Monochrome lonely Wonderland*103コメント

1 御坂紫音 id:q2IrlWB/

2011-08-28(日) 23:31:10 [削除依頼]
* 
 アリスは物語を作るのをあきらめて、バラバラになりました。
 そんなアリス達をさがして兎は、
 モノクロタイルの上を跳ねるのです。
  • 84 蒼 id:FomdLmi0

    2011-09-10(土) 14:38:07 [削除依頼]
    なんと! 見ていないうちにこんなに進んでいただと!

    更新率がいいってすごいなぁ…
    あ、頑張ってくだせぇ旦那!
  • 85 夢梅@←の発音は「ようかん」の「ようか」と同じ発音です。 id:hY/jy/E1

    2011-09-10(土) 18:31:26 [削除依頼]

    そっかー訂正版書きやすいんだなぁ。
    あたし訂正版書いたことないや! 書きたいのはあるんだけどねw

    違うの!! 違うんだよ!!!←
    ちょっとまって!! 今回どこらで出て来た!?(必死
    ラビくんよりビットくん派なのに……!! なんという不覚っ

    眠たくてこのレベルとは……!Σ
  • 86 御坂紫音@スカneonnkiru id:GT9NbTS/

    2011-09-10(土) 20:47:16 [削除依頼]
    >蒼

    まあ、かけるときにいっきにダーッて書くのが私ですからw
    気分乗らないと一ヶ月以上行進止まることもシバシバw

    あいよ(

    >夢羽

    うん、かきやすいよー。
    修正箇所色々あったし;
    まあ、話の大筋はあるし、主体となる分もあるわけだから。
    所々話にボリュームを持たせて…ってかんじでやってるしb

    えっとねー…
    No.01の最初のほうしか、まだでてないb

    いやいや……。
    前半より後半の文章がダイブ適当になってきたorz
    直さないとorz
  • 87 御坂紫音@スカneonnkiru id:uf3x68E0

    2011-09-11(日) 21:00:50 [削除依頼]
    *No.02
     空は、曇天だった。 今にも雨が降り出しそうな重たい灰色がただ広がるだけで、太陽など見えていない。時折、雷の音が鈍く街へと木霊する。
     街の中央に並ぶ、市。カラフルなフルーツや、野菜。可愛らしい雑貨が立ち並ぶそこは、生憎の天気ながら多くの人々でおおわれ、少し歩けば誰かの足を踏む。そんな状態で、少女は雨傘を危なっかしくも回しつつ、鼻歌を歌う。 
     羽のように広がるとしたスカートが足音と共に揺れ、雑踏の中を軽快に進んでゆく。
    「……うわお、本格的にふってきた」
     小さく少女――ミチルは呟きをこぼす。
     傘の柄から、手に伝わる振動。
    「降って来ちゃった……」
     酷く残念そうにミチルは溜息と共に言葉を吐きだすが、すぐさま表情をいっぺんさせ、
    「あ、すみませーん」
     余所見をしていたのか、人にぶつかりそうになって謝罪を述べた。
     愛くるしい笑顔をふりまくと、傘を一回転させて自身も回る。空気抵抗により、スカートが広がるが期にした様子は無く、楽しそうに何度か回転を続ける。そのたびに人とぶつかりそうになり、濡れた地面と靴底がこすれあい甲高い音が、耳につく。
      
  • 88 御坂紫音@なんで代休が本番なんだ id:Q.LuQFo0

    2011-09-12(月) 20:05:46 [削除依頼]
     色彩の街――カルリア。其が、彼女の暮らすにぎやかしい場所の名前であった。名前どおり、統一されている事の無い、レンガ造りのおしゃれな家。市を盛りたてる活気溢れる人。軒を連ねるレストランやカフェテリアは、個性を見出している。
     それでも、整っていない、という印象は一切無かった。
     周りに溶け込ませるように屋根の色を調整し、色取り取りに。街を空から見下ろせたのなら、美しいグラデーションが見えることであろう。
     細かく張り巡らされた路地では、たくさんの人が慌てて家に入り込む。軽快に水が地面に降り注ぎ、水溜りを作る。その上を住民が走り抜けるたび、小さな飛沫を上げていた。
     生憎の雨ではあったが、人々広げる傘の色がまた一層華やかに、街を飾っていた。
     天気の全てを楽しんでいるのか。
     一旦家に入ったものの、すぐに出てくる彼らの足元は鮮麗な配色のレインブーツで包まれ、上半身はポンチョで覆われていた。
    「皆行動はやいなあ……ワタシも見習う必要性あり?」
     軽い笑い声と共に言い放つミチルの服は、裾が若干濡れている。小さな手で撫で付けながら、笑う。
     立ち止まって大きく手を振るその先には、人当たりのよさげな微笑を浮かべた、老人が立っていた。其処が、彼女のお目当ての場所。
     老人はミチルがやってくるのを確認すると、後方にある扉に手をかけて大きく開いた。
  • 89 御坂紫音@最近日本語英語LOVE id:RufB6io/

    2011-09-13(火) 18:17:29 [削除依頼]
    それをみるとミチルは満足気に頷き、小走りをした。靴が泥だらけになるのも気に止めず、わざと水溜りの中を走り抜ける。
     水が飛沫を上げ、案の定彼女の靴や靴下に斑点模様をつけた。高価な感じのものではあるが、ミチルが気にした様子もなく、寧ろそれを楽しんでいた。表情は悪戯をする子供のようで、路地などで傘も差さずに水を浴びている幼児を、そのまま大きくしたような。そんな少女である。
     人を掻き分け、老人の目の前に姿勢よくたった。
     跳ぶようにやってきたミチルに、苦笑の色を見せる老人は柔和な物腰で中に入るように、促す。温かく、柔らかい匂いが鼻孔を掠めた。
     軽いステップと共に店内に入り込むと、我が物顔で誰も居ないイスへと腰掛けた。
     小奇麗。店内を一言で表すなら、それであった。
     趣の在る外装にフローリングの床。
     何セットか並んでいるテーブルとイスは、何の飾り気も無い真っ白。テーブルクロスの上に、籠が一つ置かれて、中にはビードロの玉が輝いて納まっていた。
     淡いオレンジ色をした光を、ビードロの玉が反射させる。ミチルはそのうちの一つを拾い上げると、目の前でかざして中を覗き込んだ。
     磨き上げられ、色のついたそれは向こう側を望めない。彼女自身の目が、下の床やテーブルと共に映りこんでいる。角度を変えてみていたが、何も変わらないことに気付きもとの場所へと、返した。
     ビードロの玉とビードロの玉が、ぶつかり合う。小さく音が響き、それをかき消すように扉が閉められる。
    「ミチルちゃん、それ大事に扱っておくれよ」
     長く伸ばした髭を撫でながら、老人が言った。
    「わかってるよー」
     ミチルの反応をうかがうと、納得した様子で老人はカウンターの奥へと姿を消した。
     水の音や、食器がぶつかり合う音が暫しして。独特の珈琲のにおいが、彼女の鼻孔を掠め始める。
  • 90 ぶるーみん id:vt-AwNj7051

    2011-09-15(木) 23:08:47 [削除依頼]
    こんにちは。
    「のほほんと評価。」から来ましたぶるーみんです。感想もという事で、私のわがままがけっこう入る予感がw
    リハビリ期間ゆえ、失礼もあるかと思いますが、よろしくお願いします。
    それでは評価に移りますね。
    基本的な、いや応用も文法・描写は完璧だと思います。本当すごいです。
    私と同い年のようなのですが、評価に来たこっちが尊敬してしまう(*´Д`*)
    問題無しですので、これからもどんどん上達を目指して下さい。
    ですが!
    ですが、なんだか「物語」という感じが抜けない。いや、物語なのですが…
    何と言うか、(夜中だからかもしれませんが)読んでいて、眠くなってしまうんです。
    一言でいうと、抑揚が無い。
    もちろん、そんな書き方も有りだとは思います。特に、この作品は昔話をベースにしているので。
    でも、プロの作家さんなんかで今まで私の印象に強く残っている人の作品は、皆どこか違うのです。
    読んでいて思わず鳥肌が立ったり、『犯人は誰かな?』と推理したり、号泣してしまったり。
    ただ連なる文字を認識しているだけの読み手の脳みそに、感情を与えてくれるんです。それって、考えて見れば凄い事なのですよね。
    あなたは知識も技術も経験も十分備わっています。読み手に、今まで知らなかった感情を教える事ができると思うのです。
    今の書き方を否定したり、プロレベルになれとは言いませんが、一度尊敬できる作家さんの作品を読んで自分だけの感情を見つけてみて下さいね。
    感想は、アリスが好きなので楽しく読めたって所です。こういうちょっと昔話をアレンジした、中二な人が出てくるお話が大好きです。
    【兎】の二人の活躍が楽しみ…
    改訂前の作品を読んでいない私でも楽しめるので、すごく良いと思いますよ*
    以上で、評価と感想は終わりです。夜中のテンションで文章が少々おかしいですが、許して下さい。
    質問・罵倒ありましたら私のスレへどうぞ。ご依頼、ありがとうございました!
    以上、「のほほんと評価。」よりぶるーみんでした。
  • 91 御坂紫音@最近日本語英語LOVE id:DooFScE.

    2011-09-16(金) 20:10:47 [削除依頼]
    >ぶるーみんさん

    評価有難う御座います^^
    お礼は準備版にさせていただきました。
  • 92 御坂紫音@結局いらない子 id:VfhQfuJ/

    2011-09-18(日) 20:10:25 [削除依頼]
    >89   お盆にティーカップと茶菓子をのせ、老人がやってきた。  彼が持っているお盆の中身に目を輝かせ、ミチルは配膳を手伝う。決め細やかな細工が施されているティーカップを、真剣な眼差しで運びテーブルに置く。金細工が、美しい。その一転に彼女はほれ込んだのか、他のものをテーブルにおかずにイスに座り込んで、じっくりと見ている。爪先でカップのふちをなで、柄を吟味した。  呆れた様子で老人は残りの皿をテーブルに置くと、お盆をカウンターに持って行ってからイスに腰掛ける。 「そういうの、本当に好きだね」  老人は朗らかな笑顔と共に、明朗に告げた。ミチルは満面の笑みで深く頷くと、カップの中にシュガーを入れ始めた。  小分けにされた袋を幾つか開けて流し込み、ミルクカップに入っている白い液体を円を描きながら注ぐ。滑らかに白線の渦が珈琲の上に浮かび上がり、満足そうにスプーンを持ち上げるとかき混ぜ始めた。 「だって、綺麗だもん」  受け皿からカップを持ち上げて、珈琲をすする。香ばしい香りが口内に広がり、体内に流し込まれた。
  • 93 御坂紫音@結局いらない子 id:MA8joiw1

    2011-09-19(月) 09:26:47 [削除依頼]
    「まあ、見るのオンリーだけどね」
     鼻先で笑ってカップを戻す。
     行儀悪くも頬杖をつくと窓の外を見据えた。次第に激しさを増す雨に嘆息し、ミチルは困った様子で述べた。
    「こんな天気じゃ鬱だー」
     別段雰囲気が暗くなったわけでもないのだが、飄々とした様子でミチルはもう一度息を吐く。
     視線をテーブルに戻すと、珈琲をすすっている老人を凝視する。
     正確には彼の手にしているカップをである。
     ミチルの視線に気付くと、老人は柔和な笑顔を浮かべて受け皿に戻した。
    「どうかしたのかい?」
    「ワタシのとカップの柄が違うッ!?」
     勢いよく立ち上がりテーブルを叩くと、慌てた様子で老人のカップを手に取る。そのままカウンターの奥へと引っ込み、流しに中身を捨てる。
     
  • 94 御坂紫音 id:hbbIIQn0

    2011-09-23(金) 16:25:28 [削除依頼]
    「ミチルちゃんなにやってるの?」
     困った様子で老人が問いかけるとミチルは、驚きで体を震わせている。
    「こ、これは……?!」
    「ん?」
    「何処で買ったの、おじさん」
    「普通に市場で売っていたよ」
     にこやかに答える老人に詰め寄ると深刻な表情で彼女は懇願した。ゆずってくれと。年頃の娘がそんなことを言うのは、実に変なことではあったがあっけなく老人は承諾した。
     嬉しそうな表情のミチルは何がおもしろいか、ただひたすらに模様を眺め続けている。
     横にしたり、斜めにしたり、底を見たり。彼女の真剣な眼差しは、品物の良し悪しを見分ける職人のそれ。
     今までの雰囲気からは想像出来ないほどに、静かになって見つめている。
     
  • 95 chero id:d7R24zX1

    2011-09-23(金) 16:37:33 [削除依頼]
    >52まで読みました!やっぱり描写が素敵過ぎます。 アニメ化したら絶対綺麗な画になるんだろうなー^^
  • 96 御坂紫音 id:hbbIIQn0

    2011-09-23(金) 16:39:20 [削除依頼]
    >cheroさん

    おお!
    ありがとうございます^^
    自分の中で描いたものを文章に書き起こしてるんで、脳内ではキャラが色つきで動いています(笑

    コメント有難う御座います♪
  • 97 燈香 id:X7gHXc90

    2011-09-23(金) 18:31:48 [削除依頼]

     初めまして!!

     紫音さんの文才に惚れてしまいました…(ω`)
     ほんと、私と同い年とは思えない.笑

     てかミチルさん素敵!*←

     更新楽しみに待たせていただきますb
  • 98 御坂紫音 id:hbbIIQn0

    2011-09-23(金) 19:33:39 [削除依頼]
    >燈香さん

    はじめまして(´ω`*)

    そういっていただけると光栄です^^
    あ、同い年ですか!親近感がわきますよb

    ミチルは変なやつです(笑

    有難う御座います、頑張らせていただきますっ!
  • 99 さすらいの紫音@ミサカ id:VrN7IIZ.

    2011-10-15(土) 13:57:04 [削除依頼]
    >94  今までの雰囲気からは想像出来ないほどに、静かになって見つめている。  静寂が店内を包み始めたとき、明るいウィンドチャイムの音が木霊した。一瞬、外の雨音も同時に響き渡り、店主である老人が入り口へと向かった。   ミチルも気になったのか、カップを置いてその場を離れると店の方へと足を運ぶ。  数人分の足音がむなしく響き、ミチルが入り口付近にたどり着いたときに、そこには異様な人物が立っていた。雨に相当濡れたのか、ながめの前髪から雫を滴らせ下を向いている。頭に載せられたシルクハットから、着こなされた燕尾服。すべてが黒光りし、雫を地面にためていた。 「突然すみません。急な雨に濡れてしまいまして……、少し休まさせていただいても宜しいでしょうか?」  少年と思しきその人物――ビットは、顔を上げていった。 「ああ、かまわないよ。濡れて大変だったろう? タオルを持って来るから少し待っていてくれ」  柔和な物腰でビットを見ると、店主は述べる。そそくさと再度店の奥に姿を消す。  ミチルとビットが2人、対峙する形になる。ミチルは興味心身にビットを見据え、またビットも柔らかく笑いながらミチルを見る。  
  • 100 御坂 紫音 id:a93v3Mx/

    2011-10-19(水) 22:12:38 [削除依頼]
    >99  月の光。  ミチルは、ビットを見た瞬間そんな印象を受けた。本人は気づいていないような、はかなく、もろい笑み。雨に打たれ濡れている体が、余計にそう思わせていた。  前髪から滴る雫を見つめて、ビットは口を開いた。 「初めまして、お嬢さん。無粋な格好をお見せして申し訳ありません」  軽く会釈をして、微笑む。ミチルも温和な態度で対応をし、礼儀正しく腰を少し曲げた。 「初めまして。雨、酷いですからね……。主人(マスター)がもうすぐタオルもってくると思いますから」  首を傾げて、柔らかい笑みを崩さない。陽光のような彼女の笑みを見ながら、ビットは目を細めた。  そうこうしているうちに、主人がやわらかそうなタオルを手にやってくる。石鹸の香りが鼻孔を掠め、非常に肌触りのよさそうな質感である。手袋を取ってビットはタオルを受け取ると、もう一度お礼を言って、髪の毛を拭き始めた。水分をタオルが吸って、純白から少しに暗い白に変わってゆく。打って変わり、ビットの白髪は柔らかさと、艶を次第に取り戻している。                             
  • 101 御坂 紫音 id:a93v3Mx/

    2011-10-19(水) 22:13:33 [削除依頼]
    >99  月の光。  ミチルは、ビットを見た瞬間そんな印象を受けた。本人は気づいていないような、はかなく、もろい笑み。雨に打たれ濡れている体が、余計にそう思わせていた。  前髪から滴る雫を見つめて、ビットは口を開いた。 「初めまして、お嬢さん。無粋な格好をお見せして申し訳ありません」  軽く会釈をして、微笑む。ミチルも温和な態度で対応をし、礼儀正しく腰を少し曲げた。 「初めまして。雨、酷いですからね……。主人(マスター)がもうすぐタオルもってくると思いますから」  首を傾げて、柔らかい笑みを崩さない。陽光のような彼女の笑みを見ながら、ビットは目を細めた。  そうこうしているうちに、主人がやわらかそうなタオルを手にやってくる。石鹸の香りが鼻孔を掠め、非常に肌触りのよさそうな質感である。手袋を取ってビットはタオルを受け取ると、もう一度お礼を言って、髪の毛を拭き始めた。水分をタオルが吸って、純白から少しに暗い白に変わってゆく。打って変わり、ビットの白髪は柔らかさと、艶を次第に取り戻している。                             
  • 102 御坂 紫音 id:a93v3Mx/

    2011-10-19(水) 22:14:06 [削除依頼]
    うわwww
    101は無視してください、すみません。
    しかもコピペなんで、無駄に空白が(ry
  • 103 御坂紫音@お風邪さんコンコン id:3v4CEi/0

    2011-11-22(火) 20:22:59 [削除依頼]
    >101 「本当に有難う御座います」 「いやいや、大丈夫だよ。それより体が冷えているだろう? そこら辺に腰掛けておくれ。何か飲み物をもってこよう」 「あ、いえ……。其処までお気遣いしていただいては……」 「いいから、いいから。さ、座りなさい。ミチルちゃん、よろしく頼むよ」 「はーい」  謙遜をして居るビットの肩を叩くと、身を翻して椅子に座るように促す。断固として遠慮をしている彼であったが、ミチルにも意地がある様で。有無を言わせない表情を作り上げると、半強制的にビットを椅子に座らせ、自身もその前に腰掛けた。  赤い瞳を、覗き込む。口元に浮かべられたのは、大きな笑み。ビットの容姿が珍しかったのか、ミチルは興味津々とした目線を送り続ける。  暫くの間目線を這わせていたが、店内が一気に暗くなったことに気づいたらしく、ランプをつけるべく立ち上がった。  心地よい足音が響くが、それには何処と無く迷いが存在した。何度も同じところから音が鳴り、カウンターにある引き出しを幾度も開ける様子が見受けられる。  木製の取っ手を手にして、覗き込みながらミチルは溜息を吐く。困惑に満ちた表情でビットを見つめると、手招きをした。 「凄い申し訳ないんですけど、どこにマッチがあるか想像つきますか?」 「マッチ……ですか?」  困惑するミチルにビットは歩み寄る。  歪に音を鳴らしつつ、も古めかしい床が軋み彼が歩くたびにあしあとが出来た。
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