poplove!!9コメント

1 青空模様 id:DnLYKOq1

2011-08-22(月) 11:14:47 [削除依頼]
爽風学園生徒会室。
ここは校内で一番騒がしいと言われている場所。
なぜなら、超個性派メンバーが集まっているのである。
「お前らやる気あんのかーっ!!」
怒声を浴びせているのは、副会長(女子)金澤純。
「あります!!ありまくりですっ!」
そして純の怒声に素早く反応したのは、親友同士である会長の遠藤零と、副会長(男子)の中元友大。
「うるせーな…」窓辺でまどろんでいた、会計の森川翼。
ガールズトークをしながら仕事を進める議長の津田愛美と、書記の小泉菜々。
今日もまたこの生徒会室から、弾けるような恋が始まる。
  • 2 青空模様 id:DnLYKOq1

    2011-08-22(月) 11:22:43 [削除依頼]
    初めまして!青空模様です。
    小説を書くのは初めてなので、少々苦しい場面もあると思いますが読んで頂けたら光栄です。
    コメントも待ってます♪
  • 3 青空模様 id:DnLYKOq1

    2011-08-22(月) 12:02:22 [削除依頼]
    中3秋。
    生徒会メンバーも、慌ただしくなってくる季節。
    なぜなら…。
    「学園祭まで、あと2週間!!」
    「イエ〜イ!!」
    そう、そろそろ学園祭が迫っているのである。
    「よし、それじゃグッとパーやろうぜ!」
    毎年生徒会は安全のための見回りをペアですることになっている。そして、男子3人女子3人の生徒会は、自然と男女ペアが3組ということになる。
    愛美は誰にも気付かれないようにこっそりと願った。
    『友大とペアになれますように…!!』
    「せーのっグっとパーで…」
    愛美は、グーを出した。
    どうか、友大もグーでありますように…。
    その時、翼の声が聞こえた。
    「マジかよ。俺、純とかよ〜」
    「悪かったねー私で」
    そして純と翼は、くだらない言い争いを始めた。
    『あれれ…?』
    しかし、純とそんなやり取りをしている翼の表情は、心なしか嬉しそうだった。
    「なー友大。お前何だった〜?」
    いきなり核心を突いた零の質問に、愛美は意識を引き戻された。
    「俺は…」
    友大が口を開く。
    『神様、友大とペアにさせてください!お願いします…!』
    愛美の手に、じんわりと汗が滲んだ。
  • 4 ゆっち id:K.hLyE41

    2011-08-22(月) 12:38:26 [削除依頼]
    初すれおめ!!

    続きが楽しみです!!

    また読みに来ます!

    私のも読んでね
  • 5 青空模様 id:DnLYKOq1

    2011-08-22(月) 14:21:13 [削除依頼]
    「グーだよ」友大が言った。
    うそー!!ヤバい、めちゃくちゃ嬉しい!!
    愛美は心の中で絶叫した。
    「グーの人って誰…」
    「わっ私!!」つい口調が焦った感じになる。
    嬉しさのあまり、友大が言い終わらないうちに答えてしまった事に気付いた愛美は、恥ずかしさのあまり真っ赤になった。
    すると友大は、「そんな焦らなくても…」と失笑し、愛美の頭をそっと撫でた。
    ああ神様、私、今なら空だって飛べそうです…!
    喜びの絶頂にいる愛美は、思いもしなかった。
    今さっきの自分と友大のやり取りを見て、菜々が深く傷ついていたなんて。
    そしてまた、そんな菜々を切ない表情で零が見つめていたなんて…。
  • 6 青空模様 id:DnLYKOq1

    2011-08-22(月) 15:04:09 [削除依頼]
    「よーし!ペアも決まった事だし、次はパトロールのルート決めしよーぜ!」
    会長である零の一言に、皆が賛同する。
    「それじゃ、仕事内容の確認ね。校門で来客者のチェックでしょ、それと…」
    純が仕事内容を読み上げている隙に、零は菜々を盗み見た。
    相変わらず、仲良くルートを話し合っている二人を何とも言えない表情で見ている。
    そんな菜々が痛々しくて、たまらず零は言った。
    「おい、愛美!友大!無駄口叩いてねーで仕事内容しっかり頭に入れろ!だいたいな…」
    ついキツい口調でまくし立てる零を、白い腕が止めた。
    「やめて零。二人も私の話をきちんと聞いて。」
    純だった。
    「うん、ごめん…。」
    愛美はしょんぼりと肩を落とした。
    零もまた、皆の仕事に私的な感情で影響を及ぼしてしまった事を後悔した。
    思えば、菜々と零と友大は幼馴染で、物心ついた時から菜々は友大が好きで、零は菜々が好きだった。
    けれど友大は、菜々を好きにはならず、中学で出会った愛美を好きになった。
    友大と愛美は、まだ付き合っている訳じゃない。
    だけどそんなの時間の問題で。菜々が深く深く傷つくと思うと、無償に腹が立つようになった。
    俺って、最低だな。
    そんな事を零が考えていると、純に肩を叩かれた。
    周りを見回すと、皆はもう帰り支度を始めている。どうやら、いつの間にか話し合いは終わったらしい。
    純は先ほどの零の気持ちを察するようにこうつぶやいた。
    「私だって辛いんだよ、零。自分の親友同士がライバルだなんて。どっちも応援できないし。だけどさ、それでも一緒に耐えようよ。零の場合は…その…もう少し複雑だけど」
    そして純は苦笑いすると、そっとその場を立ち去った。
    「耐える、か…」零は思った。
    自分は純みたいに強くないから、耐えられない。じゃあ、どうすればいい?
    「……」
    零は生徒会室にかけてあるカレンダーを見た。
    学園祭は、もうすぐそこまで迫っている。それまでに気持ちの整理がついたら、
    …菜々に、自分の気持ちを伝えてみよう。
  • 7 ゆっち id:K.hLyE41

    2011-08-22(月) 17:05:45 [削除依頼]
    新作書きました!!

    △な関係です!

    読んでね!!
  • 8 青空模様 id:DnLYKOq1

    2011-08-22(月) 22:18:22 [削除依頼]
    『ポンッポンポンッ』花火の音が響く。
    今日は学園祭当日。
    あれから零は何か決意をしたように、いつも以上にキビキビと仕事をしていた。
    菜々は相変わらず辛い片想いから抜け出せてないようだし、全ての発端である愛美と友大もお互い気まずそう。
    生徒会は、ぎくしゃくした雰囲気のまま学園祭を迎えてしまった。
    こんな空気のままで、無事学園祭を終えられるのかな…。
    純の中に小さな不安が生まれる。
    その時、翼が純の頭をグシャグシャっと不器用に撫でた。
    「お前までそんな顔すんなって。アイツらに何かあったら、俺らでフォローしてやろうぜ」
    「翼…。こういう時は優しいんだね」
    純が満面の笑みで言葉を返す。
    そんな純を真近で見た翼の顔は、みるみるうちに赤くなる。
    「べ、別に!ほら、始まんぞ!」
    そっぽを向いてしまった翼に対して、純はクスクス笑っている。
    ありがと、翼。私…あんたのおかげで頑張れそう!
    『それでは、第○回学園祭を始めます…』
    アナウンスが鳴った。
    波乱に満ちた学園祭が、幕を開けた。
  • 9 青空模様 id:9VKKwYY.

    2011-08-23(火) 07:55:48 [削除依頼]
    「ううーん…」
    眠いなあ。
    そんな事を思いながら友大が伸びをしていると、誰かに脛を蹴られた。
    「痛っ…」
    「あーら友大さん、仕事の確認中なのに随分余裕ですねぇ。そんなんで今日大丈夫なんでしょうね」
    犯人である純は、憎たらしい事を言いながら友大を睨む。
    はあ、コイツはいつでも可愛げが無いなあ。
    友大は一つ、ため息をついた。
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