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あの朝の前の日俺たちは通知表をもらっていた。
小波朝香、と呼ばれたところで目が覚めた。前を見ると朝香が、嬉しそうにやってきた
「ねえねえ、健太君！」 「健太っていうのやめろ。」
「いいじゃん幼馴染だし＾＾」 「いやなんだってこっちがさ。」
「で、なんだよ朝香・・・。」 「成績挙がったよ＾＾」
「あっそ。」 「あっそとかサイテーｓｐｓ」
そんなおしゃべりをしてる間に俺の名前が呼ばれた。
成績はひどかったがたのしい１日が終わった -
記号を使わないこと、ktkrやkwskなどの英語からなる言葉は出来るだけ控えること（英単語はOK）
それだけです。 -
ここで人物紹介です＾ｗ＾ｍ
・永戸 健太 ながと けんた
中１。放送委員会。男子テニス部。彼女を亡くすという悲しい過去を持っている。
・小波 朝香 こなみ あさか
中１．放送委員会。バトントワリング部。中１の夏休みに健太の目の前で事故に遭い死んでしまう。健太の彼女。
・永宮 祐樹 ながみや ゆうき
中１．清掃委員会。野球部。学校１の仲良し兄妹の兄。
・永宮 瑞香 ながみや みずか
ぶ 中１。清掃委員会。バトントワリング部。朝香の親友。学校１の仲良し兄妹の妹。 -
イチゴさん、通りすがりさんありがとうございます。
がんばります。
訂正です。瑞香の紹介のところで、中１の前に「ぶ」ってありますよね。
そこいりません。すいませんでした。 -
次の日。
俺は、朝香と祐樹と瑞香で遊園地に行く約束をしていた。
大きな道路の前の公園。ここが待ち合わせ場所だった。
待ち合わせ時間にはみずか以外の３人が集まっていた。
どうしようかと話し合っていた時、朝香がこういった。
「ねえ、私瑞香の家行ってくるよ。待ってて。」
と言い朝香がいくのを見送った後、二人で話し始めると、
ドンという大きな音とともに聞こえる叫び声。おれと祐樹は
びっくりしてその声がするほうをみた。すると・・・。 -
すると、大きな道路の真ん中に血まみれで倒れている一人の少女がいた。
朝香だった。おれは狂ったように走ると朝香を抱き上げた。
そこへ救急車が来て朝香をのせていったが救急隊がいうには
助からないかもしれないという。 俺はどうすることもできず、
走って家に帰った。 -
バタンッ・・・。
自分の部屋にはいると毛布にくるまりしゃがみ込んだ。
俺はそのまま暗闇の中へ引き込まれていった。
意識が戻った。毛布から出てそっと顔をだした。
外は明るく窓から日がさしこんでいた。
目が明るさになれると毛布だと思ってくるまっていたものはタオルケットだった。
しかもしゃがんだだけなのにベットに寝かされていた。
しばらくぼーっとしていると祐樹と瑞香がきた。
「健太？」 「・・・。」 「健太？」 「あのさ。」
「きょうって何月何日だっけ？」 「そっか・・・。ずっと寝てたもんね。きょうは８月２０日だよ」
「浅香は？」 「死んだよ事故で」
・・・いつ事故に遭ったんだ？そういえば瑞香たちが言ってる健太って誰だろう。
まさか俺、記憶を失ったんじゃ・・・。
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1 かなみん id:z8hkZ5O.
2011-08-11(木) 15:32:55 [削除依頼]バンッ・・。
「朝香・・・。」
この頃朝になるといつも目覚まし時計をとめると朝香の写真をみてしまう。
もう過ぎたこと、と思っていても忘れられないあの朝だけは。