フェアリー13コメント

1 day id:tCHpFUc.

2011-08-27(土) 18:17:54 [削除依頼]
雪の降る夜。
二人の子供をつれた男がある場所を目指していた。

「先生これからどこいくのー?」
男の後ろで降りつもるゆきとじゃれあいながら五歳ぐらいの男の子が訪ねた。赤い髪の女の子が雪と遊ぶ男の子をみながらクスクスと笑っていた。すると男は振り返り、微笑みながら答えた。
「これからとってもすごいものを見せてあげるよ。だからそれまでのお楽しみだ」
男の年齢は二十代ぐらいだろうか、黒いコートをはおっていた。
男の子は答えに機嫌をよくして笑顔で走り出す。
「じゃあはやくいこーよ!」
それをみた女の子がすかさず、
「そんなに走ると転んじゃうよーー!」
と心配そうに叫んだ。
男と女の子は歩きながら後をおった。
「アルス君一人でいっても道がわからないだろ、もどっておいで」
男がそう呼びかけるとアルスはものすごいダッシュですぐに戻ってきた。どうやら走りすぎたようで息が切れている。そんなアルスをみて女の子がまたクスクスと笑う。
「アルス、アンのいうとおり雪の道は危ないからみんなで歩いていくよ、焦らなくても大丈夫だから」
アルス・スーサス、アン・スーサスこれが二人の名前。
男が優しくこういってさんにんは目的地まで歩いた。
  • 2 day id:tCHpFUc.

    2011-08-27(土) 18:24:32 [削除依頼]
    ゆっくりですが今日から書いていきたいと思います。
    ファンタジーの予定なんでそのつもりで読んでやってください。
    感想なんかもお待ちしてますよ。


    ではそんな感じでよろしく!!
  • 3 day id:tCHpFUc.

    2011-08-27(土) 21:02:37 [削除依頼]
    「ついたよ」
    男は雪が降りつもる森の中の広場で足を止めた。ぐるりと周りを木々に囲まれたなにもない広場。三人が歩いてきた道が唯一の入り口のようなその広場にはただただ雪が降っているだけだった。
    アルは少し戸惑ながら男に訪ねる。
    「雪しかないじゃん、ここがすごいところ?」
    男はアルスの頭に手をおきそっとささやく。
    「もうすぐだ……みててごらん」
    入り口にたち何かを待つ男と待たされる子供たち。

    しばらくするとアンが興奮した様子で叫んだ。
    「先生、先生! なにかいるよ!!」
    アンが広場のすみっこをさして近づこうとする。
    二人も指された方をみながらアンに続く。
    そして三人が広場の中心にたどり着いたと同時に広場全体の地面が青白く光る。
    『うわぁ〜……』
    その美しい光景に子供たちの声が思わず重なる。
    「これはね、妖精の光なんだ。生まれたての妖精のね。」
    男は静かに語り始める。
    「この世界はひどく汚れている、人間たちは妖精の力を使い私利私欲のために争う、妖精は汚れた心にふれれば黒く邪悪な光を放つそれが君たちから大切なものを奪った。でも君たちに知っておいてほしかったんだ……本当の妖精の光をね」
  • 4 day id:tCHpFUc.

    2011-08-27(土) 21:18:16 [削除依頼]
    僕の名前はアルス。
    あの日のその後なにがあったかよく覚えていない。気がついたら僕とアンは先生の家でねていた。覚えているのは起きた後の最悪な出来事。ポストに入ってた新聞に先生の写真と名前が大きくかかれていた。

    テロリスト ロック・スーサス射殺

    ロック・スーサス先生
    戦争で親を失った僕たちを拾ってくれた優しい先生。
    僕たちを育ててくれた優しい先生。
    そんな先生が殺.された。
    幼かった僕でも射殺の意味はわかった。だから僕は寝ているアンをおいて昨日の広場に走った。
  • 5 day id:tCHpFUc.

    2011-08-27(土) 23:49:58 [削除依頼]
    あそこに戻れば先生にあえる気がして僕は走った。
    つもった雪に足をとられて何度か転んだ。
    ふと昨日の先生の言葉を思い出す。
    ーー雪の道は危ないからみんなで歩いていくよ、焦らなくても大丈夫だからーー

    でも僕は走った。昨日三人である板道を一人走った。
    何度転んでもあの広場を目指して走った。

    そして僕は広場にたどり着いた。
    そこは昨日きたときと同じでなにもなかった。
    「先生……」
    今でも忘れられないあのときの感情。
    少し成長した今の僕でも涙をこらえられないだろう。
    だから僕は泣くしかなかった。

    真っ白雪に覆われたな妖精広場の入り口で……
  • 6 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 00:55:50 [削除依頼]
    〜十年後〜

    メルディス王国。
    この国はここ十数年妖精の力を使う兵士たちを使い次々と他国を侵略し今や大陸を支配している王国である。
    今日は年に一度の王国兵士採用試験が行われていた。

    「まだまだだな……次は186番」
    かなり大きな部屋に一つだけあるイスに座った強持ての試験管がいった。
    彼の肩には黒髪の翼の生えた親指ほどの小人……妖精が座っていた。

    「186番アルス・バーンよろしくお願いします」
    試験場に背の高く若い黒髪の青年が入ってきた。
    瞳は不思議と青白く輝いている。
    「15歳若いな……では力を見せてみろ」
    試験管がそういうと部屋の中に一匹の熊が現れた。

    アルスは一息ついた後静かにつぶやいた。
    「ザエル行こう……」
    するとアルスの服のポケットから
    弱々しい黒い光を放つ金髪の女の子の妖精がでてきた。
    アルスがその光をつかむとそこには黒光りする刀が現れた。
    「ほう……」
    試験管はそれに感心したように声を漏らす。

    熊はアルスをしばらくにらみむとおびえて姿を消した。
    「合格だ」
    試験管がそういうとアルスはお辞儀をして部屋をでた。
    刀はすでに妖精にもどりアルスの頭に座っていた。
  • 7 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 01:34:06 [削除依頼]
    アルスは合格者別待機室というところで待たされていた。
    ここは小さな個室になっていてトイレ程度の広さに
    イスが一つ机が一つモニターが一つのつまらない部屋だった。

    部屋に入りアルスがイスに座ると
    「うまく行ったねアルス」
    アルスの妖精ザエルが話しかけてきた。
    「ありがとなザエル」
    アルスは少し申し訳なさそうにいった。
    ザエルはクスッと笑うとアルスの前にある机に降りた。
    「ザエルは妖精だぞ! 感情が食べられれば満足満足」
    ザエルはとっても楽しそうにいった。

    妖精は人の感情を食べるなければ生きてゆけないのだ。
    そして食べた感情は力に変わり
    武器になると同時に感情の生産者自身も強化する。
    つまり先ほどの刀は妖精ザエルが
    アルスの感情を食べた姿の一つなのだ。

    「なにボーッとしてんだ! ザエルがさみしいでしょ」
    アルスがボーッとしているとザエルがアルスの目に蹴りを入れた。
    「いって〜……なにすんだよザエル」
    アルスが顔の前で飛んでいるザエルをにらむ。
    するとザエルがまたアルスをみてクスッと笑い、アルスを指さし叫んだ。
    「ズバリ今日のお昼ご飯について考えていたでしょう!!」
  • 8 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 01:41:15 [削除依頼]
    ザエルは得意げにドヤ顔をする。
    しかし、的外れな予想に思わずアルスは吹き出してしまう。
    「イエーイ! アルスを笑わせたザエルさん100ポイント獲得」
    ザエルは調子に乗ってアルスの周りを飛び回る。
    「それでは気になる正解の方をどうぞ!」
    ザエルはムードメイキングの天才だとアルスはあらためて感じた。
    「おまえと初めてあったときのことを思い出してたんだ」
  • 9 御坂紫音 id:q2IrlWB/

    2011-08-28(日) 12:05:26 [削除依頼]
    評価にやってまいりました御坂紫音です。
    早速評価に映ります。


    世界観設定で何処を説明してほしいかとありましたが、序盤ですので全体的に説明を盛り込んだほうがいいと思います。
    ここはどんな風景で、ここはどのようなことがあって。
    現代ファンタジー的な感じなのでしょうか?
    難しいとは思いますが物語の途中途中で入れていって確実に世界観を作り上げてください。

    それでは、幾つかご指摘をさせていただきます。
    まずもう少し背景描写を取り入れるべきだと思います。更に正確に言えば、ふくらみのかかった情景描写を取り入れてみて下さい。
    ただ、背景を言葉として並べるのではなく、その場面に見合った言葉遣いで表現していく。
    非常に大変ですがそうしていけば、確実に十分な描写力が心理描写、背景描写共に磨かれるはずです。
    なので語彙力を増やしてみて描写に磨きをかけてみてはどうでしょうか。
    設定はとてもおもしろいので、工夫を凝らして読者をひきつけれるような文章にする。
    それが之から先とても重要になっていくと思いますので、頑張ってください。


    評価:C

    質問、中傷等ありましたら準備版にて。
  • 10 A型の女 id:LQPbDzf/

    2011-08-28(日) 13:41:10 [削除依頼]

    評価依頼ありがとうございます!
    素人ながら評価させて頂きます。

    まず指摘したいのは
    文体が淡々としているところ。
    ミステリーや日常系の話を書く時などは
    淡々とした口調の方が文章は映えます。

    しかし恋愛モノやファンタジーなどは
    文の流れが早すぎたり
    説明が淡々としていると
    読者側からは「少し物足りない」と
    感じてしまいがちです。

    「〜だった。そして〜だった」という風に
    ただその場の雰囲気だけを
    伝えようとすると
    説明的になってしまうので注意です。

    総合評価は5段階中の3です。

    話のストーリー自体はとてもよく
    考え込まれてあって
    もっと大げさに文をふくらませれば
    より素敵になるはずですよ!

    頑張って下さいね。
  • 11 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 21:22:21 [削除依頼]


    〜十年前〜

    妖精広場。
    つもった雪が朝日を反射し神々しいまでの白銀の世界となったそこにはただ泣き声だけが響いていた。

    広場の入り口に座り込み泣き続けるたった五歳の少年アルス。
    アルスは親代わりであった先生を失ったのだ。
    まるでこのまま命がつきるまで泣き続けるのでないかと思えるほど大きな声をあげて泣いていた。
    「う…さ…なぁ」
    一見アルスしかいないように見える広場から別の声がした。
    だがアルスには聞こえておらず泣くばかり。
    「うるせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
    突如現れた泣き声にも負けない大きな声に周りの木々から鳥たちが逃げ出した。
    どうやら今度はアルスにも聞こえたようで泣くのをやめあたりを見回す。
    「だれかいるの?」
    あたりを見回すアルスの目にはまだ涙がたまっていた。
    「目の前だ、目・の・ま・え」
    とても高く心地よい声はたしかにアルスの前から聞こえたが人影は見えない。
    またアルスがキョロキョロし始める。
    「ここだっつってんだろう、が!」
    最後の<が>の音ともにアルスの右目に激痛が走る。
    「あうっ……」
    思わず目をうめき声をあげ手で目を押さえる。
    だがアルスは泣かなかった。
  • 12 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 21:30:54 [削除依頼]
    戦争孤児であるアルスは痛みには耐えなれていた。
    アルスは顔をあげ自分の前に何者がいるのか確かめる。

    「妖精さん?」
    小さな体、白い翼で宙に浮いている。その場が明るいから目立たないが青白く光っているようだ。
    アルスはみているうちに確信する。
    「妖精さんだ!!」
  • 13 day id:T680tiz0

    2011-08-28(日) 23:12:16 [削除依頼]
    アルスはパッと顔を輝かせていうとなぜか妖精も満足げ笑う。
    「先生知ってる?!」
    アルスの声はさっきまで泣いていた声とは違い元気な子供の声で聞いた。
    「先生?」
    「昨日僕と一緒にここにきたんだよ!」
    妖精の問いかけに即座に答えるアルスは目を輝かせ希望を持ち始めていた。
    「私はさっき生まれた名もない妖精、昨日のことは知らないよ」
    アルスはこの答えうつむき、また泣きそうになる。
    それをみた妖精はアルスが泣き出すよりも早く話題を持ち出した。
    「私と友達になろ」
    アルスは再び顔をあげる。
    「僕と友達になりたいの?」
    アルスの頭から先生のことがパッと消えた。
    アルスの顔が再び明るくなる。
    妖精はそれをみてクスクスと笑う。
    アルスの笑顔にはみる人を幸せにする力があるのだろうか?
    「僕の名前はアルス、妖精さんは?」
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