太陽を見つめる君は.17コメント

1  莉流. id:LoZj5G21

2011-08-21(日) 16:54:38 [削除依頼]



太陽を見つめる君は、
とてもキラキラ輝いていた。
太陽の光にあたり
目が光。

でも…何でだろう。
君の目はちょっぴり
悲しそう-…。
  • 2  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:29:10 [削除依頼]


    1*


    雨の日のことだった。
    君は泣いていたね。

    「どうしたの?」

    なんだかほおっておけなくて
    恐る恐る話しかけてみる。

    「飼い猫が…死んだんだ。」

    それでここに埋めにきたのか。
    君の目からは大粒の涙が流れ落ちている。
    でも…なぜか
    (綺麗な涙)と感じた。

    「そっか…。
    辛いよね。
    私もペットの鳥が死んだ時、
    凄く悲しかった。」

    「俺のせいなんだ。
    アキ…昨日の夜から帰ってこなくて
    今日…ここで車にひかれてた。」

    そう言う君の瞳は…凄く辛そうで。

    「大丈夫だよ。
    アキちゃんは幸せだよ
    あなたにこんなに大切にされて
    きたんだから。」

    「…どうして分かるの?」

    「分かるよ。
    アキちゃんのためにこんなに
    泣いてるんだもん。
    あなたはとても優しい人だね。」

    そう言うと君は、

    「ありがとう」

    と照れくさそうに呟いた。
  • 3  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:31:50 [削除依頼]



    たったそれだけのことだった。
    それだけのことだったんだけど…
    私は君に恋をした。

    その日からずっと-…

    きっとあの日二人が出会ったのは
    運命だったんだって。
  • 4 さ〜な id:NMYDPbH0

    2011-08-21(日) 17:33:51 [削除依頼]
    運命か〜。がんばって!
  • 5  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:40:56 [削除依頼]



    「翔明!」

    あれから4カ月。
    未だに君とは会えない
    名前も知らない君に。

    「小春!
    どうしたの?
    ご機嫌じゃんw」

    小春とは双子だ。
    同じ顔で同じ声。
    小春は姉で、私は妹。

    「あのねあのね!
    聞いて驚くなよ
    あたし彼氏できた!」

    え…
    馬路!?

    「すっごいじゃん
    小春!!」

    「でしょでしょ-?
    うちの高校の人で一個上の高2!」

    「へえ-
    今度絶対紹介してよね、
    小春!!」


    小春とは仲良しだ。
    兄弟ってゆ-より親友みたい。
    結構いい関係。
  • 6  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:41:43 [削除依頼]



    さ〜なsan*

    コメありがとうです!
    頑張ります★
  • 7  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:49:46 [削除依頼]



    2*

    「え-!
    何ソレ翔明ぁ。
    あんた名前も知らないたった
    一回しか会ったこともない
    男好きなの?」

    友達の言葉。

    「いいじゃん別に!
    運命なんだってば!」

    「運命ねぇ。
    ったく、がき臭い。」

    吐き捨てるように言う
    親友麻友。

    「もおっ
    鼻で笑うなっての!」

    「あはは。
    ごめんごめんw」


    「翔明-!!」

    あれ…小春の声。
    窓の下を見ると小春が手を振っている。
    違う高校なのに遊びに来るなんて
    どうしたんだろう?

    「ごめん
    麻友、行ってくるね」

    「行ってらぁ〜」

    大急ぎで小春のところにまで
    走る。

    「小春--!!」
  • 8  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 17:51:50 [削除依頼]



    色々とコメ待ってます*
  • 9  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 18:08:10 [削除依頼]



    3*

    「小春ぅ!
    どうしたの?
    うちの高校まで来るなんて」

    「えっへへ-
    例の彼氏紹介しようかと
    思って♪」

    ご機嫌で言う。

    「え!
    馬路?」

    きゃ---ついに!
    小春面クイなんだよねぇ。
    絶対彼氏カッコいいっしょ!

    「こっちこっちぃ-!」

    お!
    この人が小春の彼氏?

    「こんにちわ-…
    私小春の妹の翔明と言いま…」

    え?
    嘘 だ。

    「カッコいいでしょ?
    んもお超ラブラブ!」

    「え-と…翔明さん?
    双子だけあってそっくりだね。

    俺小春の彼氏で-…
    夏井涙っていう。
    よろしく。」

    この顔…この声…。

    「もおっ
    るいぃ-!
    何照れちゃってんのよ
    このおっ」

    バシっと叩く。

    「いってぇな
    アホ!」

    「あはは。
    涙さん宜しく。

    もお
    小春う-!
    めっちゃイケメンじゃん。
    ずるい-」

    どうしよう…
    私…っ
    ちゃんと笑えてる?

    「でしょでしょ!
    涙ちょおモテんのっ」

    どうしよ…
    なんも聞こえないや。

    「…」

    「…」

    「…」


    「じゃ、ばいばあ-い
    涙!
    翔明いこ!」

    「うん!」

    泣くな
    あたし。

    一人になるまで泣くな…っ。
  • 10  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 18:12:42 [削除依頼]



    家に帰ってすぐ自分の部屋に
    行った。
    鍵をかけてベッドで泣いた。

    あの雨の日に出会った人…。
    小春の彼氏になってたんだ。

    「うッひっく…。」

    姉が光ならば私は影のような
    存在。

    何で…
    顔も声も同じ小春なんだろう…
    小春だから悔しかった。
    小春だから認めたくなかった。
  • 11  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 18:13:21 [削除依頼]



    今日は終わります。
    コメ待ってます*
  • 12  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 20:23:18 [削除依頼]



    あげぽ↑
  • 13  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 20:26:31 [削除依頼]



    更新っと-
  • 14  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 20:36:35 [削除依頼]



    4*

    …涙は小春の彼氏なんだ。
    私は涙を忘れるんだ。

    忘れるんだ…
    何度も自分にそう言い聞かせようと
    していたら、また涙が
    溢れてきた。

    その時-

    ピンポーン♪
    という音がした。

    顔を拭いて階段を下りると
    そこには涙がいた。

    「あ…
    ごゆっくり。あたし上にいるね」

    と急いで言い上に戻る。

    (もお…
    何で今…っ)

    再び溢れる涙をぐっと堪えて
    ベッドにもぐりこむ。

    20分後-…

    「お-い!翔明-!」

    小春の声がして目を覚ます。

    「何??」

    「あたしちょっと用できてさ-
    30分くらい出かけるんだけど
    その間涙の相手しててくんない?
    お願い!」



    「でも…」

    「お願い!すぐ戻るからあっ。」

    「…分かった。」

    「ありがとう!
    じゃあ行ってくるねえっ」

    ばたん と小春が家を出る
    音がした。

    (…何話せって−のよ。)
  • 15  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 20:49:10 [削除依頼]



    「あ…姉が出かけて…
    私ですいません。」

    緊張して顔が赤くなる。

    「敬語じゃなくていいよ。
    あと、涙って呼んで。
    俺も翔明って呼ぶから。」

    優しい顔で微笑まれる。
    胸が「キュン」として…
    やっぱり好きだと思った。

    「分かった。
    じゃあ…涙。」

    「うん。
    翔明。」

    …どうしよ、
    胸が苦しい。

    「小春とは…いつから付き合ってるの?」

    こんなこと聞くつもりじゃなかったのに。

    「ん-…
    3か月前から。
    俺が落ち込んでたのを、あいつが
    慰めてくれたんだよね。
    ただそれだけのことなんだけど、
    あの時あいつが天使に見えた.爆」

    うわ…
    天使かあ。

    普通なら大笑いするとこなんだけど、
    あたしは小春とても羨ましく
    思えた。

    「て俺肝いな。
    ははっ」

    「あははっ。」

    「ん-…
    眠い。
    おやすみ-」

    涙はそう言って眠った。


    (17歳のくせして酒飲んでんじゃん。
    てか酔っ払い-。)


    まつ毛長-い
    鼻高い、
    肌白いなあっ。

    大きな手…この手で小春を
    抱きしめてるのかな?

    抱きしめて…
    キス…したのかな?
  • 16  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 20:58:51 [削除依頼]


    1*


    そう思うと胸がキューっと
    締めつけられた。

    今は…眠ってるから。

    私、ずるい。
    こんなことしちゃ…
    ダメなのに。

    涙の唇に触れようとしたその時。

    「ん-…
    小春?」

    (やば…!)

    我に返って顔が赤くなる。

    「小春…」

    力強い腕があたしを抱きしめた。
    涙の温かい息がかかる。

    「ドッドッドッドッドッ。」

    心臓の音-…
    やばい、このままだと…
    やばい。

    涙の唇と重なった。

    (あ…たし。)

    「小春…愛してる。」

    (ズキ…。)

    涙がキスしたのは『あたし』
    じゃない。
    『小春』なんだ…

    唇を噛みしめた。
    苦しかった。
  • 17  莉流. id:LoZj5G21

    2011-08-21(日) 21:11:57 [削除依頼]



    「たっだいま-」

    …!!
    小春…。

    「翔明!
    ありがとう
    ごめんね
    押しつけちゃって…。」

    感謝してくる小春。
    良心が痛んだ。

    「ううん…
    別に。」

    「て涙!!
    寝てんじゃん。

    お--きろ--!!」

    そう言うと小春は涙の耳元で
    怒鳴る。

    「ん…わ
    うるせっ。」

    「起きた?」

    「起きた起きた.笑」



    「そ-いや俺さっきお前の夢見てた気がする。」

    (ドキ。)

    「え-
    何ソレ.笑
    そんなにあたしに惚れてんの?爆」

    微笑ましい会話…。
    あたしの出る幕なんてない。

    「あ…じゃ、小春帰ってきたから
    あたし上戻るね…っ」

    無理やり笑顔を作る。

    「えぇっ
    翔明も一緒しなよお。」

    「ううん、
    勉強やんなきゃだし…っ」

    「うわ
    翔明ちゃんえら!!
    俺勉強とか全然やんね.笑」

    「あたしの妹だもん。
    賢のよ。」

    「うわ
    翔明ちゃんが賢いの認めるけど
    お前何なんだよ。」

    「あ…
    じゃあ。」

    「あ!!
    翔明頑張って-」


    あたしの…出る幕なんてない。
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