特別な彼58コメント

1 綾香 id:nJ5kmwh.

2011-09-23(金) 14:46:33 [削除依頼]
みんなは口を揃えていつも言う。


「彼は、特別だから」


と。
私にとっては普通の彼が、どういう意味で
特別なんだろう...。
  • 39 綾香 id:c751cSz1

    2011-10-25(火) 20:03:49 [削除依頼]
    「えっ」

    私、そんなに鈍感じゃないから、薄々気づいてたけど...。
    誘拐なんて、嘘だったんだ。

    「でも、あのセナの声は?」

    私は、小春に聞く。
    微笑んで、小春は、

    「セナ様の声は、パソコンで作らせたの」

    と言い、指をパチンと鳴らした。
    やっぱり、金持ちの娘は、凄い...。

    「あ。このこと、他の人に話たら、この国、つまり、日本から追放しますよ?」

    可愛い顔して、恐ろしいことを...。
    私は、
    「絶対言いませんっ!」
    と、言った。

    セナは、頭をかいた。

    「なんだか、わかんねぇが、蒼。先生の手伝いに行くぜ!」

    「うんっ!」

    とにかく、一件落着。

    私は、セナの手を引いて、走った。
  • 40 綾香 id:GCgco4t.

    2011-10-26(水) 12:58:16 [削除依頼]
    「んーっと......。出来たっ!」

    今は、朝の7:00。
    私は、早起きして、セナの試ために、お弁当を作っていた。

    「こっちが、私。で、こっちが、セナっ」

    私は、可愛いハンカチで、お弁当を包んだ。
    私のは、ピンクの象が書いてあって。
    セナのは、青い象だ。

    「んー…。あんた、もう起きてんの?」

    パジャマ姿で、お母さんがのこのこと近づいて来た。

    「悪い?
    ''早起きは三文の得''だよ?」

    私は、余っていた、タコさんウインナーを食べた。
    セナのお弁当は、私の後ろに隠しておいた。

    「弁当作ってんの?弁当は、夜、作ってんじゃん」
    「いいの。今日は、そういう(朝、弁当作る)気分なの」

    私は、セナの弁当を隠しながら、歩いた。
    お母さんは、じぃっと私を見る。

    「何、そのもう1つの弁当」

    バッ、バレた...。
    私は仕方なく、
    「他の子の...」
    と言い、凄いスピードで、階段をかけ上った。
  • 41 綾香 id:GCgco4t.

    2011-10-26(水) 13:17:13 [削除依頼]
    ~キーンコーンカーンコーーン″

    チャイムが鳴り、私は、お弁当を2つ取った。

    「セナ、おべ...」

    私は、言葉を失った。
    目の前では、もぐもぐとお弁当を食べるセナと、きちんと制服を着た、小春がいた。

    「あら、蒼さん」

    ニコリと、笑う小春。
    セナは、
    「ん。蒼。この弁当うまいぞ」

    と言い、「こつち、こっち」と手招きした。
    私が、作ったお弁当は?

    「いいよ。私、1人で食べる...。
    セナ、お弁当作ってあげたけど...」

    私は、セナの前にお弁当を置いた。
    小春は、高笑いして、
    「そんな、弁当。セナ様は、食べないですわよ」
    と、言ったのを無視し、お弁当を片手に、教室を出た。
  • 42 綾香 id:GCgco4t.

    2011-10-26(水) 13:29:40 [削除依頼]
    「なんなのっ...もう、弁当なんて作んない...」

    誰もいない、体育館裏で愚痴る。
    風が、私を慰めるように、サワサワとふく。

    「ん。蒼じゃん」

    いい所に来てくれたのは、幼なじみの、砂原 拓也だった。

    「拓也...久しぶり」

    私は、笑った。
    拓也と会うのは、久しぶりだ。
    幼なじみだけど、今年、クラスが違って、あまり会ってない。

    「ああ。
    蒼、こんなトコで何してんだ?」
    「何でもいいじゃん」

    私は頬を膨らませた。
    拓也は、笑って、くしゃくしゃと、私の頭を撫でた。
  • 43 綾香 id:GCgco4t.

    2011-10-26(水) 19:55:48 [削除依頼]
    「ん。弁当じゃん」

    私の膝に置いた、弁当を見つけて、拓也が言う。
    と、同時に、拓也のお腹がなった。

    「「ふふっ......」」

    私達は、笑った。
    私は、お弁当の包みを取り、フタを開けた。

    「はい、どうぞ。食べていいよ」

    私は、お弁当を差し出す。
    拓也は、
    「おっ、旨そう」
    と、言うと、食べ始めた。

    ''拓也が笑ってると、私も嬉しいな...''

    そんな気持ちが、私の中にあった。
  • 44 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 19:52:00 [削除依頼]
    家*

    ~コンコン~

    と、ドアの叩く音。
    私は、ベットに寝ていた体を、ぐったりと起こした。

    「何?」

    目をこすりながら、乱暴に聞く。
    ドアを開けて入って来たのは、''セナ''だった。

    「えっ。どうして、聞いてないって!」

    私は、慌てた。
    そして、今の服装を見た。

    ジャージ…。
    一方、セナは、TシャツにGパン。

    「お前のお母さんが、入っていいって...」

    あんの、クソばばぁ......。
    私は、拳をつくった。

    と、私は、昼の''デキゴト''を思い出した。

    私の、お弁当...。私の、お弁当...。

    「帰って...」
    「え?」
    「だから、帰って...」

    私は、うつむいた。

    「わかった、帰る」

    セナは、ドアに向かった。
    本当に帰ると、思わなかった私は、少し、戸惑った。

    セナが、部屋から出るとき、

    「えっ、あ...」

    と、変な声を出した。
    私は、セナの腕を掴む。

    「弁当、また頼むから」

    セナはニッコリ笑い、私の手を、振り払い部屋を出た。

    どうしよう…。
    仕方ない......お弁当作ろう。


    ああやって、セナに笑いかけられて、
    すんなりと、言う事を聞く、バカな私...。


    私は、またベットに寝ころんだ。
  • 45 イチゴ id:bUCEyd8.

    2011-10-27(木) 20:09:21 [削除依頼]
    続きまってます(^^♪
  • 46 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 20:22:11 [削除依頼]
    イチゴさん
    ありがとうございます^^
    続き楽しみにしてください♪
  • 47 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 20:32:04 [削除依頼]
    「行ってきまーす!」

    私は、家から飛び出た。
    そして、カバンの中を確かめる。

    「ちゃんと、2つある。弁当」

    私は、確認すると、右隣の家へ行った。
    そして、

    「セーナー!」

    と、インターホンのかわりに、一言、叫ぶ。

    「ん。蒼か?」

    ドアの向こうから、そんなセナの声が聞こえる。

    「もう、遅い。先行くから、」

    私は、進行方向へ向いた。

    えっ…。

    「小春...?」
  • 48 イチゴ id:bUCEyd8.

    2011-10-27(木) 20:32:59 [削除依頼]
    何何??
  • 49 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 20:38:55 [削除依頼]
    「家、遠いでしょ?どうして、ここに?」

    私は、目の前に、ツンと立っている、小春に訪ねる。
    小春は、腕を組んで、得意げだ。

    「連れて来てもらったの」

    私は、小春の後ろに、黒い大きな車が止まっているのに気づいた。

    あれ、高級車じゃ...。

    黒い車の前には、執事みたいな、男の人がいた。

    「これからは、セナ様と、登校しますの」

    ……。

    「へっ?」

    …ちょ、どういうこと?
  • 50 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 20:48:02 [削除依頼]
    「どういうこと?」

    私は、意味は分かっているのに、気持ちがおかしくなって、小春に聞いた。

    玄関からは、セナが伸びをしながら、出てきた。

    「だから、これから、私とセナ様、(アナタ)で、登校しますの」

    この、ロリ女と、登校?
    あぁ、どうして私は、運が悪いんだろう...。

    「あ、小春だ。おはよー」

    セナは、小春がここにいる事を、何にもきにせず、手を振った。

    「あら、セナ様♪
    おはようございます」

    私の前で、くるりと性格を変える小春。
    二人格か、小春。


    そんな2人を眺めた。
    どうなんの、私の恋は。
  • 51 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 20:49:03 [削除依頼]
    >>48 ^^
  • 52 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 21:03:36 [削除依頼]
    ~プルルルルル プルルルルル~

    着信音が鳴り、私は携帯を開いた。
    画面には、''藤原 拓也''そう、表示されている。

    「もしもし。拓ちゃん?」

    笑い混じりに''拓ちゃん''と、言う。

    「何だよ。''拓ちゃん''って、いつも、拓也って呼んでんのに」

    少し、照れくさそうに言う拓也の声。

    「いいじゃん。
    今日は、拓ちゃんって、呼びたい気分♪」

    小春と登校して、イライラしているハズが、どうしてか、気分は良かった。

    「で、どうして電話したの?」
    「...相談が......」

    少し間を開けて、そう言う。
    拓也が相談なんて、珍しい。

    「何。相談って?」

    小さく、そう聞く。

    「実はー…」


    「えぇっ?」
  • 53 綾香 id:HeRoAO70

    2011-10-27(木) 21:11:56 [削除依頼]
    「って、私、そんなこと...」

    私は、電話なのにかかわらず、ぶんぶんと手を横に振った。

    「知らないよ。そんなの〜…」

    私は、困って座り込んだ。

    「なんで私が、アンタの''部屋の片付け''手伝うのっ!?」
  • 54 綾香 id:UcYGKG6.

    2011-10-28(金) 19:34:56 [削除依頼]
    ~ぴーーーんぽーーん~

    インターホンをポチリと押す。
    中から、
    「はーい」
    と言う声。
    そして、ドアが開いた。

    「あら、っと...、誰だっけ〜…。あ、あ...」

    私の名前がわからないような、拓也ママ。

    「あ、蒼です」

    私は、苦笑いでこたえる。
    拓也ママは、「そうだったわ。蒼ちゃんね」
    と、ニコニコ笑った。

    「たーくやー。蒼ちゃんよ〜」

    拓也ママは、「入って」と、手招きした。
    私は、拓也の家へ上がった。
  • 55 綾香 id:LAtboU2.

    2011-12-11(日) 19:26:54 [削除依頼]
    「ったく、やるわね〜。拓也。彼女連れてくるなんて……」
    「えっ、ちょっ…違いますよ…」

    勝手にものすんごい妄想をしている、柘也ママに否定する。
    「あら…、そう…?」
    つまらなそうに、拓也ママは眉間にシワを寄せた。

    「あの子、彼女つくんなくて………。あ、この部屋よ。拓也、蒼ちゃんよ〜」

    少しふっくらした腕で、ドアをノックすると、拓也が出てきた。
    そこからチラリと見えた部屋に、私はぎょっとした。

    「拓也。お客さん来たのに、部屋がバンバラケじゃない…」
    「いいよ。早くあっち行って…」
    「はいはい…」

    私と拓也だけ…。

    「こぉんな部屋片付けんの!?面倒くさっ…」

    私は拓也のベッドに倒れ込んだ。
    拓也は恥ずかし気に頭をかいた。

    「仕方ねぇだろ…。俺1人じゃ無理っつーの」
    「お母さんとしたら…?」
    「ヤダよ!!小学生かよっ!?」
    「小学生に失礼だっ!」

    全国の小学生、すみません(作者も小学生だった☆)

    「さっ。片付けるよ〜〜!」
    「お、やる気じゃん」
    「仕方ないでしょ。こんな汚いんだから!」
  • 56 綾香 id:LAtboU2.

    2011-12-11(日) 19:38:53 [削除依頼]
    ふー
  • 57 綾香 id:zOsUJpm1

    2011-12-14(水) 18:43:58 [削除依頼]
    「大分、片付いたーー」
    「あぁ」

    足の踏み場もなかった拓也の部屋が、今でわすっかり片付いた。

    「お礼と言っちゃあ、何だが……」
    「えっ、ちょっ…」

    私は、壁に押し寄せられた。
    両腕は拓也の手に、頭の上でふさがれている。

    「襲って…いい?」

    耳元でボソッと呟かれた。
    それに反応して、顔がボンッと熱くなった。

    「た、拓也っ。離して!!」
    「いや…………」
    「拓也ぁぁぁぁぁっ!!」

    急に女の子の声がして、目の前にいた拓也が消えた。

    「えっ、えぇっ!?」

    見れば拓也は、カーペットに倒れ込んでいた。
    そして、その拓也の頭に足を乗っけている女の子がいた。

    「もう…。拓也が迷惑かけて、ごめんね?」
    「えっ。いいえ…」
  • 58 綾香 id:Ui8S6bb0

    2012-01-26(木) 18:35:33 [削除依頼]
    女の子は、拓也とは何だか違う顔だった。
    拓也と違い、目はぱっちり二重だし、茶色がかった髪なんかくるくると巻いてる。

    「拓也は、冗談が過ぎるっつーかね…、彼女いないから、面白半分でやったんじゃないかな?」

    女の子は、“藤原りおな”と名乗った。
    どうやら顔が違うのは、りおなが養子だかららしい。

    「拓也はーー」
    「りおな…、うるせぇぞ…」
    「なによ!女の子を冗談で襲って!だいたいモテないからって冗談が過ぎるの!」
    「…はいはい。すまんな、蒼」
    「ふっ。そうよ」

    りおなは、勝ち誇ったように笑った。
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