悪魔に恋した天使16コメント

1 莉緒 id:aQlwHp3/

2011-09-30(金) 14:07:41 [削除依頼]


*天使の掟*


? 16歳になったら人間界へ修行に行くこと.

? 人間界で起きたことは
  必ず天界へ報告すること.

? 悪魔には,絶対に関わらないこと.


小さい頃から 耳にタコが出来るほど聞いたこの掟.

まさか,この掟を破ることになるなんて
私 思いもしなかったの.


-
  • 2 莉緒 id:aQlwHp3/

    2011-09-30(金) 14:13:12 [削除依頼]

    01::人間界
  • 3 魅皇 id:AsWRAto.

    2011-09-30(金) 14:30:10 [削除依頼]
    面白そう!
    がんばって!
  • 4 莉緒 id:ECEDUZr0

    2011-10-01(土) 09:01:26 [削除依頼]

    ▼魅皇さん

    ありがとうございます(*´∀`*)
    頑張ります♪
  • 5 莉緒 id:ECEDUZr0

    2011-10-01(土) 09:37:35 [削除依頼]

    ::琉羽side

    「るうーっ!
     誕生日、おめでとーっ!」

    「ななちゃあんっ!
     ありがとーっ」

    私、るうは今日で16歳になっちゃいました.

    実は,この日をるうは
    ずっとずっと,待ってたの.

    なんでかというと――

    「るうもついに人間界に行っちゃうんだねー」

    涙目で心配そうに言うななちゃん.

    そうなんです!
    私は人間界に行けるようになったのです!

    「うんっ,すっごく楽しみー♪」

    そんなるんるん気分の私に
    ななちゃんはトゲのある声で言った.

    「るう?舞い上がてるとこ悪いんだけど
     人間界に修行に行くってことは
     悪魔と接触する機会が格段に増えるんだよ?
     ちゃんと注意して行くんだよ?」

    そんなの,もう子供じゃないんだから分かってる.

    でも楽しみなんだもん
    抑えられないよ

    「大丈夫,大丈夫!
     悪魔なんてそう簡単にいないって!」

    「もう,るう、あのね――」

    「じゃあ,もう用意出来てるし
     人間界,行ってくるね!
     ななちゃんまたね!」

    「ちょっ,るうーっ?」

    ななちゃんの言葉を若干無視して
    人間界へと繋がる門の前に立つ.

    「悪魔…かあ…」

    私はこのとき,
    まさか私が悪魔に恋をしてしまうなんて
    思いもしなかった――
  • 6 莉緒 id:ECEDUZr0

    2011-10-01(土) 09:52:38 [削除依頼]

    「――…んん〜…」

    目が覚めたとき、私は道路の脇に倒れていた.

    勢い良く起き上がって辺りを見渡す.
    青い空、大きい建物、道行く人々――

    そうか、ここが人間界!

    「……邪魔」

    私が感動しているとふいに言われた.
    見上げると、背が高くて黒髪で
    なんか、怖いイメージの男の子が立っていた.

    「聞こえねえの?
     じゃ・ま」

    「ごっ、ごめんなさいっ」

    やっぱり、怖い〜っ…
    人間ってこんなに怖いのっ?

    「……ふーん…
     見習い、ってとこか…」

    男の子がそう呟いたのを
    私は気づけなかった.
  • 7 華恋 id:C1m75TH.

    2011-10-01(土) 13:42:53 [削除依頼]
    おもしろそう!!

    続きかいて〜^^☆
  • 8 あゃ汰* id:B48fnwx1

    2011-10-01(土) 15:30:03 [削除依頼]

    面白そうですね(Д`*)!

    こういう系の小説、好きです☆ミ
    応援してます!*
  • 9 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 14:21:02 [削除依頼]

    ▼華恋さん

    ありがとうございます(´;ω;`)

    ▼あゃ汰*さん

    ほんとですか(*´∀`*)
    嬉しいですっ゚(゚´Д`゚)゚
  • 10 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 14:30:22 [削除依頼]

    人間界に来たのはいいんだけど…
    私は早速、天界と通信できる
    人間界で言えば、携帯みたいなのを取り出した。

    「おかあさぁあん!
     私、どうすればいいのーっ?」

    『るう!?
     あんた、もうピンチなわけ!?』

    「だって〜っ」

    『こんなことだろうと思ったから
     あらかじめ、寮制の学校に
     しておいて良かったわ…

     あとは、気合で頑張りなさい!』

    「気合!?
     いい加減じゃ『ツーツー』」

    酷い!鬼!
    途中で切るなんて、娘のこと可愛くないんだ!

    涙目になりながら、学校に向かうと

    「お、おっきい…」

    白くて、綺麗で、お城みたいな学校.
    お母さん、好きっっ!

    早速、中に入ろうとすると

    「…やっぱりいた」

    ふいに、声をかけられた。
  • 11 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 14:44:41 [削除依頼]

    振り返ると――

    「げ」

    「……失礼なヤツ」

    さっきの黒い男の子!
    きっとまた、いやがらせしにきたんだ!

    「なにか用ですか?」

    早く離れたくて、棒読みで言う。

    「いや?
     俺も、この学校だから、来たまでですが」

    ――え?

    「えーっ!? そんなのやだっ!」

    「やだっつってもしゃあねえだろ!?
     お前こそ、この学校かよ」

    「そうですけど、何か!?」

    はあ…ほんとついてない。
    こんな冷血人間と同じなんて…
    もう、人間恐怖症だよ…

    私が深く、落ち込んでいると

    「きゃっ」

    腕を捕まれた。

    ちょ、何!?誘拐っ!?拉致っ!?

    「なななな、何!?」

    「学校の場所とか、手続きの仕方とか
     わかんねえんだろ?
     だから、案内してやってんの、ありがとうは?」

    確かに…わかんなくって有り難いけど…
    この人に「ありがとう」っていうのは…嫌…

    「言わねえんなら、俺も暇じゃないし
     さっさと自分の部屋、戻るけど?」

    うっわー!
    なんて、卑怯!

    「………………ぁりがと…」

    ぼそっと小さく言って、黒い男の子を盗み見ると

    まるで、幼い子供みたいな笑顔が
    そこにはあった――
  • 12 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 14:55:41 [削除依頼]

    「ん、ここが寮の入り口」

    きれーい…
    ここに来る前に、職員室とか、教室とか中庭とか
    いろいろ見て回ったけど
    全部、凄く綺麗で、見とれてしまった。

    「で、お前の部屋、何番?」

    「んっとねー208、かな」

    「ふーん、俺の隣か。
     まあ行くぞ」

    「うん」

    へー、この人の隣なんだー

    ――ん!?

    「ちょっと待って!」

    「あんだよ」

    「あなたの隣!?
     もうーっ、ついてないーっ」

    「知るか」

    でも、なんでだろう。
    さっきのあの笑顔見てから、顔がぽかぽかする。

    まさか…風邪?病気?
    私、元気だけが取り柄だったのに…なんかショック

    「ん、208ここだから。
     じゃーな」

    「うん、ありがと…」

    あー、ほんとに隣なんだ…
    でも、私はめげない!
    立派な一人前の天使になって、天界に帰るんだから!
  • 13 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 15:11:38 [削除依頼]

    「あー、あなたがるうちゃん!?」

    え……?

    「あの、ここ私の部屋じゃ…」

    「あ、この学校、二人部屋なの♪
     私はルームメイトの安堂みるく!
     よろしくね♪」

    わー!そうだったんだ!
    一人だったら、ホームシックになるとこだったよー

    「私、天海琉羽!
     こちらこそ、よろしくね!」

    みるくちゃん優しそうで良かったー
    やっぱ人間全部が
    あんな黒い人みたいじゃないんだー♪
    安心感…

    「ねえ、るうちゃんって
     黒宮くんと仲良いのっ?」

    「…黒宮?」

    誰?

    「え、あの隣の部屋の黒宮憂翔くんだよ?
     黒宮くんと部屋隣なんて
     わたしたち、ついてるよねーっ♪」

    へー、あの黒いの
    黒宮憂翔て名前だったんだ――

    「…って何で?
     ぜっんぜんついてないじゃん!
     あの人、冷たいし」

    「そう?
     黒宮くん、優しいじゃん」

    優しい!?あれで!?
    人間の優しいの基準ってあんなに低いの?

    「それに、カッコイイし♪
     背も高いし♪
     学園のアイドルなんだよー♪」

    「へー…」

    さいですか...

    「でも、女子とはめったに話さないの。
     るうちゃん、特別なんじゃない?」

    特別――?
  • 14 莉緒 id:iaEvzRX0

    2011-10-02(日) 15:20:18 [削除依頼]

    「それは、ないです」

    初めて言われた言葉『邪魔』だし。

    「そうなの?」

    みるくちゃん…
    そんあがっかりされても…

    「なんか進展あったら教えてね!」

    「無いってー」

    なあんだ。
    人間の女の子も、私たちと対して変わらないんだ。

    恋バナが好きだったり
    カッコいい男の子眺めたり

    私、ここで頑張れそうかも。

    「みるくちゃんは、彼氏いるの?」

    「うん、いるよ」

    え、めっちゃあっさり。

    「えーっ♪
     どんな人!?」

    「黒宮くんと、部屋一緒だよ!
     隼とはねー、もう仲良し過ぎるの♪」

    しゅん――?
    聞いたことある名前…

    「いいなー♪」

    「るうちゃん可愛いから
     彼氏なんか、すぐ出来るよ♪」

    彼氏、かぁ。
    恋もしたことない私に
    彼氏が出来る日は、来るのかなあ――
  • 15 莉緒 id:a01gp5B/

    2011-10-03(月) 16:53:59 [削除依頼]

    チュンチュン――…

    なんか、鳥の鳴き声が聞こえる…
    鳥って公園にしかいないはずなのに…
    夢かな…

    「――…ゃん…」

    ん?

    「る――…ちゃ…」

    え?

    「るうちゃんっ!!」

    「きゃあああ!!」

    えっ?何?ここ何処!?

    「るうちゃん、急がなきゃ
     学校、始まっちゃうよっ?」

    学校?
    あ、そうだ私、人間界に修行に来てて
    今日から学校行くことになったんだった…

    「みるくちゃあん!
     あと、3分43秒待って!」

    「中途半端だな…
     うん、外で待ってるから急いでね」

    そう言って出て行ってしまったのを見てから
    私は両手を広げて、呪文を唱えた。

    こんなの、魔法つかっちゃえば一瞬だもん。

    「お待たせ!」

    と勢い良くドアを開けると

    「いて」

    っていう、まさに痛々しい声が聞こえた。
    まさか、みるくちゃんに当たっちゃった!?

    「ごめ、みるくちゃ…」

    「俺、安堂じゃないし」
  • 16 莉緒 id:a01gp5B/

    2011-10-03(月) 17:16:13 [削除依頼]

    「黒宮憂翔!
     なんでここにいるのっ?」

    「俺は、学校行こうとドア開けたら
     何も悪いことしてないのに
     ドアで叩きつけられた、被害者。

     ってか、俺の名前しってんだ?」

    「それより、みるくちゃん知らない?」

    先に、外に出てたはずなのに
    見渡す限り、どこにもいない。

    「安堂なら、さっきしゅんと先言ったけど」

    「ええっ!?」

    待っててくれるって言ったのに!
    酷い!
    みるくちゃんの馬.鹿ぁ!

    そんな私を見てゆうとは

    「ふーん、おいていかれたんだー
     かわいそー」

    「ふーんだ!」

    ニヤニヤ笑ってて、気持ち悪い。
    なんでこんなのが、モテちゃうんだろ。

    そう思いながら
    学校に行こうと歩き始めると

    「おいっ」

    ふいに、呼び止められた。

    「何!?
     時間ないのにー」

    「そっち、出口」

    私の行こうとした方向を指差しながら
    ゆうとが笑う。

    でも、昨日のあの無邪気な笑顔じゃなくて
    何て言うんだろう、なんか――

    「ゆうとなんか知らない!」

    「わかんねえんだろ?
     意地張ってないでさっさと来いよ、うざいから」

    む、むかつ.くーっ!
    でも、そんなこと言いながら案内してくれる。

    ゆうとって、本当はどんな人――?
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