君の囁き8コメント

1 詩音 id:9jO9KiT1

2011-09-18(日) 06:25:07 [削除依頼]


私は絶望していた。
生きる事に親に愛されていない事に。
それで私の体は傷やら痣だらけ。

父は酒癖が悪くなんかいい加減な理由を付けられていては殴られていた。
怖い……。最初はそう思っていたけど、今になってしまえば父に殴られるのが当たり前そう思っていた。
だけど、やっぱり生きてるのが辛い。

私は生きている事の方が怖くて、震えが止まらなかった。
そんなある日、私は窓の外をじっと眺めながら、登校している学校の生徒を見つめていた。
私もあんな風に一緒に笑いたい。
私はふと、そう思った。
  • 2 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 06:27:13 [削除依頼]
    こんにちは詩音です。
    初心者ですがどうぞよろしくお願いします。
  • 3 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 06:40:12 [削除依頼]
    翌日。
    私は父が会社の用事で遅くなる事知り、家を飛び出すことした。
    それにしても今日はちょっとクラクラする。
    父に朝まで殴られ続けた所為だろうか。
    私はそう思いながら服を何着かバックに入れ、携帯をポケットの中にしまい。
    バックを持って階段を駆け下りた。
    父は帰って来ないはずなのに、不思議と家を出る速度が速くなった。

    いつも父の帰り時刻は分らない。
    だから私を家を出たくても出られずにいた。
    でも昨日、父が電話で上司と話をしていてイベントか何かの祝いをするらしく、遅くなるみたいだった。
    もう今回しかないかもしれない私はドアノブに手を掛け、捻って大きく前に押した。
    その時、一瞬眩しい光が当たりクラっとしそうになるけど、
    私はそれに構わず走る。

    久しぶりの外、久しぶりの光、久しぶりの風景。
    それ全てが綺麗で感動させられる。
    父から逃げる事が出来たそれだけで嬉しかった。
  • 4 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 06:57:30 [削除依頼]
    私はまず、一度行って見たかった所に向かった。
    幼少期、指を加えて、父に手を引っ張られながらただ見ている事しか出来なかった公園。
    もう16歳なのに恥ずかしいとかそう言う事は思ってられなかった。
    私は真っ先に滑り台の階段を登っていく。
    すると、目の前にイチャついてるカップルが見える。
    女の人は凄く幸せそうな顔をしていた。
    一方、男の人は笑っていたけど目は全然笑っていなくて凄く冷たく見える。

    私はしばらく見ていたがハッと思い出し、かぶりを振った。
    「何見てるんだろう馬鹿だな〜私には関係ない」
    私は目的の所について滑って行った。
    うわ〜なんだろう凄く楽しい。
    胸の鼓動が驚く程に速くなる。

    すると、誰かに服の端を掴まれた。
    「ん??」
    私は下を見る。
    すると、一人の女の子がいた。
    「どうしたの」
    私は勇気を出してその子に声を掛ける。
    女の子はちょっと迷ったようにしたが、やがて決めたように声を発した。
    「えっと、お姉ちゃん遊んで」
    「えっ!!?」
    その事に一瞬驚いたけど、私は微笑んで頷く。
    「うん!!いいよ」
  • 5 万鈴 id:HZiKZz3.

    2011-09-18(日) 07:25:56 [削除依頼]
    お、いい小説だー!
    私も小説書いてるからお互い頑張ろう!*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
  • 6 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 08:24:15 [削除依頼]
    万鈴さん
    初コメ感謝感激です^^
    はい!!頑張りましょう♪
  • 7 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 08:46:32 [削除依頼]
    「じゃー何して遊ぼっか?」
    「え〜っとね……鬼ごっこ!!」
    「そっか、じゃー私が鬼」
    そう言うと女の子は楽しそうに駆け出した。
    なんだろう。抑えてきた気持ちが一気に溢れ出してる。
    凄く新鮮で凄く楽しい。
    私は女の子を必死に追う。
    だけど、女の子はとっても素早くて、結局、夕方になっても捕まえる事が出来なかった。
    「はぁ、はぁ、ごめん……もう疲れちゃった」
    私は息を整えながらそう言う、
    すると、女の子は「えー」と言ってだだをこねた。

    「お姉ちゃん。まだ遊ぼうよ」
    「本当にごめん…ちょっと今日はもう無理かな」
    「ヤダヤダ」
    ど、どうしよう。泣いちゃう……。
    「どいて」
    すると、男の人が目の前に現れて、
    今にも泣きそうな女の子の頭を撫でる。
    「どうしたの?」
    男の人は優しい声音で女の子に向かって言う。
    女の子は涙目になりながら言った。
    「お姉ちゃんがもう遊んでくれないって…」

    「そっか、まだ遊びたいよね。でも、もうこんなに暗いからお母さん心配してるんじゃないかな」
    「それは……」
    「大丈夫だよ。お姉ちゃん明日も遊びに来てくれるみたいだしねっ」
    「えっ!!?」
    急に男の人が私に視線を向ける。
    女の子も私に視線を向けている。

    え、えっとこういう時はやっぱり状況的に……
    「う、うん」
    私はゆっくりと頷く。
    すると、女の子はさっきみたいに楽しそうな表情に戻った。
    「分かった!!じゃーもう帰るね!!バイバーイ」
    女の子は手を振って女の子を探していたらしいお母さんの所へ走って行ってしまった。
  • 8 詩音 id:9jO9KiT1

    2011-09-18(日) 09:06:47 [削除依頼]
    つ、疲れた。
    私はホッとしてその場で膝を付いた。
    すると、男の人は私をじっと見つめている。
    その事に気付き、私は顔を上げて男の人の顔を見た。
    そう言えばこの人さっきイチャイチャしてた人だ。
    「あ、あのさっき女の人と一緒にいましたよね?」
    すると、男の人はつまらなそうに答える。
    「ああ、そうだが、ていうか見てんじゃねーよガキ」
    「えっ!!?」
    私はその男の人が言った言葉を繰り返す。
    ガキ…ガキ…ガキ…ってな、なんて人なの!!

    男の人はその後、私に背中を向け何処かへ行ってしまった。
    私は何も言えず、その男の人の背中を消えるまで見つめていた。
    「そう言えば私行く場所無かった。ここにいるのはもう止めた方が良いかな」

    私は立ち上がり、ベンチにあったバックを持って、公園を後にした。
    なんとなく歩いていると、もう夜。
    暗くて、小さな星が夜空に広がっている。
    綺麗……。こんな風に解放された気持ちで夜の空を見るなんて初めて。
    家にいた時は夜の星が綺麗と言うよりは星になりたいそんな気持ちしかなかった。
    でも今は家じゃない私は外にいる。そう思うと凄く嬉しかった。
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