連命の魔石 (完結編)28コメント

1 ジョバンニ id:byk8u5Q.

2011-08-22(月) 22:41:24 [削除依頼]
 ある大陸に、不思議な石の話があります。


神が与えたもの、呪術の道具、人が思い描いた幻。様々な噂や物語が吟遊詩人によって歌われ、今も石にまつわる話は大陸中に受け継がれています。


この石には全ての話において共通の力があります。それは聖なる輝きで亡者を連れ戻す力であり、全ての者達はその石に思いを込め、言いました。 『連命の魔石』と。


 ――――これはその物語の一つです。
  • 9 ジョバンニ id:byk8u5Q.

    2011-08-22(月) 23:22:12 [削除依頼]
     ベルが準備を終えると、ドアからノックの音がした。
     ロードだった。
    「今、ダグさんにお別れをしてきました」
    「え。一緒に出かけないの?」
    「ちょっと無理です。かなり辛いので……」
     そう言って顔を暗くするロードに、ベルは何も言えない。
     普通の人なら情けないと言うかもしれないが、あの男がいなくなるというのは、まさしく本に大穴ができる気分なのをベルは知っている。素直に辛かった。
     ダグはフェルバディアを出る。今日の朝に。ギルレイスへ旅に出るらしい。
     理由は今日に聞くつもりだった。それでもその決意だけはダグから伝わっていて、理由を聞いたところで何も変わらないのは、やってみなくても明らかだった。
    「ベルさん!」
     いきなり真剣な表情で大声を出すロードに、ベルはキョトンとする。
    「ベルさん、今日の、いや明日とかでもいいのですが、やっぱり今日かも?」
    「ロードどうしたの……自慢の敬語が壊れてるけど」
    「いや、その。昼でよろしければ! ルミアポートの港に行きませんか? 綺麗だし面白いお店もたくさんあります、から」
     しどろもどろの声。
    「ああ、そんなこと。良いよ、じゃあ今日の昼までに帰って来るから。じゃあ行ってくる!」
     走りながらサラッと言ってドアを開ける。ロードが顔を真っ赤にして呆然と立っているのが気になったが、急いでいるので何も言わずにドアを閉めた。
     ダグは欠伸をしながら玄関にいた。
    「行くぞ」片手で果物を頬張って、そしてハッキリと言った。
    「うん、行こう」
     ベルが無理して笑っているのをチラッと見てから、ダグはゆっくりとドアを開けた。
  • 10 ジョバンニ id:byk8u5Q.

    2011-08-22(月) 23:33:58 [削除依頼]
     機関車が出るまでの時間まで、結構な時間がある。セルトネスに着いてから、しばらくの間、二人は路上にずっといた。ベルの新しい仕事をダグが見る為だ。
     それは靴磨き。後ろでわざとふてぶてしく笑うダグにベルは目を吊り上げながらも、真面目に三人分を磨いた。
    「そんなにバカにするんだったらダグのも磨いてあげるよっ!」
    「いや、いいって。あ、おい! 冗談だって! 分かったからっ」
     そう言って相変わらずの身体能力で逃げるダグを追いかけるベル。とうとう磨けなかったが、慌てるダグの顔が見れただけで満足である。
     朝の時間は過ぎていく。
     残りの時間。機関車が出るまであと少しの時間は、酒場で過ごすことにした。
     木の扉をくぐる。ダグは忘れたと思うが、ベルはよく覚えていた。ダグの財布を盗もうとした場所である。
     薄暗い中、ちらほらとお客が静かに話している。よく考えれば、慌ただしい短い日々の中でダグと普通に店に入ったのは初めてかもしれない。ベルは今になって何気なくそう思った。
     二人はズカズカと奥のカウンターまで来て、そして真ん中に座った。
     店主がダグの顔を見て少し慌てる。ダグの鋭い両眼を見れずに目を離してしまった。ベルは笑いながら首を傾げるダグを見ていた。
    「な、何にしましょう」店主の冷や汗。
    「ミルク一つ」
     ダグとベルの声が重なる。低い声と高い声が交わり、言い知れない迫力があった。
    「あれ? ダグはきっとお酒を飲むのかと」
    「あんまり好きじゃないからなあ、俺は。ちょっとトイレ」
     もうすぐお別れだと言うのに少しの緊張感もない。ベルはダグらしいとある意味感心しながら薄暗い木の天井を見ていた。
     すると、後ろのテーブルで語る男達の声が自然と聞こえてきた。
     何故だろう。デジャブを感じる。
    「やっぱり朝の酒は最高だな。この前の一件も無事に済んだし」
    「お前、あれはフェルバディアの六騎士が助けてくれたんだろが。知らねーのかよ」
    「リグルスさんには助けられたのは知ってるよ。もう一人の名前が分からないけど」
     ベルは意外にも怒りが湧いてこなかった。ダグの名前が知れ渡っていない寂しさよりも強く、それを気にしないダグが自分達の心の中だけにある気がした。
     想いにふけってる場合じゃない。ベルは懐から紅いマントを取り出す。
     カウンターに置いた直後、ダグがゆっくり戻ってきた。
    「ん? これは何だ」
     おもむろにダグはたたまれた紅いマントを広げる。マントで包んでいた剣が落ちようとして、ダグは慌ててキャッチする。
    「そのハートの装飾の剣、今まで返すの遅れちゃったから。あとそれはプレゼントの紅いマント。なくなっちゃったでしょ、黒いマント。一応言っとくけど靴磨きのお金で買ったから」
    「派手だな。紅とか、お前の趣味全開じゃねえか」
    「良いじゃん、カッコいいよ。似合ってないけど」
    「……着る前に似合ってないって言うなよ」
     苦笑いを浮かべて席につく。丁度やってきたミルクを二人は一気飲みしてから、ダグはポケットから手紙を取り出した。
    「昨日、リグルスが送ってきた。俺はもう読んだから二人で読め」
    「ほんとに!? ロードも喜ぶよきっと!」
     ベルは素早く手紙を広げ、そして読んでいった。
  • 11 ジョバンニ id:byk8u5Q.

    2011-08-22(月) 23:50:15 [削除依頼]
    「王都より書いている。騎士団長という肩書きとなったが、ダグは興味がないだろうから他のことを書こう。
     王都にいる間はしばらくの期間だ。一年や二年で戻れないだろう。その間、ダグは二人をよろしく頼む。ロード、本が完成した頃には前陛下の想いをちゃんと今の陛下へ伝え、ちゃんと戻ってくる。安心しろ。ベルはロードを励ましてほしい。君には感謝すべきところが多い、せめてもの恩返しでダグと共に家を勝手に使って構わない。
     ダグ、ここまでわざとらしく書いたが、どうせいつの日かどこかへ行くのだろう? いつでも騎士の称号が待ってるが、それでもお前はどこかへ行くだろうな。俺は何も言わない。いつかどこかで会えたら試合でも申し込むとする。
     最後に、陛下に頂いた玉座の絵。裏に細工がしてあった。少し見てしまった、これだけは謝っておく。今、俺よりもダグの方がこの絵は相応しいだろう。一緒に入れておく」
     ここまで読んで、ベルはカウンターを見つめるダグの横顔に視線を向けた。
    「リグルスに見切られてたなんて、俺自身驚いた。まあ早く出ればお前ら二人も早くラブラブになれんだろ」
     ベルは真剣な表情のままだった。
    「玉座の絵、どんな細工だったの?」
    「さあな」
    「リグルスも、さすがにここまで早く旅に行くなんて思わなかっただろうね」
    「さあな」
     わざとらしく欠伸をするダグをベルは睨み、そして、しばらく空気が張り詰めた。
     ベルはポツリと言う。
    「……なんで旅に行くの? ここで暮らしても楽しくないのかな」
     沈黙が小さく震えた。
     それを聞いたダグはカウンターに手を付き、小さく息を吐く。リグルスと同じ具合に顔をしかめてから、ふと言い出した。
    「一度、ギルレイスに行ってみたかった。国が統一されてからまだ一回も行ってないしな。あと……俺は旅に出るべきだと思った。セルトネスばかり見てたからいつも過去だけ見てた気がする」
     真剣な横顔を見せながらダグは続ける。
    「言い訳なんだろうが、人間は行動で何かを決めなきゃいけない時がある気がする。リグルスもロードも、お前も、それぞれ違うことをしようと今色々とあがいてるだろ? 頭じゃないんだよ、特に俺みたいなバカは、行動で気付かなきゃな」
    「城は。城は、見に行かないの?」
     今日、城は壊される。
     青い光が再び起きて、今のフェルバディア国民にとって、城は一種の伝説となってしまっていた。もちろん、恐ろしさを秘めた伝説として。現在の王が決めたのだが、リグルスもダグもそれがいいと納得している。
    「城が壊されても俺の気持ちは同じだ。ただ崩れるだけの建物。もうあそこに執着するものはない」
     ベルはまだ気持ちの整理ができてなかった。どうせならダグを連れ帰ってロードを喜ばせたいという気持ちも少なからずある。
    「じゃあこれはどうだ? この金貨で賭けをする」
     ベルの表情を読み取ったのか、ダグは憎たらしい笑い顔で提案してきた。嘘ばっかりの、作られた笑い顔。
     ダグがポケットから取り出した金貨は何度も空中を跳び、落ちる。綺麗にダグの手に戻ってゆく。
    「フェルバディアの金貨くらい知ってるよな。表は寝ている女、裏は笑っている女のデザインだ。空中へ飛ばしてキャッチして、上が笑っている女なら俺は行く」
    「寝ているのが上だったら行かないってことだよね……それで良いの?」
    「ああ、もちろんだ。金貨の女神様がどちらに振り向くか、勝負すんだよ」
     まるで誰かの声マネをするようにちょっと違う口調で言うダグ。
     よし、投げるぞ。
     その声で投げられた金貨。
     薄暗い空間を、磨き上げた金色で小さく染める。
     宙にクルクルと舞う金貨は、微笑みながら落ちてゆく。

     ガルバラが残した金貨。それが普通の金貨なはずはない。
  • 12 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 00:11:08 [削除依頼]
     駅へ向かう間、ベルはふと振り返る。
     人混みの中、ダグはじっとベルの背中を見ながらついて来ている。これではどっちが見送りに行くのか分からない。
    「どうしたの? そんなゆっくりじゃ遅れちゃうよ」
    「いや、別に」
     ダグはそれだけ言って、ずっと無言のままだった。
     ベルは何度も振り返るが、苦渋の選択をしているのか、ダグはずっと悩んでいる。旅に行くのが辛いというものじゃない、それだったらとっくに踵を返している。何か違うことに悩んでるようだ。
     駅に、着いた。
     黒い蒸気が青空に溶けていく。音を鳴らし小さく震えるカラフルな機関車は、もう出発の直前であった。
     遠くの運転車両からメリアルが顔を出し、小さく手を振った。二人が軽い挨拶で返すと、彼女は長い黒髪を揺らしながらまた頭を運転車両に入れる。メリアルの機関車に乗り、またトルムに行く。そしてそこから境界線を越えてギルレイスへ行くらしい。
    「ほら、駅だよ」
     振り返り、ダグにそう言おうとした時だった。
     紅い服に隠れる小さなベルトに、後ろから何かを差し込まれる。丁寧に。
    「……え?」
     ベルはダグの方を振り返らず、片腕を、そのベルトに差し込まれた剣に触れさせた。
     そう、それは剣だった。握りの下の赤色のハート、柄の両端にある緑色のクローバー。それはダグの数少ない持ち物であり、いつもいつも貸しては返していた剣。
     個性的な装飾がベルの腰元で輝く。朝の光が優しくベルの赤髪に流れる。
     ゆっくりとベルはダグへと振り返った。
    「剣一つで生きてみろ、元ドロボー女」
     紅いマントを着たダグは、そう言って笑った。作った笑いではない。今までにベルが見たことがないぐらいの、ダグの笑った顔。その表情の切なさと変化を感じ取れるのは、今この場所で、ベルだけだった。
     二人は無言で、蒸気の音を背景に見合う。何を言えばいいのか分からない。時間は戻らない。この風景を焼きつけたくて、ベルは目の前のダグをただ見ることしかできない。言いたいことがいっぱいあったが、それを全て言う時間はない。時間がないということは、一生言えない。変えられない時の流れに身を預けることしかベルにはできなかった。
     短い旅だった。ダグという人は目の前で別れようとしている。短い旅とは思えない永遠の瞬間の中で。
     羽根つき帽子をポンと叩かれる。
     ダグは機関車に乗った。
     揺れる機関車、動く機関車。ありがとう。そう言った時にはダグも機関車も動き始めた。
     ――――ありがとう
     叫んだ。遠くで黒い髪が風に揺れていた。何度も叫んだ。小さく手を振ってくれる苦笑いがどんどん遠くなる。何度も何度も叫んだ。いつまでも見たいと思ったダグという形が小さくなってゆく。
     こんなに離れたくないのに離れる、その一瞬だけはダグを恨んだ。世界を恨んだ。でもその一瞬が過ぎると違う思いが溢れる。涙を流しながら思い出が浮かぶ。もう一度だけダグの顔が見たい、酒場でもっと話せただろうか、そんな仕方のない後悔も浮かぶ。
     やがて機関車の姿もセルトネスの門から消え、ベルは、剣をベルトから引き抜いた。
     そして青空を見る。
     青空が広がっていく。それは綺麗とか美しいとかよりも、ベルの心にはもっと複雑な気持ちを生んでくれた。
     過去も今も時は進んでいくが、変わらないものはある。ダグの思い出が生き続ける。後悔も丸め込んで、短い時を永遠に感じさせながら。
     朝の光が青空と混じった。
     ひょっとすると、またアイツはセルトネスに来てくれるかもしれない。浮雲みたいに。もしそうじゃなくても進まなければならない。過去を越えて、今を越えて、色々なものを越えても生きなければならない。そうじゃなきゃ何もできなくなるから。
    「でもちょっとだけ、また会いたいな」
     ベルはそう言って涙のまま笑った。
     そういった冗談みたいな希望が、人生で一番大切だとまだ知らずに。
    「ありがとう」
     言い足りない言葉をもう一度言う。紅い瞳から止まらない涙をそのままに、また心でありがとうと言う。多分、いつまでも言い足りないだろう。
     ベルは紅い羽根つき帽子を風になびかせ、踵を返した。剣を片手に持ちながら。


       第三章 『帰路は剣を持って』 完
  • 13 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 00:34:23 [削除依頼]
    エピローグ 進む時の中で


    「ねえ、もうすぐリグルスが遠征でしょ?」
     そう言って小さく笑うフィリアは、セルトネスの風景を見ながら剣を渡した。
     黒服姿で、その剣をおもむろに手に取るダグ。
     二人の影が、セルトネス城の砂色の通路に伸びていく。夕方にも関わらず、青空がまだそこには色濃く残っていた。
    「リグルスがかなり前にくれたの。渓谷の戦いの時に、貰ったんだって。ダグにあげる」
     それを聞いて記憶を揺さぶられたが、結局思い出せなかった。
    「ハートかよ……俺に似合わないだろ確実に」
    「ギルレイスが統一される記念だからね。きっとリグルスが勝つよ。そしたら私もここにずっといないで、旅とかしてみたいから……」
     フィリアは白い髪を風に纏う。
     その横顔を見ると、ダグは何も言わずに剣を受け取った。
    「その剣、誰かにあげてね」
    「え? 何でだよ」
     フィリアはその声にため息をついた。
    「リグルスだって貰ったその剣を私にくれたの。そしたらダグも誰かにあげるべきよ。どんな人でもいいから、大切で強いなと思った人に」
    「強い奴にあげれば統一も夢じゃないってことか?」
    「うん、明日戦うリグルスに幸運を与えるかもね」
     二人は小さく笑い、ダグは受け取った剣をそっとベルトに挟んだ。丁寧に。
     レヴィントの実を食べ、二人は青空を見る。飽きるほど見た景色をずっと。

     レヴィントの実を食べ終わり、車両のイスでおもむろに懐に手を入れるダグ。
     手に取ったのは玉座の絵。リグルスが送ってくれたものだ。
     ダグは誰もいないことを確認すると、その玉座の絵の裏側を見た。よく見ると、白い紙が器用に張られているのが分かる。普通ならほとんどの人が気付かないであろう細工だ。
     素早くそれを取る。
     そこには、ダグとフィリアが映った絵があった。ルインが蘇らせた城で見つけた棚にダグの絵だけがなかったのも、ここにあったからなのだと今になって知った。
     笑顔。そのフィリアの笑顔をダグは見る。一緒に映る子供の頃の自分も見る。それは狂った時間を整える魔法に思えた。
     小さく震えた手で、絵をまたしまう。
     立ち上がり、窓を開けた。開けた途端に吹き抜けた風が黒髪を巻き上げる。上を見れば、大きな青空が浮かんでいた。
     フェルバディアの大地を走る機関車。蒸気の音が遠くの山脈を揺るがす。
     ダグは泣きながら笑う。
    「空が青い」
     やっと口に出せた言葉は、どうでもいい日常のことだった。

     
     ――――その日、フェルバディアの象徴であるセルトネスの城は、白い煙を出しながら崩れていき、なくなった。それでも全ての人の上には変わらない青空が残っていた。いつまでも、変わることなく。
     
     
     連命の魔石  完
  • 14 メサイア id:i-Mn/qjNb1

    2011-08-23(火) 00:47:27 [削除依頼]
    お久しぶりです。覚えていますか?
    最近顔を出せなかったので挨拶すらできませんでした。すみません。

    やはりジョンバニさんはこういったファンタジーが得意なのですね。皆さんが尊敬なさるのも解ります。
    そしてアクションはどうなりました?というのは野暮なのであまり聞きませんが、作品を見て、上達したなぁと思える点が数々ありました。なんか羨ましいです。

    僕の方はやっと更新できました。携帯電話からなのですが、これが思った以上に面倒で。
    それで復帰した報告を昔馴染みに報告しています。ジョンバニさんも馴染みの一人ですからね。
    たまにでいいので、僕の作品もチェックしてくださいね。ヴェルトを更新しましたので。

    では、また来ますね。
  • 15 雛宮紫陽花 id:i-J7vv6nH.

    2011-08-23(火) 01:11:16 [削除依頼]
    終わってしまった……

    何か、泣きそう。完結したのは嬉しいけど、何でこんなに悲しいのだろうか。

    青で始まり、青で終わる、そんな話だったね。空も魔石もゴーストの炎も、みんな青かったし。青いイメージしかねぇわ←

    最後にリグルスが出てこなかったのが、逆によかった。もし出てきてたら、多分ずっとここから離れられないよ。
    ロードとベルが上手くやっていく事を望む←
    ダグ行っちゃったなぁ。でも、何かまた、フラッとやってきそうな気がするんだよなぁ、あいつ。また会えるといいな、うん。

    何にせよ、完結おめでとう。
    まさか2スレ目を立てる事になるとは、ビックリだったわ。300レス余りで容量オーバーとか、聞いた事ねぇぞ。

    また次に新しいの書くらしいね。こっちはいつまでも全力で応援してるから、頑張ってくれ。楽しみにしてる。
  • 16 御坂紫音@モンハンなぅ id:2VCFI1Y1

    2011-08-23(火) 08:46:52 [削除依頼]
    完結おめでとうー。

    ん…なんともいえないねw
    悲しいような嬉しいような。

    ていうかね、何でこんなに素敵な文章をかけるんですか秘訣を教えてください(
    読者をどうやったらひきつけられ((ry

    流石はジョバンニ、なんかすっきり終われててうらやましいです。
    このさくひんは青を色々とモチーフていうかテーマてかそいうのにしてるのかなぁ?
    御坂は青色好きだから、大好きです(←

    えと、日本語乙なんでそろそろ之ぐらいに((

    何はともあれ、七ヶ月ちょっとのあいだ執筆お疲れ様でしたノ
    次の作品も楽しみにしてます^^

    それでは、しつれいします。
    何か色々したかったけど自重自重(
  • 17 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 11:43:02 [削除依頼]
    メサイアさん>
    もちろんですよ! こうして話すのは久しぶりですね。あなたの小説は今でも欠かさずに読んでおります。

    いや、そこまで偉いもんじゃありませんよwただ、こうして自分らしく思える小説を完結できて嬉しいです。
    上達していましたか? それはもう、メサイアさんに言ってもらえるのは嬉しい限りです。かなり前にいただいたアドバイスをやってみて、そして自己流で研究してみたんです。少しでも上達できたのならこれ以上のことはありません^^

    携帯電話でやったことないのですが、色々と大変そうですね……。しかし復帰されたことは素直に嬉しいです。陰ながら、ずっと応援しています。
    お互いにこれからも頑張りましょう。

    紫陽花>
    完結として残せるのは嬉しいけど、やっぱり俺としては寂しさの方が上だった……。

    青をイメージカラーにしようとしたからね。色々な雰囲気の青を感じてくれたら嬉しいです。

    ラストはプロローグを書いた時からずっと決めてたんだ。リグルスは登場しなくて、ベルとロードを置いてダグは旅立つ。でもそれを変えたい気持ちも書いててすごいあったよw
    あの二人の今後は、俺もそれを望む。ベル、ロードの気持ちまだ分かんないからこれから大変だと思うがw
    ダグがもしも帰ってくる時は、また何年後かの話になってると思う。俺のキャラも最終的には一人一人突っ走った感じだな、自分が想像してたのを越えたというかなんというか、俺にも予想がつかないなあ。

    うん、ありがとう。確かに聞いたことねえかもww長編のはずじゃなかったんだがね。

    次回作は多分まだ先の話。プロットも書いてないからさ。ここまで読んでくれて、本当にありがとう。

    御坂>
    やっぱり寂しさの方が上だったぜ。

    いや、そんなに読んでくれる人はいないと思うし、普通だよ俺なんか。秘訣とかないと思う。偉そうに基本とかポイントとか言ってるけど、やっぱり自分の気持ちを基本に乗せるのが一番最高だと思う。まあ真面目に答えると引くかもしれんがw

    ラストはずっと最初に決めてたから、それが良かったね。
    テーマじゃないんだけど、テーマの前のイメージカラー的なw そうか、青色好きなのか。じゃあいっぱい入れておいて良かったww

    うん、コメントありがとうございました。次を書くときは、またよろしくお願いします。
  • 18 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 18:51:23 [削除依頼]
           <あとがき>

    まあ最後なんだし、しゃしゃっても良いだろう。そう思ってあとがきを書きたいと思います。いや、実は一度でもいいからこーゆーの書いてみたかった。

    読んでくれる人がいたからこそ頑張れたし、書く意味があった。と、それは言うまでもありませんが、ありがとうございました。こうして完結できたのは本当に嬉しく思っています。感謝しきれないです、本当に。
    さて、あとがきらしいことと言えば物語について書くしかないので、偉そうに長々と書きます。そこは許してほしいです。

    まず、書くきっかけとなったのが最初に頭に浮かんだワンシーン。紙芝居みたいな緊張感ゼロパーセントの城で姫様を守る騎士、という王道の中の王道が浮かびました。じゃあ王道じゃない王道って何だろうと思って、連命の魔石を中心に巻き起こる、道をはずした物語を考えました。童話のその後、っていう感じの雰囲気だなと俺は思います。ダークな雰囲気の中にも王道が散りばめられた世界観が理想なのですが、どうだったでしょうか。

    他の方々が言うように、青色がこの物語には多いです。そして時間に関することも多い。五年前と今を結ぶ色々な形の青色が、切ないのか、ありがたいのか、温かいのか、冷たいのか、それはいろいろと意見が分かれました。友達に聞いても十人十色だったので驚きました。ダグの気持ちだったらきっと切ないでしょう。そこでキャラの人間性が描けた……と言えるほど完成度は高くないと思いますが、もしそうなら嬉しいです。
    そして、もう一つ多い要素があります。それは逃げている人達。逃げてるのか自分自身も分からなかったダグ、泥棒の自分に逃げてたベル、悪に染まることで逃げていたルイン。強い心を持つリグルスでさえ、悲しすぎる五年前の出来事のせいで、自分でも抑えられないダグへの無意識な憎みをロードが語る場面があります。力は強くても心が弱い人がたくさんいたのかもしれません。連命の魔石に絡んでいった人達が過去や今と斬り結んで変わっていく姿を見て、本当に強い人達を伝えられれば、それで俺は十分です。

    あと、好きなキャラクターは個人的にダグとシャリアット。まあ比べられませんが。実は最後の方は一度も見直さないで書き上げたのですが(見直すと完結したくなくなるから)そしたら無意識のうちにダグが何も言わないで機関車に乗ったので、自分で書きつつコイツらしいと思いましたね。不器用で本当は弱い心を持っていて、それでいてチャランポラン。簡単な挨拶すら出来ない主人公は書いてて面白かった。シャリアットは、おそらく俺の小説で一番心の強い奴です。

    最後に、これを言うとネタバレ感がある気もしないではないのですが……最後にベルが受け取った、ハートクローバーの個性的な剣。気付かなかったり見落としてたりする人がいるかもしれませんが、あの剣はリレーみたいになってます。メリアル→リグルス→フィリア→ダグ→ベル、という順番で。別に深い意味はありませんが、この剣のようにいつまでも変わらないものが小説にもあると思います。いつかそういった誰もが記憶するような物語を書くのが俺の無謀な夢です。次回作をいつ書くかとかはまだ決めていませんが、ダグ達のように変わりながら、変わらない何かを伝える物語を絶対に書きたいなと願います。
    小説最高です、言い足りない言葉を飽きずに言います、ありがとう。
  • 19 シュナイダー@(゜∀゜) id:R7NglEt1

    2011-08-23(火) 18:58:59 [削除依頼]
    完結おめ!
    そして、乙ですた(` ・ω・´)

    いやぁ、長編すなぁ((今更
    やっぱ、ジョバンニsの方がお上手ですわ
    俺よりも遥か彼方、遠く高く(ry

    次回作もファンタジーかいな?
  • 20 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 19:19:19 [削除依頼]
    シュナイダーさん>
    ありがとうございます。これも読者様のおかげです^^

    中編くらいだと思ってたんですが、ガラリと長編になっちゃいましたね……。
    小説の腕なんて不確かなものですよ、俺はシュナイダーさんを真似できないし、その時点で比べることなんてできません。そう言ってくれると嬉しいのですがね。

    もちろんファンタジーですww世界観などは決めてあるので、プロットを固めてる最中です。できた時にはまたよろしくです。
  • 21 雛宮紫陽花 id:i-J7vv6nH.

    2011-08-23(火) 19:41:12 [削除依頼]
    もう一度書き込んでいいのかしら? てか、書くように仕向けたのはウチだから、勝手に書かせてもらおうww

    逃げてる人かぁ……ウチは逃げるっていうのをあんまり書かないからな。みんな無鉄砲な逃げる事を知らない馬鹿ばっかりだからww
    ジョバンニのキャラはみんな人間らしくていいと思う。ウチにはそういうの書けないから、憧れるよ。じゃあまず、頭と目をどうにかしろって言われそうだけど(笑)

    誰もが記憶するようなってなると、そりゃあ歴史の教科書に載るくらいな←何か違う
    まあ、誰もがは難しいし大変かもしれないけど、ウチはいつまでも記憶するよ。消せと言われても、消せないと思う。

    ありがとうはこっちの台詞だぜ。素敵な物語を、ありがとう。
  • 22 ジョバンニ id:agp0O4X0

    2011-08-23(火) 22:07:59 [削除依頼]
    紫陽花>
    どうぞどうぞ、コメントありったけくれwww

    紫陽花のキャラクターはそれだから良いのかもな。自分の正義っていうのかなあ、それに突っ走る感じ。次の小説では俺も無鉄砲なキャラを書きたい。
    そう言ってくれて嬉しいぜ、そんなキャラを目指してたから。大丈夫、そんなツッコミはしないよ。目に関しては次回で俺も同じになるかもしれん。

    マジで何か違うよソレww
    人それぞれ好みがあるもんね……まあ夢は大きい方がいいって、よく言いますから←だが自信はない
    紫陽花が記憶するならここまで頑張ったのにもおつりがくるよ。

    それにありがとうと返したらいたちごっこになるので、ありがたく胸にしまっておくw
  • 23 feather@絵本と小説 id:ojmBhiz.

    2011-08-23(火) 22:18:40 [削除依頼]
    ついに師匠の自信作かもしれない何かが完結した。
    あとがきを見て何かを叫びたい気持ちになった。
    親に師匠の事を話して読んでもらったらなんか涙を流している親がいた。
    とても深い。それだけはこんなバカなオレにも分かる。
    とりあえず師匠、お疲れ様でした。
    ではおいとまします。
  • 24 ジョバンニ id:fhz9qae1

    2011-08-24(水) 12:16:08 [削除依頼]
    featherさん>
    いや、俺、師匠じゃないんでww

    そこまで喜んでいただけたのでしたら幸せです。
    親の方の話は信じられませんね……俺みたいな高校生の文章で大人の方が涙を流してくれるだなんて、はるか遠い夢のまた夢みたいなことなので。でもそうでしたら俺も泣きますね、嬉しくて。

    読んでくれてありがとうございました! これからもよろしくお願いします。
  • 25 hina id:807OTiM.

    2011-08-28(日) 22:41:15 [削除依頼]
    すんごい遅ればせながら完結おめでとうございます。
    やっと読みました……。((殴
    もう限界だと思うのに、最後まで戦い切ったダグの姿が、なぜかずっと心に残ってます。
    あと青色は個人的に好きな色なので、たくさん出てきて嬉しかっt((黙

    文章力もすごいと思うけど、それより何よりひとつの「小説」として、純粋におもしろい物語でした。
    素敵なお話を最後まで書いてくれて、ありがとうございました。

    次回作も楽しみにしてます^^
  • 26 ジョバンニ id:dNqeoQ1/

    2011-09-03(土) 00:41:05 [削除依頼]
    hinaさん>
    読み返そうと開いてみたら新たなコメントが! 気付かずにすいません!

    マジですか、全部読んでくれたんですか。ほんとにもう、嬉しいです。嬉しいとしか表現できないのが辛いですw
    カッコいい戦いも好きなんですが、この小説の戦闘は人間らしさのあるものが表現したくて。それが届いたようで安心しました……。

    やはり青色最強ですねb←え

    あなた様は何と感動させてくれることを言ってくれるのであろうか……こちらこそ、完結まで読んでくれてありがとうございました!

    はい、次回作も魔石を越える勢いでやらせていただきます^^
  • 27 *゜・*゜・新奈・゜*・゜* id:ANm0vIi1

    2012-09-13(木) 20:36:54 [削除依頼]
    ジョバンニさん!!
    完結おめでとうございます★
  • 28 御坂 紫音 id:SXx0Ss00

    2012-09-13(木) 20:39:11 [削除依頼]
    あら、完結していたんだ(
    忙しくてぜんぜんなにもキャスに関しては見ていなかったから驚愕の事実。
    私生活にゆとりが出来て他人の作品を読めるような余裕が出たら、ゆっくり読ませていただきますよ。
    というご報告でした。
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