自称落第少女と自称天才少年13コメント

1 藍菜 id:eQJ55zM0

2011-09-01(木) 19:01:17 [削除依頼]
「何で頭良いくせに授業の時は答えないんだ?」

「落第したから」

言ってから思う。
間違ってないかって。
私は何処か、ズレているんだと思う。
  • 2 藍菜 id:eQJ55zM0

    2011-09-01(木) 19:09:06 [削除依頼]
    ♯001 私の世界
    元々、要領の良い子供じゃなかった。
    要するに『どんくさい』子供だったって事。
    だからと言って別に要領の良い人間を羨ましがるだとか、そう言う事はしない。
    自分でも、ホント、『ろくでもない』人間だと思う。
    中学2年生の時の担任教師に『君って、生身だけの人形みたいだね』って言われたし、私は『面白味に欠ける』人間なのだろう。

    「白宮さんっ」

    あまり呼ばれない私を誰かが呼んだ。
    視線を机から上に映すと、自分を見下げる教師がいた。

    「あなた、もう高校生なのよ?いい加減、中学生気分から抜けなさい」

    教師っぽく、注意して来た。
    まあ、ぽくではなく、もろに教師なのだが、この人間の生徒に対する態度は何処か間違っている。

    「白宮さん、ちゃんと授業聞いていたわよね?」

    若干の見下げた感がある上目遣いで尋ねて来る。

    「はい。聞いています」

    「なら、あの問題、解いてくれない?」

    どうせ、聞いていないんだから、解けないでしょうよと言うのが顔に書いてあった。
    私は教師が指差す黒板を見る。
    黒板にはズラリと数式が白いチョークで書かれていた。
    ……分かる。
    しかし、万が一、合っていたら、この教師は如何するだろう。
    立場がない。
    なら、空気を読んで間違うべきか。
    私は問題じゃなく、この状況に悩む。

    「白宮さん?書かないの?」

    嫌味っぽく、教師が答えを促がして来る。
    仕方ない。

    「分かりません」

    私は答える。
  • 3 さっピー id:pJyitsO0

    2011-09-01(木) 19:17:26 [削除依頼]
    おおおおお。スタートダッシュうまい!
    いいねえ(^O^☆♪私の小説、
    「激怖!激恋!?不思議少女ミリア」も、
    みにきてください!あ、見なくてもいいですよ。
  • 4 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:18:38 [削除依頼]
    さっピーさん
    コメントありがとうございます。
    嬉しいです^^
    いえいえ、是非見に行かせて頂きますねっ
  • 5 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:27:23 [削除依頼]
    放課後、私は教師に叱られていた。
    教師は何かストレスが溜まっていたのか、全ての不満を私に押し付けている様にしか見えない。
    隣の席に座って、小テストを丸付けしていた古文の教師も、言い過ぎじゃないかと言う目で見ている。
    しかし、教師の怒りが静まる事はなかった。
    いい加減、ずっと立っているのに疲れて来た頃だった。

    「失礼します。矢上センセ、皆のノート集めて来ました」

    同じクラスの男子生徒が職員室に入って来て、教師の叱りが中断した。
    感謝するべきか。
    ……嫌、しないべきだ。
  • 6 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:34:36 [削除依頼]
    男子生徒は確か学級委員だったと思う。
    恐らく、クラス全員のノートを集めて来いだとか命令したんだろう。
    それより、私、怒られててノート、出し忘れていた。

    「あら、日向君、ありがとう。何時も、ごめんねー」

    私はギョッと教師を見た。
    今の教師は満面の笑みを浮かべていた。
    態度、変わるの早過ぎる。
    嫌、この教師は人によって態度が違うのだろう。

    「あの、先生」

    「何?」

    「僕と白宮さん、今日、日直何ですけど……白宮さん、怒るの、まだ掛かりそうですか?」

    「いいえ、もう終わったわ。白宮さん、今後はちゃんと授業を受ける様に」

    怒り方が違う過ぎて、寧ろ、笑いたくなる。
    口の端が引き攣るのを堪え、私は頷く。

    「じゃあ、失礼します」

    学級委員の日向だとか言う男子生徒は私を連れて行く様に職員室から出た。
    でも、私、


    今日、日直じゃない。
  • 7 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:39:10 [削除依頼]
    日向……一応、君付けして置こう。
    日向君は廊下を歩き出す。
    そして、大きく溜め息を吐いた。

    「あーあ、白宮さんも、苦労するよなー」

    この人まで、態度が違う。

    「マジで、あの教師、偏見あり過ぎて困るわ。ま、俺に対しての評価は期待出来そうだけど?」

    「あなた、さっきと態度、全然違う」

    「そうだな。でも、楽じゃねーか?大人受けするのって」

    確かに、そうかも知れない。
    日向君はクルリと方向転換して、私と向き合う。

    「で、白宮さん」

    「何?」

    「助けたんだから、何か言う事、ない?」

    「ありがとうございました」

    「うわ……棒読み、怖ぇ」

    「別に感謝してないから」

    「ツンデレかよ」

    「生憎、私はそんなオタク用語、知らない」

    「嫌、凄い知ってそうだけど?」

    「じゃ」

    そのまま、私は行こうとした。
    だが、行く手を阻まれる。
    日向君が私の右腕を掴んだからだ。
  • 8 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:45:08 [削除依頼]
    如何してこの様な行為に移ったか。
    まあ、日向君が私に興味があるから、だろう。
    確かに私はクラスからも、浮いた存在で通っている。

    「離してくれる?」

    「白宮さんって、要領良いよな。ってか、間近で見ると可愛いし」

    「口説いてるの?」

    「そう見える?」

    「嫌、一般的にはそうなのかと」

    「一般的って、じゃあ、白宮さんは一般的な常識じゃないのか?」

    私は当然の様に頷く。

    「ふーん。白宮さん、変わってるな」

    ブンッと、私は日向君の手を振り払おうとした。
    けど、意外に強い力で掴んでいるのか、離れない。

    「楽しそう」

    「あ、そう見える?」

    「日向君って、イジメっ子?」

    「そう言う白宮さんはイジメられっ子っぽいよな」

    何で廊下の中心で無駄な話、してるんだか。
    段々、バ.カバ.カしくなって来た。
  • 9 藍菜 id:.SmJOJm.

    2011-09-02(金) 22:50:43 [削除依頼]
    私は溜め息を吐く。
    ホント、今日はツイてない。

    「別にイジメられた事はないけど」

    「白宮さんって、東中だっけ?」

    「そうだけど」

    「白宮って生徒、いたか?俺、全く覚えてないんだけど」

    「何が?」

    「俺も、東中だったし」

    同じ中学だったのか。
    私も、日向君の事、覚えてない。

    「3年の時、何組だった?」

    「7組……って、日向君は何したいの?さっさと手、離して」

    「俺、1組だ。そう言えば、7組だけ、校舎違ってたよな?通りで知らないわけだ」

    「無視?」

    「ちゃんと聞いてるって」

    「日向君」

    「何だ?」

    「足、思いっ切り、蹴って良い?」

    「……嫌々、無理無理」

    私は無視して、日向君の足を蹴り上がる。
    多分、骨に思いっ切り当たった。
    苦しむ日向君を置いて、私はその場を去った。
  • 10 春田 ゆい id:RC.4sLY/

    2011-09-02(金) 23:13:18 [削除依頼]
    お、面白いー><

    なんでこんな面白いのが書けるの!?
    こういうの、ツボなんです^^

    これからもファイトです♪

    もしよかったら、あたしの書いてる
    ×幼なじみのアイツ× 〜いじめっ子の彼〜
    にも来てください!
    あ、ほんと暇つぶしでいいので!!
  • 11 春田 ゆい id:5GgtUYm1

    2011-09-03(土) 00:57:23 [削除依頼]
    あの、藍菜さんて
    「少女は踊らされていることに気付いていない。」
    書いてますよね!?

    すごい、どっちも面白いです!
    これからも頑張ってくださいね♪
  • 12 藍菜 id:w6/UKFW.

    2011-09-03(土) 12:09:51 [削除依頼]
    春田 ゆいさん
    そうです!
    どっちも読んで下さって、ありがとうございます^^
  • 13 藍菜 id:w6/UKFW.

    2011-09-03(土) 13:05:14 [削除依頼]
    残念ながら、その次の日、私はあの教師の声で目が覚めた。

    「白宮さん」

    何時の間にか寝てた事にも気付いてない私は机から顔を上げる。
    教師は異常に怒っていた。

    「ったく、いい加減にしてよね。あなた、私の授業だけ聞いてないでしょう?聞いたわよ、他の先生から」

    嫌、偶然だろう。
    それより、この教師、絶対に他の教師から嫌われてる。
    そんな気がしてならない。

    「すみません。寝てました」

    「だから、何で寝るのよ」

    「知りません」

    「私はあなたが気に入らないわ。如何して、こんな奴が学校に来るのよ」

    ……こんな奴?

    「この、人殺.しが」
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