―異世界―4コメント

1 大河 id:qSRCY2W/

2011-09-18(日) 03:59:55 [削除依頼]
ここは、どこだろう。

目を開けるとそこは見たことのない美しい世界。

これは異世界ってやつだろうか、

なぜこんなところにいるのか、思い出せない。

あたりをそっと見渡した。

遠く、向こうに、何かがある。

なんだろう…

…………、、

『あっ、人だ。』

こんな世界に僕と同じ人がいるのだろうか?

僕は人のほうへ走った。

女の子だ。

黒くて、長くて、かすかに良い香りがする髪は

どこか懐かしいような…

『あの、』

僕は女の子に声をかけた

その子は振り向いた。

何も言わずに。

『ここに君はずっといるのかい?』

『………。まあね。』

なんと無口なんだ、と思ったが少し安心した

すると女の子は

『………、あなたもつらい思いをしたのね。』

と、僕に投げかけた

『えっ?』

意味がよくわからなかった

女の子はとても悲しそうな表情を浮かべていた。
  • 2 大河 id:iD9kVQr0

    2011-09-19(月) 01:40:02 [削除依頼]
    『つらい思いをいだいたものだけがここへたどりつく。必ずではないけれど。』

    僕はあせった。

    つらい思いはおろか、さまざまな記憶が今の僕にはなかった。

    『ごめん。僕、何も覚えてなくて…』

    そう答えるのがやっとだった。

    『それでいいのよ。さあ、私についてきて。』

    女の子の後を僕は早歩きしながらついて行った。


    しばらく歩くとあたりは真っ暗。

    見渡す限り暗闇だった。

    さすがに僕はまずいと思ったがここまできてはどうすることもできない。

    ふと、女の子の存在が怖く感じてきた。

    『このゲートをくぐれば、あなたの疑問が解けるんじゃないかしら。』

    天にまでそびえ立った大きな門があった。

    『じゃ、入るわよ。』

    大きな門はゆっくりと開いた。

    そこには女の子とは別の女性と男性がいた。

    僕らよりは年上のようだ。

    『いらっしゃい、少年。れいな、ありがとう。』

    女性は僕らに向かって言葉を発した。
  • 3 大河 id:iD9kVQr0

    2011-09-19(月) 01:59:04 [削除依頼]
    そのとき初めてこの女の子は(れいな)というのか、と理解した。

    『まず…自己紹介でもしようかしら…』

    と、女性。

    『そうですね。』

    と、男性。

    『私は現在この異世界を管理しているの、セナって呼んでちょうだい。』

    と、女性。

    『わたくしはセナ様のお手伝いをさせていただいております。アイハルともうします。』

    と、男性。

    異世界を管理?

    そもそも、異世界ってなんだよと混乱した。

    地球じゃないのか?

    だったらこの人たち誰なんだ?

    聞きたいことは山ほどあったけど僕も

    『僕は、真宮大河です。』

    と一言。

    『では、大河、どうか恐れないで聞いてちょうだい。あなたがここへきた理由をおしえてあげる。』

    セナさんはゆっくり僕のほうへ近づいた。

    僕は息をのんだ。
  • 4 大河 id:FlTVBUx1

    2011-09-22(木) 16:11:49 [削除依頼]
    『ここは異世界。現代とは別の空間に存在するの。ここはごく一部の人間しかたどりつけない。それは過去につらい現実を持っている人よ。』

    『僕の過去に何があったんですか?』

    『それを思い出すためにここへ呼んだの。つらいことなんて思い出したくないかもしれないけれど、ここで大切なことに気づけるはずよ。』

    『ここでどうすればいいんですか?』

    『それはれいなたちに聞けばわかるはずよ。さあ、ついて行きなさい。』

    僕は言われるがままれいなについて行った。

    すると…ちょうど僕らぐらいの年齢の人がたくさんいた。

    『おっ!新人か?れいなー?』

    『名前なんていうの?』

    みんながいっせいに僕に声をかけた。

    『僕、真宮 大河です。』

    ちょっと緊張する…

    『おう!大河!おれ、ショウ!よろしく!』

    どうやら気前が良いようだ。

    『あたし、ムホ!わからないことあったらなんでも聞いてね!』

    『ありがとう、ショウ、ムホ!』

    『それにしても大河ってずいぶんとけったいなお顔やね。どうしたの?』

    ムホがびっくりして言った。

    『そうかな?』

    僕は何気なく顔を触った。

    するとなにかついているのがわかった。

    あわててムホに鏡をかりて見ると、驚いた!

    僕の顔はボロボロだった。

    『こんな顔で人前に出られないな…』

    一人で悩んでいるとれいなが

    『これ、巻いたら…』

    そう言って包帯をくれた。

    包帯を巻くのもどうかと思ったがこうするほか、方法がないので巻くことにした。

    『あ…ありがとう。』

    れいなはすっとその場を立ち去った。
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