最初の日と最後の日。39コメント

1 空音さくら id:/13RRub.

2011-09-09(金) 22:53:10 [削除依頼]
「―ごめんね、」
さくらちゃんの頬に雫がつたる。
彼女の腰には二丁拳銃。
白いブラウスに、ピンクのフリルのスカート。
鎖と包帯にぐるぐるまきにされた腕と足。

「さくらちゃっ…………?」
彼女の名前を私は呼んだ。
信じられない出来事が起こった。
自分でもなにがどうなっているかわからないんだ。
何が何だか―。
わかるのは、傷だらけの、二丁拳銃を腰に巻いた少女。
そして、身に迫る危機だった。

―何も知らなかったんだ。
なにも、なにも。
彼女のこと。未来に何が起こること。
  • 20 空音さくら id:1lJBJmh.

    2011-09-14(水) 16:36:03 [削除依頼]
    「だぁ〜かぁ〜らぁ〜っ!」
    『これを着てほしいんだってば!』と、さくらちゃんは言う。
    「……。」
    私はドレスをひとげてみた。
    みんなのお馴染み白雪姫ドレス。
    「これ可愛いね、でもなんでさくらちゃんがつく……え?」
    ポロ、とドレスが落ちる。

    あれあれ?
    「なにこれ、ドレスなのに上下あるの?」
    へんなの。
    「ん〜っ?まあまあきてみてよ。」
    「………ぅ、うん。」

    ―数十分後。
    「ぎゃあああああああああッ!?」
    んじゃこりゃー!?
    上下、って。上が胸しか隠れてなーい!?
    これじゃあ、アラジンのジャスミン衣装だよ!?

    「しっ、しかも……ッ」
    これ、これ……模様が白雪姫ってだけで…。
    ミニスカートじゃん!?
    「さくらちゃん……」
    「なになに?質問ならうけつけるよ〜ん!すごいでしょ?そんなに褒めないで〜」
    「………はっきりいっていい?」
    「うーん、そうだな〜っ、特別オシエテ……て、え?あ。うん。」
    「……裁縫下手糞だね。」
    「……(○Д0||)」

    ごめんよ、
    でも本当にそうだった。
    だって、縫い目は生地とはまったく別の色の糸使ってるから、目立つし。
    なんかよく見ると縫ってある布ずれてるし。
    スカートみじかすぎるし。

    「……うぅ、……ええーっん!!」
    「………。」
    どーしよ!?本気で泣いてるんですけド!!……しょうがない。
    「なあ〜んちゃって☆ さくらちゃん超うまいね♪」
    「……ほんと?」
    「うん!」
    「……ほんとにほんと?」
    しつけえな。

    「えへへ〜☆実はあたしも嘘泣きだったんですよ〜!!ふふふ、だってあたしぃ〜縫い目とかわざわざ
    違う糸にしてアレンジしてみたしぃ、布もわざとずらして逆に可愛い♪みたいな??しかもしかも〜
    ミニスカにして、葵ちゃんの細いあしアピールみたいな!」

    …………へえ、そんなとらえかたもあるんだ。
    まあ、そんなとらえかた出来るの、さくらちゃんくらいしかいないと思うけど。
    「あはは〜。ある意味芸術的だね。すっごく個性的で。」
    「ふっふふ、そんなに褒めないでぇ〜っ」
    褒めてないよ。

    「じゃあ、これ着てね!」
    「え」
    ……………………。
  • 21 空音さくら id:1lJBJmh.

    2011-09-14(水) 18:39:23 [削除依頼]
    当日。

    なんでこうなった?
    状況を整理してみよう。
    ?うちのにっくき部長が私を白雪姫にした。
    ?さくらちゃんが恥ずかしい衣装を用意した。
    ?それを着る羽目になった。

    …………おかしい。
    おかしすぎる。もうやだ。いっそ殺せ。
    「うわあああああッ!」
    そうだ。そうだそうだ。ここから逃げ出せば―。

    時は早朝、もうみんな舞台裏に集まっている。
    私が着る予定のドレスは、さすがの頭パーッの部長も、
    「上下がわかれてるのはおかしい」と言ったので、
    上下は繋がった、―が。
    「露出が多いのはいいな」という部長の余計なひと言のせいで、
    涙が出る事態になったりした。
    さくらちゃんは裁縫が下手なので、私がさくらちゃんが作ったのを手なおししたりもした。


    「………どこへいく、白雪姫よ。」
    逃げ出そうとした私の手をがっしりとつかむのは王子―ではなく、
    鬼灯部長。
    まわりからは『部長かっこいい〜!!』なんていう声が。
    本当にほんとに、部長はかっこよかった。―惚れたくら、

    「離して下さい……ッ!!!!…うぎゃぁっ……うにゃああッ」
    「………あおい、」
    「うにゃあああっ、離せぇ〜っ!!?」
    「………あおい、」
    「うううううっ……殺せぇ……いっそ殺せぇ…!!」
    「あァあぁッあ"ァあ"ォおオオィ"いぃいい」
    「はい」 

    ………部長恐怖症なったんですケド。

    「………落ち着け。」
    「いやあああッ、」
    あのね?手直ししてもね?衣装だけの問題じゃないの?
    台詞が一番長い?一番目立つ?あたしなんか木でいいよッ、

    ―劇・白雪姫。
    「まあ!なんて美味しそうなりんごなの!!」
    「ええ……この林檎を食べると、願いが叶うんだよ…」
    「本当にっ!…すごいわ、是非食べたいわ!」
    「ええ、私があげましょう……さあ。はやく。」
    「ありがとう!おばあさん!」

    かぷ、
    「………ぅっ」
    ばたり。りんごがころころと落ちる。
    「ククククク…これでワタシが世界で一番美しい!!」
    怖。

    ―第三場面。
    「おお、なんと美しい姫だろう。」
    「…………。」
    鬼灯先輩かっこよすぎ。
    「この姫をなおせぬものだろうか。」
    部長が私を抱きかかえる。

    「ぅ……っ、ごほッ、ごほッ、……」
    「おお、白雪姫よ!」
    「……王子様?」
    【そうです、彼女がずっと心に想っていた王子様でした。】
    【王子様に抱えられたとき、毒りんごのかけらがとれたのです。】


    「………姫よ、私と結婚してくれないか?」
    「ええ、もちろんです!!!」
    「よかった…では、城へ向かおう。」
    ―おしまい。

    「ぅううううっ!恥ずかしかったです!死んだ方がましだった!」
    「そんなことをいうな。とてもよかったぞ。」
    「あ。部長。このはファンクラブの人数10人増えたって。」
    「なんだと!?」
    「……うう。」

    「ねえ、……アンタ案外うまかったね、」
    「本当ですか?!」
    そこにいたのは杏子さん。
    「……んでー?アタシはどーだったのォ?」
    「すっごく邪悪なかんじですごかったです!」
    「…………。」
    え?褒めたのに。

    「……私はどうだった」
    「ちょこさんはすっごくうまかったです!!」
    「………ありがとう。」

    「お。ああ葵。」
    「……なんですか?」
    「なぜ嫌な顔をするんだ。」
    「いえ、それで?」
    「―次こそは、シンデレラだ。」
    「………ふーん、」
    「お前がシンデレラだ」
    「いやあああああああああああッ」
    「というのは嘘だ。」
    「…………ふう」
  • 22 空音さくら id:k0oPjZ41

    2011-09-16(金) 00:18:43 [削除依頼]
    「…………貴方たちを気づつけたくなかった。巻き込みたくなかった―。」
    「…もうやめて……!もういいから……ッ。戦わないで……!!」
    「大丈夫、―絶対守って見せるから。」

    ズズズズ………。
    かすむ、よく見えない映像。
    声が聞き取れない。よくわからない。

     なんで私、泣いてるの―?
    あの子は…………さくら、ちゃん?

    「………ありがとう。」
    え―?

    消える、消える。
    消えていく彼女の姿。
    さくらちゃん…………??

    ―朝。
    「………なんの夢だっけ?」
  • 23 空音さくら id:k0oPjZ41

    2011-09-16(金) 20:02:30 [削除依頼]
    クリスマス。
    「めりーくりすますっ♪ 」
    「…………MaryChristmas。」
    「メリークリスマス」
    ここは部室。

    「おいっ、クリスマスプレゼントだ。―あいてッ」
    「今度の劇女役だから女口調に変えるんじゃないのォ?」
    「あ。そーだったけ、とにかくほい。」
    「あっ、ありがとーございます。」

    なんかやけにちょっと大きな包みをうけとった。
    「これ、なんですか?」
    「あけてからの楽しみにしと―……お楽しみよ☆」
    「なんかきもいんですケド」
    「うっせ杏子!」
    ごめんなさい、私も気持ち悪いと思いました。
    「…………ああっ!?」

    真っ白で綺麗な毛並み。
    くりくりしたまんまる目。
    白い毛と、ピンク目。
    そして―宇佐耳。
    このこは…………。
    「うさこだーっ!!!」

    きゃーっ、可愛い!!!
    このぬいぐるみ可愛すぎる!!
    「エ?それってうさこっていうのォ?杏子これうさぴょんって言ってるんだけド」
    「え?…お、…私はうさぎデラックスG2って呼んでるわよ、」
    「わたしはうさと呼んでおる。」

    会話には部長も入る。
    「色々ですね〜」
    ひとりおかしいけど。
    「とにかくありがとうございます鈴木先輩」
    「どーいたしまして!」

    私はうさぎデラックスG2をぎゅっ、と抱きしめた。
    もこもこしてて最高だ。ベッドに置こーっと。
    「アタシもあるからぁ」
    「え?杏子先輩もですか??」
    「あったりまえでしょー。なんでコイツが用意するににアタシはしないわけェ?」
    「………。」
    そうだった。この人プライド高いんだっけ?

    「………はいこれ。」
    「ありがとうございます…。」
    ………………………え?
    茶色と白のしましま模様の二ーハイソックス。
    ベージュ色のスカートには白いフリル。
    ブラウスは、トランプ模様がえりにかいてあって、大きなリボンがついてる。

    「これ高くないですか!?」
    「はぁ?セールスやってて2万程度ですんだしぃ?」
    「ぎゃーあああっ!?」
    うぅうう、私もプレゼント用意したけど……これじゃあ!!
    「………気に入らなかったわけぇ?」
    「え!?違うんです!!すごく可愛くてもう今すぐにでも着たいくらいなんですけど…」
    「ですけど?」
    「その、すごく高そうで……私なんか安物買ってきたのに……」
    「いいしぃ、別にぃ?」
    「すみませン……それと、ありがとうございます!!」

    杏子さんは照れ臭そうに『そんなに褒めてもらわなくても〜』みたいな顔を。
    とんとんんとん、肩を叩かれた。
    「…………私も、」
    「あ。ちょこさん。」
    ちょこさんこと、瑠璃さんが立っている。
    「………これ、」
    「?」
    今度は少し小さな包みだ。
    なんだろう?

    べりっべりべり……。
    「キーホルダーだ!!!」
    「…………気に入ってもらえば、」
    雪の結晶の形をした、可愛いキーホルダー。
    「かわいい〜っ!!嬉しいです、ありがとうございます!!」
    「………どういたしまして、」

    「わたしもあるぞ、」
    わくわくわく、
    「これだ、」
    「これですか?」
    今度も少し大きい包み。
    持つのが大変そうだ。

    わくわくわくわく、
    べりっ。
    「…………………………」
    ……………………………………………。
    ……………プレゼントくらいまともなのにしてくださいよ………。
    「どうだ?」
    「最悪です。」
    「―。」
    「部長、どうして部室の隅で音もなくなくんですか。」
    「ひどいっ!!私はクリスマス会でトナカイみみをお前につけてもらいたかっただけなのに!!」

    ―駄目だこの部長。
    「しょうがないですね。」
    私は嫌々トナカイ耳をつけた。
    「おおおおっ!」
    「ま、可愛いじゃーん??」
    「…………なかなか似合う。」

    「それは来年もはめてくれるよな?」
    「なにいってるんですか、来年部長いないでしょ?」
    安心だ、
    「……そうか、じゃあクリスマス遊びに来てくれ。」
    「無理です。嫌です。お断りします。絶対いや。」
    「…………ぅわあああん」
  • 24 空音さくら id:k0oPjZ41

    2011-09-16(金) 20:03:20 [削除依頼]
    こんな部長は置いといて、と。
    「はい、プレゼント、鈴木先輩のぶんです。」
    「おっ、さんきゅー。……ありがとう、」
    「これ、杏子さんのです。」
    「ちゃんとしたのだょネ〜??」
    「これ、ちょこさんに。」
    「…………ありがと」
    「部長には、ありません。」
    「うわああああんっ!!」 
    「うそです、どうぞ。」
    「ぐすん」

    それぞれにプレゼントを渡す。
    「おっ、俺―私はマフラーね。ありがと。」
    「どういたしまして、」
    「まじであったかそうだな。たすかるよ、」
    「そうですよね、先輩マフラーも手袋もコートもないですもんね、」
    「へっ、手袋は買ったよ!」
    「そこはコートから買いましょうよ」

    「マジ!?アタシもアンタも服買ってきたんだァ〜。ェえ?黒白とかあ〜ピンクとかぁ〜っ
    鎖ついてるんですケド!?まじかっこい可愛いしィ〜っ」
    「気に入ってもらえてうれしいです、」
    「…………私は、本?」
    「え。あ、はい。その本、チョコ先輩好きかな?と」
    「………気に入った。」

    先輩がよく読んでいそうな本を発見したので購入した。
    「ありがとう」
    「どういたしまして、」
    「………わたしは……。」
    「めざまし時計です。」
    「これはッ!―逆ささまにすると雪が振るやつか!」
    「そうです、スノーなんとかです。」
    「嬉しいぞ!!」
    「そりゃどーも、」

    ―こうしてクリスマス会は終わった。
  • 25 空音さくら id:rJPt41U0

    2011-09-17(土) 17:51:47 [削除依頼]
    ピンポーン
    チャイムが鳴る。
    ここは、私の家、今は朝の7:00。
    こんな朝早く、しかも休日に来る人?
    「……?」
    誰だろう、私は少し小走りでドアへ向かった。
    「どちらさまですか?」

    ガチャッ。
    「―さくらちゃん?」
    「……はっ……はぁ……葵ちゃ……ッ、」
    息を切らして、私の家の玄関ドアの前に立っている。
    まげた膝に左手を当て、右手は胸を押さえている。
    随分苦しそうだ。全速力で走ってきたに違いない。
    「どうしたの?」

    傘はさしてこなかったみたいだ。
    さくらちゃんは、肩や頭、背中に雪がいっぱいついてる。
    ん?今は朝早い。凍ってるところはいっぱいあるはず―。
    じゃあ、もしかして転んで?

    「……どうしたの?」
    「一日遅れちゃった……っ、メリークリスマス。」
    「あ」
    そういえば―、昨日はさくらちゃんいなくて―。
    「………ッ、」
    「さくらちゃん!?」
    バタリ。
    さくらちゃんはその場に倒れこんでしまった。

    「ふぁあ………っ。葵?」
    「お姉ちゃんっ!!さくらちゃん運ぶの手伝って!」
    「なッ―。なんでさくらちゃんどうしてうちの玄関の前に倒れてるのよ!?」
    「とにかくぅ
  • 26 空音さくら id:rJPt41U0

    2011-09-17(土) 17:52:39 [削除依頼]
    ↑なんかエンタ押したら書き込んじゃいました。
    すみませんかぎかっこ最後につけます。

    ―じゃあ、(m)
  • 27 空音さくら id:rJPt41U0

    2011-09-17(土) 21:33:18 [削除依頼]
    ☆さくら視点☆

    ―??
    ここは、………?
    「よかった!!」
    「……ふう、」
    ぼやけ、かすんでよく見えない二人の少女。
    ―お姉さんと、―葵ちゃん?

    「…えっ、なんであたし?」
    「それはこっちの台詞だよ!いきなり家の玄関の前で倒れて…」
    「そうよ、私もびっくりしたんだからね。」
    「―すみません」
    あたしは布団に寝かせられていた。
    雪だらけでべっちょり濡れたコートはハンガーにかけられ、乾かされていた。
    「で、どうしてこんな雪だらけで?」

    ………………………。
    「そ、の…昨日、用事で学校行けなくて!―それで、どうしても昨日葵ちゃんのところ行きたかったけど。
    もう夜中で、だから朝早く行きたくて、走ってはしって―転んだ。」
    「「………はあ」」
    「………ごめんなさい、」
    あたしは俯いて詫びた。
    ―本当に申し訳なかった。

    「そんな急がなくてもさ、……。」
    「そうよ、ゆっくり言っても家は消えないんだから。」
    二人があきれた顔でこっちを見る。
    がさごそ。
    「はい。」
    あたしは二人にプレゼントを渡した。
    「え、私にも?」
    お姉さんが驚いている。
    「あたりまえじゃありませんか」

    びりぃっ。
    と葵ちゃんが相変わらず無表情で乱暴にプレゼントの紙を破く。
    怖いッス。なんか無表情で暴力振るってるアニメキャラ(怖)に見える。
    「わぁあっ!!」
    喜んで喜んでよろこんでぇ……!!
    「中に完全に崩壊したチョコレートケーキがある!!」
    「そうね、かつて美味しくてほっぺたがとろけるはずだったクリスマスケーキが崩れてるわね」

    ………………………。
    「うわああああああんっ!!」
    ―だって、
    だってしょうがなかったの。

    あたしに残された時間は、決まってるんだから。
  • 28 空音さくら id:rJPt41U0

    2011-09-17(土) 21:56:47 [削除依頼]
    「葵ちゃん!!!」
    「あけましておめでとう!!」
    「今年もよろしくお願いします〜」
    「よろしくね!」
    着物姿の美人な少女二人、
    見覚えのある茶色のショートカットの子と、黒色のロングの子。

    「ふうーん?なるほどね」

    一月十日。さくらの家。
    「お正月にもご両親いないの?」
    「う、うん―。嫌な親だよねぇ〜」
    「…………。」
    「まあ入って入って、」
    「あ。うん」
    部屋をすーっ、と見る黒髪少女。

    「部屋、綺麗になった?」
    「うん。片づけた」
    「珍しいねぇ〜、やっぱ冬の大掃除?」
    「あたしだってそれくらいやるよーだっ!」
    「そうだね」

    笑いあう二人。

    「観察完了、」
  • 29 空音さくら id:8mU0cfO/

    2011-09-18(日) 11:01:56 [削除依頼]
    「うぎゃああああああ!」
    どうして私は朝っぱらから叫ばなければならない!
    私は今、恐ろしいものを発見してしまった。
    「なになになに?どうしたの!?」
    さくらちゃんが走ってくる。
    「……どうしたもこうしたも…ねぇえええ〜よ………。」
    「怖い!?アタシなにしたっけ!?」

    ―ここはさくらちゃんの家。
    土曜日、
    ―さくらちゃんの部屋。
    「………これ、なん、です、けど」
    「うぎゃあああッ!?へんたあーい!パソコンいじっていいよ言ったけど、な」
    「変態はそっちだあああッ!!!」
    なんだよぅ!?
    「勝手にピクチャ見るなんて!そこは秘蔵写真がぁ……!!」
    「へんたああああいっ!!なに!?『葵☆クリスマストナカイ』『着物姿萌え』って!」
    「うへへへ、……見てみて、スクール水着かわゆす〜もあるよ!」
    「うぎゃああっ!!」
    さくらちゃんに『パソコンいじっていいよ』と言われたので、インターネットをしようと思ったら、間違えて
    ピクチャ画面(写真をしまっておくところ)をひらいてしまい、見た瞬間―、私の写真だらけ!!

    「ぅうううううっ!!削除削除削除ぉ〜っ」
    「ぃやああっ、」
    ゴミ箱にすぐ入れる。よし、
    「ふぅ、―×ゲーム!」
    「げ」
    往復ビンタ。
    本当は万死に値するけど、特別に許してあげよう。
    「クククク………」
    「ぃやああっ、何!?なんでパソコンディスク見てにやけてるの!?」
    「コノワタシガ、ダイジナデータヲヒトツシカトッテオカナイトオモッタカ?」
    「………ッ」
    バキッ。
    「!!!!!」
    私は一瞬でさくらちゃんからディスクを奪って割る。
    「ケケケケ………ディスク ハ イツツ アル」
    「……ッ……ッ……ッ……ッ」
    ?ディスクをたたき割った。
    ?ディスクを踏みつけた。
    ?ディスクにナイフで傷をつけまくった。
    ?水道でじゃー。

    「………うぅ………。」
    「これでよし、―と。」
    「ぶーっぶーっ!」
    「ところで、なんでトナカイ姿の私が?」
    「部長がこっそり撮ってて、それをメールであたしに転送してくれた。」
    「……………いつのまに?」
    「メル友なんだ☆」

    部長、
    部長、…………………殺。
  • 30 空音さくら id:8mU0cfO/

    2011-09-18(日) 17:42:05 [削除依頼]
    ―新学期。
    クラス替えがある。
    私とさくらちゃんは、通学路を歩いていた。
    「どうかなあ?」
    「ん〜、一緒だったらいいね」
    とっても気になる―。
    頼むからさくらちゃんと一緒がいい。
    正面玄関を入ってすぐに、クラス決めの張り紙がある。

    「ごくり」
    クラスは全部で五つもある。はっきりいって一緒になる確率は少ない。
    二年連続で一緒のクラスになることでも、とても珍しいのだから。
    「あえて五組から数えてみよーッと。」
    「じゃあ私も」

    五組、
    「いないね、」
    「あたしもいなーい」
    四組
    二人ともいない。
    三組、いない。
    「もしかしたら―っ!!」

    二組、
    「あった!琴葵!」
    「あたしはあたしは??」
    人ごみで背伸びしながらも必死に見る。
    「羽、―羽黒、……。」
    「「あったああああッ!!」」
    私たちはその場で手を合わせてぴょんぴょん飛び回った。

    「「やったやった〜!!」」
    本当によかった!三年連続同じクラスなんて夢みたい!
    「すごいねあたしたち!」
    「うん!」
    ―新しいクラス。

    「ええと、新しく担任になりました!森山香苗と申します―、」
    新しい女の先生。
    「よろしくね、琴さん。」
    新しいクラスメイト。

    新しい学期!!
  • 31 空音さくら id:rv7/cKf0

    2011-09-19(月) 11:59:24 [削除依頼]
    「いるんでしょ、アリス」
    「気づかれちゃった?―久しぶりね、」
    「………どういうつもり?いつから此処に?」
    「つい最近よ。此処に来たのは。」
    「―昔の名は捨てたの。今は"さくら"」
    「へえ、さくらって日本で春に咲く桃色の花のこと?」
    「そうだよ。」

    紫色の少し長めの髪にピンク色の髪留めをした美人は、アリス・レッテル。
    目つきはちょっと悪くて、空色の目をしている。
    「貴方と私は敵よ―。ふふ、貴方の大切なもの、ぜえんぶ、とってあげる」
    「!!!? アリアッ!」
    「………ぜーんぶね?貴方の友達貴方の宝物。………ぁははっ」
    「アリス!!!」
    「っ♪ じゃあね」

    逃げ足早いアリス。
    さくらは追いつけなかった。
    「………くッ」
  • 32 空音さくら id:rv7/cKf0

    2011-09-19(月) 17:42:47 [削除依頼]
    「さくらちゃん?」
    一緒に登校しようと思い、さくらちゃんの家を訪ねる。
    「………あれ?」
    もう出ちゃってるの?いつも一緒にいってるのに―。
     その日のさくらちゃんは、おかしかった。

    「おはよう!」
    「……ぉはよ」
    いつもは元気に挨拶してくれるさくらちゃん。なのに今日は―。
    「どーしたの??元気ないね」
    「………なんでもない、」
    今日は―。

    次の日、
    「さーくらちゃん?」
    「…………。」
     最近、さくらちゃんの様子がおかしい。
    冷たくて、喋ってくれなくて、遊んでもくれない。
    「最近どうしたの?遊ぼうよ、喋ろうよ!」
    「………葵ちゃん、」
    「なに?」
    もしかして、何か悩んでるとか?それなら聞いてあげなくちゃ!
    「……友達、やめよ。」
    「…………………え?」
    「葵ちゃん、……ッ……と、友達やめるッ」
    「―なん、で?」
    「…………葵ちゃんと居ても、楽しくないッ……!………もうあたしたち、友達じゃ、ない!」

    信じられない一言。
    なんで?私と居て楽しかったんじゃなかったの?
    ずっと―ずっとそう思ってたの?
    「………ごめん……ッ」
    彼女は涙を浮かべてた。
    ごめん?そういうくらいなら―。

    私は大泣きした。
    ―家、
    「葵?どうしたの?」
    「―ほっといて、」
    「…………。」
    私はショックを受けた。
    立ったひとりの大事な親友。
    他に友達はいるけど、こんなに一緒に居て楽しくて、こんなに気が合う子はいない。
    だから―ショックだった。

    「うぅ……ッひく…ひっく、……なんで?……」
    毎晩毎晩、私、何が悪いか必死に悩んで考えた。
    なんで?
    でも涙だけが出てきて。―苦しかった。

    「うう……ひっくひっく、ひく……。」 
  • 33 空音さくら id:rv7/cKf0

    2011-09-19(月) 22:38:06 [削除依頼]
    吹き荒れる暴風、傷だらけの少女と、―。
    武器、血、音。

    聞こえる感じる―。
    これはなに?
    これは夢?夢だったら……早く覚めて。
    「っ!」
    がばっ、と勢いよくベッドから起き上がる私。
    額にはびっしりとした汗。妙に寒気がする。
    今までよく見ていたぼやけてかすんで見えなかった夢、それが今。これまでで
    一番はっきり見えた。―これは、何?
    完全にくっきりじゃあない、でも、何かある。この夢に―。

    「さくらちゃん………!!!!」
    走る。
    着替えたけど、髪もとかさず、顔も洗わず、ご飯も食べず、
    走れ、走る。
    向かうはさくらちゃんの家じゃあない、―学校!!

    始まる終わる。
    私とさくらちゃん。
    始まって終わって。
  • 34 空音さくら id:rv7/cKf0

    2011-09-19(月) 22:51:00 [削除依頼]
    「さくらちゃん!!!」
    「………おはよう!!」
    「え―?」
    久しぶりのあいさつ。
    ―そして、いつもと違うさくらちゃん。
    儚い、切なく哀しい瞳でこちらを見ている。
    「なにか、なにかあったの!?どうして最近―、」
    「…………。」
    彼女の瞳はどこか遠いところを見ていた。きっと、質問には答えてくれないだろう。

    「みなさん、廊下に並びましょう。」
    今日は、授賞式。みんなが体育館に集まる。
    ―体育館?
    あの夢に出てきた場所―たしか体育館だった。
    何が起きるの?
     私は、寒気を押えられずにいた。

    「…………」
    校長の話しの間、私はずっと上の空。
    なにがおきようと……っ?
    目眩が襲う。

     その時、
    だァあぁあああああンっ!!
    「ぅく……っ!!!?」
    吹き荒れる暴風、……夢とまったく同じ。
    「アリス…………!!」
    ありす?
    「お約束通り遊びに来たわよ、―ふふ、」
    「魔の闇!リリィ!」
    「させないわ!」

    きんっ、
    はじかれた何かがこちらにくる。
    「なっ、に―?」
    何も分からない。あの子たちはなに?
    頭が混乱していて、何も分からない。

    ぐんっ、
    その何かは光だった。
    光の剣のようなものが飛んできて、―。
    いきなりみんなが消えてしまった。
    「えっ―?」
    その場にいるのは、私やクラスの少数の人。
    体育館には、アリスと呼ばれた女の子と、さくらちゃんと私と、
    他5名ほど。

    「………ちっ、」
    「……………葵、ちゃん……ッ」
    「…………ぁはははっ、楽もうよさくら!……最後まで」
  • 35 空音さくら id:HRoxMMt1

    2011-09-20(火) 23:04:31 [削除依頼]
    「な………に?」
    なに?何ナニなになの?どうなって…………?
    「………ぉっもしろーいっ。久々にこんな間近で見るな〜」
    「……ッ!!」
    アリスと呼ばれた女の子がこちらに来る。
    「………あ、なたは?」
    「あたし?あたしはアリス。さくらと同じ超能力者。ドットルって呼ばれてるの」
    「………超能力者?……ど、っとる……?さくらちゃんと同じ……?」
    「飲み込み悪いなぁ。まあ、当たり前だけどぉ。まあ、見せてあげる、そっちのほうがてっとり早いでしょ」


    *◆*◆*
    「アリス」
    「なによ。」
    「華菜が呼んでるよ」
    「かなが?」
    「うん」
    昔、すっごく昔。
    あたしたちは、人間と共同していた。
    信じてた、人間を。ずっとずっと、でも―。

    「……こんな化け物ッ、私達人間と一緒?気持ち悪い……ッ!!」
    その言葉がきっかけで、あたしたちと人間は二手に分かれた。
    それまではまだよかった、―が。
    世界はまだ一緒。それが耐えられなくなった人間は、―。
    「消えろっ……!!消えろッ!……ドットルを世界から無くせ!」
    「けせ!消せ消せ!………ぁははっ!まずこいつからやろーよ!」
    「家を燃やしちゃえ〜!」
    「ゃめて…っ、―もうやめてぇ!!」

    あたし達の家は焼け、居場所はなくなり、家族を失った。
    住む場所を、なにもかもを奪われたあたしたちは、別の世界に移り住んだ。
    そして、ドットル世界と人間世界が出来た。
    *◆*◆*

    「許せずはずないわ……っ、封印が解けるまで、ずっと待ってた、」
    「…………まだ懲りてないのね」
    「当り前よ!あたし達を苦しめた人間に復讐して何が悪い……っ!?それを反対したドットルなんて
    消せばいいのよ!ぁははっは……!…それなのに、封印ですって!?なによ……!!」
    「―貴方は罪を犯した、かわりでしょ?」
    「言うじゃない。―あたしを裏切ったくせに」
    「………あなたがおこそうとしたことは犯罪。それに従うわけないでしょ」
    「ついてきてくれると思ってた……!!裏切り者!!!」
    「………………。」
    「裏切り者はっ、裏切り者は消すの…!!あたしの手で、…。」

    さくらちゃんがただものではないことも。
    今は大変なことが起きてることもわかった。
    「…………いくわよ」
  • 36 空音さくら id:ynKcW3f1

    2011-09-21(水) 14:16:13 [削除依頼]
    「能力解除―っ、雪の結晶!」
    「…………能力解除、―火の鳥!」
    アリスちゃんと、さくらちゃんが何かをとなえる。
    アリスちゃんは、白いブラウスに鎖、黒白の長いソックスに、黒いキャロットスカートに変わった。
    一方、さくらちゃんはピンクと白のフリルスカート。同じく白いブラウス。それに赤のリボン。

     そして、二人とも武器を持っていた。
    アリスちゃんは、剣を手に持っていて、肩にはショットガンをかついでいた。
    さくらちゃんは、腰に短剣を二本さしていて、手には二丁拳銃。
    「……たっぷり戦おうじゃない?」
    「…………アリス、あたしは貴方と戦う気はないよ」
    「ふうーん?いいわよ―あんたの友達、殺しちゃうけどね」
    「!?」
    さくらちゃんがこちらを振り返る。
    え―?
    一瞬でアリスちゃんが消え、目の前に来る。
    「えっ、」
    そして一瞬で後ろに回られ、つかまれる。
    「っ…離して!!」
    私は暴れようとするが、後ろを少しみて固まる。―アリスちゃんは、武器を持っている。
    「動かないでこのこ、殺すよ?」
    剣を私の首に突き付ける彼女。
    「アリス―っ!」
    さくらちゃんがアリスちゃんを睨む。
    アリスちゃんが剣を私の首へと近づける。

    「ゃ……やめて…っ」
    「いいわよねぇ……幸せな人って……。」
    「アリス!!」
    「ぃ……ゃ…ッ」
    「じゃあぁね♪」
    「…………ぅあっ」
    首に少し食い込む剣の先。血が流れる。
    「わかった、よ。戦うから、―無関係の人は巻き込まないで」
    「やっと乗り気になってくれたわね」
    私が解放される。

    「炎の盾!」
    私と、他のみんなの周りに炎の盾が出来る。
    「なっ、なんなの―!?……どうなってるの!」
    「いやだぁ……帰りたいよ。」
    「………っ」
    「光火(ひかりび)の消(しょう)!」
    あっという間に、私以外のみんなが体育館から消える。
    「……葵ちゃんだけなんで―?」
    さくらちゃんがこちらを見て驚いている。
    私だけが消えていない。
    「………あのこは、あんたが死にそうになった時殺す」
    「!?」
    「苦しみのどん底に落とすのよ―。あたしを裏切ったさくら。いずれ敵になるんだもの。
    ―たっぷり苦しんで」
    「…………っ」

    戦いが始まった。
  • 37 空音さくら id:ynKcW3f1

    2011-09-21(水) 19:05:32 [削除依頼]
    「―あなたが剣ならあたしは短剣だね」
    「………なあんだ、そっちがあわせてきたの」
    「うん、貴方のショットガンはとどめ用、でしょ?」
    「わかってるじゃない」

    さくらちゃんが、腰から短剣を抜き、代わりに二丁拳銃を入れる。
    さくらちゃんは、二つの短剣。二丁短剣、
    アリスちゃんは、大きな剣。大剣、
    「氷の大剣」「火の短剣」
    二人が武器を構える。
    「「戦闘開始」」

    だんっ。
    二人が足を踏み出す。その瞬間―。
    キキキキ……。
    嫌な音をたて、二人の剣は組み合う。
    さくらちゃんが両手で大剣を抑えるつけるようにする。
    アリスちゃんは両手で大剣を持ち、さくらちゃんを攻める。
    「………やるじゃない」
    「………そっちこそ」
    だんっ、
    また、二人が距離をとる。
    二人は瞬間移動できるようで、それで回避をよくしている。

    「雪の結晶、氷の泉、―消えろ、温暖の要」
    炎が一瞬で消え、氷や雪が広がる。
    「っん………きゃぁ……!!!」
    「吹雪」
    「炎上せよ!―華音。」
    「…………くっ、……!!」
    アリスちゃんが一回転して飛ぶ。
    「………火の鳥!!」
    火の鳥が氷を全部溶かす、
    「ちっ……。雪だるま。」
    雪だるまが火の鳥を消す。

    「……………っ!」
    さくらちゃんが駆け抜け、アリスちゃんに襲いかかる。
    「ぅくっ、…。」
  • 38 空音さくら id:ynKcW3f1

    2011-09-21(水) 20:58:54 [削除依頼]
    「「………っ!!」」
    二人の剣が組み合う。
    ぎりぎりぎり……。
    嫌な音をたてながら、―私は炎の壁に包まれ、護られながら二人の様子を眺めていた。
    はっきりいって、何が起きているのかはわからない。ただ―。
    今は、見守るしかない。桜ちゃん頑張れ、と。祈りながら。

    「………」
    アリスちゃんがさっきから護りばかりで全然攻撃を仕掛けない。
    さくらちゃんが用心深く観察している。
    「氷の龍!!!」
    「炎の護!!!」
    だああんっ、と弾けるもの。
    火と氷がまざって蒸発したり、水が時々飛んでくる。
    「さっきから、力を溜めてるの見えみえだよ」
    「………ばれちゃったかあ?」
    二人がいっきに至近距離に近づく。何度も剣が組み合う。
    「………白雪。凍えろ―!!」
    だあああっ、
    吹雪が吹き付ける。私を囲んでいた炎の壁が崩れ、さくらちゃんが片膝をつく。
    「……さむ、…ぃ」
    さくらちゃんの周りの炎が弱まる。
    「ぁはははっ。さっき溜めていたのが全部氷の龍のため?あんなに溜めてたのに?溜めてなかった
    貴方も出せる龍なんか、あからさまに溜めて出すほどじゃあないわよ」
    「………くっ!!」
    「さっさと済ませちゃいましょ。」
    「そうだね―もう終わらせよ、アリス。」
    「そうね、―アリア」
  • 39 空音さくら id:McaqLMi1

    2011-09-24(土) 12:53:25 [削除依頼]
    「あり……あ?」
    「それが私の本当の名前、」
    「………ほんとうの?」

    ◆アリスとアリアの書物◆

    二卵性双生児。
    双子の姉妹。
    炎の能力をもつ姉の方はアリア。
    氷の能力をもつ妹の方はアリス。
    能力と名を決めた4月10日。
    この日を"最初の日"とする。
    そして"最初の日"からの15年後の同じ日を"最後の日"とする。
    "最後の日"にはこの二人は争い、どちらも死す。



    「…………はっ、はッ……はあっ…」
    「……はぁ……はあっ……はっ…」
    戦いからどれくらいたっただろうか?
    もう二時間以上過ぎた気がする。
    体育館はもうぼろぼろ。
    二人の服もぼろぼろ。

    「……氷の爆発っ!」
    「まずっ……!?」
    天井が一瞬で凍りつき、落ちてくる。
    「え?」
    「葵ちゃっ……!!」
    「さくっ……」
    一瞬で目の前が暗くなる。

    体育館が崩壊した。
    気がついた時、二人は空を浮かんでいた。
    なんていうんだろうか?
    空に透明の階段があるかのようだ。
    二人は戦っている。

    「………っ」
    私は空を必死にみた。
    火の子がきたり、水が落ちてきたりした。
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