立ち入り禁止19コメント

1 折平 id:CCVq7gT1

2011-09-03(土) 16:47:24 [削除依頼]

立ち入り禁止。

KEEP OUT !


それでも貴方は入りますか?
  • 2 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 16:49:22 [削除依頼]

    どうも初めまして。

    折れているのに平らという矛盾したHNの
    折平(オリダイラ)と申します。プロの挫折屋です。


    駄文全開ですが、少しでも目を通して頂ければ幸いです。


    危険を感じた方、非常口はこちらです(笑)
  • 3 ジャック id:dtLbZ9y/

    2011-09-03(土) 16:49:31 [削除依頼]
    びっくりした!!

    キャスフィが終わったのかと。。。

    折平さん
    せっかくなんで入ります。
  • 4 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 16:57:47 [削除依頼]
    ジャック様>

    えっ、ああぁぁっ!
    すいません!キャスフィ健在です!(土下座

    入りますか!なるほど!
    ご意見(?)ありがとうございます!
  • 5 ジャック id:dtLbZ9y/

    2011-09-03(土) 17:02:00 [削除依頼]
    人間誰でもあんなものを目にしたら入りますよww

    楽しみにまってます。
  • 6 野中 id:ez-O03zSIZ.

    2011-09-03(土) 17:03:28 [削除依頼]
    私も入ります(笑)
  • 7 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 17:20:21 [削除依頼]


    『Q:立ち入り禁止、それでも貴方は入りますか?』

    そんな文字が突然、携帯画面に現れた。
    もちろん、なんの前触れもなく。

    だかそれは、どうやら書き込み式の雑談掲示板のようで、
    見覚えの無いサイトに首を傾げながらも、何故か書き込んでしまった。


    『A:私は入ります、だって気になるじゃないですか』


    そう書き込めば、次々と掲示板は更新される。


    『A:俺も入る。入らないと後悔しそう』

    『A:あたしは入らない。なんか怖いし』

    『A:俺も入らん。だって危険だから、書いてあるんだろ?』


    人それぞれの様々な回答が、どんどんと書き込まれる中。
    質問者であり、このスレッドを作った人物も書き込みを入れた。


    『―So many men, so many minds』


    英文の意味は……"十人十色"。


    つまり、正しい答えは――――ないのだ。
  • 8 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 17:22:55 [削除依頼]
    ジャック様>

    なるほど〜
    確かに、気になっちゃいますよねw

    ありがとうございます!


    野中様>

    おぉ、これまた入る方が!w
    好奇心ってやつですね!
  • 9 ジャック id:dtLbZ9y/

    2011-09-03(土) 17:23:38 [削除依頼]
    俺なら迷わず入ります
  • 10 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 17:35:06 [削除依頼]

    ―Q::立ち入り禁止、それでも貴方は入りますか?
    ―A:だって気になるじゃないですか

    *


    古い階段を上って行けば、どこの学校にもあるような
    『立ち入り禁止』の文字。

    黄色と黒の、虎模様のロープにプラスチック製の板が
    提げられ、そう太く黒字で書かれていた。

    だが、簡単に下を潜り抜けられるそれは
    まるで意味を成していなくて、ただの障害物に過ぎなかった。

    そして私はもちろん、そんな物は気にも留めず
    容易に潜り抜けて、更にその上の階段を上った。


    正直、入学式当日の学校に、学校探検をして
    こんな場所に入って行くのは、私ぐらいだろう。


    もちろん、入ってはいけないことは重々承知だ。
    でも入る。

    だって、気になるんだからしょうがない。


    そう思いながらも、階段の一番上に居座っている
    大きな錆び付いた、重い重い扉に手を掛ける。


    『キィィィ……』


    耳障りな軋んだ音を聞きながら、
    鍵すら掛かっていないその扉を開けた。
  • 11 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 17:36:12 [削除依頼]
    ジャック様>

    迷わず、ですか!
    意思が強くて羨ましいです!
  • 12 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 18:08:02 [削除依頼]


    「あ、れ……」

    扉を開けて中に入った私は、思わず声を洩らした。

    当然のことながら、階段を上った先にあるのは
    ここの学校の屋上。

    徐々に夕日に染められる空は、赤みを帯びていて
    実に綺麗な光景だ。

    柔らかな風の悪戯に、髪を乱しながらも
    尚も呆然と私は、そこに立ち尽くしている。

    それは別に、意外と高いところで驚いたとか、
    絶景過ぎて言葉を失ったとか、でもなくて……。


    ただ単に、その屋上には私よりも先に
    左胸に淡いピンク色の花飾りを付けた、私と同じ
    女子の新入生の姿があったからである。

    「何か用」


    そこにいた子は横目で私を見ると、言葉とは裏腹に
    疑問符が付かないような、有無を言わせない口調で
    そう言ってきた。


    「あ、えと……」

    思わず詰まる言葉に、その子は長い黒髪を風になびかせて
    私を射るような目で見つめる。


    まるで責め立てられているような、そんな錯覚に陥り
    何もしていないのに「ごめん」と謝罪の言葉を零した。


    ――あぁ、きっとこれが私の選んだ答え……。

    その時の私は、自然とあの掲示板を思い出した。
  • 13 折平 id:CCVq7gT1

    2011-09-03(土) 18:08:31 [削除依頼]

    今日はこの辺で落ちます。
    また暇なときに!
  • 14    らんら id:u6rhjkq0

    2011-09-03(土) 18:55:31 [削除依頼]
    更新ふぁいつ(#^.^#)
  • 15 折平 id:eX9fago1

    2011-09-04(日) 10:40:50 [削除依頼]

    あげます
  • 16 折平 id:eX9fago1

    2011-09-04(日) 10:41:16 [削除依頼]
    らんら様>

    ありがとうございます!
    更新頑張ります!
  • 17 折平 id:eX9fago1

    2011-09-04(日) 10:44:38 [削除依頼]


    掲示板はざわめく。
    この広いネットの中の、ちっぽけな掲示板が――……ざわめく。


    『なんでこんな質問スレを?』

    『さぁ、ただ単にスレ主の気まぐれだろ』

    『スレ主は心理学者、かなぁ……』

    『ていうか、ただの雑談化してるんだが』

    『ああああああぁあ』

    色々な言葉や、荒らし目的の無意味な文字が並べられる中、
    このスレッドを立てた者が、話題から逸れた話をする。


    『貴方の運命は決まっています。
     そう、気になるだけは禁物なのです』

    『どうしたし』

    『突然なに?』

    『コイツ大丈夫かよ』

    更にざわめきを増しても、何事も無いかのように
    淡々と文字を並べていった。


    『貴方は、彼女の立ち入り禁止区域に
     足を踏み入れてしまったのです――――』


    『だって、そこは…… 立ち入り禁止 、 でしょう?』


    まるで、彼女の未来を見透かすかのような、
    そんな意味深な言葉。
  • 18 折平 id:eX9fago1

    2011-09-04(日) 15:18:13 [削除依頼]

    少しだけ更新します
  • 19 折平 id:eX9fago1

    2011-09-04(日) 15:27:11 [削除依頼]


    屋上にザァッと冷たい風が、木々を揺らして吹いた頃。
    とても長いように感じられた沈黙が、目の前の彼女によって
    破られることとなる。


    「立ち入り禁止って書いてあったでしょ」

    彼女はあまり口を動かさず、でもハッキリとした口調で
    私に言った。


    少々口籠もりながらも、小さな声で事実を告げる。

    「つい、出来心で……」


    今思えば、他にもっと言い訳が言えた筈なのに
    そのときの私には、そんな余裕が無かった。


    「ここから消えて」

    突然、そんな冷たい声が放たれた。

    その言葉は、まるで私の心を刺すかのように
    大きな痛みを与える。


    え……、微かな声で呟いた声は、きっと彼女には聞こえていない。
    彼女は長い前髪の隙間から、どこまでも漆黒の瞳をギラギラとさせて、
    鋭く私を睨み付けていた。

    漆黒の瞳と対照的な白い肌が、彼女の瞳を更に強調させる。


    「あの、その……」

    言い返せなかった。
    理不尽すぎる言葉にも、彼女の怒りにも。

    口答えしようとした私に、彼女の瞳は一層鋭くなる。


    先程と同じく、私はまた恐怖で自然と「ごめん」と謝罪すると、
    その場を後にした。

    ついさっき、好奇心に先走って開けた重い扉を
    今度は恐怖を胸にして、荒々しく開ける。


    この時の私は、まだ恐ろしさを知らずに安心感を抱いていた。

    この先、禁止区域へ足を踏み入れてしまった
    復讐劇が始まるとも知らずに――――
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