ビタチョコ。23コメント

1 イノ id:6wM7mgR1

2011-08-29(月) 21:33:00 [削除依頼]


ビターに塗りたくられた空は。
きっとほろ苦いだけのもの。

それでも、その苦さに惹かれてしまうのは。
きっと運命なのだろう。

でも…。
苦さの間にミルクが融合することで。
絶妙な味になる。

そのミルクがとてつもなく甘くて。
涙が出るほど暖かいんだ。
  • 4 イノ id:6wM7mgR1

    2011-08-29(月) 22:21:16 [削除依頼]

    「休み時間の間に席移動しとけー」

    担任の山内が教室を出た瞬間。
    真面目ぶっていた生徒が本性を現す。

    「よっしゃー!!オレ窓際ー!!」

    クラスの中心人物1の晴太は。
    授業中に眠れるという絶好の場所を確保したようだ。

    「いいなー晴太。柚はどーだったぁ?」
    「晴太の、隣」

    その隣を引き当てた私は。
    とても運がいい。

    晴太はこのように元気の塊。
    そのうえ女子にも気軽に喋り掛けるから。
    絶大な人気を誇っている。

    「柚、中学の時から晴太狙いだもんねー」
    「あーちゃん声でかい!!」

    高校に入って出来た友人の朱里は。
    少し、ぶりっ子要素の入った穏和な子。
    男子から人気があるようだけど。
    その反面、女子からの文句が多少ある。

    「告ればいいのにぃ〜」
    「振られるの嫌。怖い」

    晴太は好きだけど。
    やっぱり、振られちゃうのは怖い。

    喋ってるだけでも緊張するのに。
    告白なんて無理難題だ。
  • 5 イノ id:6wM7mgR1

    2011-08-29(月) 23:39:30 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*


    いきなり息詰った。
    先が思いつかない!!

    リアル感ありつつぎゅ〜っとなるようなのが
    理想なのですが、さっぱりですね
    文才の神様が降りたたないかなぁ
  • 6 イノ id:6wM7mgR1

    2011-08-29(月) 23:54:56 [削除依頼]

    考えてみれば。
    晴太は今まで何人に告白されたのだろうか。

    「あーちゃん」
    「ん〜?」

    少なくとも10人以上20人未満という所だろうか。
    実際の所は不明なのである。

    「晴太は彼女いるのかな」

    突拍子もなく、そんな事を言ってみる。
    あーちゃんが知ってるはずないのに。

    「知らないよ」
    「だよね」

    予想したとうりの答えが返ってきて安心した。

    「でも、柚も油断しちゃだめよ?」
    「どーして?」

    いつ取り出したのか。
    バナナミルクを口に含んでいたあーちゃん。

    「あんた可愛いから、すぐ男寄ってきちゃう」
    「それはあーちゃんじゃないかな」

    私も告白された経験は数回はある。
    それは何故かほとんどが同じ高校だった。

    「噂をすれば、あいつもその一人だよ」

    睨みつけるような視線を送る方を見ると。
    こちらに向かってくる男子生徒一人。

    「そこ、俺の席なんだけど」

    その人物は。
    クラスの学級委員を勤めている関口くんだった。
  • 7 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 00:08:59 [削除依頼]

    睨みつけたあーちゃんを睨み返す関口くん。

    「はいはい、すいませんねー」

    あーちゃんが腰掛けていた席は。
    関口くんの席だったらしい。
    つまり、私の右隣は関口くんになる分けだ。

    「見た?あの目」
    「あーちゃんが先に睨んだんでしょ」

    しばらく関口くんに対する愚痴を零した後。
    予鈴が鳴り、自分の席へと戻って行った。

    2人は中学が一緒だったらしい。
    そして何故か犬猿の仲で有名だ。

    全員が席に着いたと同時に。
    担任の山内が入って来た。

    「今日の6限は遠足の班決めだー」

    プリントを配りながら言う山内。
    前の席から配られ、ざっと目を通す。

    「男女3人ずつなぁ」

    そう言って、班決めが始まった。
    そこは生徒にまかせるらしい。
    無責任な担任だ。

    「柚、晴太誘おうよ!!」
    「えー…」

    私の席と真反対の位置の席から。
    あーちゃんが駆け寄るりながら言った。
    もちろん、それは喜ばしい提案。
    その反面、話し掛けなければという何問も到来する。
  • 8 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 00:21:01 [削除依頼]

    「他のグループに取られるよ?」
    「物みたいに言わないで」

    あーちゃんはつまらなさそうに口を尖らす。
    それに負けじと反論するも。

    「いいじゃん」

    その一言で全て治まってしまった。
    気付くとあーちゃんは晴太に駆け寄り。

    「一緒に組まない?」

    と、声をかけていた。
    おずおずと近寄る私に気付いたのか。
    晴太と目が合った。

    「…いいよ」

    交渉成立だ。
    なんともあっさりとしていた。

    「じゃあ、隼人も一緒な」
    「関口ぃ!?」

    あからさまに嫌という目をしているあーちゃん。
    なだめるのが大変だった。

    「俺が班長やるから、夏川副班ね」
    「わ、私!?」

    突然の指名に。
    驚かない分けにはいかなかった。
  • 9 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 00:29:27 [削除依頼]

    「私、無理です」
    「いいじゃん」

    どこかで寂しいデジャブ感。
    似た者同士なのか。

    「夏川、積極性ないからいい機会だよ」
    「そーだよ柚!!」

    あっさひ酷い事を言われた気がする。
    それに同意されるのも虚しい。

    「…分かった」

    ちょっと不安はあるものの。
    晴太が一緒なのだから問題はない。

    「隼人と平山は喧嘩するなよ」
    「うるさいなぁ」

    こうして、私とあーちゃん、晴太と関口くん。
    それと、余った人でグループを組んだ。

    行き先は鎌倉。
    各自でレポートを書いて提出だそうだ。
  • 10 夢羽 id:dKQVPp50

    2011-08-30(火) 00:32:49 [削除依頼]
    頑張ってください!
    リアルタイムで読んでるよ!
  • 11 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 01:01:43 [削除依頼]

    夢羽さん>

    ありがとうございます。
    こんな駄文を読ませちゃって申し訳ないです。

    夢羽さんは何か書いてるんですか?
  • 12 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 01:33:47 [削除依頼]

    「よーし、今日は終わりだぁー!!」

    担任の声とともに、生徒は帰り支度を始める。

    「柚ー、あたし部活!!」
    「じゃあ、教室で待ってるね」

    あーちゃんはバレー部。
    小学校の時から習っていたらしく。
    球技大会の時は大活躍だった。

    部活が終わるのは5時。
    今はまだ3時を回ったばかりだ。

    「寝てようかな」

    自分一人しかいない教室は。
    いつも賑わっている時とは大違いで、少し寂しい。

    自分の席に腰を下し、机に額をのせる。
    ひんやりとした机の温度が。
    すぐに己の体温と混ざり、ほどよくなる。

    その心地よさに、しばらく身を委ねていた。
  • 13 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 01:36:25 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*

    今日はここまでにしときます。
    明日は夜の更新になりそう。

    明日は一人でぶらぶら買い物です。
    ちょっとカーディガンを買いにね。
    学校は指定のベストだから。
    帰り際用とかにね。
    これから寒くなりそーだから。
  • 14 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 16:34:40 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*

    出かけたついでに漫画を買いました。『僕等がいた』って知ってます?
    こういう恋愛漫画ってピュアで羨ましいです。

    いま無性に恋がしたい作者です!!
  • 15 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 17:02:04 [削除依頼]

    晴太を好きになったのは中一の時。
    理由は覚えてないけど。

    他の誰といるより。
    安心感があったのは覚えてる。

    それ以来ずっと目で追ってて。
    お喋りするとドキドキして。
    夜に寝付けなかったり。

    ー…あぁ、これが恋なんだぁ。

    そう自覚して、もっとドキドキして。
    とても幸せだった。

    その反面、晴太に彼女が出来たときは。
    少し遠い存在になってしまったような。
    どことなく追いていかれたような。
    小さな孤独感があった。

    元気で友達を大事にして。
    そんな彼は、とても大切な存在だと思う。
  • 16 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 17:20:47 [削除依頼]

    そんな昔の想いに浸っていると。
    すぅ…とした肌寒さに体を竦める。

    「あれ、外もう暗い」

    時計に目をやると。
    もう部活動終了時間から。
    一時間を回っていた。

    「あーちゃんは?」

    教室と廊下を見渡しても。
    その面影すらなくて。

    ー…帰ってしまわれたのね。

    起こしてくれてもいいじゃないか。
    そんな愚痴を呟きながら。
    早々に帰り仕度を始める。

    もう夏とはいえ。
    薄暗い帰り道は、少し気味が悪い。
    早く帰りたいと願っていると。

    ー…誰かいる。

    通りかかった公園で、数人の男子を発見。
    見た感じだとうちの生徒だ。
    制服がうちのだから。

    「…誰、あいつ」

    こちらに気づいたのか。
    長身の男子が手を振っている。
    なんて馴れ馴れしい。

    私は無視して行こうとした。
    この声を聞くまでは。

    「夏川!!」

    聞き覚えのある声なんてレベルじゃない。
    澄んだ声音。
    高校生なのに声変わりしていない、少し高い声。
    知ってる、耳に響くとすごく安心するの。

    「晴太…?」

    そういうと、彼は優しく笑うんだ。
  • 17 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 17:24:02 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*

    『晴太』って名前可愛いですよね。
    自分もお気に入りなのです。

    てか、関口くんの出番少ない!!
    もっと出さなくては。
  • 18 イノ id:Ru7gvYi.

    2011-08-30(火) 17:38:02 [削除依頼]

    やっぱり晴太だった。
    私は家へと向けていた足を。
    公園へと進ませた。

    「な、何してんの?」
    「あー、ボーイズトーク?」
    「何それぇ」

    人を笑わせるのが得意な人だ。
    だから、みんな晴太に惹かれる。

    「あ、関口くんもいたんだ」
    「…うん」

    晴太の後ろにいた関口くん。
    目が合うと、すぐ逸らされてしまった。
    面識があまりないから仕方ないか。

    「そだ、今から花火やんね?」
    「あ、やりたーい!!」
    「じゃあ、平山も呼んでさ」
    「メールしてみるねー」

    部活で疲労しているであろうあーちゃんも。
    夏の花火と聞けば、すぐに食いつくだろう。

    偶然とはいえ、放課後に会えるなんて。
    少し運命を感じてしまった。
  • 19 イノ id:Kr7M3l70

    2011-08-31(水) 02:02:28 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*

    少女漫画ばかり持っている作者ですが。
    少年漫画とか欲しいんですよね。
    おすすめありませんか?

    少年漫画は好き嫌いが激しいので。
    気に入ってるのが少ないんですよね。
  • 20 夢羽 id:0Os8axH/

    2011-08-31(水) 08:17:04 [削除依頼]

    駄文なんかじゃないですよ!
    私は*メランコリー*という小説、他にもいろいろ書いてます。

    僕等がいた持ってます!
    いいですよね、あれ。
    最近は少年漫画読みませんねぇ。
    少女漫画なら読み漁るんですがw
  • 21 イノ id:Kr7M3l70

    2011-08-31(水) 16:41:07 [削除依頼]

    *コメ返し*


    夢羽さん>

    そう言ってもらえると嬉しいです。
    小説、ぼちぼち書き終えたら拝見させてもらいます。
  • 22 イノ id:Kr7M3l70

    2011-08-31(水) 16:59:04 [削除依頼]

    「あーちゃん!!」
    「花火とか久しぶりぃー!!」

    公園へと足を踏み入れたあーちゃんの格好は。
    Tシャツに短パンというラフな格好だ。

    「関口がいるのは気に食わないけどぉ」
    「失礼だよ…」

    自前のライターを握りしめながら。
    横にいた関口くんを睨むあーちゃん。

    「柚、晴太に話かけておいで」
    「え、嫌だよ」
    「いーから!!」

    背中を押され、強勢的に晴太の前に出された。
    そして反射的に、目が合ってしまう。

    「どした?」

    なんて、軽く微笑みながら。
    少し遠慮しがちに、晴太の隣に腰を下ろす。

    「今日、誘ってくれてありがとね」
    「うん」

    周りを見ると、線香花火で盛り上がっているみたいで。
    完全に、私たちは2人きりになる。

    こういう事は今まで一度もなかったから。
    自然に胸が高鳴ってしまう。

    「そういや、平山来るの早かったなぁ」
    「あー、それはね…」

    線香花火を慎重に持つあーちゃんに目をやる。

    「彼氏ん家が近くだから」
    「え、あいつ彼氏いんの…?」
    「う、うん」
    「そーなんだぁ」

    …あれ?
    晴太、動揺してる?

    「…すっごい、仲良いんだよ」
    「ふーん…」
    「……」

    あぁ、そっか。
    晴太は、あーちゃんの事が…。

    明るく満ちた花園から。
    急に現実へと引き戻されてしまったようだ。
  • 23 イノ id:Kr7M3l70

    2011-08-31(水) 17:00:19 [削除依頼]

    *作者のつぶやき*

    明日は始業式!!
    夏休みの宿題が終わってないよー!!
    税の作文なんて知るかー!!?

    明日から悪夢が始まります。
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