恋の丸付け96コメント

1 純 id:ZzGhV3v1

2011-09-21(水) 21:22:27 [削除依頼]
こんな人、好きになるわけ・・・
恋と友情が激しくすれ違う、
実話入りのピュア小説です。

ぜひご覧くださいッ(*6ω6)
  • 77 純 id:PXPf4ck0

    2011-10-02(日) 22:25:26 [削除依頼]
    「今日もさっみーな」
    「ねーッ やばいよ・・・ 手ェ見て!めちゃ真っ赤・・・」
    今朝も、当たり前のように柳と話す。
    「俺も俺も! 見ろよ」
    「うわ!本当! あ・・・! 私の手より柳の手の方が大きい!」
    「は? 当たり前だし。足の大きさも内田よりでけーぞ?」
    「まじか! 25.5cm? でっか!」
    「へへ・・・だろ〜? さすが俺様」
    「そこはあえてつっこまないよ? 足が大きいと、背も大きくなるっていうし・・・そろそろ私をぬかすんじゃん?」
    「まぁ・・・明日にはそうなってるだろうなww」
    「や、それはないよ?」

    「っひょ〜またやってんぜ」
    「名物夫婦か!」
    「2人きりで将来についてでも語ってんすか?」
    「ひゅー」


    わ・・・わあぁあぁぁ〜
    やめてやめて! また私の事「こんな奴」って言われちゃうじゃん!!てかいい感じだったのに壊しやがって・・・。

    「ちょ・・・いい加減にしてよ!??そんなこと言われて、こっちは迷惑してんの!!」

    そ・・・そう、これでいいんだよね? 嫌われないためにも・・・

    「・・・ そうだ。 クソ迷惑なんだよ?内田なんかと噂されて。 嫌がってんだっつーの」

    う・・・ やっぱそうじゃん。私の恋なんて叶う訳ないんじゃん。
    迷惑掛けて、嫌な気持ちにさせて。喋ってて楽しいって思ってるのは結局私だけで。
    もうこれで終わりなのかなあ。。。 柳の事、好きでいちゃいけないかなぁ。
    好きな人に嫌な気持ちにさせるわけにはいかないし、好きな人には幸せになってほしいし。

    「や、柳、そんなに怒るなよ?俺達本気でそんなこと・・・」


    「柳、ヤな気持ちにさせて、ごめん!!」


     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    そう言って、私は廊下へ走った。


     
     
      ポロ・・・

    ポロ、ポロ、ポロ・・・


    「・・・れ?何で・・・」


    私の瞳から、涙の粒が溢れて止まらない。

    私はもう柳のことを好きじゃないんだ。もう何とも思ってないんだ。
    なのになんで、こんなに胸がきゅーって、苦しめられるの・・・。
    晴れやかなはずなのに。 だって、好き”だった”人の幸せだよ?
    嬉しいはずなのに涙がでるってことは、私は本当は柳の事好きじゃなかったのかな。
    まだ、『気になる』程度だったのかな。

    そっか。


    でも、じゃぁなんで尚更涙なんて出るんだろう・・・


    そんなことを、前も見ずに考えてたら・・・


    ドガッ
  • 78 純 id:PXPf4ck0

    2011-10-02(日) 22:52:44 [削除依頼]

    眩しい光が、ゆっくりと私の眼に入ってきた。
    眼を開けた。

    ここは・・・?

    またゆっくりとカラダを起こすと、寝ていた私はベットの上にいた。


    ここはどうやら、保健室らしい。


    「あら、内田さん、起きたのね。よかった。」
    保健の先生が優しく声をかけてくれた。
    「あの、私どうなって・・・?」
    「壁に激突して倒れたのよ。軽い脳しんとうどけれど。同じクラスの、金城さんっていったかしら、最近転向してきた子。その子が教えてくれたのよ」
    「そうですか・・・」
    なんかぼーっとする。でも教室にもどらなくちゃ・・・
    「もう大丈夫です。もどります。」
    「あそう?ちょっと待って。一応熱をはかって・・・」
    そういって先生は体温計を取りだした。
    先生はどんなときでも、保健室に来た子にはこうして熱を測らせる。
    [ピピピッピピピッ]
    「何度だった?」
    「あ、37.6・・・です」
    「あら、熱があるわね。よかった、一応測っておいて。」
    「はぁ」
    「今日はもう帰りなさい。あと6時間目だけでしょう」
    そうしよう。なんだか今日は柳に合わせる顔がない
    「じゃ、そうします。」
    「はい、気をつけてね。」
    「ありがとうございました。 失礼します。」


    帰ろう。


    頭は空っぽのまま、なんとなく家にむかった。
  • 79 純 id:PXPf4ck0

    2011-10-02(日) 23:11:05 [削除依頼]
    朝が来た。

    熱は・・・37,4.
    微妙だけど学校へ行こう。

    雅に御礼言わなきゃ。
    雅とは前よりも仲良くなってて、「ちゃん」づけも
    互いになくなった。


    学校。


    「雅、昨日はありがとーッッ」
    「あ、凛! よかった、もう学校来れるの?」
    「うん。だいじょぶ。 ありがとね♪」
    「うん!」

    席についた。

    男子が2,3人やってきて、私にこう言った。
    「あの、これは噂的なのじゃなくてね?」
    「?」
    「柳のこと、なんか知ってる?」
    「あいつ、本気でめったに笑わなくなったんだよ。」
    「え・・・」
    「昨日からだからさ。」
    「昨日俺達がお前らの事でなんか言ったじゃん。それかなって。」
    「や、、、ごめん、知らないや。てか私、柳とはもうたぶんほとんど喋らないと思うし。」
    「そか。 なんかわりぃな。」
    「んーん」


    一大事!!!!!!


    笑わないってどういうこと?
    なんで?
    私と噂されて恥ずかしいからかな?
    たすけたい・・・けど、


    私にはもうそれはできない。

    もう、その権利はない。


    柳にはもう迷惑をかけられない。
    間違って、その傷を深くしたらどうする。

    理由は知らないけど、とりあえず私には・・・


    うわ


    これって逃げだね?

    でも、今の私には逃げしかできない。

    大切な人を傷つけてしまう、
    私は弱っちい、へっぽこ人間だから。
  • 80 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 21:37:39 [削除依頼]
    #更新♪
  • 81 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 21:48:38 [削除依頼]
    「おはよう♪」
    「あ・・・おはよ」
    「凛、最近元気なさそうだけれど、何かあった?」
    「え?なんもないよ! ちょーバリ元気だしッ」
    「そう、ならいいんだけど。あと、来週バレンタインデーだね☆本命チョコあげる?」
    「え、あぁ、もうそんな時期か!チョコは友チョコ以外あげませ〜ん」
    「そうなの。でも、凛はこのままでいいのかなって思って。」
    「え・・・」
    「凛の好きな人、だいたいわかるよ。その人と今どういう状況なのかもね。一応血は繋がってるし、それ以上に友達だから。」
    「み・・・雅ぃぃぃぃ!!」
    「私を頼ってよ。一緒に頑張っていこう?」
    「うん。。。でも、柳ってそんなに女子に好かれてないじゃん?だから、柳のこといったら、雅引くんじゃないかって・・・」
    「ふふ。凛の思い人でしょう?そんなこと思う訳ないじゃない。」
    「うぅ・・・ありがとう」


    私はこれまでのいきさつをすべて雅に話すことにした。
  • 82 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:02:06 [削除依頼]
    「そういう・・・状況なのね・・・」
    「うん・・・」
    「でも、私が思うに、柳くんは凛のことが嫌いだから、噂されるのがいやで笑わなくなったのではないと思う。」
    「なんで?」
    「柳くんと凛の噂なんて、ずっと前からしてたでしょう?いきなりこういうことになるのは可能性が低いと思って。」
    「でも、言われ過ぎてみたいなことも考えられないかな。」
    「100%ないとはいえないけれど、ふだんから凛と普通に話してきたし、周りからみたら結構仲良さげに見える。いきなり嫌いになるなんて考えられないよ」
    「・・・じゃあなんで柳は・・・」
    「でも、このことが凛に関係とは大いに考えられるわ。凛は、柳くんに、どうなってほしい?」
    「また、いっぱい笑ってほしい。」
    「だったら、それを実行するだけだね!ちょうど、バレンタインがあるでしょう?それで今のキモチを伝えられたら・・・」
    「ナル〜〜〜!!いいね☆」
    「じゃぁ、ガンバろっか、」
    「うん。 ありがとう〜」


    私は家へ帰り、バレンタインに向けて、トリュフの試作を始めた。
    料理は自信がある方ではないが、キモチが一番だと思ってるので、味は気にしない。

    「明日、雅に食べてもらおう。」

    なんだか楽しみになってきた。
  • 83 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:19:42 [削除依頼]

    私は教室に入った。
    柳はもう席についていて、本を読んでいた。
    「おはよう」の言葉さえかけにくい空気で覆われているようで、
    なかなか話せない。

    昨日から、今日、雅にトリュフを食べてもらうのが楽しみでしかたなかった。
    「雅おはよ♪トリュフ試しに作ったから食べて〜」
    「おはよう。ちょうどよかった。うちのシェフにガナッシュを作らせてもってきたから、それも食べて?」
    「うん」
    「じゃぁ、いただきまー・・・」
    「だめだよッ教室で・・・ 先生に見つかったら親に連絡がいくよ?」
    「あ、そーだった。雅、ごめんごめん」
    「じゃ、トイレで食べる?」
    「え・・・ 雰囲気ぶち壊しだけど、待ちきれないからそうしよ」
    「うん。」

    ーーーーーーーーーー

    「どう、雅?」
    凛は作ってきたチョコを雅にあげた。
    「おいし?」
    「・・・ゲほッ ゴホゴホ・・・」
    「え?雅!だいじょぶ??」
    「凛、これ・・・トリュフ?」
    「そうだけど、口に合わなかった?」
    「・・・はっきり言うよ。これ、全然美味しくない。こんなの柳くんに渡せないよッ」
    「え〜〜〜! でもキモチはちゃんと・・・」
    「キモチももちろん大切だけど、食べ物は味を楽しむものなのよ?・・・もしかして、凛、料理ニガテ?」
    「う・・・ん、まぁ」
    「こうなったら、私がとことん教えるしかないわね!」
    「ご、ごめん・・・」
    「いいの。でも、私スパルタだから覚悟してね?」
    「は、はいぃッ!!」

    楽しみどころか、私の前方は不安でいっぱいのような気がする。
    大丈夫かな。
    柳、また笑うかな。
    またおしゃべりできるかな。
    楽しくなるかな・・・。

    今は、行動するのが、丸のような気がする。
    行動しないと、バツのような気がする。

    あ、でも、答えはない気がする。
  • 84 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:24:40 [削除依頼]



    まだ私は柳を好きかな

    どっちにしろ、私は柳の幸せを願っている。

    柳の笑顔を喜んでいる。


    入学式の日、今私がこんな風に柳を思うなんて、
    考えられなかったと思うなぁ・・・


    今。 私は柳のためにチョコをつくっているんだ。


    この現在という瞬間。柳を思って、つくっているんだ。
  • 85 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:31:32 [削除依頼]
    「硬い苦い〜」
    「また失敗・・・ でも大丈夫!もう一回!」
    「うん・・・」

    自信のない私に、雅は言った。

    「辛い時には、柳くんの笑う顔を思い出して。キモチを伝えるんでしょ?こんなことくらいで負けちゃダメだよ!」
    そうすると、自然と気合が入ってきた。

    柳のために、私は頑張る。そう思った。
    「やろう!」

    指を切った。 火傷をした。  何か所も傷をつくった。


    そして、やっとできあがった、チョコレート。
  • 86 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:34:24 [削除依頼]

    バレンタイン当日。


    「き・・・緊張・・・」
    「大丈夫。今のキモチを伝えるだけだよ♪」

    「うん。。。行ってきます!!」

    私はなぜか自信にあふれてて
    緊張するけど、
    自分にできるような気がしてる。

    あ、 柳・・・!
  • 87 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 22:58:45 [削除依頼]
    放課後


    「柳ッッ チョ、チョコレート!!」
    「え?」

    俺は、いきなし内田から花柄の袋を渡された。
    キレイにリボンで飾ってあるものだ。
    今日は、バレンタインだっけ。
    でも、なんで内田が・・・?

    「柳、最近全然喋らないし、笑わないでしょ。 元気出しに食べて。
    ・・・私前、男子たちに噂された時、迷惑とか、ひどいこと
    言っちゃったけど、・・・ホントはそんなこと思ってないから!!あの時はごめん!」

    内田はそう言って走って行ってしまった。

    「あッ!柳!」
    「お前ら・・・」
    あの時噂した男子達だ。
    「ずっと言おうと思ってたんだけど、前噂してごめん!」
    「あ・・・」
    「それで怒って、喋らなかったんだろ?」
    え、違うけど。
    「あれ、柳もチョコもらったんだ。ちょっとくれよ」
    「ダメッ!」
    「なんでさ、いいじゃん」
    がさッ
    男子らは無理やりチョコを一つ奪い取った。
    俺のなのに。俺だけのものなのに。
    「! うっま!! これ、誰から??」
    「内田だけど、そういう意味でくれたんじゃなく・・・」
    「う、内田ぁ?」
    「え・・・あぁ。」
    「内田って、知ってるか?料理すんげぇ下手なんだよ!」
    「そうそう、小6の時の調理実習のオムライスなんて、食いもんじゃなかったぜ」
    「え?」
    「は〜ッ 内田どんだけ頑張ったんだよ」
    「きっと俺らが柳のこといったから、気を使ったんだな。」
    「あぁ。」
    「あ、佐藤! じゃぁな、柳! わるかったな!」


    男子らは行ってしまった。
    どういうことだ。
    モグ・・・ うん。めちゃくちゃ旨い。甘い。
    これだけ作れて、料理が苦手?俺のために?
    そういえば、アイツの手、絆創膏だらけだったような・・・。


    キモチ、抑えるって決めたのに・・・
    抑えなくて、いいのかな・・・

    だって、俺、もっと内田と、喋りたいし。

    明日、おはようって、言ってみよう。


    踏み出そう。 一歩だけでも。
  • 88 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 23:03:17 [削除依頼]
    #ホントは、もっと柳のキモチを出したかったんですけど、
    つまらなくなると思って、抑えてしまいました。
    中途半端になって、すみません。
    もっと進んできたら、もっとキモチを出す人を増やそうと
    検討中です。
    これからもよろしくお願いします。
  • 89 純 id:RcJC8Wa/

    2011-10-05(水) 23:18:54 [削除依頼]
    次の日。

    「雅! ちゃんと言えたよ! 好き、はさすがに言えなかったけど、自分的にはよくやったと・・・」
    「じゃあ満点だねッ」
    「う、うん!!」
    「あ、内田ぁ」
    「や、柳?」
    「おはよ」
    「?おはよ」
    柳はそう言って先に行ってしまった。
    正直昨日のことがあったので緊張したが、柳から声をかけてくれて嬉しい。
    「凛、よかったね♪」
    「うん、進展〜♪」
  • 90 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 20:37:09 [削除依頼]
    正直に嬉しかった。


    「柳今日放課後どーする?」
    「あぁ、彼女と帰ってからグランドいくわ」


    か、彼女ッッ??

    どーゆーことだ・・・


    「柳、彼女って?」
    「あぁ、小森のことだけど?」
    「あ・・・そうゆう・・・」
    よ、よかったぁ〜

    「何?心配しちゃった?」
    「は?ばっかじゃないの? 帰るッッ」

    恥ずかし・・・

    絶対今、顔真っ赤だわ。笑
    耐えられなくなって、私は走り出してしまった。

    帰り道は、いつも1人だ。
    雅とは方向がま逆だから。
    他に一緒に帰るほど仲のいい友達もいないし。
    てか、自分的にはマイペースに帰れていいとか思ってる。

    周りから見たら寂しそうかもしれないけど、
    これでも帰り道ではいろんなことを考えてる。

    あ、そういえば、柳には自然と笑顔がもどったなー
    今日の給食のスープめちゃくちゃ美味しかったなー でもスプーン曲がってたなー
    雅がちょっと一般人ぽくなってきたなー
    あの鳥はどこに住んでるのかなー

    ばんやり空を見ながら考えていた。


    影が眼の前に、現れ・・・た?

    いや、気付いたのは遅い。


    私はボーっとしていたら、この曲がり角で勢いよく誰かとぶつかった。

    「痛い・・・」
    「ってーな! どこ見て歩いてんだっつの」
    「あなただって曲がり角だっていうのに走って・・・」
    「あれ、内田じゃん?」
    「や・・・柳ぃ!??」
    「くそっ 内田め。俺に傷つくりやがって・・」

    なんで柳が? 小森くんは?

    「小森くんは?」
    「習いごとがあって、早めに帰るってよ、」
    「ふーん」


    私は歩きだした。

    柳も歩きだした。





    なんで?


    「ちょ、なんで柳がこっちなのさ」
    「しゃーねーだろぉ? 小森が途中で帰ったせいで帰り道がこっちになったんだよ」
    「あ・・・っそう」


    んなこと言ってるくせに内心嬉しい私。


    何も話さないけど、
    そばで柳が一緒に歩いている。
    かすかに柳の暖かさが感じられるような気がする。
    一緒に帰ってるっていうことじゃないけど、
    一緒に・・・帰り道を歩いてる。


    西日が眩しいなぁ
  • 91 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 20:45:45 [削除依頼]
    今、私たちに同じ風が吹いている。

    不意に柳の方を見ると

    柳も何となくこっちを見ていて

    目が合う。

    恥ずかしくて目をそらすけど、

    なんとなくまた柳の方をみると

    柳は空の方に目をやっていて。

    その横顔が太陽に照らされてる。

    それを見ると私は再び前を向いて、

    またちゃんと歩く。

    別れる角がくるのがすごく嫌だなって、

    何にも話してないのに思う。

    ただそばにいるだけで

    君は私に沢山な思いをくれるから。


    2人の、帰り道だった。
  • 92 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 21:00:48 [削除依頼]
     
    ついに来てしまった。この時。

    「じゃ、俺こっちなんで。」
    「あ・・・うん。じゃ。」

    そっけない、別れ方。

    そこはごく普通のT字路なのに。


    私は、柳に、今日の最後の『内田』が綺麗にうつって見えてほしくて、笑顔を見せた。


    そしてなんとなく前をもっかいむいて、

    歩きだす。
    なんも、なかったなぁ


     「うちだあ!!!」





    30mくらい先に柳が立っていて、私になにかを言おうとしている。


    「うちだあ、ありがとなー!!!」

    「? なにがあー?」

    「まあ、いろいろー!!」


    柳はそう言うと、手を大きく振って、方向を変えてまた歩き出した。


    そっか。

    私、役に立てたんだ。


    やった。

    やったね!


    柳が喜んでくれてるんだ・
  • 93 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 21:03:49 [削除依頼]


    だめだ、全然、すきだあ。
  • 94 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 21:08:57 [削除依頼]
    でも、私わかったよ?

    別に諦めることなんてないんだよね。。。


    好きのままでいいんだよね。。。


    そんなこんなで、あっさりなのか分からないけど、


    中1を終えた。
  • 95 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 21:27:19 [削除依頼]


    「中2だってばよぉぉぉぉぉッッ」
    誰かが叫んだ。

    中2・・・


    私は後輩ができるとかそんなこと一切考えないで、クラス替えのプリントを見ていた。

    私は・・・やっぱり必死にアイツを探している。


    「凛〜♪」
    「雅! 今クラスの奴探してて」
    「あ、私と凛一緒だよ!」
    「え、まじッ!? ぃよっしゃあ!」
    「・・・で、愛しの柳クンも」
    「ぇ・・・まじで?////」
    「もちろん♪ あと、私たちB組には転校生もいるみたいだよ?」
    「転校生?」
    「うん。男女一人ずつだった気が・・・あ、やっぱそうだ」
    「あ、本当だ。 知らない名前〜」
    「麻衣ちゃんとは離れたね。」
    「うん・・・でも、これでよかったと思ってる。」
    「うん。 そうだね」
    「早く教室行こう」
    「うん♪」


    始業式はやっぱりつまらない。
    はげの長話とぐだぐだ校歌が終わって、
    改めて教室へ向かった。
  • 96 純 id:CNFG4VO0

    2011-10-07(金) 21:41:19 [削除依頼]

    机でぼーっとしてると、

    「うっわ! この子かわい〜♪」

    !? なんだろ・・・

    ありゃりゃ。知らん男子に雅がからまれてる。
    雅可愛いモンな・・・


    「あれ? でもこの子のほうが可愛い!?」
    「は?」

    そう男子は私の方を見ていった。

    「君、何さん?」
    「私?」
    「そーだよ?」
    「えっと。内田凛といいますが・・・」

    ちょいまち。

    この人 誰!?

    「なに内田が男子に名前聞かれてンのッ!」
    や、柳・・・。
    「え?可愛いから。」
    男子はそういうが、ンなことめったに私は言われない。
    「え、どこが?」
    ほら・・・ 柳に言われちゃったじゃん(泣
    「この、、、凛チャン?顔も可愛いけど、性格絶対むちゃくちゃ可愛い!俺には分かる!」
    「待って、あなた誰ですか?」
    「俺は転校生の高田裕貴(タカダユウキ)!あ、裕貴ってよんでね?「高田クン」はやめてね?
    「は、はあ。」


    裕貴くん・・・

    不思議なこだなぁ
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