片思いの行方〜実話〜6コメント

私は、あなたのことをずっと見ていた
あなたを思い続けて3年――………１日でも、あなたを思わない日はなかった―…
私の片思いの行方は、あまりに残酷すぎたよね―…？

＊登場人物＊

海老原莉奈（えびはらりな）

藤田尚希（ふじたなおき）

野上真菜（のがみまな）

小幡智木（おばたともき）

あれは・・・４年生の時だったかな・・・？
私が、あなたに一目ぼれしたのは・・・

４年生のクラス替え
私は、仲良しの友達と同じクラスになれて、とても喜んでいた
そのときは、まだ、あなたのことを気にしてなかったんだ・・・

ガラッ

「あっ！仲いい人たくさんいるじゃん♪」
ん・・・？
あれ・・・尚希君だよね・・・？

藤田尚希君

私の学年で、知らない人はいないと思う
それは、勉強もできるし、スポーツだって、学年１できる
顔もかっこいいし、好きになる人も多いんじゃないかな？
まぁ、私には関係ないけど☆

「莉奈ッ！同じクラスだね！」
「うんッ！真菜と同じでよかった！」
「ほんとだねぇ☆あっ、そろそろ始業式に行こッ！」
あ〜これからの学校生活、楽しくなりそうッ♪

夜中なので、多分誰もいないですかね？

んでゎおち

始業式も終わり、やっと教室に戻ってきたところです
「校長先生の話長かったね〜」
「ほんと！立ってるの疲れたよ〜・・・」
そんな話をしていると、先生が入ってきた
「このクラスの担任です！よろしくね☆」
みたところ、おばさん先生っぽい
けど、優しそうだし結構いいかも☆

〜放課後〜

「真菜帰ろッ☆」
「いいよ〜」

「ねえねえ！真菜は好きな人いないの？」
「え〜〜・・・いるけど〜・・・」
「教えてよ！！」
「何か恥ずかしいな・・・でもいいよ！」
「うんうん☆誰々？？」
「あのね、同じクラスの、藤田尚希君」
藤田尚希・・・？
あぁ！あの完璧な人かぁ！
「ないしょだよ！絶対に！！」
「わかってるって♪」
「ありがと！じゃあバイバーイ」

そっかぁ、真菜、藤田君が好きなんだぁ
あの２人、お似合いだと思うなぁ☆

この時は、ほんとにそう思ってた
この時は、あなたのことをしらなかったからー・・・