江戸純恋歌145コメント

1 Kセル id:ti8owuR/

2011-08-03(水) 18:15:35 [削除依頼]
時代物の短編小説です

甘く、時にせつない純恋歌を
ご賞味ください(@^A^@)
  • 126 Kセル id:Dtlz/G8.

    2011-09-07(水) 18:10:59 [削除依頼]
    更新すごくおくれて申し訳ないです!!

    だいぶ、いきずまってしまいました・・(><)

    でも、がんばって応援してくださっている皆の為にも
    沖田のためにもかきあげたいです!!

    また、暇があったら読んでください・・・
  • 127 Kセル id:Dtlz/G8.

    2011-09-07(水) 18:17:14 [削除依頼]
    沖田は滝の前にきていた
    滝といってもそんな立派なものじゃなくて
    ちょろちょろと流れる川のような滝だけど
    地元の人は滝とよんでいる


    そんな、滝の前で沖田は腕組みをして座っている
    いや、正確に言うと待っていたのだ

    桜を


    桜はいつもこの滝の前を通る
    どこに行くのかまでは分からないけれど
    沖田は巡察をさぼってまでそれを待っている

    こんなことがばれたら
    土方さんにおこられるだろうな

    と頭の片隅で考えつつ、大きくあくびをした
  • 128 Kセル id:Dtlz/G8.

    2011-09-07(水) 18:22:18 [削除依頼]
    「あの・・・あの・・・」

    目をこすって体を起こした

    いけない!!・・・寝てた・・・

    あわてて腰にある刀を握り締めたが
    その必要もなく沖田の顔は真っ赤になった

    「桜さん!?」

    しかも変な調子で声が裏返ったから
    桜はとうとう吹き出してしまった

    「お侍さん、隙だらけですね」

    「はぁ・・」

    うつむくしかない沖田に桜は笑いかける

    「優しいお侍さんのほうがかっこいいですよ」

    そう言って歩いていった桜の言葉が
    沖田の顔をさらに赤くさせたのは言うまでもない
  • 129 Kセル id:Dtlz/G8.

    2011-09-07(水) 18:33:43 [削除依頼]
    「女の一言って薬よりも効くもんだなぁ」
    土方のぼやきに近藤は笑った

               ・・・ 
    「そうだなぁ・・総司がまさかな。」

    そのまさかのせいで沖田がおかしくなってしまったのだ

    まず、巡察の間中、ずっと、何かを考えているし
    考えているとでも思ったらいきなり笑い出す始末

    「そんなに、いい女なんだろう。町人の娘はいい子が
     多いから。総司には向いているんだよ。
     トシさんと違ってな」

    近藤はそういうと再び大口を開けて笑ったが
    弟の様にかわいがっている沖田の相手ともなれば
    小さいことで済ませれることではないのは
    土方の言うとおり事実ではあった

    「山崎君、調べてくれるかい?」

    山崎はうなずくと局長室を後にした
  • 130 Kセル id:Dtlz/G8.

    2011-09-07(水) 18:34:59 [削除依頼]
    本当に更新遅れてすいませんでした・・(><)

    皆、こんなスレ忘れちゃってるかな・・・?
  • 131 愛恋 id:/Vs3ir0.

    2011-09-07(水) 21:56:22 [削除依頼]
    お久しぶりです!!

    久々にここに来てみたら「あっ」って…ww
    私も最近更新してないんで大丈夫ですよ^^

    これからも頑張ってください!
  • 132 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:10:24 [削除依頼]
    愛恋さん、ありがとうございます!!

    すごく嬉しいです!!
    覚えていてくださったなんて・・・・(><)
  • 133 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:19:34 [削除依頼]
    山崎はその例の女のところへ足を運んでいた
    が、監察としてではなく、運び屋としてだ

    「すいません。」

    「はーい」

    声が透き通った綺麗な女性がでてくる

    「桜さんですね」

    「そう、ですが・・・」

    山崎は桜の後ろの家の中を覗き込んだ
    仏花が用意されている

    「失礼なこと聞くようですが、
     どなたか・・・」

    山崎のこの言葉は監察としてではなく
    人間としてそのことに興味をひかれたからだ
    だから、ただ何となく聞いただけ
    のはずだった

    「これは姉のお墓に持って行くもんです」
  • 134 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:25:14 [削除依頼]
    「副長、沖田さんは変な女に惚れてしまったようです」

    土方が久しぶりに山崎を見つめる

    「どういう女だ?まさか攘夷浪士の娘とかじゃ・・」
    「いいえ、それよりもっと複雑な・・」

    そういうと山崎は伏せていた顔を土方に向けた
  • 135 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:32:35 [削除依頼]
    沖田はいつも通り滝の前で紅葉を見つめていた

    そして、ため息をつく

    「会えるかな・・・」

    前みたいに寝てやろうか、そんな子供じみたことを考えていると
    後ろからとんとんと肩をたたかれた

    期待して後ろを振り向いたら
    会いたくも無いひとがそこにいたのだ

    「土方さん・・・!!」


    「お前の好きな女について話があるんだが」
    土方の声音からして沖田が飛んで喜ぶようなことではないらしい

    「交際認めてくれるんですか?」
    沖田は恐る恐る聞いてみたが、小さな期待も
    土方の次の言葉で打ち消された


    「桜を殺せ」
  • 136 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:39:32 [削除依頼]
    桜は芹沢暗殺のときに一緒に始末した芹沢の愛人―お梅の妹

    そして、桜はお梅を殺した犯人をしっているのだ

    新撰組と

    「分かってるな?このことが隊内に知れ渡れば、
     芹沢暗殺の意味がない。近藤さんが局長になった意味が無い」

    「桜さんを始末しろ?と」

    土方はためらいもなくうなずいた

    「すべては新撰組のためだ
     お前はそれに所属している限り
     尽くさなければならない」

    尽くす―
    お世話になったのは分かってる
    近藤さんや土方さんがいなければどうなってたのかも分からない

    でも、この感情だけは
    どんな命令にも従えない

    沖田は右手をふるわせた
  • 137 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:48:16 [削除依頼]
    桜が気を緩めるのはつまりお前
    と同時にお前に殺意を抱いているのも桜だ

    「お前は姉のお梅をあの日殺したな?」

    土方の視線がひどく冷たかった


    そう、あの夜
    愛人のお梅を突き刺したのは他でもない沖田だ

    「お前、女に命をとられるぞ」

    土方はそうつぶやいた

    お前の為だそう何度もつぶやいた


    そういって好きな女を殺せという

    「嫌いだ!!」

    沖田は叫んだ

    そういって刀を握って走り去った


    嫌い―
    果たして土方に言ったのか桜に言ったのか
    それとも自分につぶやいたのか
  • 138 Kセル id:/Ic2HgE/

    2011-09-08(木) 19:52:44 [削除依頼]
    もう一つスレを立てました

    今度は現代ものです

    「現代純恋歌」

    ってやつです・・!!


    よかったら見に来てやって下さい m(*><*)m
  • 139 Kセル id:pxmCvMw/

    2011-09-09(金) 19:37:49 [削除依頼]
    沖田は滝の前まできていた

    がふみこむ勇気が無い

    ずっとこのまま日が暮れるまでここにいようか

    そうも考えた

    そうしたら顔も見られることも無いんだから

    でも、彼女はやってきた

    まるで、殺されるのを覚悟してきたようにゆっくりと
    沖田のほうへ歩み寄ってくるのだ

    「沖田さん、今日も滝を見に?」

    「ま・・・まぁ・・・」

    「この滝、私も好きです。
     姉がよく芹沢さんと来ていた滝なんですって」

    「せ・・・芹沢・・」

    沖田はその言葉をとうとう聞いてしまったのだ
    本当の言葉を、彼女の口から


    残る道はひとつ

    斬るのみ―
  • 140 Kセル id:pxmCvMw/

    2011-09-09(金) 19:52:50 [削除依頼]
    「私は芹沢のことを知っています
     殺した相手も知っています」

    「そ・・・そんな」

    「あなたに殺されたい」

    桜はそういった

    「確かにあなたは許せない。
     唯一の肉親である姉を殺したあなたを
     でもいつしか私はあなたを・・・」

    「もう・・・・いいです・・・・」

    沖田は刀を握り締めた

    「もう、いいんです・・・
     自分は、新撰組として・・・・
     あなたを・・・・・・・・」

    沖田は桜を見つめた

    「あなたを殺します」


    いくらかの沈黙がつづいた桜並木は
    きっと春になれば満開にさくんだろう


    桜の命もそのなかに消えて
    沖田の胸のなかで生き続けるだろう
  • 141 Kセル id:pxmCvMw/

    2011-09-09(金) 19:54:47 [削除依頼]
    こんなに悲しい物語になるとは
    思ってもいませんでした・・・


    好きな人を自分の手で殺すという残酷な話になるとは
    思ってもいなくて

    次こそは、ほんわか物語を書きたいですね・・・
  • 142 愛恋 id:fx3Js6B.

    2011-09-09(金) 21:22:52 [削除依頼]
    残酷な話も好きですよ…(変ry

    ほんわか物語も待っています
  • 143 Kセル id:mHCwThS1

    2011-09-10(土) 08:53:43 [削除依頼]
    愛恋さん、ありがとうございました!!!
    毎回、毎回コメントもらえるなんて感激っす!
  • 144 Kセル id:eQwcN76/

    2011-09-10(土) 17:25:33 [削除依頼]
    現代純恋歌もがんばるぞ!!
  • 145 Kセル id:eQwcN76/

    2011-09-10(土) 17:53:34 [削除依頼]
    次の話を考え中・・・・
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