彼氏取り屋さん/*゜159コメント

1 ゆかち*. id:onwN9g01

2011-09-19(月) 08:55:04 [削除依頼]


「ねえ、
  聞いた?」

「あの子、また人の彼氏取ったって」

―だからなに?

負け犬の言葉は響かない。


      彼氏取り屋さん/*゜


     げ-む...すた-と。
  • 140 柚雨* id:UUKILwp0

    2011-11-13(日) 09:04:45 [削除依頼]


    こめんとくだされば泣いて喜びます★え

    更新率低くてすいません...;
  • 141 柚雨* id:UUKILwp0

    2011-11-13(日) 09:13:09 [削除依頼]


    「柏木は悪くね-よ。」

    「っ、だけど―」

    「うるさいねん!」

    んな…。

    一方的な木更津の言葉に、
    あたしはいろんな意味で息をのむ。

    眉間にしわをよせてしまってから、
    自分自身で態度を悪くしてしまったことを悔やんだ。

    だって、まさか木更津が
    こんなこと言ってくれるとは思わなかったから。

    「俺はお前が嫌な奴なんて思ったことない!」

    ……単純だけど、まっすぐな言葉。
    どこにも証拠がないけど、
    揺るぎのない言葉。

    本日2度目の不覚。

    あたしはこいつに助けられた。

    胸の奥がすっと軽くなって、
    なにより―…。

    「あたしが……嫌な奴じゃなぃ……?」

    語尾が消えかかる。
    頬につたった温かいものは…。

    「な、みだ?」

    喉の奥がじんわりと熱くなる。
    目の前にいる【そいつ】が揺れる。

    「お前はいいやつや、
    ただ、ちょいと道を間違えただけで。
    そんでそれはこれから取り戻せるわけで。」

    律儀にあたしの説明をする木更津。
    ばかげてると思った。

    なんでこんなにあたしを思ってくれるの?

    気持ちのない優しさは同情と同じ。

    だけど、こいつは違うの。
    違う気がするの。

    神様―

    あたし少しだけ―


         人 を 信 じ て も い い ?
  • 142 シエル☆ id:pDu/UQb/

    2011-11-13(日) 12:59:38 [削除依頼]
    はじめまして!!
    柚雨さん文章力ハンパないですね!!
    更新楽しみにしてます!!
  • 143 にこ☆ id:FYN4ocA.

    2011-11-13(日) 13:03:11 [削除依頼]

    木更津いい人かも?

    ってゆうかいい人?w
  • 144 理海 id:sBzdeQu1

    2011-11-13(日) 13:25:51 [削除依頼]
    木更津いい子やな〜^^
    更新頑張ってください!
  • 145 ちょこみみ id:c.8og.z.

    2011-11-13(日) 20:57:10 [削除依頼]

    一気読みしちゃいました!

    あ、はじめまして(^ω^)←


    出てくる登場人物
    みーんな可愛いしカッコいい...**


    そして安西くん推しでs((


    更新楽しみに待ってます/::*
  • 146 柚雨* id:TIFf2zD/

    2011-11-14(月) 16:31:03 [削除依頼]


    シエルさま*

    はじめまして^ω^*
    いやいやいやっΣ
    文章力のぶの字も持ち合わせておりませぬ!←

    にこ*

    いつもありがと★
    木更津くん、うち的に大好き←
    颯太
    「おおきに! 俺人気者だったりするんちゃうっ?」

    理海さま*

    ありがとうございます∀`
    颯太
    「うっは、また俺指名やん!←」

    ちょこみみさま*

    長文感謝感謝です★
    陸くんの推しはお初ですね!


    「お、あ? さんきゅ。
    これからも見て…やっぱなんでもね-」
    不思議キャラ陸くんでした@
  • 147 柚雨* id:TIFf2zD/

    2011-11-14(月) 16:49:16 [削除依頼]


    「木更津っ…、あたし…!」

    「颯太!」

    「…はっ?」

    自分の名前を発する木更津。

    「颯太!」

    …めちゃくちゃだし、
    意味わかんないし、

    けど。

    多分こういうこと。

    「颯太って呼べばいいってこと…?」

    確かめるように問う。

    「おう! 【はやた】って!
      一応親戚やし」

    にかっと笑う…、颯太。

    あたしはよくわからないけど、
    顔が熱くなった。

    「な? 梨茉」

    もう一度明るく笑って見せる颯太。

    「…っ、うん」

    また涙がこぼれた気がした。
  • 148 ミツ葉 id:XIAKwS0.

    2011-11-14(月) 19:24:27 [削除依頼]
    やっっっっっっぱ面白いですねぇ^^

    頑張って!
  • 149 にこ☆ id:lIaW6li.

    2011-11-14(月) 23:58:15 [削除依頼]

    あっ、くん付け忘れてた^^;

    木更津くん
    かもねっ^^w

    優しいから人気上昇中?笑

    まぁ梨葉ちゃんにとってもちょっと上がったみたいだけどね☆w
    (たぶん……。)
  • 150 柚雨* id:IFHOHDl1

    2011-11-15(火) 17:01:58 [削除依頼]

    ミツ葉さん*

    いえいえそんなっ!
    嬉しい限りです(←
    ありがとうございます^ω^

    にこ*

    颯太
    「せやろ、俺は優しいねん。」

    梨茉
    「調子のんなよちび」

    颯太
    「うっさいわ!」

    笑w
  • 151 柚雨* id:IFHOHDl1

    2011-11-15(火) 17:11:44 [削除依頼]


    「うおわ、なんで泣いて…っ」

    焦る颯太に、
    思わず笑ってしまったその時だった。

    「太陽の病室はどこか知っていますかっ?」

    慌ただしい声。
    なまりが少し混じった女の子の声だった。

    いきおいよく振り返ると、

    「うっわ、めっさ美人やなあ」

    めちゃくちゃ綺麗な子が立っていた。

    「へ…、た、太陽…?」

    「あっ…、ごめんなさい!
      普通の方に聞いてもわかるはずないのにっ…」

    顔を真っ赤にして照れる少女。

    きっとこの人、

    ―はるかさんだ。


    「た、太陽なら―」

    あたしは太陽の病室をその子に告げようとする。

    「え、知ってるの?」

    嬉しそうな、
    不思議そうな顔であたしに問うはるかさん。

    「あ…」

    自分が嘘をついてるのを忘れてしまっていた。
    冷や汗が背中をつたうのが分かる。

    隣にいる颯太が、
    あたしを不思議に思っているのも。

    「…、すいません、俺ら知らんですわ」

    颯太はそういって、
    あたしの手を引き歩き始めた。

    はるかさんはきょとんとしてから、
    「すいません、ありがとうございました」と告げた。
  • 152 柚雨* id:IFHOHDl1

    2011-11-15(火) 20:25:52 [削除依頼]


    「ねっ…、ちょっ…」

    病院のひっそりとした裏庭につれて来られたあたし。

    やばいんだって!
    もし太陽とはるかさんが会っちゃったらっ…。


    「事情聞いてないやん?
     聞こ思ってな」

    ……なんて説明すればいいの?

    こいつにうそは通用しない。

    「言うしかない」って思った。


    「…あたし、」

    「やめた」

    …はっ?
    あたしは今日、
    こいつに何回話をさえぎられたんだろう。

    「梨茉すげ-顔してるで。
       聞くのや-めた」

    そんでもって、
    こいつに何回救われたかな。

    でも、これは言っておかなきゃいけないこと。

    あたしは息を吸った。
  • 153 りこ* id:IFHOHDl1

    2011-11-15(火) 22:16:37 [削除依頼]


    「あたしねっ...」

    あたしは全てを話した。
    はるかさんのことも、
    嘘のことも。

    正直、
    嫌われると思った。
    蔑まされるって。

    軽蔑の目でみられるって。

    けど、
    こいつに嘘はつけないから。

    「...で?」

    続きは?というような目で
    見つめてくる颯太。

    「おしまぃ..だけど...」

    「まじでか? お前…」

    びくっと身構える。
    わずかながら、
    眉間にしわがよったからだ。

    そして、腕もくまれた。

    「どんだけ良い奴だよ!」

    ...はい?

    「太陽の笑顔のために彼女のふりかあ」

    そうだけど、
    それだけじゃないのも
    言ったはず。

    「あたしは、自分の気持ちも入ってる!
    わがままで...」

    そこからは自分で言うのも辛くなった。
  • 154 柚雨* id:SG4wtVa/

    2011-11-16(水) 19:56:20 [削除依頼]


    「はるかさんのこと…っ、
      思い出してほしくなくて……」

    ああ。
    なんて醜い女なんだろう。

    もう喋りたくない。
    なにも言いたくない。

    けど、

    それは甘えでしかないから。

    「そんだけ太陽が好きなんや?」

    「え…?」

    うつむいてた顔を上げると、
    ドアップの颯太の顔。

    「うゎっ?!」

    おもわず後ろへ2、3歩下がる。

    「うおっ、なんやっ」

    「やっ、やや、近いなあって…」

    すると颯太はさもおかしそうな顔をした。
    「なによ」と照れ隠しに怒ると、
    太陽は嬉しそうに言った。

    「いや? 
      梨茉が男相手に照れるなんて、そうそうない思たから」

    「なっ…」

    そんなことない、と否定しようと思ったがやめた。

    はっきりきっぱり確かに…。

    ―そんなことある。

    からだ。

    「…っ、話、さえぎらないでよ!」

    ぱっと顔を横に向ける。
    颯太は「そうやった」と言ってから、

    「何の話やったっけ?」

    と付け足した。
    おもわずため息が出たのは、
    言うまでもない。


    「―はるか!」

    そんな時に【あたし】を呼んだのは、
    太陽だということも。

    「っ、太陽…」

    廊下の向こう側から、
    太陽の車いすを押し、
    はるかさんも一緒に近づいてきていた。
  • 155 柚雨* id:.B0jrb31

    2011-11-18(金) 13:25:39 [削除依頼]


    「…っ、」

    あたしたちと2人の距離は近づいていく。

    どうしよう。
    なんて言おう。

    きっとはるかさんは太陽に
    本当のこと言ってるはず。

    ……っ。

    いつの間にか、
    はるかさんと太陽はあたしの目の前にいた。

    「…ごめんなさ…」

    頭を下げようとしたとき、
    白くて細い綺麗な手があたしの肩を掴んだ。

    「太陽くん連れてきたよ、はるかさん」

    にっこりとほほ笑みながら、
    透き通る声で【はるかさん】は言った。


    「―え…?」

    颯太とあたしが2人で驚く。

    はるかさん…もしかして…。

    ―嘘をつきとおそうとしてくれてる…?
  • 156 柚雨* id:.B0jrb31

    2011-11-18(金) 13:36:31 [削除依頼]


    ―数十分前*はるかside*


    「はあ、はあっ…」

    息が苦しい。
    のどがつまる。

    もともと運動は得意じゃなかった。

    飛行機だってすごくこわかった。

    だけど、
    大好きな太陽のためだったら―。

    ここまでこれたんだ。

    病院に着いてから、
    なぜか私は知らない男の子と女の子に訪ねていた。

    「太陽の病室はどこか知っていますかっ?」

    2人は驚いた顔をしてから、
    知らないことを丁寧に伝えてくれた。

    2人の第一印象は…、

    男の子は、少し身長が小さかったけれど、
    顔も結構かっこよくて素敵だった…って、
    こんなこと言ったら太陽に怒られちゃうかな。

    女の子の方は、
    雰囲気は「綺麗」って感じだったけど、
    ふわふわの髪の毛が可愛くてなにより―。

    すっごい美人さんだった。

    容姿はもう完璧って感じ。

    …じゃなくて!

    私は、近くにいた看護士さんに、
    さっきの2人に聞いたことをそのまま言った。

    優しい感じのその人は、
    太陽の部屋番号をすぐに教えてくれた。

    そして、

    「今は少し荒れてるみたいですけど…、
       彼女さんですか? 素敵な彼女さんがいて太陽君は幸せですね」

    とにっこりと付け足した。

    ……太陽が荒れてる?

    私はそこの部分が引っ掛かった。
    喧嘩した事もない太陽が荒れている…?

    歩くスピードをさらに速めた。
  • 157 柚雨* id:.B0jrb31

    2011-11-18(金) 13:48:02 [削除依頼]

    ―引き続きはるかside*


    【がらがらっ】

    勢いよく開けた戸の向こうには、
    医師につかみかかる太陽がいた。

    「…っ!? 太陽っ!」

    おもわず駆け寄り、
    太陽に抱き着いた。

    顔は見えないけど、
    喜んでくれてるかな?

    あたし、北海道からきたんだよ。

    太陽が心配だったか―

    「誰?」


    ……え?

    顔をゆっくりとあげると、
    眉間にしわを寄せ、
    あたしを睨むようにしている太陽がいた。


    「たい、よう…?」

    「お前、だれ?」

    お互いとぎれとぎれに確かめ合う。

    「なに…、ふざけてるの?」

    「俺、記憶消失になったらしいから」

    っ…?

    うそだ、そんなの聞いてない。

    お母さんからも聞いてないよっ…。

    「…もしかして、彼女さんかな?」

    太陽に聞こえないくらいの声で、
    医師が私に訪ねた。

    「あ、はい―」

    「違う。俺の彼女ははるかだけ」

    ……え?

    「だ、だからあたしっ…」

    「こいつだけ」

    そういって太陽が携帯を開き、
    見せてくれたのは。

    「…? この子…」

    さっきの可愛い子だった。

    「俺の彼女ははるかだけ。
    けど、知らない男に連れてかれた」

    太陽は不機嫌そうにそう言った。

    ……さっきの小さい男の子のこと?

    …どういうこと?

    「…詳しく教えてもらっていいかな?
       私、あなたの友達だったんだけど」

    微笑みながら言った。
    すると太陽は顔をぱっと明るくさせ、

    「友達? いいよ!」

    と言った。


    ―数分後。

    そういうことだったんだ。

    きっと、あの子の考えてることは…。

    《太陽を笑顔にさせたい》

    それと。

    太陽が大好きなんだ。
  • 158 (+´0∀o*)桃花(*o∀0`+) id:rPUv9QT1

    2011-11-20(日) 15:04:09 [削除依頼]



    ヤバっ!!!


    超おもしろい…


    それとはるかさんいい人!!


    更新まってまーす☆
  • 159 にこ☆ id:d5J8BKM1

    2011-11-20(日) 15:22:58 [削除依頼]

    木更津くん
    ほほえましいね〜^^w

    やさしい〜^^笑


    ……泣

    知らないから太陽くんはしょうがないよね……。

    でもはるかちゃん傷ついてるよね……。
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