
    唇も紫色になり、寒さで震えています。
    意識の遠退いていく中で、誰かが近づいてくるのが分かりました。
    微かに声も聞こえます。
    しかし、ベルには、それに答える体力はもうありませんでした。
    どんどん、どんどん意識が遠くなります。
    遂に、目の前が真っ暗になりました。
  • 94 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 12:56:56 [削除依頼]
    *更新*


    ベルに呼びかけていたのは、隆仁でした。
    良かったですね、ベル。
    会えましたよ。
    でも、本人は意識が無いんですよね…。

    「おい、確りしろ!!
     おい、ベル!!」

    何度呼びかけても返事はありません。
    おでこを触ってみると…。

    「うわ、熱っ。
     こいつ、熱あんじゃん。」

    隆仁は、急いで自分の家へ連れて行きました。
    彼の家は、何て言ったって病院ですから。
    最善場所です。

    「よいっしょっと。」

    隆仁は、ベルを抱え、家へ走って帰りました。


    あ、説明を忘れちゃっいました。
    もちろんベルは、服着ていますよ。
    彼女のヒレと同じ青色のワンピースを…。
    何も付いてい無い、ただのワンピース。


    隆仁は、病院…家に着くと、急いでベルをベットに寝かせました。
    医者の息子ですから、医療に関する多少の知識はありますよ。
    まあ、混ぜ程度ですからあまり必要はありませんが…。
  • 95 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 13:06:58 [削除依頼]
    *更新*


    「…あ…れ…?」

    目が覚めると、知らない天井が見えました。
    それに、周りに水がありません…。
    ベルは、不思議に思って横を向くと、見たことのある顔が…。
    その人間は、寝ていました。
    頭を振り絞って考えてみたら…。

    「りゅ、隆仁君!?」
    「うわっ!!?」

    いきなり叫んだベルに驚いたのか、隆仁も叫んでしまいました。

    「お、起きたのかよ…。
     驚かせるなって。」
    「あの私、どうしてここに…!?」
    「浜辺で倒れてたんだよ。」


    倒れてた…?


    ベルは、頭を傾げました。


    どうして倒れてたんだろう…?
    それに、どうして海の外に居るのかしら…?
    あれ…?
    そう言えば、私ー…。

    「あ!!」

    突然叫んだベルに、隆仁はまた驚きました。

    「いきなり叫ぶなって!!」

    ベルは、掛け布団を退け、自分のヒレを見ました。
    すると、そこにあったのは…。

    「あ、足…?」
    「足がどうしたんだよ?」

    ベルは、笑顔で言いました。

    「足がある!」
    「はぁ?」

    ベルは、そのままベットの上で立とうとしました。
    でも、足など使ったことの無いベルは、直ぐには立てません。
    隆仁は、それを不思議そうに見ています。
    その時…。

    「きゃっ!!」

    ベルは、ベットの下に落ちそうになりました。

    「お、おいっ!!」
  • 96 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 13:20:44 [削除依頼]
    * 21 * 『手に入れた、憧れ…』


    ドシンっ!!
    鈍い音がしました。
    ベルは、ギュッと目を瞑ったまま。
    きっと、『痛い!!』とでも思ってるんでしょうね。
    でも、本当に痛いのは別の人です。

    「あれ…?」

    目を開けました。
    全く痛くなかったからです。
    すると、横から隆仁の声がしました。

    「いってぇ…。」
    「え…?」

    横を見ると、隆仁の顔が…。

    「隆仁君!?」
    「早く退けよ。」
    「へ…?」

    良く見ると、ベルは、隆仁にお姫様抱っこをされていました。

    「ご、ごめんなさい…!!」
    「良いよ、別に。」

    ベルは、立ち上がりました。
    あれ?
    立ち上がりました?

    「立てた!」
    「普通、立てるだろ?」

    ベルは、首を横に振りました。

    「はぁ?」

    ベルは、足を動かしてみました。
    ずっと憧れていた物が手に入ったんです。
    ベルのテンションは一気にアップしました。

    「きゃあああああっ!!!」
    「い゛!?」

    ベルは、叫ぶと部屋を飛び出し海へ走って行きました。

    「ちょっと、待てよ!!」

    隆仁もその後を追います。
    病院は、海の直ぐ傍にあります。
    病院を出て20歩程歩いたら、もう海です。
    ベルは、自分の足を海に浸しました。

    「冷たい…!」
    「そりゃあそうだろ。
     海なんだから。」
    「ずっと知らなかったから。
     海が冷たいものだって…。」

    ベルは、寂しそうに海を見つめました。
    やはり、家族のことが忘れられないようです。
  • 97 葵 id:AwrtLM6.

    2011-10-10(月) 13:30:25 [削除依頼]
    *更新*


    「何で?」

    隆仁は、ベルに聞きました。
    その時…。

    「隆仁っ!!」

    遠くの方から声が聞こえました。
    誰かが、ベル達の方へ歩いてきます。

    「よう、隆仁♪」
    「何だ、颯太さんか。」

    彼の名前は、『池田 颯太』。
    隆仁の親友でもあり、先輩でもあります。

    「年上に向かってタメかよ?」
    「いててててててっ!!!!」

    颯太は、隆仁の頭を殴りました。
    愛情のこもった一発です。
    すると、ベルのことに気が付きました。

    「何だよ、隆仁!
     女連れかぁ〜?」
    「違いますよ。」

    ベルは、颯太の前に来て頭を下げました。

    「初めまして、颯太さん。
     私は、ベルです。」
    「ベル…?
     外人ちゃんかな??」
    「外人…?」

    ベルは、首を傾げました。
    まだ外人を知らないみたいです。

    「え、日本人??」
    「日本人…?」

    日本人も知らないみたいですね。

    「う〜ん…。
     まあ、良いか!
     可愛いしね♪」

    ベルにとって、3人目の人間です。
  • 98 葵 id:DJqnSZY0

    2011-10-11(火) 17:26:50 [削除依頼]
    * 22 * 『学校…?』


    その時…。

    「ベルっ!!??」

    遠くで誰かの声がしました。
    聞き覚えのある声です。
    声のした方を向くと、そこに居たのは…。

    「レニーさん!?」

    レニーが青い顔をしてベルの足を見ています。

    「お前、何で?陸?に居る!?
     それにその足…!!」
    「あの…私…。」

    ベルが言葉に詰まっていると、隆仁が助け舟を出しました。

    「て言うか、あんたこそ何言ってるんですか?
     ?人間?なんだから、?陸?に居るのは当たり前でしょ?」

    鼻で笑ってそう言いました。
    完全に馬鹿にした言い方です。
    あーあ。
    隆仁、あなた死にますよ。
    レニーの顔は、青から赤へと変わりました。

    「…お前。
     今、何て言った…?」
    「は?」
    「今…今…
     このあたしを鼻で笑ったか…?」

    レニーから黒いオーラが出ています。
    周りの空気がどんどん冷めて行きます。

    「あ、あの…。
     俺、鼻でなんか笑ってないっスよ?」
    「今更、隠したって無駄なんだよ!!?
     あ゛ん!??
     おい、ガキ!!!
     てめぇ、あたしのことを鼻で笑ったろ!!??」

    キャラが一変しました。
    完全に美女からチンピラに大変身しました。

    「あ、あのレニーさん!!
     私が悪いんです、ね…!?」
    「お前は、黙っとけ!!!
     あたしは、このガキに話があんだよ!!!
     この世に生まれたことを後悔させてやるわぁあああ!!!!」
    「レニーさん!!!」
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