好きなら素直になりなさいっ!12コメント

1 羅美 id:9STHtfv1

2011-07-31(日) 13:37:03 [削除依頼]
こんにちゎ♪
「好きなら素直になりなさいっ!」ですw


登場人物紹介↓

吉岡 莉依(よしおか りい)
高2。頭は悪いけど、運動神経はかなりいい。
けど、ドジだったりする。かなりの美少女。

中川 修人(なかがわ しゅうと)
高2。何でもできる天才クン。
めちゃくちゃイケメンでモテるが、彼女なし。

吉岡 誠(よしおか まこと)
高2。莉依の双子の兄で、頭がいい。
まぁまぁイケメンだけどガリ勉だからモテない。

坂野 梓(さかの あずさ)
高1。修人を大好きな後輩。
可愛い感じの女の子で、男にモテる。

夏谷 美香(なつたに みか)
山本 麗華(やまもと れいか)
高2。莉依の友達。
  • 2 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:9STHtfv1

    2011-07-31(日) 13:39:25 [削除依頼]
    何だこの素晴らしい世界は…
    目の前に広がるお花畑。
    そして、あたしに群がるイケメンたち。

    「みんな、道を開けて」

    そんな天使のような綺麗な声…
    その開いた道の先には…
  • 3 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:9STHtfv1

    2011-07-31(日) 13:45:56 [削除依頼]
    「ん…修人くん…」
    目の前にいる少年の名前を呼んだとき。

    ピピピピピ…
    何の電子音だろう?

    「修人くん…って、あーーーー!!!!」

    全て夢だったのだ。
    時計を見ると時刻は7時10分。

    遅刻決定じゃないか…

    あたしは急いで家を出て全力で走った。
    これが、学校一の美少女の姿だと誰が思うであろうか。
    そう、あたしは「学校一の美少女」と呼ばれる。
    でもみんなあたしのこんな姿見たら引いちゃうだろう。
    ま、別にどうでもいいけど。

    学校の正門の前に着いたときだった。
    「あ…」
    そこにいたのは・・・中川修人。
    「何?」
    この冷たい性格はどうにかならないのか。
    「おはよ、修人くん」
    あたしは声をかけたが、完全無視。
    ヒドイ男だ。
  • 4 ☆☆羅美☆☆ id:BIpuZ4l0

    2011-08-02(火) 18:52:28 [削除依頼]
    修人くんはあたしの逆で「学校一のイケメン」である。
    「あー!あれ、修人くんと莉依ちゃん!」
    窓から外を見ていた生徒が叫んでいた。
    「美男美女カップル誕生?」
    「仲良く2人で登校〜?」
    と、こんな噂が流れ始めた。
  • 5 ☆☆羅美☆☆ id:BIpuZ4l0

    2011-08-02(火) 18:58:33 [削除依頼]
    あたしと修人くんは同じクラス。
    一緒に教室に入って来たあたし達に、一人の男子が聞いてきた。
    「なぁ、修人〜!お前らどうなってんの?」
    みんな一斉にこちらを見ていた。

    「俺はこんな奴に興味ない。いくらみんなが美女だと騒ごうと俺はそうは思わない」

    な、何ィ?
    コイツ、あたしみたいな美女を目の前にそんなこと言うなんて?
    「あたしだって…こんな奴興味ないんだから!こんな失礼な男、最低だよ!!!」
  • 6 ☆☆羅美☆☆ id:mVMzxKi.

    2011-08-04(木) 16:39:09 [削除依頼]
    「はぁ…さすがの莉依でもアレはマズいよぉ!」
    休み時間、美香に言われた。
    「あれさ、修人くんのファンは絶対黙ってないよね」
    一緒にいた麗華にも言われた。
    あたしもだんだん怖くなってきた!
    だって学校一のイケメンくんにあんなこと言ったんだもん!
    「どうしよう。。。」
    でも放課後、そんな心配はしていたが何も起こらず無事に学校を出ることができた。
  • 7 ☆☆羅美☆☆ id:mVMzxKi.

    2011-08-04(木) 16:48:53 [削除依頼]
    「莉依!」
    後ろから名前を呼んだのは、双子の兄・誠
    「あ、誠…?」
    誠はカッコいい顔立ちをしている。
    流石あたしのお兄ちゃん!
    「お前、今日の朝大変だったみたいだな」
    「あー・・・うん」
    誠、心配してくれてるのかなぁ。
    「中川のファンの女子、泣いてたぞ?」

    は・・・?
    泣いてた・・・?

    「なんか、自分じゃ中川の彼女にはなれないけど、この学校で唯一莉依だったら中川の彼女でも認めれるとか・・・」
    何それ?
    あたしが美女だからってこと?
    「でもさ、莉依には俺がいるもんな!」
    ん?
    それはそれでおかしいよ?
    「あたし、ブラコンじゃないから誠には興味ない」
    ホントに誠は。。。
    あたしは普通の恋をするっつーの!
  • 8 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:upJsB5A0

    2011-08-09(火) 15:21:31 [削除依頼]
    「なぁ、莉依〜」
    相変わらず誠はあたしについてくる。
    「何!?誠、ついてくるのいい加減やめてよ」
    そう言ってるのに誠はついてくる。
    「だから、何・・・」
    「莉依さぁ、ホントは中川の事好きなんじゃねぇの?」
    は・・・?
    何言ってるのこの人。
    んなわけないし。
    「だって、昔からイケメン大好きだったから俺の事だって大好きだった・・・ウギャッ!」
    一発殴ってやった。
    この兄貴、自分のことカッコイイと思ってやがる。
    確かにカッコいいけど…
    「あたし、誠のことなんか大好きじゃないし」
    殴られた拍子に飛んでしまったメガネを拾って誠は言った。
    「昔の話だよ。そう怒るなって」
    昔の話でもそんなことはありませんし。
  • 9 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:upJsB5A0

    2011-08-09(火) 15:30:51 [削除依頼]
    次の日学校に行くと、あたしの靴箱の前で待ち構えている人がいた。

    坂野梓・・・

    中川の事が大好きな後輩だ。
    そんな坂野さんがあたしになんか用事でもあるのだろうか。
    「吉岡先輩、ちょっといいですか」
    あたしはこんな人には全く用事なんてないんだけど。
    「何か用でも?」
    「先輩、中川先輩の事好きですか?」
    はい・・・?
    なんでそんな質問。
    ってまぁ、昨日あんな事があったんだ。
    1年生でも噂になってても仕方が無いだろう。
    「好きじゃないけど…?」
    そう言うと、坂野さんはニコッと笑って
    「そうですよね。だって、中川先輩はあたしのものですから」
    そう言って立ち去っていった。
    何なんだあの子は。
    そう思って靴を履き替えていると、麗華が来た。
    「ちょっと!莉依、あの坂野と仲良かった?」
    「え?んなわけないじゃん」
    「だよね?あの子には近寄らない方がいいから。あの子、中川大好きな子でしょ?なんか、変な噂いっぱいあるし」
    変な噂ね。
    彼氏10人以上いるとか、馬鹿みたいな噂。
    まぁ、事実って可能性もアイツなら有り得るし。
    「莉依、アイツには気をつけなよ」
    「うん。わかってるよ」
  • 10 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:04.UDFz.

    2011-08-11(木) 14:55:05 [削除依頼]
    その日の昼休みのことだった。
    「中川せんぱ〜い!!!」
    教室にはいつものように中川のファンの女の子達(しかもほとんど後輩)が中川の元に来ていた。
    「邪魔」
    でも、中川はそれを押し退けるように教室から出て行く。
    まぁ、いつもの光景だ。
    「中川もさぁ、自分をすきって言ってくれてる子たちをあんな扱い方しなくてもいいのにね」
    「ホント、中川って性格悪いよね」
    同じクラスで中川に興味の全くない女子たちの中川に対する悪口が飛び交う。
    これもいつもの光景。

    でもなんかいつもと違う気がする。

    「そういえばさぁ…今日は坂野いないね」
    あ・・・
    坂野がいないんだ。
    恐らく中川のファンクラブの部長の坂野。
    そこにいた中川ファンクラブの一人の後輩チャンに聞いてみた。
    「今日は坂野いないの?」
    「あ…坂野さんなら、辞めましたから」
    え…?
    なんで辞めたの?
    「なんで?だってアイツが一番中川の事すきでしょ?」
    みんなそこは気になるんだ。
    そこらへんの人たちがみんな集まってきた。
    「だからですよ。中川先輩を好きすぎるから、坂野さんは中川先輩を独り占めしたいって言い出して」
    独り占め・・・?
    馬鹿だ。
    やっぱり坂野は馬鹿だ。
    「でもそれは絶対に無理なことなんです。中川先輩は坂野さんを好きになんてなりませんから」
    なんで?
    この1年も謎だ。
    そんなのわかんないじゃん。
    「じゃあ、失礼します」
    そう言ってその謎の1年は去っていった。
  • 11 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:04.UDFz.

    2011-08-11(木) 15:13:00 [削除依頼]
    放課後。
    授業が終わった後、あたしは屋上にいた。
    「はぁ〜気持ちいい〜〜」
    誰もいないことを確認してから、最近ハマってる歌を歌っていた。
    そんなときだった。

    「下手っぴな歌!マジ耳が腐りそう」

    そう言って現れ出たのはアイツだった。
    そう、アイツだ。
    「中川・・・」
    いつからいたのかはわからないけど、あたしの歌を聞いていたみたいだ。
    「そんな音痴じゃ、みんなのアイドル莉依ちゃんのファンもがっかりだね」
    「うるさいっ!ていうか、いつからいた?」
    「お前がここに来たときからずっといたけど?」
    嘘だ。
    全然気づかなかった。
    何だコイツ。
    すっごくイラつくんですけど!!!!
    「ていうか、お前そのバンド好きなの?」
    そのバンドとはたぶんあたしが歌ってた曲を歌っているバンド。
    「うん、好きだけど」
    「そのボーカル、うちの兄ちゃん」
    はぁ?
    中川の兄ちゃん・・・?
    「マジで言ってんの?」
    「俺はいつだってマジだよ」
    まぁ確かに顔は整ってるし、微妙に似てるような気もする…
    いや、そっくりだ。
    「俺が会わせてやろうか?兄ちゃんに」
    「マジで〜?」
    っと…いけないいけない。
    こんな奴に騙される訳には…
    「じゃぁ、条件があるんだけど」
    なんか…嫌な予感。

    「俺の彼女になってよ」

    はぁ〜〜〜〜〜?????
  • 12 ☆☆☆羅美☆☆☆ id:T3w3CEN.

    2011-08-12(金) 10:52:21 [削除依頼]
    「な、何言って・・・」
    「何って・・・俺の彼女になってって言ってるんじゃん」
    ふざけてる。
    コイツ、絶対ふざけてる。
    「なんであたしがあんたの彼女なんか・・・」
    中川は、はぁーとため息をついた。
    「本気で彼女になれって言ってるんじゃない。彼女のフリしてくれない?」
    彼女のフリ・・・?
    「な、なんで?」
    「だって、お前が彼女だったらあの俺のファン集団も諦めるだろ」
    はぁ・・・
    そういう事ですか。
    あたしにだってファン集団いるんだけど。
    「あ、ほらお前のストーカーもいなくなるんじゃね?」
    ストーカーはいなくならないと思うけど・・・
    「か、考えとく」
    「おう」
    それだけ伝えてあたしは屋上から出た。
    中川の彼女とかなったら、すごい自慢できる事だけど。
    この間見た夢を思い出した。
    中川、カッコいいしなぁ…
    彼女のフリぐらいならしてもいいかも。
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