お嬢様と女装メイドと執事【Harune】20コメント

1 Harune id:lZxBHA00

2011-09-17(土) 22:35:24 [削除依頼]
女子高生のお嬢様と
女装したメイドと
密かにお嬢様が好きな執事   のお話


――登場人物

上月 かなう(16)
高校2年生 上月家の長女
今まで未来の秘密は知らなかった

岡内 未来(19)
同性愛で、女の格好をしている
かなうのメイド

太刀洗 修也(20)
かなうの執事
密かにかなうの事が気になってたり…
  • 2 Harune id:lZxBHA00

    2011-09-17(土) 22:39:26 [削除依頼]
    はじめまして、Haruneというものです(*・∀・*)

    小説は今回が初!!なのでグダグダになりますが((ぁ
    生暖かーい目で見てもらえると嬉しいですw

    コメントもらえると嬉しいです!!
    感想とかどんどんお願いします←

    それでは
    「お嬢様と女装メイドと執事」 スタートです!!
  • 3 Harune id:lZxBHA00

    2011-09-17(土) 22:46:23 [削除依頼]
    トントン、と部屋の戸がノックされ
    今まで心地よく眠れていたのを邪魔された

    まだ眠たい目を擦りながら
    ノックした使用人たちに
    「入っていいよ」と返事する

    部屋のドアが開かれて
    執事とメイドが入ってきた

    「「おはようございます、お嬢様」」

    「うん。おはよう…」

    そして私の1日が始まる
  • 4 Harune id:lZxBHA00

    2011-09-17(土) 22:55:53 [削除依頼]
    「お嬢様、体育の用意はお持ちですか?」
    と執事

    「お嬢様、ティッシュとハンカチは忘れてないですか?」
    とメイド

    「お嬢様…」
    と執事が言いかけたところで私は私の中の何かが
    プツンと切れた気がした

    「大丈夫!! なんなら鞄の中見る!?」
    鞄を広げて2人の顔の前に出した

    「…失礼しました、お嬢様」
    執事は頭を下げ、慌ててメイドも頭を下げた

    「それじゃあ参りましょうか」
    家の前で待機していた車に3人は乗り込む

    運転するのは執事の太刀洗(たちあらい)

    助手席に座るのはメイドの未来

    そして私は上月かなう

    親は今、フランスの会社にいて
    屋敷には私と未来と太刀洗と他の使用人たちしかいない

    そんな毎日は楽しいようで退屈な日々だった


    しかし未来の大きな秘密を知ってしまうことで
    私の毎日は大きく変わってしまうのだった
  • 5 Harune id:lZxBHA00

    2011-09-17(土) 22:58:36 [削除依頼]


    ほんとはもっと続きを書きたいのですが
    睡魔に負ける気しかしないので
    続きは明日書く…と思います((ぇ

    それではおやすみなさいです(*´・ω・`*)ノシ
  • 6 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 12:12:16 [削除依頼]
    「ただいまー」
    学校が終わり帰ってきた

    あれ…?
    いつもならこの時間に夕食の仕込みをしている
    有働が顔を出して「おかえり」と言ってくれるのに今日はない

    パタパタと小走りで階段を下りてくるメイドの花乃もいない

    気のせいかも知れないがいつも静かなこの屋敷が
    さらに静かだ
    まるで、私と太刀洗と未来しかいないような…


    不思議に思っているのが顔に出たのだろうか
    太刀洗は笑顔で教えてくれた

    「お嬢様。他の使用人たちは全員フランスの
    旦那様と奥様のお屋敷で働くことになりましたので」

    「えっ!?」
    どうりで静かなわけだ

    「じゃあ、あんたたち2人は…?」
    2人までフランスになんて行ってほしくないよ…
    恐る恐る聞いてみる

    太刀洗はフッ、と笑った
    「安心してください、私たち2人はお嬢様と離れたりしませんよ」
  • 7 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 12:23:35 [削除依頼]
    夕食は太刀洗が作った
    有働の料理も美味しいが太刀洗のもとても美味しかった

    お風呂に入って、部屋で未来に宿題を手伝ってもらった


    そして今は23時過ぎ

    少し眠たくなってきた
    明日の用意をしてから寝ないとね

    「あ…プリント出さなきゃ…」
    ファイルに入った保護者宛のプリント

    この時間は太刀洗はお風呂だったっけ?

    「未来に渡そうっと」
    そう呟いて私はプリントを片手に
    部屋を出て、未来の部屋へ向かった
  • 8 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 19:58:46 [削除依頼]
    未来の部屋のドアをトントンとノックした
    すると部屋から「はーい」という未来の声が聞こえた

    ガチャ、とドアが開いて目の前に立っていたのは

    お風呂から上がったばかりなのだろう
    上半身裸でタオルを首にかけ
    前髪をゴムでくくった “男” がいた

    「………」

    私は目の前の状況に整理ができなくて
    固まったままだった

    男は見慣れた笑顔でこっちを見ている

    「…み、未来…?」
    私は小さい声で尋ねた

    「ご名答」
    そう言って未来は私の手を掴んで部屋に引っ張りいれると
    私をベッドに押し倒した
  • 9 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 20:25:46 [削除依頼]
    「やっ…だ…」
    逃げようとしても未来は私の両手首を押さえつけている

    「やだなんて知らない…」
    「……っ」

    意地悪そうに笑った未来は
    私の耳元に顔を近づけて囁いた

    「…このまま…しちゃいますか…?」

    「……やっ!?」

    未来は私の両手首をまとめて右手で押さえると
    空いた左手でスッ、と私の服の中に手を入れてきた

    その手は少しずつ上に上がってくる

    「やめっ…て……未来…!」
    未来が好き
    男だって知っても未来は好きだよ
    だけど未来は
    私の知ってる未来と違うよ

    「………」
    未来は私の手を離し、服から手を抜いた

    「…オレ同性愛なんで…
     お嬢様には手、出しませんよ。怖かったですか…?」

    私の横に座って未来は私の顔を見た
  • 10 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 20:39:30 [削除依頼]
    私は起き上がった

    「ちょっと怖かった…ちょっとだけだよ。
    でも未来はそんなことしないって思ってた
    そんなの未来じゃないもん」

    未来はハハ、と笑って立ち上がった

    「オレ、男なんです」
    「見たらわかるよ」
    未来の体は細いけれど鍛えられていた
    いつもは長袖のメイド服で見えない腕
    どうりで重い荷物も持ち上げられてたわけだ

    「仕事やめたほうがいいですかね…?」

    「そんなわけないじゃん!!辞めるなんて認めないからね」
    「それは大変だ」
    わざとらしく驚く仕草をした未来

    プハッ、と2人とも笑った
    それからしばらく2人で話をしていた
  • 11 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 20:45:13 [削除依頼]
    「あ、もう0時になってしまいますよ、お嬢様」
    時計を見上げて未来は言った

    「ほんとだ…まだ眠くないのにな…」
    「なら、オレと寝ますか?」
    未来は私の顔を覗き込んだ

    「もぉー、冗談きついよ」
    私は未来の胸をトンと押して笑って言った
    「それじゃあ部屋に戻りましょう」

    「そういや服着てないじゃんオレ」と未来は
    タンスからTシャツを出して着て
    一緒に私の部屋へ行った

    「おやすみなさい、また明日」
    「うん、おやすみ」

    お辞儀をして未来はゆっくりとドアを閉めた
    私はベッドに横になるとすぐに眠くなり
    電気を消した
  • 12 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 21:35:28 [削除依頼]
    ドンッ

    「……ったぁ」
    何年かぶりにベッドから落ちた

    落ちた際にベッドの隣の小さなテーブルの足で
    右肩を強く打った
    ジンジンして、すごく痛い…

    トントンッ、ノックの音がした

    「いい…よ」
    痛みであんまり声が出ない

    「お嬢様!? どうなされたのですか」
    太刀洗がシャツにエプロン姿で部屋に入ってきた
    太刀洗は私を起こしてベッドに座らせた

    「ベッドから落ちて…肩打って痛い…よ…太刀洗…」
    「ちょ、ちょっと待っててくださいね!!」
    太刀洗は慌てて部屋から出て行き階段を降りていく音がした

    3分ほどして息を切らして太刀洗が戻ってきた

    「えっと…押さえている手を離して
     パジャマのボタンを少し外して、右肩を出してください」

    私は言われたとおりにしようとしたが
    右肩が痛くてボタンを外せない

    「太刀洗…腕上がんなくて…」
    「…失礼します…」
    太刀洗はしゃがんで私のパジャマのボタンを外していく

    その状況がなんだか卑しいようで
    変に意識してしまってドキドキする

    太刀洗はボタンを3つほど外しゆっくりと
    パジャマをめくって右肩を出した

    「あー…少し腫れてますね…押すと痛いですか?」
    太刀洗は肩を少し押した
    「い、痛っ」
    太刀洗は痛みを取るかのように優しく痛む部分を撫でた
    「……ゃっ」
  • 13 Harune id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 21:57:54 [削除依頼]
    「薬を塗るので痛いと思いますが我慢してくださいね…」
    太刀洗はそう言って薬を手にとると
    私の肩に塗り始めた

    「…った…痛いよ…いた、い…」
    あまり痛さに涙が溢れてくる

    「もう少し…もう少しですから我慢してくださいね…」
    太刀洗は空いている左手で私の頭をそっと撫でた

    「あとは湿布貼るだけなんで大丈夫ですよお嬢様」
    「ありがと、太刀洗…」
    湿布を肩に貼ってもらった

    もう薬が効いているのだろうか
    痛みが和らいでいた

    「あれっ、お嬢様!?」
    メイド服の未来が慌てて部屋に飛び込んできた

    「まさか大刀洗さん!!お嬢様と変なことしてたり…」
    「そんなわけねぇだろ、馬鹿」
    太刀洗は未来のおでこをペシッと叩くと
    薬を片付け始めた

    「お嬢様!? ほんとにほんとに何もされてないですか?」
    「うん、ちょっとベッドから落ちて肩打ったから
     太刀洗に薬塗ってもらってたの」
    「大丈夫ですか? 学校はお休みになられますか?」
    「そんな、大丈夫だよ」
    そう言うと未来は安心したように笑って
    「それは良かった」と言った
  • 14 (華´・ω・`南) id:yu7VGik1

    2011-09-18(日) 22:21:19 [削除依頼]
    タイトルが気になってよんで
    すっごい面白いです!!★

    かなうちゃんがうらやましいです〜><
    未来くんはカッコ可愛くて
    大刀洗さんカッコいいんだろうなー///
    妄想で超萌えます!! 笑

    これからも頑張ってください♪
  • 15 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 17:48:26 [削除依頼]
    >14 (華´・ω・`南)サン 面白いなんてありがとうございます/// 女装した男の子 と 実はS、な男の子が 大好きなんですw(*>∀<)← この小説は私の趣味全開ワールドです(キリッ ありがとうございます、頑張ります!!
  • 16 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 18:00:57 [削除依頼]
    朝食の用意ができたので
    階段を下りていくと下で大刀洗と未来が
    話しているのが見えた

    「何話しているんだろう…」

    ここからじゃ聞こえないな
    だからと言って近づいたら2人ともどっかいっちゃうし…

    「あっ…」
    太刀洗と目が合った

    「…それじゃ、未来、そういう作戦で…
     お嬢様?どうなされましたか?」

    未来はそのまま部屋へと戻っていった

    「えっ…あ、いや…なんでもないよ」
    失敗しちゃったな…


    「そういや、太刀洗。今日は暇なの?」
    朝ごはんを食べながら隣に立っている大刀洗に聞いた

    「…今日は隣町まで食材の注文をしなければいけないので
    お嬢様を学校までお送りした後は出かけてます」

    「ふーん…じゃあ未来は?」
    通りかかった未来に聞いた

    「えっ、私ですか?…私はー…今日は実家に用があって…」
    「そっか、2人とも忙しいんだねー…」
    少しため息が出た

    今日は学校の参観日
    どうせなら2人に来てほしかったな…
  • 17 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 18:13:05 [削除依頼]
    朝食も終わり、身支度を済ませて車に乗った

    出かける支度をするから、と未来は屋敷に残った

    「あのさ、未来が…その…お、男なの…知ってた?」
    「はい、未来の面接時にしっかり事情も聞きました」
    「ふーん…ずっと知ってたんだ…」

    もしかして知らなかったの私だけだったのかな
    前までいた使用人たちもみんな知ってたのかな

    「未来から聞きましたか?」
    「ううん。部屋に行ったら未来上半身裸でさ」
    「あぁ。なるほどね」
    「襲われたりしませんでしたか?」
    赤信号で車は止まり、太刀洗はニヤッとこちらを見て聞いた

    朝のケガですっかり忘れていたのが
    溢れるように頭の中を流れる
    恥ずかしくて顔が火照ってきて心臓もバクバクと鳴っている

    私の様子を見て気づいた太刀洗は
    「フフッ、でも彼は襲わなかったでしょう?」と
    笑って前を向きまた車を走らせ始めた
  • 18 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 21:13:51 [削除依頼]
    「お嬢様、着きましたよ」
    太刀洗は車を止め、ドアを開けてくれて
    私は鞄を持って車を降りた

    「それじゃ、行ってくるね」
    私は太刀洗のほうを向いて手を振った
    太刀洗は笑って頭を下げた


    「かーなうっ!!」
    「わっ…なんだ柚子かぁ」
    「えへへ、かなうビックリした?」
    「んー、でもそろそろ慣れてきた」
    「嘘つきっ」
    この子は私の親友の海原 柚子
    身長は142?とすごく小さい
    そしてものすごく可愛い


    下駄箱から教室へと向かう途中
    「今日参観日だね。太刀洗さんと未来さん来るの?」
    「2人とも屋敷の仕事が忙しいから、って…」
    「そっかぁ…あ、あのさ!! 私宿題出来てないから
    かなうお願い、写さして…?」
    「えー、もう仕方ないなぁー」

    柚子が気遣って話題を変えたのはすぐ分かった

    2人だけで屋敷の掃除とか私の面倒見たりするのは
    大変なことだし、用事もあるだろうし
    なんでも思い通りになんてならないもんね
  • 19 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 21:38:24 [削除依頼]
    午後の授業が始まり、廊下を保護者が通っている
    来てるかも…なんて期待して
    後ろを少し見てみたり、廊下を見たり

    「…来るわけないよね」
    自分だけが聞こえる声で呟いて
    ノートに視線を落とす

    授業に集中しなきゃ

    それから15分ほどした時に
    男子の話し声が耳に入った

    「あの2人って誰の親だよ、若すぎだろ」

    もしかして

    廊下を見ると
    壁にもたれかけて話す20代ぐらいの男女

    180cmで黒縁眼鏡をかけた黒髪の男
    160cmで茶髪のショートヘアーの女

    太刀洗と未来だ

    さすがに執事服とメイド服では怪しいので
    2人は私服だった

    2人は私に気づいて手を振ってきた
    授業中なので周りからは見えないように
    小さく腰の辺りで手を振った
  • 20 Harune id:INH1wTI.

    2011-09-19(月) 21:46:20 [削除依頼]
    チャイムが鳴れば2人に会いに行けるのに!!
    授業が終わるまであと10分

    その10分がすごく長く感じた

    「…6、5、4、3、2、1…」
    携帯を机の中で開けながら時間を確認

    キーンコーンカーンコーン――

    「はい、それじゃあ課題は火曜日に提出―…」
    そんな先生の話はどうでもよかった
    早く会いに行きたい!!

    「起立、礼、ありがとうございましたっ」

    私は急いで廊下へと飛び出した

    「太刀洗!! 未来!!」
    2人をギュッと抱きしめた
    2人は優しく頭をポンポンと撫でた

    「どうして? 食材の注文は? 実家は?」
    「あー…それ、嘘です」
    太刀洗が困ったように笑った

    「お嬢様に内緒で行こうって思ってたんですけど
     まさかお嬢様が廊下際の席だとは知らなくって…」
    未来はえへへと笑って言った
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