僕等が見つけた小さな幸せ35コメント

1 鮎 id:vpwSGWd1

2011-08-21(日) 19:11:53 [削除依頼]
両親に捨てられた教師と
両親を殺した少年と
両親を亡くした少女の


心温まるストーリです
  • 16 鮎 id:zyWG7MV1

    2011-08-22(月) 15:20:33 [削除依頼]
    結局、上司たちが出した決断は

    朝倉君の家で一時保護

    だった。一時といってもいつまでなのか・・・

    「朝倉先生の家って広いんだね」

    香奈子はにこにこ笑ってソファーに座った

    「あれ、圭ちゃんは?」

    香奈子は鞄をおくと松本 圭のことを聞く

    「圭・・・?さぁ?」

    香奈子は立ち上がった

    「だめだよ!!先生!!圭ちゃんよく喧嘩するの!!」

    「喧嘩ぁぁ!?」
  • 17 鮎 id:jpr7Fp2/

    2011-08-23(火) 14:04:21 [削除依頼]
    まさか・・中1で喧嘩なんてなぁ・・

    なんてことを考えてたら香奈子が自分の手をひいた

    「先生!!早くぅ!!」

    どうやら、香奈子を見ていたら嘘ではないらしい


    僕は繁華街へと急いだ

    夕焼けの沈む空を見上げて
  • 18 鮎 id:jpr7Fp2/

    2011-08-23(火) 14:10:40 [削除依頼]
    圭は繁華街をブラブラ歩いていた。
    くちゃくちゃガムをかみながら、ただ目を光らせていた

    「やってきたぜ、」

    圭は足で少年を蹴り高校生につきだした。少年は震えている

    「金だせ」

    そういうと大柄な高校生たちが少年を殴る、蹴る

    圭はその光景をみてまたくちゃくちゃとガムを噛む


    いつものことだった。
  • 19 鮎 id:jpr7Fp2/

    2011-08-23(火) 14:17:01 [削除依頼]
    「どこ、いったんだよ」

    僕の荒い息を聞きながらも香奈子は必死で辺りを見回している

    「あっ、」

    香奈子は指をさした

    風船ガムをふくらましている圭がいる

    「おい、何やってんだ!!」

    俺の声に圭は反応し振り返ったが
    眼中に僕はないらしく

    「あっ、香奈子」

    そういうと風船ガムをしぼませた

    「何やってたんだ?」

    どうしても強い口調になる僕をみて
    圭はうっすら笑った

    「別にいいだろ?親子じゃあるまいし」
  • 20 鮎 id:E.NptfJ0

    2011-08-24(水) 18:17:32 [削除依頼]
    親子じゃあるまいし

    その言葉だけがガンガン頭に響いている
    結構ショックだった

    「先生、圭ちゃんを怒んないでね・・」

    香奈子が心配そうにのぞきこんでくる

    「圭ちゃん、不器用なだけだから」

    暴力団関係に絡んで人に暴行加える奴の
    どこが不器用なのか

    深くため息をついた

    教師ってたいへんだな・・・

    ふと、何回も思っている言葉を口にだしてみた

    大変だけど、あきらめない・・

    同時にそういう感情も。
  • 21 鮎 id:9rHBntj.

    2011-08-24(水) 19:14:26 [削除依頼]
    「圭・・もぅ、やっちゃダメだよ?」

    香奈子はのぞきこんだ。
    圭は相変わらずくちゃくちゃガムを噛んでいる

    「圭?聞いてる?」

    香奈子はため息まじりにもう一度声をかけた

    「圭、どうしてあんなことするの?」

    圭はじっと香奈子を見た。
    香奈子は見つめ返す
    真っ直ぐな瞳だった

    「いいだろ、俺の勝手だし」

    圭はそういうと目をそらす

    香奈子はもう一度ため息をついた

    「天国でお父さんとかお母さんとか泣いてるよ?」

    圭は立ち上がった。香奈子を睨む

    「俺は一人がすきなんだ」

    圭は部屋のドアを激しく閉めた

    部屋には香奈子と永い沈黙だけがひっそりと残された
  • 22 鮎 id:9rHBntj.

    2011-08-24(水) 19:15:19 [削除依頼]
    感想とかもらえたら嬉しいです!!
  • 23 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:19:53 [削除依頼]
    遅くなってすいません。更新続けます・・・(^^)
  • 24 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:26:06 [削除依頼]
    「嘘・・・つき」
    香奈子は窓を開けた。月が町を静かに照らしている

    「お父さん・・お母さん・・」

    うつむいて静かに泣いた
    人前で泣いたら両親が悲しむだろう
    そう思っていつも満月のときだけ泣いた

    「お父さん・・・お母さん・・
     今日はね、優しい先生のもとで預かってもらうこと
     になりました。だから安心してね」

    窓をしめる。まだ、冷たい空気の中で大きく深呼吸を
    すると、香奈子は客用の布団にもぐりこんだ
  • 25 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:30:52 [削除依頼]
    立ち聞きって悪いことじゃないと思っていたけど・・

    やっぱ、聞くもんじゃないな―

    僕は、人の強さと弱さを見てしまった
    満月の、寂しい夜に


    両親を失った悲しみは自分が一番知っているのに
    どこか他人事のようで・・

    今、ここのドアは開けないほうがいい

    このままゆっくり夢でもみたらいい


    親を失った現実ではなく、親といることができた過去を
  • 26 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:40:09 [削除依頼]
    次の日の登校日、僕たち担任はせっせと廊下を歩くことが
    日常となる。

    「香奈子ちゃん、おはよー」
    「うん。おはよー」

    ほっと、胸をなでおろした
    昨日の光景を見てしまったからなぁ・・

    仕方ないか・・

    教壇に静かに手をおくと、なんとなく圭へ視線をずらす

    相変わらず・・だなぁ

    深くため息をつくと、時計に視線を戻す

    あと、30秒―

    圭は毎朝香奈子と一緒に僕の家を出てるはずなのに
    どうして遅刻する?

    理由はきっと簡単だろうな


    「先生、圭は?」

    香奈子が僕の顔をのぞきこんだ

    「どこ行ったんだろうね?」

    わざと笑って逃げた。
    いや、逃げようと思ったんじゃなくて
    反射的に逃げていた

    彼女の心配そうな顔から


    巻き込まれるのはごめんだよ


    やっぱり、僕には人事だ―
  • 27 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:43:36 [削除依頼]
    この物語のキャラの香奈子は

    青のエクソシストのしえみちゃんからヒントを得ました
    全然、この物語は退魔系ではありませんが

    いつしか書いてみたいです・・・(^^)
  • 28 わにのこ id:kIH2Kib.

    2011-08-29(月) 20:55:45 [削除依頼]
    頑張って
  • 29 鮎 id:gvG012c1

    2011-08-29(月) 20:55:58 [削除依頼]
    更新続けますね(^^)
  • 30 鮎 id:0Sd/XMK/

    2011-08-30(火) 20:36:55 [削除依頼]
    わにのこさん、ありがとうございます!!
  • 31 鮎 id:0Sd/XMK/

    2011-08-30(火) 20:44:35 [削除依頼]
    圭は、いつも通り人を殴ると血のついた右手を
    ハンカチでぬぐった。

    白い花柄のハンカチがどす黒い赤色に染まる

    こんな圭にも優しくしてくれる唯一の人間は
    このハンカチをくれた香奈子だけだった

    殺人者の自分をいつもと変らない目で見てくれる


    圭はもう一度、血まみれの人間を蹴る


    「圭、もういいぜ。あとは俺がやるよ」

    高校生の集団が前にでてくる

    圭はうつむくと、頭をかいた。

    ―俺のやれることはこれしかねぇな

    自分は殺人者なんだから・・
  • 32 鮎 id:0Sd/XMK/

    2011-08-30(火) 20:47:39 [削除依頼]
    わにのこさんは何か小説を書かれてるんですか?
    もし、よかったら教えて欲しいですよ(@^A^@)
  • 33 鮎 id:0Sd/XMK/

    2011-08-30(火) 21:02:09 [削除依頼]
    香奈子は早退した

    頭が痛くなったから・・と嘘ぶいて


    「圭ちゃん!!」

    香奈子は走りながら叫ぶ。

    「うわっ!!」

    派手にこけた香奈子を圭は見つめる

    「何やってんだぁ?」

    風船ガムをふくらます。手には血だらけの人間が
    息も絶え絶えにあえいでいた

    「な・・何やってんだじゃないよ!!
     喧嘩なんかしてさぁ!!そんなことばっかしてたら
     いつか、みんな、離れちゃうよ!!」

    圭の目が見開かれると同時に圭の何かが切れる

    こいつまでも、俺を裏切るのか

    そんな感情が圭の理性を打ち切った

    「何も分かってねぇ癖にゴタゴタいうんじゃねぇよ!!
     前から思ってたんだけどうっとうしくて仕方ないんだよ
     お願いだから目の前から消えろって」

    香奈子は圭をみあげた。今にも泣きそうなのに
    目は真っ直ぐで・・・

    「どれだけの人に迷惑かけたら気が済むの!!
     私、両親のことでそこまでゆがみたくないよ!!」

    両親― その単語が圭の右腕を反射的に振り上げさせた

    「黙れぇぇぇぇぇぇぇ!!」
  • 34 鮎 id:0Sd/XMK/

    2011-08-30(火) 21:13:49 [削除依頼]
    ドンッ―鈍い音がした

    が、それは圭の右腕を止めた音

    朝倉先生だった

    「そこまでだよ、圭くん、
     落ち着いて。」

    「朝倉・・・先生ぇ」

    香奈子はとうとう泣き出した

    「大丈夫だよ、僕これでも、合気道師範代ですから」

    圭に視線を戻す
    圭は下にうつむいて、赤い目を光らせている

    「圭・・その右腕は何の為に使っている?」

    そっとつぶやいた。

    圭は何も言わず下唇をかみしめている

    「僕は何のために使うのか決めたよ」

    そう、僕は―
  • 35 鮎 id:zEPpbeV0

    2011-08-31(水) 17:54:56 [削除依頼]
    〜キャラのヒントになった人たちの紹介♪〜

    朝倉先生 鮎の学校の冷めてるけど、熱血(生徒思い)な先輩

    圭    不良でしたが(中学まで)補導されたときに警察官にあこがれて
         足を洗った同級生


    香奈子  青のエクソシストのしえみちゃん(ここだけ二次元w)


    みんな、ありがとーぅ!!
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