僕の不思議な妹11コメント

1 ライカ id:ivrBICY0

2011-09-12(月) 15:19:43 [削除依頼]
「かばしゃん♪」

これが僕の妹の口ぐせ。
  • 2 ライカ id:ivrBICY0

    2011-09-12(月) 15:31:23 [削除依頼]
    僕は今日から高校生になる。
    と同時に妹もこの春、幼稚園に通うことになった。

    僕の名前は「北沢拓也」きたさわ たくや
    妹の名前は「北沢美零」きたさわ みれい

    家族構成は
    父さん「北沢幸一」きたさわ こういち
    母さんは妹を産んだときに死んだ。

    今は3人で暮らしている。
  • 3 ライカ id:ivrBICY0

    2011-09-12(月) 16:09:14 [削除依頼]
    ピピピピピピピピ〜
    朝7時だ。

    ふあぁ〜。。
    はぁ〜。今日から高校生かぁ。
    昨日まで中学生だったのに。

    寝ぼけなまこで朝を迎えた。

    新品でピッカピカの制服を身にまとい
    そそくさと階段を下りた。

    「ふあぁぁ〜、おはよう父さん」

    父さんはエプロンをつけて目玉焼きを焼いていた。

    「お、起きたな拓也。今日から何年生だっけ〜?」

    「もう、父さんは。
     いつまでも小さい子扱いしないでよ」

    目玉焼きを焼く音が耳から離れずに響いている。
    いいにおい。
    父さんもやっと作れるようになったんだな。

    「はい、父さん特製目玉焼きの完成〜!」

    わぁ、おいしそう!
    お皿に盛って僕に渡された。
    ちょっと焦げてるけど味が肝心。

    「そうか、拓也も高校生か。早いなぁ。」

    父さんがしみじみ言った。


    「パパ〜♪美零、1人で起っきしたよ〜♪」

    ひょこっと隣の部屋から顔を出したのは
    妹の美零だった。

    「はぁ〜い★起っきできたんだねぇ〜♪」

    父さんがフライパンを置いて、
    すかさず美零の所へ近寄った。

    父さんは美零にもうメロメロ★
  • 4 ライカ id:ivrBICY0

    2011-09-12(月) 17:01:33 [削除依頼]
    美零は僕が言うのもあれだけどけっこうかわいい。
    ツインテールで目がパッチリしてて――――。

    あ、もうこんな時間!

    今日から美零を幼稚園に送っていくことになった。
    今までは通ってなかったから楽だったけど
    今年からは僕が幼稚園に連れて行かなくてはならない。

    父さんは仕事が遅くなるから送迎はできない。

    「ほら、幼稚園に行くよ。早く着替えて」

    僕は美零にそう言った。

    「は〜い♪美零、1人で着替えられるよ★」

    ははは、幼稚園児ってかわいいなぁ。


    行く準備が整い、僕と美零は僕の自転車に乗った。

    「バイバ〜イ♪パパ〜!」

    美零が父さんに手を振った。
    父さんもふり返している。

    しっかりつかまってろ、美零。

    僕はハンドルをつかみ、ペダルをこいだ。

    幼稚園までの道のりは涼しい風が吹いていた。
  • 5 ライカ id:0s3OmNM.

    2011-09-19(月) 11:31:47 [削除依頼]
    キキーー!

    美零の通う幼稚園だ。
    入り口の校門には「さくら幼稚園」と刻んであった。

    「さぁ、着いたぞ。今日からここの幼稚園に通うんだよ、美零」

    僕がうきうきして言うのとは逆に
    美零は不安そうな顔で、僕の背中を小さな手でぎゅっと掴んでいた。

    「……ようちえんって、怖いところ?」

    美零が怖そうな顔をして言った。

    「ううん、お友達がたくさんいて楽しいところだよ」

    「……おともだち、たくしゃん…?」

    美零は、まだ『さしすせそ』がうまく言えない。

    「あぁ!すっげー楽しい所!
     ほら、早く行きな。みんな待ってるよ」

    美零はだんだん笑顔を浮かべ、
    自転車から降りた。

    「じゃあ、5時ごろ迎えに来るから。
     待ってるんだぞ」

    「にいちゃ、美零、いい子にしてる!」

    美零は最大の笑顔でにこっと笑った。
    ばいばいと手を振り、美零は走って行った。

    僕は一安心。
    が、なぜか美零の手には小さなかばのぬいぐるみを持っていた。
  • 6 かいと☆ id:iafqa0p.

    2011-09-19(月) 12:30:24 [削除依頼]
    俺、妹いるからこのお話よく理解できるは…。
    更新まってるぞい☆
    …ライカって女?かな?
  • 7 ライカ id:0s3OmNM.

    2011-09-19(月) 13:39:40 [削除依頼]
    かいと☆さん

    コメントありがとうございます!
    私は女ですよ☆

    妹さんいるんですね!
    この話の兄妹はけっこう年が離れているので
    より妹を幼いイメージで作っています!

    更新がんばります!
  • 8 ライカ id:0s3OmNM.

    2011-09-19(月) 14:08:29 [削除依頼]
    続き――。

    僕はそのまま学校へ直行した。

    「よっ、拓也!おっす!」

    後ろから声がし、振り返ると
    峰谷 裕也(みねたに ゆうや)が笑っていた。
    彼は中学からの友達であり、親友でもある。
    通称:裕ちゃん

    「おはよう、裕ちゃん」

    「あ〜あ、今日から高校だぁ。
     でも受験魔から抜け出せたし良かった、良かった」

    裕ちゃんはあ〜あ、と両手を上げて伸びた。
    自転車を運転しながら。

    「おっ、そういやお前ん家の美零、
     幼稚園に通いだしたんだっけ?」

    目をパチクリさせ、顔を向けてきた。

    「うん、送迎はみんな僕がやるんだ」

    「送迎もやるのか?
     んなの、父ちゃんに任せておけばいいじゃん」

    「僕の父さん、帰りが遅いときがあったりするから
     できないんだ。
     美零だって、そんなに待ってられないと思うし」

    「ふ〜ん、お前も大変だなぁ」

    裕ちゃんは口をとがらせていた。

    それはいいとして、美零大丈夫かな。
    一人でいないかな。
    僕が兄だからか分からないけど、すごい心配だ。

    兄としての自覚を持たなくては、と緊張が走る。
  • 9 かいと☆ id:gAnw4cQ/

    2011-09-20(火) 16:15:22 [削除依頼]
    ライカ女なんだ…☆
    俺は、妹のお迎えなら言った事あるよ!!
    確かに妹が幼稚園に通い出したら、少し心配だよ…(照)
  • 10 ライカ id:zzTkxOL/

    2011-09-20(火) 20:31:13 [削除依頼]
    かいと☆さん

    お、さすがお兄ちゃん!ですね!
    妹思いの優しいお兄ちゃんなら、
    妹さんからも好かれますよね〜(^_-)

    コメントありがとうっございます!
    更新のほうも頑張りますんで(*^_^*)
  • 11 ライカ id:ow7uZG./

    2011-09-21(水) 19:04:54 [削除依頼]
    続き――。

    その頃、幼稚園では……。

    「はーい、みなさん、おはようございます(^^)!
     今日からみなさんは『スミレ』組のお友達と
     一緒に過ごしますから、仲良くしましょうね。
     はい、私は原田綾美といいます!
     あやみ先生、と呼んで下さいね(*^_^*)
     それでは、今日も元気に過ごしましょう!」

    ――はーい(^o^)/――

    すみれ組のお友達全員が元気よく手を上げた。
    このとき、美零も一緒に手を上げていた。

    「はぁい☆」

    「それでは、お友達全員のお顔とお名前を覚えたいので、
     まずは、先生がお名前を呼ぶので、そうしたら
     元気な声ではーい、とお返事をして立って、
     自分のお名前と好きなものを発表をしましょうね。 
     では、始めます!
     坂田亮太くん」

    「はーい!僕、さかたりょうた!…ええっと…
     好きなものは……ママの卵焼き!」

    「はい!よくできました!
     次は、中谷千穂ちゃん」

    「……はい……。な…なかたに、ち…ほです…。
     好きなものは……赤いリボン…」

    「はーい、よくできましたね。ちょっと恥ずかしかったかな?
     でも、よくがんばりました!
     次は三澤裕樹くん」

    どんどん、自己紹介が続いて…ついに

    「はい、では北沢美零ちゃん」

    「…あ、ぅぅ、…えぇっと…
     きたしゃわみれい…
     好きなものは……か、かばしゃん!」

    美零の発表が終わり、みんな大笑いした。
    その中で特に大笑いをしたのは、南田圭太という子だった。

    「ははっは!面白いなぁ!
     かばって、あの動物園にいるかばのことだろ?
     あんなデッケーのどこがいいんだよー(^^)」

    笑い出した。

    美零は、ずっと手に持っていたかばのぬいぐるみを
    強く抱きしめて、今にも泣き出しそうな顔をしていた。
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