えっと、読んでくれたら嬉しいです。『桜美』137コメント

1 ノア id:eejoV.b0

2011-09-21(水) 14:00:25 [削除依頼]
『桜美』(おうみ)と読みます。

えーと、小説です。じつは書こう!とは思うのですが何にも決めてません。とりあえず書くので、まぁ。良ければ読んで下さいますとうれしいです。
コメントなんか待ってます!
  • 118 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 14:22:11 [削除依頼]
    さて、いくら協調性が欠片もないWクラスでも当然HRくらいある。
    「えー、さっき言った通り明日は軍のお偉いさんが訓練見に来るさかい。しゃんとしなあかん」
    杏野は言った通りとか言ってるが、全員初耳である。
    「せんせぇー、はっつみみでぇーす?」
    「今言うたからええやろ」
    相変わらず適当である。更衣室を出た辺りからレイカの元気がない、いや、もとから僕には振りまく愛想さえない彼女だが。
  • 119 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 14:53:19 [削除依頼]
    「ほんなら委員長、号令」
    「起立…きをつけ…礼」
    みんなまばらに教室を出て行く。レイカが出る際にこちらを少し気にしていた。
    その瞳に悲しみが浮かんでいるのを感じたのは、僕の気のせいか。はたまた願望か。
    「ユウくーん?いかないのかにゃー?」
    「行くからそのウザったい口調を改めろこの馬鹿」


    場所は移ってケントの部屋。
    晩飯にはまだ時間がある。また二人で昔のものをあさった。
    「なぁ、これは?」
    「あぁー?それは、iPodだよ?」
    「あいぽっど?」
    「音楽を聴くためのものらしい?」
    「ふぅーん・・・」
    なんだか面倒な事をするもんだ。直接自分のディバイスに入れとけばかさばらないのに。そのことをケントに言ってみると、昔のディバイスはそんなに音がクリアじゃなかったんだと笑われた。馬鹿にされた気がしたので殴っておいたが。
  • 120 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 15:00:30 [削除依頼]
    「そろそろご飯食べよう?」
    「それはいいんだけど・・・、お前さっきカレーかシチューって言ってなかったっけ?」
    どうみても目の前にあるそれは鍋だった。
    「うん、カレー鍋かシチュー鍋?結局カレー鍋にしてみました?」
    なにそれシチュー鍋とか聞いた事ない。というかしてみましたって。選べるんじゃなかったのか。そもそも料理名はちゃんと言えよ、別物じゃないか。
    「はぁ、いただきます」
    うまかった。鍋とか何年ぶりだろうか、一人暮らしになってから、いや、その前からだが。鍋は大人数でやるものだという認識で、我が家ではやらなかった。
    (懐かしい味だ・・・まぁカレー鍋ははじめてだけど)
    「そういやおふくろさんは?」
    「ん、親戚んち?」
    「・・・この鍋作ったの誰だ?」
    「ぼくちん?」
    「・・・・・・」
    毒とか、入ってないと良いんだが・・・。
  • 121 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 18:21:45 [削除依頼]
    時間は進んで朝…

    「あふ・・・、ん?」
    朝目が覚めるとなんだか見覚えのあるツンツン頭が僕の上にあった。
    「むにゃむにゃ・・・ユウくんおっはぁー、、、?」
    寝ぼけながらも語尾は疑問系。
    「・・・・・・・・・。死に腐れ」(ぼそっ
    「ぎゃぁあああああ!?」
    ケントの悲鳴がうるさかったが、なかなか良い目覚めだった。
  • 122 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 18:32:12 [削除依頼]
    さて、起きたと言っても現在午後7時。
    始業時間は午後11時、しかもここは学園の地下である。いくら何でもまだ早い。
    「んー、朝飯は?」
    「昨日のNOKORIMONO?」
    「その発音ウザイ。ふつうに残り物って言え」
    何はともあれ朝食は鍋。あまり胃袋が歓迎できるものじゃない。
    「僕は朝飯遠慮しとく・・・」
    「そーぉ?んじゃ俺くいきっちゃうよん?」
    「どーぞ」
    ケントが朝飯を食ってる間、僕は昨日のiPodで音楽を聴いていた。さすがに古い曲なので聞き覚えはなかったが、悲しい歌だった。


    僕は君にふれる事さえできないのか
    神に許されるその日まで・・・
    まぶたに残る君の笑顔が今もまぶしい

    そんな、歌詞だった。
    (僕も、許されはしないのだろうか・・・)
    柄に無く、黄昏れた気持ちで聞いていると、
    「オッケーィ、元気100倍ケントくーんっ!?ユウくん聞いてるっ!?」
    いろいろ台無しだった。
  • 123 ノア id:Ku/34QZ0

    2011-11-20(日) 18:39:52 [削除依頼]
    「・・・なぁ」
    「んー?」
    「これ、貰っちゃダメか?」
    これと言うのはiPod。昔のもので壊れているらしく、さっきの曲しか聴けない。
    「・・・いいよ」
    貰うのもなんだか癪だったけど、いつになくケントが真面目に答えたので有り難く、素直にもらっておく。
    「・・・サンキュ」
    「いいっていいってーぇ?」
    すぐにいつもの調子に戻るケント。こんな奴だからなんだか憎めない。
    「この曲、なんて言うか知ってるか?」
    「んにゃ、知らないけど?」
    僕は画面に表示される曲名を読み上げる。
  • 124 ノア id:QIqCLW4.

    2011-11-21(月) 20:05:20 [削除依頼]
    「・・・fragile」
    fragile(フラジール)
    意味は、・・・
    「壊れもの・・・ね」
    自嘲気味に薄く笑う僕に、ケントは何も言わずに寄りかかった。
    (こういう気遣いが嬉しいから、コイツは憎めないんだ・・・)
  • 125 ノア id:QIqCLW4.

    2011-11-21(月) 20:13:34 [削除依頼]
    うだうだとケントの部屋で時間を過ごし、昨日のように始業時間1時間前に教室へ向かう。
    ウィン…ウィン…
    もう聞き慣れた自動ドアの開閉音を耳に捕らえながら教室へ入ると、
    「「いーい?せーのっせーぇでだよ?わかってるわかってる!」」
    なんだか双子がハモらせながら話していた。いや、同時にしゃべってるから会話じゃないのか?
    「おはよう」
    「おっはよーん?」
    「「きた!!」」
    なんだか待たれていた様だ。一体なんなのだろうか。
    「「トリックアトリートッ!!」」
    「「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」」
    わけがわからない。今は2月だ。断じて10月1日では無い。
  • 126 ノア id:QIqCLW4.

    2011-11-21(月) 20:20:17 [削除依頼]
    ウィン…
    「あれ?どうしたの?」
    レイカが来たようだ。そしてすかさず双子が
    「「トリックアトリートッ!!」」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
    やっぱりそういうリアクションだよね。
    「あの、二人とも?今日はハロウィンじゃないよ?」
    レイカがやさしく諭す。こうしてると双子のお姉さんみたいだ。
    「いいんだーよ!」
    「そうなんだーよ!」
    ハルカとミヒロが答える。こっちはわけがわからない。
  • 127 ノア id:QIqCLW4.

    2011-11-21(月) 20:30:12 [削除依頼]
    「あのね」
    「ハロウィンじゃなくてもね」
    「トリックアトリートしてもいいんだって!」
    「「「・・・」」」
    それ、誰が言ったんだろうか。
    「なぁ、それ誰が言ったんだ?」
    「「杏野センセーっ!!」」
    やっぱりアンタか馬鹿教師。
    ウィン…
    「呼んだか?」
    ジトーっと僕とレイカとケントが視線を浴びせる。
    「なんやなんや、そないな顔してると運が逃げてまうで?」
    「誰のせいだと思ってんすか・・・」
    「そうですよ、二人に変な事教えないで下さいよ」
    僕とレイカからの言及を受けてきょとんとする杏野。それから思い出したように
    「・・・おぉ、アレか」
    「アレってぇ、センちゃんってばどんだけぇー?」
    よくわからないツッコミを噛ますケント。
    「「杏野センセー、トリックアトリートッ!」」
    「おーおー、ほれ。これやるわ」
    そう言って二人にあめを渡す杏野。しかもそれっぽく、なんだっけ。あのグルグルしてる奴。
    「ユウくん、それロリポップ?」
    「あー、それそれ。つか心を読むな」
  • 128 旧世界の神 id:mZGsSvt1

    2011-11-25(金) 22:29:35 [削除依頼]
    ついに来たかっ!
    更新!
    さあ続きを楽しみにしているよ
  • 129 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 20:37:22 [削除依頼]
    「随分と用意が良いですね?」
    少しジト目で見ながら嫌みを一つ言ってみる。
    「せんせーぇ?何で今日ハロウィンみたいな?」
    「10月なんてとっくに越して、年も開けてもうすぐ3月ですよ?」
    「そらまぁ、アレや。アレ」
    僕の嫌みは完全スルーで2人の質問に対し言葉を濁す杏野。
    「「「?」」」
    「・・・・・・ちょっとした遊び心やん」
    答えを聞いて損した気分が押し寄せる。
    「ねぇーえお菓子はぁ?」
    「そぉーだよぉ、イタズラしちゃーうよ?」
    双子がお菓子を要求してくる。何だかやりきれず、どう誤摩化そうかと考えながらポケットへ手を突っ込むとカサリと何かが触れた。
    「・・・?」
    取り出して見るとキャンディーが2つ。
    「2人とも、これでいいか?」
    「「わぁーい」」
    まぁ、これで一日中まとわりつかれることはないだろう。
    「ユウくーん、俺にもちょうだーい?」
    「うっさい」
    なんやかんやと僕とケントがじゃれあっていると、レイカが何かに気づいた様子で立ち上がった。
    「そういえば・・・その、軍の方はいつ来るんですか?」
    「あぁー・・・いつやったっけなぁ、ちょっと待っとってくれ」
    慌てた様子で教室を出て行く杏野。というか忘れていたのか。
    「あっちゃー?ダメじゃんセンちゃんってばぁ?お迎え忘れちゃ?」
    からかうように杏野が出て行ったドアに向かって言うケント。
    (お迎えねぇ・・・)
    「お迎えが必要なくらいのお偉いさんってわけね・・・」
    なんだか嫌な予感がする。
    この学園に関わりがらり、なおかつ軍でも中々の地位にいる。そんな奴に心当たりがあった。
    (願わくば、あいつじゃなけりゃ良いんだけどね・・・)
  • 130 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 20:44:33 [削除依頼]
    さぁ、なんだかわかりやすい伏線が張られました。
    いったいアイツって誰なんだ。そしてその人物とユウくんの関係は!?

    ・・・実はまだ考えてないのよ(・ω・`)

    なんかノリで書いてたらいつの間にかキャラが増える特性を持つらしい僕。
    きっと完結らへんには僕も把握できないキャラ数になってしまうのでは、という一抹の不安を抱えながら更新を進めます。
  • 131 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 20:58:41 [削除依頼]
    「こんにちは・・・ユウさん」
    だけど僕の期待は思い切り外れた。
    「おっ?水島、時雨さんと知り合いなんか?」
    杏野が聞いているがそれどころじゃない。
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・どうも」
    はっきり言って本当にやめてほしい。そんな名指しで挨拶(しかも全体に対してよりも早く)なんてしたら「自分と水島はなにか関係がありますよ」って言ってる様なものじゃないか。
    「・・・あの時雨さん、でしたっけ?・・・水島くんとどういう関係ですか?」
    なんだかレイカの視線が痛い。
    「ふふふっ、さぁ?」
    ちょっとカグラさん、そんな思わせぶりな対応はやめてほしい。
    「なっ・・・、私にも知る権利はあります!」
    そしてなんでそんなにムキになるんだレイカ。
    ケントは何も言わずにニヤニヤとこっちを見ている。というかこの人を軍の視察に任命したのは間違いなくケントが一枚噛んでいる気がする。
  • 132 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 21:05:10 [削除依頼]
    さて、話を進める前に新キャラの説明☆

    時雨カグラ/女
    年はユウやレイカ、ケントの一つ上で18歳。
    軍の能力開発研究科に属しており、日夜超能力や魔法の研究をしている。
    ユウとなにやら関係がある様子(詳しくは本編で)。
    今後はレイカとの三角関係に発展する模様。
    長い黒髪を後ろで一つにまとめ、首元へ流している。薄いフレームのメガネをかけており。「理系美人」って感じ。軍にたいして何かを隠してるみたい…。

    ってな感じっす。綺麗なお姉さんを出したかった。それだけなんです・・・。(容疑者N談)
  • 133 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 21:31:26 [削除依頼]
    「あぁー・・・ほんなら今日はよろしくお願いしますわ」
    レイカとカグラさんのやり取りに危機感を感じたのか、杏野が仕切り直してカグラさんに言う。
    「えぇ、今日は楽しみにしています・・・本当に、ね?」
    わかりましたから、「本当に、ね?」のところでこっちを見ないで下さい。
    「・・・」
    ジトッとこちらを見つめるレイカ。
    (・・・勘弁してくれ)
    そこで今まで黙っていた双子が言った。
    「「でぇ、結局オネェさんはー、だーれ?」
    「あぁ、そういえば自己紹介がまだでしたね・・・」
    にこやかに笑いながら教壇に上がり、みんなを見渡すカグラさん。
    「私は軍の能力開発研究科所属の時雨カグラです。そして・・・」
    なんですか、どうしてこっちを見るんですかカグラさん。嫌な予感しかしない。
    「そして、そこに座っている水島ユウくんの・・・」
    あぁー・・・やめてくれ、本当に。頼むよカグラさん。
    「婚約者です♪」
    「・・・」
    さて、この状況で何のリアクションも起こさないのはケントに杏野に双子。レイカはフリーズ中。
    杏野と双子はあまりリアクションはしないと思うからいいとして。ケントは間違いなく知ってた。そういう顔してる。
    「・・・・・・」
    「・・・・・・・・・」
    「・・・・・・・・・・・・え?」
    「えぇええっぇぇーーーー!!??」
    はぁ・・・、もう、嫌だ。今日ほどカグラさんの笑顔が悪魔的に見えた事はない。
  • 134 ノア id:aAfh0sG/

    2011-11-29(火) 21:36:20 [削除依頼]
    さて、まさかの婚約者登場。
    レイカはとっても驚いています。そりゃライバルの登場ですもんね。
    そしてレイカ以上に作者もビックリ。
    まさかユウくんに婚約者がいたなんて!(・ω・`)

    今日の更新は終了ー。
  • 135 旧世界の神 id:jFl1tUr1

    2011-12-03(土) 15:42:38 [削除依頼]
    な、なんだってー!
  • 136 旧世界の神@雑談でやれ id:/qnZZj50

    2011-12-05(月) 16:42:26 [削除依頼]
    ノアさん、お茶でも飲みんしゃい

    ( ・ω・)っ旦 オイシイヨ

    (/@ ) _  旦
    ゴクゴク
  • 137 旧世界の神 id:MsXfONm0

    2011-12-26(月) 00:27:42 [削除依頼]
    どこ行っちまったんだノアさん
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