本当に好きな人には振られる9コメント

1 kico** id:0Au2Q1g.

2011-08-13(土) 11:44:07 [削除依頼]


どうして…

こんなに好きなのに

どうして…

ずっと好きなのに

どうして…

本当に好きな人には振られるの?


私は幸せになれないの?


私は貴方じゃないと駄目なの…
  • 2 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 11:51:32 [削除依頼]


    ざわざわと騒がしい朝。
    今日も私は電車に乗って学校へ。


    「おはよ、真子!」
    「おはよー!」


    私の名前は片桐真子。
    女子校に通う高校2年生。
    有名チェーン店でアルバイト中。


    「真子、クマすごいよ?大丈夫?」
    「ほんと?コンシーラーしたのに〜」
    「ちゃんと寝なきゃ〜(笑)」
    「うん、寝てるよ?(笑)」
    「バイト忙しいんだ?」
    「う〜ん、まぁまぁかな」


    高校生ながらも週6でバイトに入っている。
    特にやりたいこともなくて
    ただお金が欲しかったから
    暇つぶしにはちょうどいいだけど。

    ただ、チェーン店なだけに
    ものすごく忙しい。
  • 3 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 11:59:37 [削除依頼]

    でも、スタッフは皆いい人ばかりで
    辞めたいと思ってもそれが私を引き止めていた。


    「ほんと、真子えらいよ〜」
    「え?(笑)なんで(笑)」
    「だってバイトも勉強も手抜かないじゃん〜(笑)」


    もともと家が厳しい私は
    どうしてもバイトがしたくてもできなかったが、
    両立するという交換条件で許可をもらったのだ。


    「…まぁ親と交換条件だから(笑)」
    「それでもすごいよ〜、学年でTOP5には絶対入ってるもんね!」
    「たまたまだって(笑)」
  • 4 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:08:02 [削除依頼]

    もともと滑り止めで受けた高校だったため
    学力的には余裕…なんだよね(笑)正直(笑)

    こんなの誰にも言えないけど(笑)


    そして学校が終わるとそそくさバイトへ向かう。
    もうそれが私の生活リズムにもなっている。


    「おはよーございまーす!」
    「あ、真子ちゃんおはよ!」
    「美優ちゃんおはよ〜!」


    美優。この子はバイトでは先輩。
    でも同じ学年ってことで仲良くなった、バイト仲間。


    「今日、真子ちゃんレジだよ〜」
    「え、まじで!やだー!!」
    「ほんとレジ嫌いだよね(笑)」
    「だいっきらい(笑)」
    「いいじゃん、店長に好かれてるって証拠でしょ!」
    「んふふ〜(笑)まあね〜!」
    「美優も店長に好かれたい〜!」
  • 5 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:16:00 [削除依頼]

    店長。31歳で妻子持ちだけど
    私と美優は店長のことが好き。
    もちろん、恋愛感情ではないけれど。

    顔がタイプなのだ。


    「真子来てるー?」

    店長室から私を呼ぶ、店長の声。

    「あ、はーい!美優行って来るね」


    店長室へ入る私。


    「どーしたんですか?」
    「うん、今日1人足りないんだ。だからお前ホールもやれ」
    「えっ…私レジじゃないんですか?」
    「レジもホールもどっちもやれ」
    「えぇええ〜!」
    「頑張ったらご褒美やるぞ(笑)」
    「まじすか!やる!やります!頑張ります!」
    「…(笑)頼んだぞ!」
    「はい!」
  • 6 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:25:24 [削除依頼]


    店長室から出るとすぐに美優の元へ。


    「ねぇねぇ、今日ホールもやれって!」
    「まじで!ちょーしんどいじゃん!」
    「うん。でも終わった後ご褒美くれるって!(笑)」
    「なにそれ!(笑)真子ちゃんずるい!」
    「美優ちゃんもおいで(笑)」
    「いいの!?」
    「いいでしょ(笑)店長だもん(笑)」


    そして、バイト開始。


    「「いらっしゃいませ〜」」


    私はホールもレジも忙しくやりこなしていた。


    すると…


    「あの、これ。」


    レジをしているとき。
    会計した男のお客さんに渡された2つに折られた小さい紙。


    「え?」
    「よかったらメールして。ご馳走様でした」


    そのまま男のお客さんは店を出て行ってしまった。


    「あ、りがとうございました…」


    少し放心状態になる私。
    紙を開けると、名前とアドレスが書いてある。


    え…これって…ナンパ…?
  • 7 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:32:21 [削除依頼]

    「真子ちゃん、お客さん!」


    美優の声にはっと我に返った。
    駄目だ、仕事中仕事中。


    と、小さな紙をポケットに押し込んだ。


    無事、バイトが終わり
    約束通りに店長からのご褒美。


    「何食いたいの?」

    「「ラーメン!」」

    と、美優と口を揃えて言った。


    「お前ら、本当に高校生かよ(笑)」


    店長に呆れられながらも
    ラーメン屋さんへ向かう。
  • 8 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:37:37 [削除依頼]

    店長にご馳走になったあと、


    「「店長、ご馳走様でした〜」」


    美優と一緒に帰る。


    そして今日、お客さんからもらった
    小さな紙を取り出して話しをした。


    「あ、それ多分5番テーブルの人だ!」
    「え?まじで(笑)」
    「うん、だってかっこよかったもん(笑)」
    「チェック済みなんだ(笑)」
    「もちろん!…で?どーするの?」
    「うーん、私はあんまり顔も覚えないんだよね〜」
    「まぁ、とりあえずメールしてみれば?」
  • 9 kico** id:0Au2Q1g.

    2011-08-13(土) 12:45:29 [削除依頼]


    美優に押されてメールをすることに(笑)


    するとすぐに返事が返ってきて。
    たわいもない内容のメールをほぼ毎日していた。

    そして電話もするようになり、
    お互いを 真子 拓也 と呼び合うまでになった。


    彼氏も居なく、学校も女子校なため
    久しぶりな感覚だった。


    しかし、そんなある日。
    元彼氏から連絡があった。

    どーしても今日会いたい。と。


    なにかあったのだろうと思い、夜会うことになった。
コメントを投稿する
名前必須

投稿内容必須

残り文字

投稿前の確認事項
  • 掲示板ガイドを守っていますか?
  • 個人特定できるような内容ではありませんか?
  • 他人を不快にさせる内容ではありませんか?

このスレッドの更新通知を受け取ろう!

ログインしてお気に入りに登録すると、
このスレッドの更新通知が受け取れます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません

閲覧履歴

  • 最近見たスレッドはありません

キャスフィへのご意見・ご感想

貴重なご意見
ありがとうございました!

今後ともキャスフィを
よろしくお願い申し上げます。

※こちらから削除依頼は受け付けておりません。ご了承ください。もし依頼された場合、こちらからの削除対応はいたしかねます。
※また大変恐縮ではございますが、個々のご意見にお返事できないことを予めご了承ください。

ログイン

会員登録するとお気に入りに登録したスレッドの更新通知をメールで受け取ることができます。

お気に入り更新履歴設定

お気に入りはありません
閲覧履歴
  • 最近見たスレッドはありません