微笑みピエロ10コメント

1 茉莉 id:gFPQ9MY.

2011-09-11(日) 10:59:28 [削除依頼]


 ピエロはいつも笑っています。


 どんなに悲しいことがあったって、
 どんなに苦しいことがあったって。

 
 ピエロはいつもにこにこと笑っています。


 そんな私はピエロの親友です。
  • 2 夏風 id:pKOF5hV1

    2011-09-11(日) 14:59:50 [削除依頼]


    題名にひかれてやってまいりました、夏風です^^

    最初から面白いです。
    というより、興味が惹かれます。
    私も、ピエロ系の小説を書いているんですけど、私とは違う感じのピエロですね。

    頑張ってください、応援してます!!
  • 3 茉莉 id:gFPQ9MY.

    2011-09-11(日) 20:49:09 [削除依頼]
    夏風様*

    コメントありがとうございます。

    まだまだ書いていないのにきてくれてありがとうございます。本当に嬉しいです。

    それに興味に惹かれてなんて!!


    飛び跳ねたいです、はい。

    がんばります。
    掛け持ちですけど。
  • 4 茉莉 id:gFPQ9MY.

    2011-09-11(日) 20:57:11 [削除依頼]

     ピエロこと、水橋こころは先程話したとおり私の親友です。彼女との出会いは遠いようで近い、3年前、中学1年生の秋でした。

     
     10月半ば、文化祭が目前に控えたこの時期に、こころは転入してきました。
     
     「水橋こころです! 音楽が大好きです。よろしくお願いします」
      
     教室中に響き渡るような、とても明るく高い声で彼女は挨拶をしました。
     
     でも正直、こころを迎えた私たちはとても複雑でした。
     文化祭も近いこの時期だから。

     合唱コンクールに向けての練習も、学年の出し物も、すべて中身を決めて、練習段階に入っていたからです。
     彼女は、足を引っ張るいらない存在で、空気の読めない人だと、誰もが思いました。
  • 5 茉莉 id:9taxCof.

    2011-09-13(火) 20:29:01 [削除依頼]


     残暑厳しいこの時期。朝早くの学校は貴重な涼しさ。気温もだけど、人もいないから熱気がない。

     そんな朝。私は7時を少し過ぎた頃学校に着いた。学校にはまだ数人の先生と生徒しかいない。いつもにぎわっている昇降口や廊下も、まるで明け方の空のように静かだった。
     涼しい空気を味わうように、私はゆっくりと下駄箱に靴を置き、上靴を履き、廊下を歩く。いつもと変わらない、何も変わらない朝だ。
     のろのろと教室へ入る。1番乗りは私。いつもと変わらない。――ん?


     「水橋、さん?」
     窓辺の机に彼女は座っていた。無論、そこは彼女の席だから何もおかしくはないのだが……
     「早いね」
     私が独り言のように言うと、彼女は私に気づいて、
     「あ! 椎名さんおはよう!」
     ――満面の笑みで私に挨拶をした。幻覚で、周りに花やキラキラマークが付いたかと思った。

     
  • 6 魅皇 id:v6mFkhz0

    2011-09-13(火) 22:19:42 [削除依頼]
    面白そう!更新がんばって!
  • 7 茉莉 id:xKEEAyM/

    2011-09-18(日) 16:01:35 [削除依頼]
    魅皇様

    コメント遅くなりました。

    ありがとうございます。
    がんばります。
  • 8 茉莉 id:xKEEAyM/

    2011-09-18(日) 16:15:45 [削除依頼]

     「お……おはよう」
     勢いに飲み込まれそうになりつつ、私は彼女にあいさつをした。


     かばんの中身を整理しながら、ふと、窓際の彼女を見てみる。
     空色のペンケースに桃色の花柄が入ったシャープペン。そして――黄色の蛍光ペンと、合唱コンクールの楽譜。
     そんなものが、彼女の机においてあった。

     そして――
     彼女は蛍光ペンやシャープペンで、楽譜にメモをしたり、アンダーラインを引いたりしていた。


     目を見開いて彼女を見つめると、視線を感じたからかこちらに顔を向け、
     「うちさ、みんなよりおくれてるじゃん? だから足引っ張るなんてしたくないからね」
     そんなことをいいながら、また、あの笑顔を私に向けた。

     
     「そっかあ、そうだもんね」
     納得した私は、かばんをロッカーに戻したあと、彼女の机に向かった。
     楽譜を思わず見ると、
     『ここははっきりと言葉を言う!』 
     『クレッシェンド意識!!』
     そんなことばがぎっしりと書かれていた。
     「すごいねえ、音楽の授業1回しか受けてないのに」
     思わずそんな言葉が漏れた。
     「そう? えへっ、ありがとう! ずっとCDとか、みんなが歌っている歌とか聴いてたからかな。うち音楽好きだからさ、こういう地味でつまんない行動とかも好きなんだ」
     「へえ」
     いくら音楽好きでも、ここまでする人がいるんだ。 
     
     「あ、そうそう! ここ、分からないんだけど……」
     「あ、ここはね……」
  • 9 茉莉 id:FZCjpRL.

    2011-10-02(日) 10:05:56 [削除依頼]


     しばらく彼女に教えていると、だんだんとクラスメイトが集まってきた。朝、7時40分から合唱の朝練習をするからだ。

     
     
     「じゃ、そろそろはじめようか?」
     「そうだね! じゃ、アルトとテナーは教室で、ソプラノ廊下でやろう」
     「了解!」


     「水橋さんも、行こうよ!」
     いつの間にか打ち解けていた、私と、彼女。声をかけると一瞬驚いて、そしてまたあのキラキラとした笑顔に戻って、
     「うん! ありがとう!」
     短いけど、温かい言葉を返してくれた。


     
     
  • 10 あゃ汰* id:UxTl3OP0

    2011-10-02(日) 11:22:00 [削除依頼]

    面白そうですね!*
    続き頑張ってください(Д`*)
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